JPS594125Y2 - 腕木取付装置 - Google Patents
腕木取付装置Info
- Publication number
- JPS594125Y2 JPS594125Y2 JP10912379U JP10912379U JPS594125Y2 JP S594125 Y2 JPS594125 Y2 JP S594125Y2 JP 10912379 U JP10912379 U JP 10912379U JP 10912379 U JP10912379 U JP 10912379U JP S594125 Y2 JPS594125 Y2 JP S594125Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- rod
- rods
- connecting rod
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は配線用の腕木取付装置の改良に関するもので、
その目的とするところは、家屋や立木等のように配電線
の障害物がある場所において゛、該障害物を避けるよう
にして配線を行えるようにしたことを特長とする腕木取
付装置を提供するものである。
その目的とするところは、家屋や立木等のように配電線
の障害物がある場所において゛、該障害物を避けるよう
にして配線を行えるようにしたことを特長とする腕木取
付装置を提供するものである。
本考案の実施例を図面によって説明すれば、1,1はV
字状に組合せた1対の腕杆で、その一端部を上下綴じ金
具2,2′間にボルト、ナツトにより水平方向に回動自
在に枢着3,3すると共にこれらの腕杆1,1の離間し
た他端部にスライド杆4,4の一端部をボルト、ナツト
により枢着5,5シ、該スライド杆4,4を同一軸心上
に対向させて筒状接続杆6の両端開口部から接続杆6内
に摺動自在に挿嵌し、全体の形状を平面三角形状に形威
しである。
字状に組合せた1対の腕杆で、その一端部を上下綴じ金
具2,2′間にボルト、ナツトにより水平方向に回動自
在に枢着3,3すると共にこれらの腕杆1,1の離間し
た他端部にスライド杆4,4の一端部をボルト、ナツト
により枢着5,5シ、該スライド杆4,4を同一軸心上
に対向させて筒状接続杆6の両端開口部から接続杆6内
に摺動自在に挿嵌し、全体の形状を平面三角形状に形威
しである。
さらに、スライド杆4,4と接続杆6との両側面に長さ
方向に適宜間隔毎に通孔7,8を夫々穿設し、任意の通
孔7,8にボルト9を挿通してナラ) 10を螺締する
ことにより腕杆1,1のなす角度を任意に調節した状態
で固定できるようになっている。
方向に適宜間隔毎に通孔7,8を夫々穿設し、任意の通
孔7,8にボルト9を挿通してナラ) 10を螺締する
ことにより腕杆1,1のなす角度を任意に調節した状態
で固定できるようになっている。
11はスライド杆4と接続杆6に平行して腕杆1,1間
に架設した横杆で、その両端部を締付金具12.12に
より夫々腕杆1,1に固定させるようにしである。
に架設した横杆で、その両端部を締付金具12.12に
より夫々腕杆1,1に固定させるようにしである。
締付金具12.12は締付板12 aに一対の逆U字杆
12 bの下端部を挿通してその下端部にナツト(図示
せず)を螺合させることにより腕杆1の下面と締付板1
2 aの上面とで横杆11を挟持、固定するものである
。
12 bの下端部を挿通してその下端部にナツト(図示
せず)を螺合させることにより腕杆1の下面と締付板1
2 aの上面とで横杆11を挟持、固定するものである
。
13は半円状に屈曲したアームバンドで、その両端部に
第3図に示すようにコ字状金具14.15を一対宛連結
し、これらのコ字状金具14.15を夫々前記接続杆6
と横杆11との上下面を挾持するように配設して先端部
に挿通させた押当板16,17を夫々接続杆6と横杆1
1の外側面に当接させ、コ字状金具14.15の先端部
に螺合したナツト18を螺締することによりアームバン
ド13の凹曲面と接続杆6間で電柱19を挟着するよう
に構成しである。
第3図に示すようにコ字状金具14.15を一対宛連結
し、これらのコ字状金具14.15を夫々前記接続杆6
と横杆11との上下面を挾持するように配設して先端部
に挿通させた押当板16,17を夫々接続杆6と横杆1
1の外側面に当接させ、コ字状金具14.15の先端部
に螺合したナツト18を螺締することによりアームバン
ド13の凹曲面と接続杆6間で電柱19を挟着するよう
に構成しである。
20は補強支杆で、その上端部を前記下部縁じ金具2′
に回動自在に連結すると共に下端部にバンド金物21を
ボルト、ナツトにより装着しである。
に回動自在に連結すると共に下端部にバンド金物21を
ボルト、ナツトにより装着しである。
22は腕杆1に長方向に所定間隔毎に立設した硝子であ
る。
る。
以上のように構成したので、腕杆1,1を所望の開度に
調整したのち横杆11を締付金具12.12で固定する
と共に該横杆11の中央部にアームバンド130両端に
連結したコ字状金具15.15を押当板17を介して取
付ける。
調整したのち横杆11を締付金具12.12で固定する
と共に該横杆11の中央部にアームバンド130両端に
連結したコ字状金具15.15を押当板17を介して取
付ける。
このアームバンド13を電柱19の前周面適所に密接さ
せ、電柱19の後周部を接続杆6の前側面中央に当接さ
せた状態でナツト18を螺締することにより横杆11と
接続杆6を強固に固定し、腕杆1,1を電柱19から前
方に張り出した状態で固定する。
せ、電柱19の後周部を接続杆6の前側面中央に当接さ
せた状態でナツト18を螺締することにより横杆11と
接続杆6を強固に固定し、腕杆1,1を電柱19から前
方に張り出した状態で固定する。
又、補強支杆20の下端に装着したバンド金物21をア
ームバンド13の下方において電柱19に固着する。
ームバンド13の下方において電柱19に固着する。
こうして腕木取付装置を電柱に固定したのち、腕杆1,
1に取付けた硝子22に電線23を架設するものである
。
1に取付けた硝子22に電線23を架設するものである
。
以上のように本考案は、■字状に組合せた一対の腕杆1
