JPS5941135B2 - リ−ク試験装置 - Google Patents
リ−ク試験装置Info
- Publication number
- JPS5941135B2 JPS5941135B2 JP999076A JP999076A JPS5941135B2 JP S5941135 B2 JPS5941135 B2 JP S5941135B2 JP 999076 A JP999076 A JP 999076A JP 999076 A JP999076 A JP 999076A JP S5941135 B2 JPS5941135 B2 JP S5941135B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- test
- helium
- leak test
- detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は密閉容器その他のワークにリーク試験を施す装
置に関する。
置に関する。
従来この種装置としてはワーク内にヘリウムその他のプ
ローブガスを封入した状態からこれを真空ポンプその他
の真空排気系とヘリウムデテクタその他のプローブガス
検出器とに連る試験室内に収容してリーク試験を行わせ
る式のものは知られるが、この場合該ワークが金属その
他の剛性体製の場合は特に差支えないがこれが例えば食
品を包装したプラスチック容器その他の軟質物質製の場
合該ワークはその試験中約１気圧の内圧を作用されて膨
張し例えば接着部等に損傷を生じ勝ちであり、かくて所
定の試験が行われ得ない不都合を伴う。
ローブガスを封入した状態からこれを真空ポンプその他
の真空排気系とヘリウムデテクタその他のプローブガス
検出器とに連る試験室内に収容してリーク試験を行わせ
る式のものは知られるが、この場合該ワークが金属その
他の剛性体製の場合は特に差支えないがこれが例えば食
品を包装したプラスチック容器その他の軟質物質製の場
合該ワークはその試験中約１気圧の内圧を作用されて膨
張し例えば接着部等に損傷を生じ勝ちであり、かくて所
定の試験が行われ得ない不都合を伴う。
本発明はかかる不都合の無い装置を得ることをその目的
とするもので、ワーク内にヘリウムその他のプローブガ
スを封入した状態からこれを真空ポンプその他の真空排
気系とヘリウムデテクタその他のプロ−ガス検出器とに
連る試験室内に収容してリーク試験を行わせる式のもの
において該ワークを外周に少許の間隔を存して囲繞する
金網、格子その他の多孔壁の枠筐を用意し、該ワークを
該枠筐内に収容した状態で該試験を行わせるようにした
ことを特徴とする。
とするもので、ワーク内にヘリウムその他のプローブガ
スを封入した状態からこれを真空ポンプその他の真空排
気系とヘリウムデテクタその他のプロ−ガス検出器とに
連る試験室内に収容してリーク試験を行わせる式のもの
において該ワークを外周に少許の間隔を存して囲繞する
金網、格子その他の多孔壁の枠筐を用意し、該ワークを
該枠筐内に収容した状態で該試験を行わせるようにした
ことを特徴とする。
本発明実施の１例を別紙図面に付説明する。図面で１は
ベルジヤ型の試験室、２はその内部のワークａを載置す
べさ載置を示し、該室１内は真空ポンプその他の真空排
気系３にバルブ４を介して連通されると共にヘリウムデ
テクタその他のプローブガス検出器５にバルブ６を介し
て連通され、かくて該ワークａ内に予めヘリウムガスそ
の他のプローブガスの少量、例えば３〜５容量％を封入
してこれを該室１内に収容した状態から先づバルブ４を
開いて該室１内を該真空排気系３により例えば１０１ト
ール程度の真空に排気し、次でバルブ４を閉じると共に
バルブ６を開いて該室１内を該検出器５に連通させるも
のでこの際該ワークａにピンホールその他の欠陥が存す
るときはこれを介して内部のガスが該室１内に流出する
から、これが次で該検出器５に導かれてこれに検出され
該欠陥が知られるようにした。
ベルジヤ型の試験室、２はその内部のワークａを載置す
べさ載置を示し、該室１内は真空ポンプその他の真空排
気系３にバルブ４を介して連通されると共にヘリウムデ
テクタその他のプローブガス検出器５にバルブ６を介し
て連通され、かくて該ワークａ内に予めヘリウムガスそ
の他のプローブガスの少量、例えば３〜５容量％を封入
してこれを該室１内に収容した状態から先づバルブ４を
開いて該室１内を該真空排気系３により例えば１０１ト
ール程度の真空に排気し、次でバルブ４を閉じると共に
バルブ６を開いて該室１内を該検出器５に連通させるも
のでこの際該ワークａにピンホールその他の欠陥が存す
るときはこれを介して内部のガスが該室１内に流出する
から、これが次で該検出器５に導かれてこれに検出され
該欠陥が知られるようにした。
以上は従来のものと特に異らないが、かかるものでは前
記したように該ワークａがプラスチック容器その他の軟
