JPS5941373A - 硬化用組成物 - Google Patents
硬化用組成物Info
- Publication number
- JPS5941373A JPS5941373A JP15072282A JP15072282A JPS5941373A JP S5941373 A JPS5941373 A JP S5941373A JP 15072282 A JP15072282 A JP 15072282A JP 15072282 A JP15072282 A JP 15072282A JP S5941373 A JPS5941373 A JP S5941373A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acrylate
- meth
- composition
- radically polymerizable
- adhesive
- Prior art date
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- Pending
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐水性、耐熱性、および接着強度に優れた硬化
生成物を与える硬化用組成′吻に関し、更に詳しくは、
ヒドロキシル基を有するアクリレート及び/又はメタク
リレート(以降これらを(メタ)アクリレートと総称す
る)及び/又゛はラジカル重合性カルボン酸化合物さら
にテトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレートからな
る耐水性、耐熱性、及び接着強度に優れた硬化生成物と
なる硬化用組成物に関するものである。
生成物を与える硬化用組成′吻に関し、更に詳しくは、
ヒドロキシル基を有するアクリレート及び/又はメタク
リレート(以降これらを(メタ)アクリレートと総称す
る)及び/又゛はラジカル重合性カルボン酸化合物さら
にテトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレートからな
る耐水性、耐熱性、及び接着強度に優れた硬化生成物と
なる硬化用組成物に関するものである。
従来、嫌気硬化性接着組成物(−波型)や主剤/重合促
進剤系の二液型接着組成物どしては、目的とする用途に
ふされしい組成物が数多く開発されてきた。その主なも
のはポリエーテルジ(メタ)アクリレート、ポリエステ
ルジ(メタンアクリレート、エポキシジ(メタ)アクリ
レート、ポリウレタンジ(メタ)アクリレート、モノ(
メタ)アクリレート等で代表されるモノマーを含む組成
物である。
進剤系の二液型接着組成物どしては、目的とする用途に
ふされしい組成物が数多く開発されてきた。その主なも
のはポリエーテルジ(メタ)アクリレート、ポリエステ
ルジ(メタンアクリレート、エポキシジ(メタ)アクリ
レート、ポリウレタンジ(メタ)アクリレート、モノ(
メタ)アクリレート等で代表されるモノマーを含む組成
物である。
また、接着強度を向上させる一つの方法として、ヒドロ
キシル基を有する(メタ)アクリレートやラジカル重合
性カルボン酸化合物等のモノマーを使用することが知ら
れており、事実これらのモノマー例えば2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート(以降HEMAと略称する)やメ
タクリル酸(以降MAAと略称する)を用い垂合した硬
化生成物は、著しく大きな接着強度を示す。しかし該硬
化生成物の耐水性は著しく悪いこともよ(知られている
。
キシル基を有する(メタ)アクリレートやラジカル重合
性カルボン酸化合物等のモノマーを使用することが知ら
れており、事実これらのモノマー例えば2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート(以降HEMAと略称する)やメ
タクリル酸(以降MAAと略称する)を用い垂合した硬
化生成物は、著しく大きな接着強度を示す。しかし該硬
化生成物の耐水性は著しく悪いこともよ(知られている
。
一方、耐熱性に優れた嫌気硬化性接着組成物や主剤/重
合促進剤系の二液型接着組成物の進展は著しく、100
℃以上の高温で長時間使用することができろものが開発
されているが、耐水性、例えば沸とう水に1ケ月以上浸
漬しても優れた接着力を維持できる硬化物となり得るモ
ノマー組成物は、はとんどみあたらないのが現状である
。
