JPS6042668B2 - 画質調整装置 - Google Patents

画質調整装置

Info

Publication number
JPS6042668B2
JPS6042668B2 JP51081223A JP8122376A JPS6042668B2 JP S6042668 B2 JPS6042668 B2 JP S6042668B2 JP 51081223 A JP51081223 A JP 51081223A JP 8122376 A JP8122376 A JP 8122376A JP S6042668 B2 JPS6042668 B2 JP S6042668B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image quality
adjustment device
quality adjustment
brightness level
compensation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51081223A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS536523A (en
Inventor
範夫 河口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP51081223A priority Critical patent/JPS6042668B2/ja
Publication of JPS536523A publication Critical patent/JPS536523A/ja
Publication of JPS6042668B2 publication Critical patent/JPS6042668B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テレビジョン受像機の映像系における画質調
整装置に関する。
従来より、映像増幅回路系における画質調整回路は映像
信号の振幅変化の大小に比例した輪郭補償用信号を得、
これを映像信号に加えるように構成されていた。
ところがこのような従来のものでは、映像信号の振幅変
化が大なる時で輪郭補償用信号が大きく、かつ明るい映
像の場合に必要以上に画質調整効果が強調され、画像が
ぎらついて非常に見ずらくなるという欠点があつた。そ
こで発明はかかる従来の欠点を解消して、明るい映像に
おいても見ずらくならないように画質調整を行なうこと
のできる装置を提供することを目的とするものである。
このため、本発明においては、映像の輝度が変化する部
分で輪郭補償用信号を作成し、この輪郭補償用信号を映
像信号に加えて映像の輪郭を明確にするように補償する
とともに、この映像の輝度レベルを検出し、輝度レベル
が大きいときの輪郭補償を輝度レベルが小さいときの輪
郭補償よりも小さい割合で行なうようにしたことを特徴
とする。
以下、本発明の実施例について、図面とともに説明する
ます第1図に本発明の第1の実施例を示す。
第1図で1はアンテナ、2はチューナー、3はVIF増
幅回路、4はビデオ検波回路、5は第1ビデオ増幅回路
、6は第2ビデオ増幅回路、7は輪部補償用信号発生回
路、8は合成回路であり、これらは従来におけるそれら
と同様のものである。また9は差動増幅器等により構成
した補償割杏制御回路、10は制御信号発生回路である
。輪部補償用信号発生回路7においては、まずコンデン
サ11と抵抗12,13からなる第1の微分回路14で
第2図Aのような映像信号を微分して1次微分信号Bを
作成し、次いでトランジスタ15で増幅・反転してから
コンデンサ16と抵抗17,18からなる第2の微分回
路19で微分して第2図Cのような2次微分信号を発生
し、これをトランジスタ20で増幅・反転して輪部補償
用信号とする。
この輪部補償用信号は補償割合制御回路9中の差動増幅
器を構成するトランジスタ21,22のうちの一方のト
ランジスタ22のベースに加え、コレクタから取り出し
て合成回路8に加え、ここで映像信号に加えて第2図D
のように映像の輪部を明瞭にするような輪部補償を行な
う。一方、制御信号発生回路10ではやはり映像信号を
入力とし、これを抵抗23とコンデンサ24とからなる
積分回路25て積分することによつて映像信号の輝度レ
ベルを検出した電圧を発生し、これを輪部補償用割合制
御回路9中の差動増幅器の他方のトランジスタ21のベ
ースに加える。
このような構成により輪部補償用信号発生回路7では映
像の輝度レベルとは無関係に、輝度の変化度合(すなわ
ち映像信号の振幅の変化量およびその変化速度)に応じ
た大きさの輪部補償用信号を発生してトランジスタ22
のベースに供給するが、一方輝度レベル検出回路10で
は映像の輝度レベルに応じて、輝度レベルが大きいほど
大きい制御信号を発生してトランジスタ21のベースに
供給するので、トランジスタ21,22からなる差動増
幅器の増幅率はこの制御信号の大きさによつて変化され
、輝度レベルが大きくなるほど増幅率が小さくなつて輪
部補償用信号の増幅率が小さくなるようになる。従つて
これによつて輝度レベルが大きいときの方が輝度レベル
が小さいときよ−リも小さい割合で輪部補償が行なわれ
ることになり、輝度レベルが大きいときにも輪部補償の
過剰のために映像が見ずらくなるという欠点を解消して
、適度に輪部補償のなされた見やすい映像を得ることが
できる。もちろん輝度レベルが小さいときにも大きい割
合で良好な輪部補償を行なうことができる。なお、ここ
で制御信号発生回路10における輝度レベルの検出時定
数を変えれば、平均的な輝度レベルの変化に応じて補償