質物質製の場合これに適合しない。
記したように該ワークａがプラスチック容器その他の軟
質物質製の場合これに適合しない。
本発明はかかる不都合を無くするもので、該ワークａを
外周に少許の間隔７を存して囲繞すべき金網、金属格子
その他の剛性の多孔壁の枠筐８を用意し、該ワークａを
該枠筐８内に収容した状態で前記した試験を行わせる。
該枠筐８の詳細は例えば第２図に明示する通りで透孔９
の多数個を有する金属板製とし、その上面を開閉自在の
蓋板８ａとしこれをその閉じ位置で掛鈎８ｂその他でロ
ツク自在とする。この場合該透孔９は各１個の開口面積
が過大であるとこれを介してワークａが膨脹してはみ出
すのでこれを防止すべく可及的に小面積であることが好
ましいが、一方余り小さいと排気抵抗が増大するので、
ワークａの容器の材質に応じて適宜決めるを要する。又
、同様に枠筐８と試験室１との間隔７も余り小さいと排
気抵抗が増大するばかりでなくワークａの膨脹の当初に
これが該枠筐８の内面に直ちに密着しその部分にピンホ
ールその他の欠陥が存するときこれが直ちに塞がれる結
果となるので、適当の大きさを与えるを要する。向ワー
クａは例えば第２図示のように内部に食品ｂを収容する
プラスチツク容器から成るもので該容器は蓋と本体との
接合部を熱接着して気密性とするが、試験に備えてその
内部の上部空間Ｃ内にはヘリウムガスを含む滅菌された
空気が充満されるものとする。その作動を説明するに試
験室１内の排気によればワークａは約１気圧の内圧によ
り膨脹するがその膨脹はその外周の枠筐８により予定の
範囲内に自ら制限されカベてこれが過度に膨脹すること
による前記した従来のものの不都合がない。
外周に少許の間隔７を存して囲繞すべき金網、金属格子
その他の剛性の多孔壁の枠筐８を用意し、該ワークａを
該枠筐８内に収容した状態で前記した試験を行わせる。
該枠筐８の詳細は例えば第２図に明示する通りで透孔９
の多数個を有する金属板製とし、その上面を開閉自在の
蓋板８ａとしこれをその閉じ位置で掛鈎８ｂその他でロ
ツク自在とする。この場合該透孔９は各１個の開口面積
が過大であるとこれを介してワークａが膨脹してはみ出
すのでこれを防止すべく可及的に小面積であることが好
ましいが、一方余り小さいと排気抵抗が増大するので、
ワークａの容器の材質に応じて適宜決めるを要する。又
、同様に枠筐８と試験室１との間隔７も余り小さいと排
気抵抗が増大するばかりでなくワークａの膨脹の当初に
これが該枠筐８の内面に直ちに密着しその部分にピンホ
ールその他の欠陥が存するときこれが直ちに塞がれる結
果となるので、適当の大きさを与えるを要する。向ワー
クａは例えば第２図示のように内部に食品ｂを収容する
プラスチツク容器から成るもので該容器は蓋と本体との
接合部を熱接着して気密性とするが、試験に備えてその
内部の上部空間Ｃ内にはヘリウムガスを含む滅菌された
空気が充満されるものとする。その作動を説明するに試
験室１内の排気によればワークａは約１気圧の内圧によ
り膨脹するがその膨脹はその外周の枠筐８により予定の
範囲内に自ら制限されカベてこれが過度に膨脹すること
による前記した従来のものの不都合がない。
尚該ワークａが例えば第２図示のような容器の場合接着
部の気密性のチエツクばかりでなく接着部の接着強度を
もチエツクすることが可能である。このように本発明に
よるときはワークを金網その他の多孔壁の枠筐内に外周
に間隔存して収容して試験を行わせるもので、該ワーク
が例えばプラスチツク容器その他の軟質物質製の場合、
その内圧による膨脹は該枠筐により許容範囲内に自ら制
限され、所定のリーク試験を簡単且確実に行わせ得られ
従来の例えば水中浸漬式の試験に比し作業を著しく正確
且高能率にし、その構成は単に枠筐を備えるのみで至極
簡単であり廉価に得られる等の効果を有する。
部の気密性のチエツクばかりでなく接着部の接着強度を
もチエツクすることが可能である。このように本発明に
よるときはワークを金網その他の多孔壁の枠筐内に外周
に間隔存して収容して試験を行わせるもので、該ワーク
が例えばプラスチツク容器その他の軟質物質製の場合、
その内圧による膨脹は該枠筐により許容範囲内に自ら制
限され、所定のリーク試験を簡単且確実に行わせ得られ
従来の例えば水中浸漬式の試験に比し作業を著しく正確
且高能率にし、その構成は単に枠筐を備えるのみで至極
簡単であり廉価に得られる等の効果を有する。
第１図は本発明装置の１例の説明線図、第２図はその要
部の一部を載除した拡大斜面図である。 １・・・試験室、３・・・真空排気系、５・・・プロー
ブガス検出器、ａ・・・ワーク、７・・・間隔、８・・
・枠筐。
部の一部を載除した拡大斜面図である。 １・・・試験室、３・・・真空排気系、５・・・プロー
ブガス検出器、ａ・・・ワーク、７・・・間隔、８・・
・枠筐。
Claims (1)
- １ ワーク内にヘリウムその他のプローブガスを封入し