合促進剤系の二液型接着組成物の進展は著しく、100
℃以上の高温で長時間使用することができろものが開発
されているが、耐水性、例えば沸とう水に1ケ月以上浸
漬しても優れた接着力を維持できる硬化物となり得るモ
ノマー組成物は、はとんどみあたらないのが現状である
。
特に嫌気硬化性接着組成物においては、その傾向が著し
く、嫌気硬化物の接着耐熱性はきわめて優れたものがあ
るが、沸とう水に1週間も浸漬すると、その接着強度は
著しく低下してしまうのが現状である。
く、嫌気硬化物の接着耐熱性はきわめて優れたものがあ
るが、沸とう水に1週間も浸漬すると、その接着強度は
著しく低下してしまうのが現状である。
本発明はこれらの従来技術に鑑み鋭意研究した結果、本
発明に到達したものである。
発明に到達したものである。
即ち本発明は下記成分(A)5〜60重量%(以降単に
チと称する)及〜び成分(B) 95〜40荊幇洟から
なる硬化用組成物である。
チと称する)及〜び成分(B) 95〜40荊幇洟から
なる硬化用組成物である。
成分(A):ヒドロキシル基を有する(メタ)アクリレ
ート及びラジカル重合性 カルボッ酸化合物から選ばれた1 種以上の化合物。
ート及びラジカル重合性 カルボッ酸化合物から選ばれた1 種以上の化合物。
成分(B):テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレ
ート1、 また本発明は耐水性、耐熱性および接着強度に優れた硬
化生成物を力える硬化用組成物を提供するものである、 本発明によ6いて、ヒドロキシル基を有づ−る(メタ)
アクリレート及び/又はラジカルB(合性カルボン酸化
合物(以降これらを親水性七ツマ−と総称する)とテト
ラヒドロフルフリル() 夕)741Jv−ト(以降T
HF(M)Aと略称する)が本発明の使用範囲にあると
き、該モノマー組成物から得られる硬化生成物(以降本
発明硬化生成物と略称する)の接着強度は、l1lHF
(M) A単独から得られる硬化生成物の接着強度よ
り大きく、又、親水性モノマー単独から得られる硬化生
成物の接着強度と同じ程度あるいはそれ以上である。又
本発明硬化生成物の耐熱性はT II F (M) A
単独硬化生成物の場合より大きく、親水性モノマー単独
硬化生成物の場合と同等あるいはそれ以上である。かつ
、本発明硬化生成物の耐水性も、T HF (M) A
単独硬化生成物の場合と同等あるいはそれ以上であり、
親水性モノマー単独硬化生成物の場合より格段に大きい
のである。
ート1、 また本発明は耐水性、耐熱性および接着強度に優れた硬
化生成物を力える硬化用組成物を提供するものである、 本発明によ6いて、ヒドロキシル基を有づ−る(メタ)
アクリレート及び/又はラジカルB(合性カルボン酸化
合物(以降これらを親水性七ツマ−と総称する)とテト
ラヒドロフルフリル() 夕)741Jv−ト(以降T
HF(M)Aと略称する)が本発明の使用範囲にあると
き、該モノマー組成物から得られる硬化生成物(以降本
発明硬化生成物と略称する)の接着強度は、l1lHF
(M) A単独から得られる硬化生成物の接着強度よ
り大きく、又、親水性モノマー単独から得られる硬化生
成物の接着強度と同じ程度あるいはそれ以上である。又
本発明硬化生成物の耐熱性はT II F (M) A
単独硬化生成物の場合より大きく、親水性モノマー単独
硬化生成物の場合と同等あるいはそれ以上である。かつ
、本発明硬化生成物の耐水性も、T HF (M) A
単独硬化生成物の場合と同等あるいはそれ以上であり、
親水性モノマー単独硬化生成物の場合より格段に大きい
のである。
本発明の硬化用組成物は親水法モノマー5〜60%とT
H,F (M) A 95〜40俤とからなるが、7
り水PJニモノマーが5%未満で’L’llF″(M)
Aが95%を越える硬化用組成物では、得られる硬化
生成物の接着強度が低下し、更には耐熱性も低下してし
まう。又耐水性も低下する場合さえある。
H,F (M) A 95〜40俤とからなるが、7
り水PJニモノマーが5%未満で’L’llF″(M)
Aが95%を越える硬化用組成物では、得られる硬化
生成物の接着強度が低下し、更には耐熱性も低下してし
まう。又耐水性も低下する場合さえある。
一方親水注モツマーが60 qbを越えTIIF(M)
へ/110%未満の硬化用組成物では、得られる硬化生
成物の耐水性、耐熱性が低下し、特に耐水性は著しく低
下する。
へ/110%未満の硬化用組成物では、得られる硬化生
