JPH0343632Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0343632Y2 JPH0343632Y2 JP4783387U JP4783387U JPH0343632Y2 JP H0343632 Y2 JPH0343632 Y2 JP H0343632Y2 JP 4783387 U JP4783387 U JP 4783387U JP 4783387 U JP4783387 U JP 4783387U JP H0343632 Y2 JPH0343632 Y2 JP H0343632Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- push button
- ground
- conductive layer
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 5
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔概要〕
静電対策用のアース板を照明用ホルダと一体化
して構造の簡素化および低価格化を図る。
して構造の簡素化および低価格化を図る。
本考案は静電対策用のアース板を一体化した照
明用ホルダに関する。
明用ホルダに関する。
スイツチを操作する押釦の文字表示部を内部か
ら照明する内照式の押釦は、従来第2図に示すよ
うに光源1の光を照明用ホルダ2で押釦3の文字
表示部4へ導びく構造をとることがある。押釦3
は前面板5に例えばネジ6(または溶着)で取付
けられる。7はプリント基板で、ここにはスイツ
チ8の他に前述の光源1、ホルダ2が取付けられ
る。光源1はLED(発光ダイオード)やランプで
あり、または導光板の一部であることもある。ホ
ルダ2は内部がテーパ状の空所となつた筒体で、
光源1の光を効率良く文字表示部4へ導びく。押
釦3は全体が不透明な樹脂素材で形成されている
が、文字表示部4だけは文字またはその周囲が透
明になつていて光源1からの光を透過する。
ら照明する内照式の押釦は、従来第2図に示すよ
うに光源1の光を照明用ホルダ2で押釦3の文字
表示部4へ導びく構造をとることがある。押釦3
は前面板5に例えばネジ6(または溶着)で取付
けられる。7はプリント基板で、ここにはスイツ
チ8の他に前述の光源1、ホルダ2が取付けられ
る。光源1はLED(発光ダイオード)やランプで
あり、または導光板の一部であることもある。ホ
ルダ2は内部がテーパ状の空所となつた筒体で、
光源1の光を効率良く文字表示部4へ導びく。押
釦3は全体が不透明な樹脂素材で形成されている
が、文字表示部4だけは文字またはその周囲が透
明になつていて光源1からの光を透過する。
押釦3は弾性を有し、何もしない状態では図示
の位置に復帰している(スイツチ8はオフ)。そ
して、矢印方向に押圧力を加えると押釦3の先端
がスイツチ8のアクチユエータを押し、内部接点
をオンにする。この押圧力を指先で与えるとき、
人体に帯電している静電気(電荷)が基板7のパ
ターンに飛び込み、10〜15KVという高電圧で回
路素子にダメージを与え、マイクロコンピユータ
の暴走や素子破壊の原因になることがある。9は
この種の静電破壊対策用に設けられた板金のアー
ス板で、一端は筐体アースに接続される。このア
ース板9には押釦3の先端が通過できる孔10が
設けてあり、且つ該孔10の内側には静電気によ
るスパークを発生し易くする突起11が形成して
ある。
の位置に復帰している(スイツチ8はオフ)。そ
して、矢印方向に押圧力を加えると押釦3の先端
がスイツチ8のアクチユエータを押し、内部接点
をオンにする。この押圧力を指先で与えるとき、
人体に帯電している静電気(電荷)が基板7のパ
ターンに飛び込み、10〜15KVという高電圧で回
路素子にダメージを与え、マイクロコンピユータ
の暴走や素子破壊の原因になることがある。9は
この種の静電破壊対策用に設けられた板金のアー
ス板で、一端は筐体アースに接続される。このア
ース板9には押釦3の先端が通過できる孔10が
設けてあり、且つ該孔10の内側には静電気によ
るスパークを発生し易くする突起11が形成して
ある。
上述したアース板10の機能は重要である。し
かし、このアース板10が独立した部材である
と、部品点数の増加に伴う構造の複雑化およびコ
ストアツプという問題を生ずる。
かし、このアース板10が独立した部材である
と、部品点数の増加に伴う構造の複雑化およびコ
ストアツプという問題を生ずる。
本考案は、かゝるアース板を照明用ホルダと一
体化することで、上述した問題点を解決しようと
するものである。
体化することで、上述した問題点を解決しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、スイツチを操作する押釦の文字表示
部を内部から照明する光源を保持した釦内表示用
照明ホルダにおいて、該押釦の先端を通過させる
孔を有したアース板を一体形成すると共に、表面
に反射率の高い導電層を形成して該導電層を基板
のアースパターンに接続するようにしてなること
