JPS5941350B2 - テレビジヨン受像機の雑音軽減装置 - Google Patents
テレビジヨン受像機の雑音軽減装置Info
- Publication number
- JPS5941350B2 JPS5941350B2 JP52013243A JP1324377A JPS5941350B2 JP S5941350 B2 JPS5941350 B2 JP S5941350B2 JP 52013243 A JP52013243 A JP 52013243A JP 1324377 A JP1324377 A JP 1324377A JP S5941350 B2 JPS5941350 B2 JP S5941350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- noise
- circuit
- transistor
- chroma
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Picture Signal Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は受信信号にパルス性の大きな外乱ノイズが含ま
れている場合に、受像管画面にノイズの影響が出るのを
少なくしようとするものである。
れている場合に、受像管画面にノイズの影響が出るのを
少なくしようとするものである。
受信信号中にパルス性の大きなノイズが加わつた場合、
映像信号、クロマ信号が乱されて受像管画面にこのノイ
ズの影響が出る。たとえばノイズの期間が1水平期間存
在したとすると受像管画面では横方向に一本の線だけが
ぎらぎらした状態で見えることになり、視聴者に不快感
を与えることになる。本発明は上記ノイズによる影響が
受像管画面にできるだけ現われないようにしようとする
ものであり、以下本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
映像信号、クロマ信号が乱されて受像管画面にこのノイ
ズの影響が出る。たとえばノイズの期間が1水平期間存
在したとすると受像管画面では横方向に一本の線だけが
ぎらぎらした状態で見えることになり、視聴者に不快感
を与えることになる。本発明は上記ノイズによる影響が
受像管画面にできるだけ現われないようにしようとする
ものであり、以下本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
図は本発明の実施例であり、1はクロマ回路、2はその
制御回路、3は映像回路、4はその制御回路、5はノイ
ズ検出回路である。
制御回路、3は映像回路、4はその制御回路、5はノイ
ズ検出回路である。
ノイズ検出回路はテレビジョン受像機の同期回路におけ
るノイズインバータが用いられ、一般に知られているも
のである。
るノイズインバータが用いられ、一般に知られているも
のである。
少し説明すると端子6に映像信号が加わり、この信号は
トランジスタ□のベースに加わる。このトランジスタ7
はトランジスタ8とともに差動増幅器を構成しており、
トランジスタ8のベースには基準電圧が印加されている
。トランジスタ7のベースには映像信号の同期信号部分
上記基準電圧より少し低い電圧にクランプした信号を加
えるようにしておく。ノイズが発生してトランジスタ□
のベース電圧がトランジスタ8のベース電圧より高くな
ると、負荷抵抗9に電流が流れ、トランジスタ10を導
通させ、さらにトランジスタ11のエミッタの電圧を高
くするように動作するものである。この電圧を制御回路
2、4に設けたトランジスタ12、13に抵抗14、1
5を介して加える。制御回路2の16は色飽和度調整用
の可変抵抗、制御回路4の17はコントラスト調整用の
可変抵抗である。クロマ回路1と映像回路3の回路構成
は同じであり、制御回路2と4も同じであるので、クロ
マ回路1と制御回路2について説明する。
トランジスタ□のベースに加わる。このトランジスタ7
はトランジスタ8とともに差動増幅器を構成しており、
トランジスタ8のベースには基準電圧が印加されている
。トランジスタ7のベースには映像信号の同期信号部分
上記基準電圧より少し低い電圧にクランプした信号を加
えるようにしておく。ノイズが発生してトランジスタ□
のベース電圧がトランジスタ8のベース電圧より高くな
ると、負荷抵抗9に電流が流れ、トランジスタ10を導
通させ、さらにトランジスタ11のエミッタの電圧を高
くするように動作するものである。この電圧を制御回路
2、4に設けたトランジスタ12、13に抵抗14、1
5を介して加える。制御回路2の16は色飽和度調整用
の可変抵抗、制御回路4の17はコントラスト調整用の
可変抵抗である。クロマ回路1と映像回路3の回路構成
は同じであり、制御回路2と4も同じであるので、クロ
マ回路1と制御回路2について説明する。
差動増幅器を構成するトランジスタ18、19、20、
21が設けられ、トランジスタ18、19のエミッタが
結合され、その結合点とアース間にトランジスタ22と
抵抗23との直列回路が接続されている。
21が設けられ、トランジスタ18、19のエミッタが
結合され、その結合点とアース間にトランジスタ22と
抵抗23との直列回路が接続されている。
トランジスタ22のベースに端子24よりクロマ信号が
加えられている。トランジスタ20、21のエミッタは
接続され、その接続点とアース間にトランジスタ25と
抵抗26との直列回路が接続されている。トランジスタ
25のベースには電源27より固定バイアスが加えられ
ている。トランジスタ19,20のベースには電源28
より固定バイアスが加えられている。トランジスタ18
,21のベースは抵抗29を介して可変抵抗16の可動
端子に接続され、また抵抗30を介して電源31に抵抗
32を介してトランジスタ12に接続されている。トラ
ンジスタ18と20のコレクタは直結され電源との間に
負荷抵抗33が設けられ、また出力端子34が設けられ
ている。
加えられている。トランジスタ20、21のエミッタは
接続され、その接続点とアース間にトランジスタ25と
抵抗26との直列回路が接続されている。トランジスタ