成物の耐水性、耐熱性が低下し、特に耐水性は著しく低
下する。
本発明における親水性モノマーのうち、ヒドロキシル基
を+Tjろ(メタ)アクリレートとしては、例えば2−
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−6
−フニノキシプロビル(メタ)アクリレ−1・、2−ヒ
10キシ−6−クロロプロピル(メタ)アクリレート等
を孕げることかできる。
を+Tjろ(メタ)アクリレートとしては、例えば2−
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−6
−フニノキシプロビル(メタ)アクリレ−1・、2−ヒ
10キシ−6−クロロプロピル(メタ)アクリレート等
を孕げることかできる。
又ラジカル重合性カルボッ酸化合物としては各種のもの
が使用できるが、(メタ)アクリル酸及びカルボキシル
基をMjる(メタ)アクリレート、例えばヒドロキシル
基をイjTろ(メタ)アクリレートと2塩基敵無水物、
例えば無水コハク酸、無水マレイノ酸、無水フタル酸、
テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキリーヒドロ無水フタル
酸との反応生成物が好ましく、メタクリル酸が特に好ま
しい。
が使用できるが、(メタ)アクリル酸及びカルボキシル
基をMjる(メタ)アクリレート、例えばヒドロキシル
基をイjTろ(メタ)アクリレートと2塩基敵無水物、
例えば無水コハク酸、無水マレイノ酸、無水フタル酸、
テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキリーヒドロ無水フタル
酸との反応生成物が好ましく、メタクリル酸が特に好ま
しい。
本発明の硬化用組成物に(佳観4水性モノマー、THI
”(M)Aの他に更にラジカル重合性モノマー(以降第
6成分モノマーと略称する)を加えこれらのうち嫌気硬
化性接着組成物にする場合は、パイトロパルオキサイド
類が特に好ましい。
”(M)Aの他に更にラジカル重合性モノマー(以降第
6成分モノマーと略称する)を加えこれらのうち嫌気硬
化性接着組成物にする場合は、パイトロパルオキサイド
類が特に好ましい。
これらの重合開始剤は2種類以上を併用することも可能
である。有機パーオキサイドの配合割合は硬化用組成物
に対し、0.01〜10%好ましくは01〜5%である
。
である。有機パーオキサイドの配合割合は硬化用組成物
に対し、0.01〜10%好ましくは01〜5%である
。
本発明モノマー組成物には更に公知の硬化促進剤、安定
剤を添加することができる。
剤を添加することができる。
硬化促進剤としては、有機アミン類、有機酸類、アミド
類、イミド類、チオアミド類、チオ尿素類、金属塩類等
を用いることができろ。
類、イミド類、チオアミド類、チオ尿素類、金属塩類等
を用いることができろ。
そしてかかる促進剤の併用により硬化促進効果を一層高
めることができろと同時に、貯蔵安定性を向上できる場
合がある。かかる促進剤としては例えばモノエチルアミ
ン、ジエチルアミン、シクロヘキシルアミン等の脂肪族
アミ7類。
めることができろと同時に、貯蔵安定性を向上できる場
合がある。かかる促進剤としては例えばモノエチルアミ
ン、ジエチルアミン、シクロヘキシルアミン等の脂肪族
アミ7類。
アニリノ、N、N−ジメチル−p−トルイジノ、N、N
−ジメチル−〇−トルイジン、N、N−ジメチルアニリ
ン、NN−ジエチルアニリン笠の芳香族アミ7頷; 1
.2.3.4−テトラヒドロキノリノ、ピペリジン、ピ
リジン、ピペラジノ、ピリミジン、ビロリン、ビロール
等の複素環式アミン類:酢酸、モノクロル酸α、トリク
ロル酢酸、安息香酸、ザリチル酸、p−トルエノスルホ
ン酸、酒石酸、アスコルビン酸、スルファミノ酸、クエ
ン酸、アクリルG′?笠のイf機酸ヅ〔I;ベンズアミ
ド、ホルムアミド等のアミド類、フタルイミド、サクシ
ンイミド、O−ペンジスルホイミド等のイミド類:エチ
レノチオアミド等のチオアミド類:エチレンチオbjl
素、テトラメチルチオ尿累、1.6−シエチルチオ尿素
等のチオ尿素摩トナフテン酸コバルト、ナフテン酸銅、
鉄アセチルアセトネートなどの金Jti塩類などが挙げ
られる。
−ジメチル−〇−トルイジン、N、N−ジメチルアニリ
ン、NN−ジエチルアニリン笠の芳香族アミ7頷; 1
.2.3.4−テトラヒドロキノリノ、ピペリジン、ピ
リジン、ピペラジノ、ピリミジン、ビロリン、ビロール
等の複素環式アミン類:酢酸、モノクロル酸α、トリク