た状態からこれを真空ポンプその他の真空排気系とヘリ
ウムデテクタその他のプローブガス検出器とに連る試験
室内に収容してリーク試験を行わせる式のものにおいて
、該ワークを外周に少許の間隔を存して囲繞する金網、
格子その他の多孔壁の枠筐を用意し、該ワークを該枠筐
内に収容した状態で該試験を行わせるようにしたことを
特徴とするリーク試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP999076A JPS5941135B2 (ja) | 1976-02-03 | 1976-02-03 | リ−ク試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP999076A JPS5941135B2 (ja) | 1976-02-03 | 1976-02-03 | リ−ク試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5294188A JPS5294188A (en) | 1977-08-08 |
| JPS5941135B2 true JPS5941135B2 (ja) | 1984-10-04 |
Family
ID=11735294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP999076A Expired JPS5941135B2 (ja) | 1976-02-03 | 1976-02-03 | リ−ク試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941135B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0311205B2 (ja) * | 1986-02-27 | 1991-02-15 | Kokuyo Kk | |
| JPH0311203B2 (ja) * | 1986-02-07 | 1991-02-15 | Kokuyo Kk |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5580279A (en) * | 1978-12-11 | 1980-06-17 | Matsushita Electric Works Ltd | Quick coupling terminal |
| JPS56158931A (en) * | 1980-05-13 | 1981-12-08 | Fuji Electric Co Ltd | Pressure transducer |
| JP2004077263A (ja) * | 2002-08-16 | 2004-03-11 | Ulvac Japan Ltd | 圧力変化に伴って形状変形を生じる試験体のリークテスト方法 |
| US8996240B2 (en) | 2006-03-16 | 2015-03-31 | Smartdrive Systems, Inc. | Vehicle event recorders with integrated web server |
| US8989959B2 (en) | 2006-11-07 | 2015-03-24 | Smartdrive Systems, Inc. | Vehicle operator performance history recording, scoring and reporting systems |
| US8868288B2 (en) | 2006-11-09 | 2014-10-21 | Smartdrive Systems, Inc. | Vehicle exception event management systems |
| US8892310B1 (en) | 2014-02-21 | 2014-11-18 | Smartdrive Systems, Inc. | System and method to detect execution of driving maneuvers |
-
1976
- 1976-02-03 JP JP999076A patent/JPS5941135B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0311203B2 (ja) * | 1986-02-07 | 1991-02-15 | Kokuyo Kk | |
| JPH0311205B2 (ja) * | 1986-02-27 | 1991-02-15 | Kokuyo Kk |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5294188A (en) | 1977-08-08 |
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