25のベースには電源27より固定バイアスが加えられ
ている。トランジスタ19,20のベースには電源28
より固定バイアスが加えられている。トランジスタ18
,21のベースは抵抗29を介して可変抵抗16の可動
端子に接続され、また抵抗30を介して電源31に抵抗
32を介してトランジスタ12に接続されている。トラ
ンジスタ18と20のコレクタは直結され電源との間に
負荷抵抗33が設けられ、また出力端子34が設けられ
ている。
可変抵抗16を調整してトランジスタ18,21のベー
ス電位をトランジスタ19,20のベース電位よりも高
くすると、トランジスタ18,21に電流が多く流れ、
出力端子に大きな振幅のクロマ信号が得られる。
ス電位をトランジスタ19,20のベース電位よりも高
くすると、トランジスタ18,21に電流が多く流れ、
出力端子に大きな振幅のクロマ信号が得られる。
可変抵抗16を逆方向調整すると出力端子34に振幅の
小さいクロマ信号が得られる。今、ノイズ検出回路5に
よつてノイズが検出されるとトランジスタ12が導通し
、トランジスタ18,21のベース電位が低くなり、ト
ランジスタ18に流れる電流が少なくなつて出力端子3
4に得られるクロマ信号の振幅が小さくなる。
小さいクロマ信号が得られる。今、ノイズ検出回路5に
よつてノイズが検出されるとトランジスタ12が導通し
、トランジスタ18,21のベース電位が低くなり、ト
ランジスタ18に流れる電流が少なくなつて出力端子3
4に得られるクロマ信号の振幅が小さくなる。
映像回路の場合も同様に動作してノイズが検出されたと
き出力端子35に得られる映像信号の振幅が小さくなる
。この結果、受像管画面のノイズが現われる部分の色飽
和度とコントラストが低下するのでノイズは目立たなく
なるものである。図の36は映像信号入力端子である。
以上のように本発明によればパルス性の大きな外乱ノイ
ズが受信信号巾に含まれていても、このノイズに相当す
る部分の画像部分の色飽和度とコントラストが低下する
のでノイズ部分が目立たなくなり、視聴者に不快感を与
えることがなくなるものである。
き出力端子35に得られる映像信号の振幅が小さくなる
。この結果、受像管画面のノイズが現われる部分の色飽
和度とコントラストが低下するのでノイズは目立たなく
なるものである。図の36は映像信号入力端子である。
以上のように本発明によればパルス性の大きな外乱ノイ
ズが受信信号巾に含まれていても、このノイズに相当す
る部分の画像部分の色飽和度とコントラストが低下する
のでノイズ部分が目立たなくなり、視聴者に不快感を与
えることがなくなるものである。
さらに、本発明によれば、雑音成分の検出出力によりコ
ントラスト調整用電圧と色飽和度調整用電圧とを制御す
るようにしたので、最も簡単な回路構成で雑音防止効果
を得ることができるという利点がある。
ントラスト調整用電圧と色飽和度調整用電圧とを制御す
るようにしたので、最も簡単な回路構成で雑音防止効果
を得ることができるという利点がある。
図は本発明の一実施例におけるテレビジヨン受像機の雑
音軽減装置の回路図である。 1・・・・・・クロマ回路、3・・・・・・映像回路、
2,4・・・・・・制御回路、5・・・・・・ノイズ検
出回路、12,13・・・・・・トランジスタ。
音軽減装置の回路図である。 1・・・・・・クロマ回路、3・・・・・・映像回路、
2,4・・・・・・制御回路、5・・・・・・ノイズ検
出回路、12,13・・・・・・トランジスタ。
Claims (1)
- 1 受信信号中に含まれるパルス性の外乱ノイズのうち
同期信号の頭部より突出したものを検出し、この検出し
た信号によつて映像回路のコントラスト調整用電圧を制
御して映像信号の振幅を小さくするとともにクロマ回路
の色飽和度調整用電圧を同時に制御してクロマ信号の振
幅をも小さくすることを特徴とするテレビジョン受像機
の雑音軽減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52013243A JPS5941350B2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | テレビジヨン受像機の雑音軽減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52013243A JPS5941350B2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | テレビジヨン受像機の雑音軽減装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5397730A JPS5397730A (en) | 1978-08-26 |
JPS5941350B2 true JPS5941350B2 (ja) | 1984-10-06 |
Family
ID=11827751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52013243A Expired JPS5941350B2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | テレビジヨン受像機の雑音軽減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941350B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635515A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-08 | Toshiba Corp | Automatic gain control amplifier |
-
1977
- 1977-02-08 JP JP52013243A patent/JPS5941350B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5397730A (en) | 1978-08-26 |
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