ロル酢酸、安息香酸、ザリチル酸、p−トルエノスルホ
ン酸、酒石酸、アスコルビン酸、スルファミノ酸、クエ
ン酸、アクリルG′?笠のイf機酸ヅ〔I;ベンズアミ
ド、ホルムアミド等のアミド類、フタルイミド、サクシ
ンイミド、O−ペンジスルホイミド等のイミド類:エチ
レノチオアミド等のチオアミド類:エチレンチオbjl
素、テトラメチルチオ尿累、1.6−シエチルチオ尿素
等のチオ尿素摩トナフテン酸コバルト、ナフテン酸銅、
鉄アセチルアセトネートなどの金Jti塩類などが挙げ
られる。
これら硬化促進剤は2種類以上組み合わせて常0.01
〜5%である。
〜5%である。
本発明において使用できる安定剤としては、例、tばフ
ェノール類、キノン類、キレート化合物を挙げることが
でき、例えばノ・イドロキノン、ベノゾキノン、ジーt
−プチルハイドロキ7ノ、2、s−ジフェニル−p−ベ
ノゾキノノ、パラメトキシフェノール、エチレンジアミ
ノテトラ酢酸ジソジウム、シュウ酸、8−オキシキノリ
ン等を挙げることができる。
ェノール類、キノン類、キレート化合物を挙げることが
でき、例えばノ・イドロキノン、ベノゾキノン、ジーt
−プチルハイドロキ7ノ、2、s−ジフェニル−p−ベ
ノゾキノノ、パラメトキシフェノール、エチレンジアミ
ノテトラ酢酸ジソジウム、シュウ酸、8−オキシキノリ
ン等を挙げることができる。
これら安定剤は2種類以上組み合わせて使用することも
できる。
できる。
安定剤の使用量は一般に本発明モノマー組成物に対し5
〜1. OOtl ppm である。
〜1. OOtl ppm である。
本発明モノマー組成物の具体的な使用形態としては、主
剤−有機パーオキサイドと主剤−硬化促進剤の両者から
成り両者を混合すると、急速に重合硬化する二液型接着
組成物としての使用方法、主剤−有機ハイドロバ−オキ
サイド系の酸素を排除すると急速に重合硬化する嫌気硬
化性接着組成物(−波型)としての使用方法、および主
剤−有機パーオキサイドと硬化促進剤の溶液71)も成
るブライマー型接着組成物としての使用方法等がある。
剤−有機パーオキサイドと主剤−硬化促進剤の両者から
成り両者を混合すると、急速に重合硬化する二液型接着
組成物としての使用方法、主剤−有機ハイドロバ−オキ
サイド系の酸素を排除すると急速に重合硬化する嫌気硬
化性接着組成物(−波型)としての使用方法、および主
剤−有機パーオキサイドと硬化促進剤の溶液71)も成
るブライマー型接着組成物としての使用方法等がある。
二液型接着組成物としての使用方法の一例を示せば、主
剤をTHF(M)AとI−IEMA、必要に応じ増粘剤
から調製し、この主剤を2等分して一方に有機パーオキ
サイドを添加し、もう一方には硬化促進剤を添加して主
?jlJ−有機パーオキサイド系と主剤−硬化促進剤系
から成る二液型接着組成物を容易に得ることができる。
剤をTHF(M)AとI−IEMA、必要に応じ増粘剤
から調製し、この主剤を2等分して一方に有機パーオキ
サイドを添加し、もう一方には硬化促進剤を添加して主
?jlJ−有機パーオキサイド系と主剤−硬化促進剤系
から成る二液型接着組成物を容易に得ることができる。
又、二液のそ才りぞれの主剤を別々に作ってもよく、こ
の場合には両者の主剤は同一モノマー組成物であること
が好ましいが、異なるモノマー組成物であってもよい。
の場合には両者の主剤は同一モノマー組成物であること
が好ましいが、異なるモノマー組成物であってもよい。
又、本発明モノマー組成物を嫌気硬化性接着組成物とし
て使用する場合、はれた貯蔵安定性を考慮するときには
、親水性モノマーとしてラジカル重合性カルボッ酸化合
物の大量使用は避は唾!1! る 〜それはラジカル−取合性カルボッ酸化合
物が多量に含まれる硬化用組成物は、きわめて不安定で
あり、医れた貯蔵安定性と浸れた物性のバランスをとる
ことが困難となるから見本発明の硬化用組成物を嫌気硬
化性接着組成物とするには、好ましくはヒドロキシル基
を有′1−る(メタ)アクリレートとTHF(M)Aを
主体とするモノマー組成とし、これに有機ノ・イドロバ
−オキサイド、硬化促進剤および安定剤を加え、必要に
応じ増粘剤を添加することが好ましい。
て使用する場合、はれた貯蔵安定性を考慮するときには
、親水性モノマーとしてラジカル重合性カルボッ酸化合
物の大量使用は避は唾!1! る 〜それはラジカル−取合性カルボッ酸化合
物が多量に含まれる硬化用組成物は、きわめて不安定で
あり、医れた貯蔵安定性と浸れた物性のバランスをとる