を特徴とするものである。
部を内部から照明する光源を保持した釦内表示用
照明ホルダにおいて、該押釦の先端を通過させる
孔を有したアース板を一体形成すると共に、表面
に反射率の高い導電層を形成して該導電層を基板
のアースパターンに接続するようにしてなること
を特徴とするものである。
照明用ホルダは既設の部材であり、そこにアー
ス板を一体成形することは部品点数の増加になら
ない。照明用ホルダとアース板はそれらの目的か
らして一般に素材が異なる。例えばホルダは樹脂
で形成される。しかし、アース板の原形をホルダ
と同じ樹脂で一体成形しても、全体に反射率の高
い導電層を形成すればホルダもアース板も本来の
機能を発揮できる。しかも、ホルダは基板に取付
けられるので、基板のアースパターンとホルダの
導電層を直接接触させることで容易にアースする
ことができる。
ス板を一体成形することは部品点数の増加になら
ない。照明用ホルダとアース板はそれらの目的か
らして一般に素材が異なる。例えばホルダは樹脂
で形成される。しかし、アース板の原形をホルダ
と同じ樹脂で一体成形しても、全体に反射率の高
い導電層を形成すればホルダもアース板も本来の
機能を発揮できる。しかも、ホルダは基板に取付
けられるので、基板のアースパターンとホルダの
導電層を直接接触させることで容易にアースする
ことができる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図で、第
2図と同一部分には同一符号が付してある。本例
のアース板9は独立した部材ではなく、ホルダ2
と同じ素材(例えば樹脂)で一体的に形成され、
且つ表面には反射率の高い導電層20(波状線で
示す)が例えばメツキ処理により形成されたもの
である。高反射率はホルダ2側で必要とされるも
のであり、導電性はアース板9側で必要とされる
ものである。ホルダ2は基板7に取付けられるの
で、該基板のアースパターン21をホルダ2の導
電層20と直接接触できる位置(ここはランドに
するとよい)まで敷設しておくことで、アース板
9に飛び込んだ静電気を直接アースへ逃がすこと
ができる。
2図と同一部分には同一符号が付してある。本例
のアース板9は独立した部材ではなく、ホルダ2
と同じ素材(例えば樹脂)で一体的に形成され、
且つ表面には反射率の高い導電層20(波状線で
示す)が例えばメツキ処理により形成されたもの
である。高反射率はホルダ2側で必要とされるも
のであり、導電性はアース板9側で必要とされる
ものである。ホルダ2は基板7に取付けられるの
で、該基板のアースパターン21をホルダ2の導
電層20と直接接触できる位置(ここはランドに
するとよい)まで敷設しておくことで、アース板
9に飛び込んだ静電気を直接アースへ逃がすこと
ができる。
以上述べたように本考案によれば、照明用ホル
ダを用いる内照式押釦の静電対策を簡易な構造で
安価に実施できる利点がある。
ダを用いる内照式押釦の静電対策を簡易な構造で
安価に実施できる利点がある。
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
は従来の内照式押釦の構造図である。
は従来の内照式押釦の構造図である。
Claims (1)
- スイツチを操作する押釦の文字表示部を内部か
ら照明する光源を保持した釦内表示用照明ホルダ
において、該押釦の先端を通過させる孔を有した
アース板を一体形成すると共に、表面に反射率の
高い導電層を形成して該導電層を基板のアースパ
ターンに接続するようにしてなることを特徴とす
る釦内表示用照明ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4783387U JPH0343632Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4783387U JPH0343632Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63155234U JPS63155234U (ja) | 1988-10-12 |
JPH0343632Y2 true JPH0343632Y2 (ja) | 1991-09-12 |
Family
ID=30868810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4783387U Expired JPH0343632Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0343632Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP4783387U patent/JPH0343632Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63155234U (ja) | 1988-10-12 |
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