割合を制御するか、ピークの輝度レベルの変化に応じて
補償割合を制御するかを選択できる。通常のテレビジョ
ン放送映像のように画面上で・輝度の明るい部分と暗い
部分とが平均的に生じる場合には平均的な輝度レベルを
検出して制御するのが好ましく、また、文字ディスプレ
イ用のモニター受像映像のように大部分が暗くて文字の
ような一部分のみが明るいような場合には平均的な輝度
レベルでは検出し難いのでピークの輝度レベルを検出す
るのが好ましい。
この選択は予め用途によつて機種毎に時定数を設定して
しまつて固定にしておいてもよく、あるいはスイッチに
よつて切換えられるようにしておいてもよい。次に、上
記の実施例のものでは輪部補償の割合を輝度レベルの全
ての範囲にわたつて連続するようにしたが、映像におい
て過度の輪部補償がなされた場合に画面がぎらついて見
ずらくなるのは輝度レベルが一定以上に大きく明るい場
合がほとんどであるのでこのような範囲でのみ輪部補償
の割合を制御するようにすればより好都合である。
そのような制御を行なる実施例を第3図に示す。なお、
第1図のものと同一の部分には同一符号を付して説明を
省略する。この装置では、輝度レベルを検出する制御信
号発生回路10の次に抵抗26,27とダイオード28
とからなるスイッチング回路29を設け、制御信号発生
回路10で一定の輝度レベル以上の映像を検出して一定
値以上の制御信号を発生したときにのみダイオード28
を導通させて制御信号をトランジスタ21のベースに加
えるようにすることにより、このダイオード28が導通
する範囲の輝度レベルにおいてのみ輪部補償の割合を制
御するようにしている。
なお、制御を開始するレベルは抵抗26,27の値を設
定できることにより任意に定めることができることはい
うまでもない。なお、以上の実施例においては映像信号
を微分することによつて輪部補償用信号を発生するよう
にしていたが、これ以外にも輪部補償を行なうことがで
きる信号であれば任意の手壇段で発生してよく、さらに
輪部補償の割合を制御する手段も差動増幅器以外にも可
変増幅形の増幅回路あるいは可変インピーダンス素子を
用いた可変減衰回路等を任意に使用してよいことはいう
までもない。以上のように、本発明によれば、輝度レベ
ルを検出し、この輝度レベルが大きいときの輪部補償を
輝度レベルが小さいときの輪部補償よりも小さい割合で
行なうようにしたことにより、映像の明るい部分での過
度の輪部補償をなくしてぎらつくことのない見易い映像
を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における画質調整装置の回路
図、第2図A,B,C,Dは同装置の動作を説明するた
めの波形図、第3図は本発明の別の実施例における画質
調整装置の回路図である。 5・・・・・・第1映像増幅回路、7・・・・・・輪部
補償用信号発生回路、8・・・・・・合成回路、9・・
・・・・輪部補償割合制御回路、10・・・・・制御信
号発生回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 映像の輝度が変化する部分で映像信号の高域成分を
    検出することにより輪郭補償用信号を作成し、この輪郭
    補償用信号を映像信号に加えて映像の輪郭を補償すると
    ともに、上記映像の輝度レベルを検出し、この輝度レベ
    ルの検出出力により上記輪郭補償用信号を映像信号に加
    える比率を制御して、輝度レベルが大きいときの輪郭補
    償を輝度レベルが小さいときの輪郭補償よりも小さい割
    合で行なうようにしたことを特徴とする画質調整装置。 2 映像の平均的なレベルを検出し、この平均的な輝度
    レベルの検出出力によつて輪郭補償の割合を制御するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画質調整装
    置。3 映像のピークの輝度レベルを検出し、このピー
    クの輝度レベルの検出出力によつて輪郭補償の割合を制
    御することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画
    質調整装置。 4 輪郭補償の割合を輝度レベルの全範囲で連続的に変
    化させることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
    項または第3項記載の画質調整装置。 5 輪郭補償の割合を輝度レベルが一定以上の範囲にお
    いてのみ変化させることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項、第2項または第3項記載の画質調整装置。
JP51081223A 1976-07-07 1976-07-07 画質調整装置 Expired JPS6042668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51081223A JPS6042668B2 (ja) 1976-07-07 1976-07-07 画質調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51081223A JPS6042668B2 (ja) 1976-07-07 1976-07-07 画質調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS536523A JPS536523A (en) 1978-01-21
JPS6042668B2 true JPS6042668B2 (ja) 1985-09-24