ことが困難となるから見本発明の硬化用組成物を嫌気硬
化性接着組成物とするには、好ましくはヒドロキシル基
を有′1−る(メタ)アクリレートとTHF(M)Aを
主体とするモノマー組成とし、これに有機ノ・イドロバ
−オキサイド、硬化促進剤および安定剤を加え、必要に
応じ増粘剤を添加することが好ましい。
ブライマー型接着組成物としての使用方法について述べ
れば、本発明による組成物をガラス、プラスチック、又
は接触活性の少ない金属を接着又は封隙するために使用
する場合、これらの材料を予め促進作用する金属塩、例
えば、ナフテノ液銅又はコバルト、五酸化バナジウムと
ジ−n−ブチルホスフェートの反応物等で処理すのがM
オにである3、この処理は例えば前記金属塩の希薄溶液
を接着部又は封隙部に噴霧あるいは塗面する、あるいは
接着部又は封隙部を前記金属塩の希薄溶液に浸漬するこ
とにより行なわれる。この狸の金属塩は貯蔵安屋1’:
IEを著しく低下させるので、本発明組成物にこれら金
属塩を初めから添力IIするのは有利ではなく、ゾライ
マー型の接着組成物としての使用方法が好ましい。
れば、本発明による組成物をガラス、プラスチック、又
は接触活性の少ない金属を接着又は封隙するために使用
する場合、これらの材料を予め促進作用する金属塩、例
えば、ナフテノ液銅又はコバルト、五酸化バナジウムと
ジ−n−ブチルホスフェートの反応物等で処理すのがM
オにである3、この処理は例えば前記金属塩の希薄溶液
を接着部又は封隙部に噴霧あるいは塗面する、あるいは
接着部又は封隙部を前記金属塩の希薄溶液に浸漬するこ
とにより行なわれる。この狸の金属塩は貯蔵安屋1’:
IEを著しく低下させるので、本発明組成物にこれら金
属塩を初めから添力IIするのは有利ではなく、ゾライ
マー型の接着組成物としての使用方法が好ましい。
本発明組成物に必要に応じて増粘剤、チクソトロビック
渭、フィラー、可塑剤、染料を添加することもできる。
渭、フィラー、可塑剤、染料を添加することもできる。
増粘剤としては有(x1重合体例えばポリメタクリル酸
アルキルおよびこれらの共重合体、ボリウレタノ、ポリ
アクリル酸アルキル及びこれらの共重合体、ジアリルフ
タレートプレポリマー、NBiもなどを挙げろことがで
き又、無機系増粘剤としては微J、Q子状シリカ、けい
酸カルシウム、ペットナイト、二[衰化チタノ等を挙げ
ろことができろ。
アルキルおよびこれらの共重合体、ボリウレタノ、ポリ
アクリル酸アルキル及びこれらの共重合体、ジアリルフ
タレートプレポリマー、NBiもなどを挙げろことがで
き又、無機系増粘剤としては微J、Q子状シリカ、けい
酸カルシウム、ペットナイト、二[衰化チタノ等を挙げ
ろことができろ。
本発明組成物は、接N剤又は封隙物質として好適に利用
でき、例えば鉄、ステンレス、銅、アルミニウム、亜鉛
等の全屈、ガラスおよびプラスチック等の材料に通用で
き、特に耐水性、耐熱性、強度が要求される分野におい
て格段に丁ぐれた性能を発揮′1″る。
でき、例えば鉄、ステンレス、銅、アルミニウム、亜鉛
等の全屈、ガラスおよびプラスチック等の材料に通用で
き、特に耐水性、耐熱性、強度が要求される分野におい
て格段に丁ぐれた性能を発揮′1″る。
また耐水性、耐熱性および接着強度が要求されろベアリ
ング、モーターシャフト、車軸などの嵌合部の固着、給
水、給湯配管などの差し込み結合部の固着、ガスケット
、フランジ部の液体、ガスの漏洩防止、ネジ、ビス、ボ
ルト/ナツト部のゆるみ防止等に広く使用でき、工業的
価値はきわめて高い。
ング、モーターシャフト、車軸などの嵌合部の固着、給
水、給湯配管などの差し込み結合部の固着、ガスケット
、フランジ部の液体、ガスの漏洩防止、ネジ、ビス、ボ
ルト/ナツト部のゆるみ防止等に広く使用でき、工業的
価値はきわめて高い。
次に実施例及び比較例をあげて本発明をさらに具体的に
説明する。
説明する。
尚、各側において、部は重量部を衣わし、ppmも重量
に関するものである。
に関するものである。
また、各側において得られた組成物の1細評価は次に示
す評価方法で行なった。
す評価方法で行なった。
(1)引張り剪断接着強度の評価
JISK6850(接着剤の引張り剪断接着強さ試験方
法)の試験片の作り方に従い試験片を作った。即ち巾2
5闘×長さjoOmmのテストピースに接着組成物を塗
布し、もう一つの巾25+nmx長さ100闘のテスト
ヒースを接着面積が12.5闘y25mrprとなるよ
うに重ね、クリップで押えつけた。これを接着試験片と
した、 その後膣接着試験片を所定の硬化手段で硬化した後、ク