,1の一端部を綴じ金具2に回動自在に枢着すると共に
これらの腕杆1,1の離間した他端間を接続杆6と該接
続杆6に挿嵌したスライド杆4により拡縮、固定可能に
連結し、さらに腕杆1,1に横杆11を架設して該横杆
11と前記接続杆6間に電柱19を挟着するアームバン
ド13を装着してなる腕木取付装置に係るものであるか
ら、アームバンド13を介して電柱19に取付けた状態
においては腕杆1,1が電柱19から前方に大きく張出
し且つ綴じ金具2に向かって除々に狭巾となるように傾
斜して配設されるので、電線23が第1図に示すように
反転するように屈折させて架設することができ、従って
家屋や立木等の障害物が電柱19の近くに存在してもこ
れらの障害物から電線を隔離させて配線することができ
るものであり、さらに、腕杆1,1のなす角度を周囲の
状態に応じて所望の開度に簡単に調整、固定し得るから
、電線の架設方向を任意に変更できて障害物を完全に避
けながら配線し得るものである。
,1の一端部を綴じ金具2に回動自在に枢着すると共に
これらの腕杆1,1の離間した他端間を接続杆6と該接
続杆6に挿嵌したスライド杆4により拡縮、固定可能に
連結し、さらに腕杆1,1に横杆11を架設して該横杆
11と前記接続杆6間に電柱19を挟着するアームバン
ド13を装着してなる腕木取付装置に係るものであるか
ら、アームバンド13を介して電柱19に取付けた状態
においては腕杆1,1が電柱19から前方に大きく張出
し且つ綴じ金具2に向かって除々に狭巾となるように傾
斜して配設されるので、電線23が第1図に示すように
反転するように屈折させて架設することができ、従って
家屋や立木等の障害物が電柱19の近くに存在してもこ
れらの障害物から電線を隔離させて配線することができ
るものであり、さらに、腕杆1,1のなす角度を周囲の
状態に応じて所望の開度に簡単に調整、固定し得るから
、電線の架設方向を任意に変更できて障害物を完全に避
けながら配線し得るものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図はその斜視
図、第2図は接続杆とスライド杆との連結状態の断面図
、第3図はアームバンドの斜視図である。 1.1・・・・・・腕杆、2・・・・・・綴じ金具、4
,4・・・・・・スライド杆、6・・・・・・接続杆、
11・・・・・・横杆、13・・・・・・アームバンド
、19・・・・・・電柱。
図、第2図は接続杆とスライド杆との連結状態の断面図
、第3図はアームバンドの斜視図である。 1.1・・・・・・腕杆、2・・・・・・綴じ金具、4
,4・・・・・・スライド杆、6・・・・・・接続杆、
11・・・・・・横杆、13・・・・・・アームバンド
、19・・・・・・電柱。
Claims (1)
- V字状に組合せた1対の腕杆1,1の一端部を綴じ金具
2に回動自在に枢着すると共にこれらの腕杆1,1の離
間した他端間を接続杆6と該接続杆6に挿嵌したスライ
ド杆4により拡縮固定可能に連結し、さらに腕杆1,1
に横杆11を架設して該横杆11と前記接続杆6間に電
柱19を挟着するアームバンド13を装着してなる腕木
取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10912379U JPS594125Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | 腕木取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10912379U JPS594125Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | 腕木取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5627244U JPS5627244U (ja) | 1981-03-13 |
JPS594125Y2 true JPS594125Y2 (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=29341722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10912379U Expired JPS594125Y2 (ja) | 1979-08-07 | 1979-08-07 | 腕木取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594125Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59121182A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-13 | Toshiba Mach Co Ltd | 引上機における不活性ガス吹出方法 |
DE3485093D1 (de) * | 1984-12-28 | 1991-10-24 | Ibm | Zuechtungsverfahren und vorrichtung zur herstellung von siliciumkristallen mit hohem und kontrolliertem kohlenstoffgehalt. |
JPS63319288A (ja) * | 1987-06-23 | 1988-12-27 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 鍔付石英るつぼ |
JP2846010B2 (ja) * | 1989-12-04 | 1999-01-13 | 三和鋼器株式会社 | 昇塔柱防止装置 |
-
1979
- 1979-08-07 JP JP10912379U patent/JPS594125Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5627244U (ja) | 1981-03-13 |
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