Family

ID=13740470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51081223A Expired JPS6042668B2 (ja) 1976-07-07 1976-07-07 画質調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6042668B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5831668A (ja) * 1981-08-19 1983-02-24 Pioneer Electronic Corp 輪郭補正回路
CA1195767A (en) * 1982-03-31 1985-10-22 Leopold A. Harwood Adjustable coring circuit
JPS61154070U (ja) * 1985-03-14 1986-09-24
JPH01176175A (ja) * 1987-12-29 1989-07-12 Toppan Printing Co Ltd ハイビジョン製版装置
JPH0252576A (ja) * 1988-08-16 1990-02-22 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 画質調整回路
JPH04348671A (ja) * 1991-05-27 1992-12-03 Nec Yamagata Ltd 輪郭補正回路
JP3697844B2 (ja) * 1997-07-25 2005-09-21 株式会社富士通ゼネラル 輪郭強調回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPS536523A (en) 1978-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2043831C (en) Outline compensation apparatus for television receiver
US4962426A (en) Dynamic noise reduction circuit for image luminance signal
JPS6042668B2 (ja) 画質調整装置
JP2798800B2 (ja) テレビジョン受像機の調整方法
US4979044A (en) Automatic contrast circuit for instantaneous compensation
JPH05347723A (ja) ノイズ低減回路
JPH05151705A (ja) ビデオ信号処理装置および信号処理回路
US5206729A (en) Image switching apparatus for producing special video effects
JP2586851B2 (ja) 液晶テレビ
US5546136A (en) Information processing unit for modifying gain in a frequency band of a video signal
JP2547736B2 (ja) 画質調整回路
JP2538366B2 (ja) ビデオト―ン回路
JPS60192468A (ja) 画質調整装置
JPH0685571B2 (ja) 液晶テレビ
JPS6226228B2 (ja)
JPH08204997A (ja) 映像信号処理回路
JPH01151894A (ja) ビデオカメラ
JP3307244B2 (ja) ブライトデータ制御回路
JPH06245100A (ja) 映像信号処理装置
JPS6327496Y2 (ja)
KR940000981B1 (ko) 영상신호 윤곽보정시스템
KR950002613Y1 (ko) 수직 다이나믹 빔 포커스 장치
JPH07105902B2 (ja) 映像信号処理回路
JPH0787508A (ja) 雑音低減装置
JP3086460B2 (ja) テレビジョン受像機