リップを取りはずし、引張り試験機に取り付は所定温度
で10期/間の引張速度で引張り剪断接着強度を測定り
一た。尚接着組成物の硬化後の厚みはすべて50〜60
JLとなるようにした。
法)の試験片の作り方に従い試験片を作った。即ち巾2
5闘×長さjoOmmのテストピースに接着組成物を塗
布し、もう一つの巾25+nmx長さ100闘のテスト
ヒースを接着面積が12.5闘y25mrprとなるよ
うに重ね、クリップで押えつけた。これを接着試験片と
した、 その後膣接着試験片を所定の硬化手段で硬化した後、ク
リップを取りはずし、引張り試験機に取り付は所定温度
で10期/間の引張速度で引張り剪断接着強度を測定り
一た。尚接着組成物の硬化後の厚みはすべて50〜60
JLとなるようにした。
(2) セットタイムの評価
(1)の引張り剪断接着強度の評価の方法により得られ
た接着試験片が手で動かなくなるまでの時間とした。
た接着試験片が手で動かなくなるまでの時間とした。
(3)耐水性の評価
(1)の引張り剪断接着強度の評価の方法により得られ
た試験片を、所定温度の水に浸漬し、所定時間毎に試験
片を取り出し、引張り剪断接着強度を測定した。
た試験片を、所定温度の水に浸漬し、所定時間毎に試験
片を取り出し、引張り剪断接着強度を測定した。
(4)耐熱性の評価
(1)の引張り剪断接着強度の評価の方法により得られ
た試験片を100℃×1週間加熱処理1,7た。
た試験片を100℃×1週間加熱処理1,7た。
加熱処理後の試験片の引張り剪断接着強度を所定温度で
測定した、 実施例1〜5及び比較例1〜5 ハイドロキノンモノメチルエーテル(以降M ICHQ
と略称する) 1. OOOppmを含むT I−I
F M AとMEHQ300 ppmを含む2責+′=
F了−4=らノう□+杼グツ−・71?・・シシ・・−
一で=梯ブ・・・1ノーレ〜ト・・・←」2しく・降
HE M An称4−=S→−を、表−1のモノマ
ー組成の項に示す如く混合し、該モノマー組成全体量に
対12.0−ベンゾスルホイミド0.6%とシュウ酸1
5ppmを添加溶解し、更に微粉末シリカ(アエロジル
200、日本アエロジル株式会社製)10%を添加しラ
ボミキザーでよく混合した。次にクメンハイドロパーオ
キサイド(以降CHPと略称する)とN、 N−ジメチ
ルアニリン(以降DMAと略称する)をモノマー組成全
体量に対12それぞれ1%添加し、嫌気硬化性接着組成
物を得た。
測定した、 実施例1〜5及び比較例1〜5 ハイドロキノンモノメチルエーテル(以降M ICHQ
と略称する) 1. OOOppmを含むT I−I
F M AとMEHQ300 ppmを含む2責+′=
F了−4=らノう□+杼グツ−・71?・・シシ・・−
一で=梯ブ・・・1ノーレ〜ト・・・←」2しく・降
HE M An称4−=S→−を、表−1のモノマ
ー組成の項に示す如く混合し、該モノマー組成全体量に
対12.0−ベンゾスルホイミド0.6%とシュウ酸1
5ppmを添加溶解し、更に微粉末シリカ(アエロジル
200、日本アエロジル株式会社製)10%を添加しラ
ボミキザーでよく混合した。次にクメンハイドロパーオ
キサイド(以降CHPと略称する)とN、 N−ジメチ
ルアニリン(以降DMAと略称する)をモノマー組成全
体量に対12それぞれ1%添加し、嫌気硬化性接着組成
物を得た。
これらの各組成物について、5O8−304(酸洗はだ
、0.5朋厚)をテストピースとし、上記の評価方法に
従って、8U8−504/5UE−304の接着試験片
を作り室温で2日間放置し硬化させた。かくして得られ
た試験片を室温−60℃、100℃での引張り剪断接着
強度、沸とう水浸漬による耐水性評価、耐熱性評価を上
記の試験方法に従って行なった。
、0.5朋厚)をテストピースとし、上記の評価方法に
従って、8U8−504/5UE−304の接着試験片
を作り室温で2日間放置し硬化させた。かくして得られ
た試験片を室温−60℃、100℃での引張り剪断接着
強度、沸とう水浸漬による耐水性評価、耐熱性評価を上
記の試験方法に従って行なった。
又セットタイムの測定も行なった、
その結果を表−1に示す。
実施例6〜11及び比較例4.5
MEHQl、000 ppmを含む’l”)IF’MA
とノ・イドロキノ7300 ppm及びM E HQ2
5 oppmを含む MAAか絡棉吋
鴫→及び/又けMEHQ300 ppnlを含むII
E M Aを表−2のモノマー組成の項に示す如く混合
し、該モノマー組成全体量に対【−〇−ベンゾスルホイ
