JPS594076Y2 - 床材 - Google Patents
床材Info
- Publication number
- JPS594076Y2 JPS594076Y2 JP17448380U JP17448380U JPS594076Y2 JP S594076 Y2 JPS594076 Y2 JP S594076Y2 JP 17448380 U JP17448380 U JP 17448380U JP 17448380 U JP17448380 U JP 17448380U JP S594076 Y2 JPS594076 Y2 JP S594076Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin layer
- layer
- flooring material
- flooring
- pvc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は軟質床材を提供するものである。
従来の床材はアスベストシートや他のフェルトシート上
にポリ塩化ビニル（以下ＰＶＣと略することもある）樹
脂層を設けることによって得られた。
にポリ塩化ビニル（以下ＰＶＣと略することもある）樹
脂層を設けることによって得られた。
しかしこのような床材は寸法安定性や接着性は良いが床
材の剥離に際してはアスベストシートが床下地に残るな
どしてシート床材貼替え作業が煩雑であった。
材の剥離に際してはアスベストシートが床下地に残るな
どしてシート床材貼替え作業が煩雑であった。
本考案はとくにこのような使用済床材の剥離性（ビール
アップ性）の改良を行ったもので、その要旨とするとこ
ろは、 ガラスペーパー下面に中空充填剤を含有するポリ塩化ビ
ニルペースト樹脂層を設けたベースシート上に発泡層・
プリント層・透明樹脂層が順次形成されていることを特
徴とする床材にある。
アップ性）の改良を行ったもので、その要旨とするとこ
ろは、 ガラスペーパー下面に中空充填剤を含有するポリ塩化ビ
ニルペースト樹脂層を設けたベースシート上に発泡層・
プリント層・透明樹脂層が順次形成されていることを特
徴とする床材にある。
第１図は本考案床材である。
ベースシー）−Ａはがラスペーパ−２下面に中空充填剤
を配合した中空充填剤入りＰＶＣペースト層１が形成さ
れている。
を配合した中空充填剤入りＰＶＣペースト層１が形成さ
れている。
中空充填剤１′は主としてマイクロバルーンと呼ばれる
もので、シラスバルーン・中空ガラスピーズ・発泡バー
ミキュライト・フライアッシュの無機系物質あるいは発
泡プラスチックビーズなどの有機系物質も適用可能であ
る。
もので、シラスバルーン・中空ガラスピーズ・発泡バー
ミキュライト・フライアッシュの無機系物質あるいは発
泡プラスチックビーズなどの有機系物質も適用可能であ
る。
このような中空充填剤をペーストＰＶＣに添加分散した
ものをガラスペーパー２片面に塗布し加熱ゲル化する。
ものをガラスペーパー２片面に塗布し加熱ゲル化する。
得られた積層体を本考案床材のベースシートＡとなし、
このベースシートのガラスペーパー２の上面に発泡剤含
有ＰＶＣ樹脂層を設け、さらにプリント層５および透明
樹脂層６を形成して加熱し、発泡剤含有樹脂を発泡させ
る。
このベースシートのガラスペーパー２の上面に発泡剤含
有ＰＶＣ樹脂層を設け、さらにプリント層５および透明
樹脂層６を形成して加熱し、発泡剤含有樹脂を発泡させ
る。
なお、ガラスペーパー２の表面の荒れが床材表面の外観
にあられれることを防ぐために発泡層を形成する前にガ
ラスペーパー２の表面に薄いコーティング層３を設けて
もよい。
にあられれることを防ぐために発泡層を形成する前にガ
ラスペーパー２の表面に薄いコーティング層３を設けて
もよい。
プリント層にはエンボスパターンを付けるため所望によ
り発泡抑制剤または促進剤を添加することに支障はない
。
り発泡抑制剤または促進剤を添加することに支障はない
。
透明樹脂は床材が軟質であることが望ましいのでＰＶＣ
またはポリウレタンのペースト状が望ましい。
またはポリウレタンのペースト状が望ましい。
得られた床材シートはベースシー）Ａにおいてガラスペ
ーパ−２下面の法帖着面には中空充填剤１′入りＰＶＣ
ペースト樹脂層１が形成されており、ガラスペーパー２
の上面にはＰＶＣ発泡層４・プリント層５・透明樹脂層
６が順次設けられている。
ーパ−２下面の法帖着面には中空充填剤１′入りＰＶＣ
ペースト樹脂層１が形成されており、ガラスペーパー２
の上面にはＰＶＣ発泡層４・プリント層５・透明樹脂層
６が順次設けられている。
床材の全厚みは１．５〜６ｍｍが望ましく、ベースシー
ト厚みは０゛、５〜ｌ、５ｍｍか望ましい。
ト厚みは０゛、５〜ｌ、５ｍｍか望ましい。
ＰｖＣ発泡層４は歩行のクッション性を良くしプリント
層５および透明樹脂層６は床材の意匠性を高め耐摩耗性
を向上させる。
層５および透明樹脂層６は床材の意匠性を高め耐摩耗性
を向上させる。
本考案床材において中空充填剤入りＰＶＣペースト樹脂
層１は床材貼着後優れた剥離性を示す。
層１は床材貼着後優れた剥離性を示す。
また樹脂層１は発泡層４と相まってクッション性を高め
るとともに遮音効果も向上する。
るとともに遮音効果も向上する。
また本考案床材は厚いアスベストフェルトシートを裏打
ち材として使用せず、薄いガラスペーパー２を介在させ
その上下には中空充填剤配合および発泡体のＰＶＣ樹脂
層が設けられており、寸法安定性が良いとともに比較的
空間の多い構造で施工時のシート切断性も良好である。
ち材として使用せず、薄いガラスペーパー２を介在させ
その上下には中空充填剤配合および発泡体のＰＶＣ樹脂
層が設けられており、寸法安定性が良いとともに比較的
空間の多い構造で施工時のシート切断性も良好である。
また本考案はガラスペーパーを採用しているので他の有
機繊維紙のように製造中加熱により劣化することはない
。
機繊維紙のように製造中加熱により劣化することはない
。
上記のように本考案よりきわめて優れた性能の床材を得
ることができる。
ることができる。
第１図は本考案床材である。
１は中空充填剤入りＰＶＣペースト樹脂層、１′は中空
充填剤、２はガラスペーパー、４は発泡層、５はプリン
ト層、６は透明樹脂層である。
充填剤、２はガラスペーパー、４は発泡層、５はプリン
ト層、６は透明樹脂層である。
Claims (1)
- ガラスペーパー下面に中空充填剤を含有するポリ塩化ビ
ニルペースト樹脂層を設けたベースシート上に発泡層・
プリント層・透明樹脂層が順次形成されていることを特
徴とする床材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17448380U JPS594076Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | 床材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17448380U JPS594076Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | 床材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5795921U JPS5795921U (ja) | 1982-06-12 |
| JPS594076Y2 true JPS594076Y2 (ja) | 1984-02-04 |
Family
ID=29532463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17448380U Expired JPS594076Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | 床材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594076Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-05 JP JP17448380U patent/JPS594076Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5795921U (ja) | 1982-06-12 |
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