ミド02%を添加溶解1.、更に微粉末シリカ(アエロ
ジル200)を添加し、ラボミキサーでよく混合した。
とノ・イドロキノ7300 ppm及びM E HQ2
5 oppmを含む MAAか絡棉吋
鴫→及び/又けMEHQ300 ppnlを含むII
E M Aを表−2のモノマー組成の項に示す如く混合
し、該モノマー組成全体量に対【−〇−ベンゾスルホイ
ミド02%を添加溶解1.、更に微粉末シリカ(アエロ
ジル200)を添加し、ラボミキサーでよく混合した。
得られた高粘度チクソトロピー性液体を2等分し、一方
にはCHPを2等分する前のモノマー組成全体量に対し
1%となるように添加混合しこ第1をA液とした。
にはCHPを2等分する前のモノマー組成全体量に対し
1%となるように添加混合しこ第1をA液とした。
又、もう一方には、DMAを2等分する前のモノマー組
成全体イ、に対し1%となるようしく添加混合し、これ
をB液とした。
成全体イ、に対し1%となるようしく添加混合し、これ
をB液とした。
これらの各組成物について、A液とB液を混合し得られ
た混合物を用い、前記評価方法に従って、5US−50
4/5USi04の接着試験片を作った。用いた5US
−304は酸洗けだ表面の0.5龍厚のものである。
た混合物を用い、前記評価方法に従って、5US−50
4/5USi04の接着試験片を作った。用いた5US
−304は酸洗けだ表面の0.5龍厚のものである。
得られた試験片を室温で2日間放置し硬化させた。かく
して得られた試験片を室温、60 T、、100℃での
引張り剪断接着強度、沸とう水浸漬による耐水性評価、
耐熱性評価を行なった。
して得られた試験片を室温、60 T、、100℃での
引張り剪断接着強度、沸とう水浸漬による耐水性評価、
耐熱性評価を行なった。
又、セットタイムの測定も行なった。
その結果を表−2に示す。
実施例15
M E)IQ、 1.000 pT)mを含むT)IF
’MA90部とMEHQ500 ppmを含む2−ヒド
ロキシエチルアクリレート50部を混合したモノマー組
成物にO−ベンゾスルホイミド0.56部と、シュウ酸
0.002部を添加溶解し、更に微粉末シリカ(アエロ
ジル20[1)10部を添加し、ラボミキサーでよく混
合した。次[CHPとDMAをモノマー組成全体量に対
し、それぞれ1.2部添加し接着組成物を得た。この接
着組成物を用い5O8−304(酸洗はだ、05問厚さ
をテストピースとし、前記評価方法に従って5U810
4/5US−404の接着試験片を作り、該試験片を7
0℃×1時間加熱処理し硬化させた。かくして得られた
試験片の室温での引張り剪断強度を測定I−だところ9
0〜であった。又、これを沸とう水に2週間浸漬後、室
温での引張り剪断強度な測定したところ85′Y!であ
った。
’MA90部とMEHQ500 ppmを含む2−ヒド
ロキシエチルアクリレート50部を混合したモノマー組
成物にO−ベンゾスルホイミド0.56部と、シュウ酸
0.002部を添加溶解し、更に微粉末シリカ(アエロ
ジル20[1)10部を添加し、ラボミキサーでよく混
合した。次[CHPとDMAをモノマー組成全体量に対
し、それぞれ1.2部添加し接着組成物を得た。この接
着組成物を用い5O8−304(酸洗はだ、05問厚さ
をテストピースとし、前記評価方法に従って5U810
4/5US−404の接着試験片を作り、該試験片を7
0℃×1時間加熱処理し硬化させた。かくして得られた
試験片の室温での引張り剪断強度を測定I−だところ9
0〜であった。又、これを沸とう水に2週間浸漬後、室
温での引張り剪断強度な測定したところ85′Y!であ
った。
実施例14
MEl(Q500 ppmを含むデトラヒドロフルフリ
ルアクリレート72部と、M EI−I Q 5 [1
0ppmを含むI−11l−1部4部を混合したモノマ
ー組成物に、0−ベンゾスルホイミドを0.36部とシ
ュウ酸0.002部を添加済′ffFL、更に微粉末シ
リカ(アエロジル200)を15部添加し−、ラボミキ
サーでよく混合した。
ルアクリレート72部と、M EI−I Q 5 [1
0ppmを含むI−11l−1部4部を混合したモノマ
ー組成物に、0−ベンゾスルホイミドを0.36部とシ
ュウ酸0.002部を添加済′ffFL、更に微粉末シ
リカ(アエロジル200)を15部添加し−、ラボミキ
サーでよく混合した。
次にCHPとDM八をモノマー組成全体喰に対し、それ
ぞhl、2部添加し接着組成物を得た。
ぞhl、2部添加し接着組成物を得た。
この接着組成物を用いS U S−304(酸洗tまだ
、0.5 rpm厚)をテストピースとし、前記評価方
法に従って5IJS−304/8U8−304の接着試
験片を作り、該試験片を70℃×1時間加熱処理して硬
化させた。かくI−で得られた試験片の室温での引張り
剪断強度を測定l−だところ、92〜であった。又、こ
れを沸とう水に2週間浸漬後、室温での引張り剪断強度
を測定したところ70〜であった。
、0.5 rpm厚)をテストピースとし、前記評価方
法に従って5IJS−304/8U8−304の接着試
験片を作り、該試験片を70℃×1時間加熱処理して硬
化させた。かくI−で得られた試験片の室温での引張り
剪断強度を測定l−だところ、92〜であった。又、こ
れを沸とう水に2週間浸漬後、室温での引張り剪断強度
を測定したところ70〜であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 下記成分(A) 5〜60ii%及び成分CB)
95〜40重量%からなる硬化用組成物。 成分(A):ヒドロキシル基を有する(メタ)7りIJ
L/−)及びラジカル重合 性カルボン酸化合物から選ばれ た1種以上の化合物。 成分(B):テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレ
ート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15072282A JPS5941373A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 硬化用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15072282A JPS5941373A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 硬化用組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5941373A true JPS5941373A (ja) | 1984-03-07 |
Family
ID=15502974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15072282A Pending JPS5941373A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 硬化用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941373A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010508379A (ja) * | 2006-10-30 | 2010-03-18 | シーカ・テクノロジー・アーゲー | 重合可能なモノマーと、フリーラジカル開始剤とを含む、フリーラジカル硬化性組成物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5414443A (en) * | 1977-07-05 | 1979-02-02 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | Ultraviolet curing adhesive composition |
-
1982
- 1982-09-01 JP JP15072282A patent/JPS5941373A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5414443A (en) * | 1977-07-05 | 1979-02-02 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | Ultraviolet curing adhesive composition |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010508379A (ja) * | 2006-10-30 | 2010-03-18 | シーカ・テクノロジー・アーゲー | 重合可能なモノマーと、フリーラジカル開始剤とを含む、フリーラジカル硬化性組成物 |
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