JPS5830679Y2 - 耐煙草火性に優れた床材 - Google Patents

耐煙草火性に優れた床材

Info

Publication number
JPS5830679Y2
JPS5830679Y2 JP1976067393U JP6739376U JPS5830679Y2 JP S5830679 Y2 JPS5830679 Y2 JP S5830679Y2 JP 1976067393 U JP1976067393 U JP 1976067393U JP 6739376 U JP6739376 U JP 6739376U JP S5830679 Y2 JPS5830679 Y2 JP S5830679Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinyl chloride
chloride resin
layer
crosslinked
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1976067393U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52157621U (ja
Inventor
賢朗 服部
隆 富川
Original Assignee
興国化学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 興国化学工業株式会社 filed Critical 興国化学工業株式会社
Priority to JP1976067393U priority Critical patent/JPS5830679Y2/ja
Publication of JPS52157621U publication Critical patent/JPS52157621U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5830679Y2 publication Critical patent/JPS5830679Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は耐熱性に優れた塩化ビニル樹脂製の長尺床材に
係り、更に詳しくはタバコの投げ捨てによる長時間放置
の場合、又はタバコを揉み消した場合でもその部分の表
面が熔融してタバコの灰が付着したり、又は著るしい変
色、焦げ跡を生じることのない耐煙草天性に優れた塩化
ビニル樹脂製の長尺床材に関する。
従来より基材上に非架橋塩化ビニル樹脂層や、コム層を
積層した長尺床材が使用されていたが、いずれのものも
耐熱性に劣り、該床材上に火のついたタバコを放置した
り、タバコを該床材上で揉み消したりした場合σこは、
表面が熔融してタバコの灰が付着したり、或いは熔融し
ないまでもタバコの灰が付着してしまい見栄えの悪いも
のになってしまうという欠点、及び著るして変色や焦げ
跡等を生ずる欠点を有していた。
上述のような欠点を改善した改良品として、基材上に非
架橋塩化ビニル樹脂層や、ゴム層を積層した長尺床材の
表面にワレタンコーティング薄層を積層したものが開発
されたがワレタンコーティング層が薄層であるため、耐
久性がなく、長期間使用しているとウレタンコーティン
グ薄層下の非架橋塩化ビニル樹脂やゴム層が直接表面に
現われ従来の長尺床材と同様の欠点を露呈するばかりで
なく、火のついたタバコを放置したり、タバコを揉み消
したりする場合、その熱がウレタンコーティング層下に
直接伝導してしまい、ウレタンコーティング層下か熔融
され、やはり見栄が悪くなってしまうものであった。
ウレタンコーティング層を厚くすれば前記欠点は改良で
きるものであるが、ウレタンコーティング層を厚くする
ことは、製造上の作業性が悪くなるばかりでなく、ウレ
タンコーティング層はウレタン樹脂の溶液を塗布乾燥し
て形成するので該溶液中に含まれる溶剤を加熱により揮
散するときに気泡か発生し、ウレタンコーティング層に
エアーを捲き込んでしまい、良好な製品が得られないも
のであった。
またこれら従来の床材においてそのクッション性を良く
するために基材として発泡合成樹脂層を含有するものを
使用したり、基材Iこ積層する塩化ビニル樹脂層や、ゴ
ム層が発泡層を含有するものである場合には、この発泡
合成樹脂層若しくは発泡層は断熱材として働くので、床
材上に火のついたタバコを放置したり、タバコを揉み消
したりする場合、熱の逸散ができず熱かこもってしまい
発泡層を含まないものに比較して変色が著るしく、また
生ずる焦げ跡も深くなり、穴がおいてしまうような場合
もあり、好ましいものではなかった。
本考案はこれら従来の長尺床材の持つ欠点を改善し、耐
煙草天性に優れると共に、発泡層を含む場合でも変色が
ほとんどなく、焦げ跡もほとんど生じない長尺床材を提
供せんとするものである。
すなわち、本考案の耐煙草天性に優れた床材は基材1表
面に塩化ビニル樹脂下引層3が積層され、該塩化ビニル
樹脂下引層3上に耐熱性塩化ビニル樹脂上引層5が積層
されてなる積層シートにおいて、該耐熱性塩化ビニル樹
脂上引層5と塩化ビニル樹脂下引層3との間にプリント
層4が介在すると共に、基材1と塩化ビニル樹脂下引層
3との間に熱伝導率の高い層2が介在して成るものであ
る。
基材1としては、織布、編布、不織布等の基布、紙材、
合成樹脂シート、合成樹脂レザーの他、アスベストシー
ト等のような耐熱耐火性シー1−が使用できる。
紙材としては、クラフト紙、和紙等通常使用される紙が
使用できる。
合成樹脂シートとしては各種の発泡、非発泡の合成樹脂
シートの他、紙材又はアスベストシート等の耐熱耐火性
シートの少なくとも片面に発泡又は非発泡の合成樹脂層
を積層したものも使用できる。
合成樹脂レザーとしては、織布、編布、不織布等の少な
くとも一方の面に発泡又は非発泡の合成樹脂層を積層し
たものが使用できる。
また積層する合成樹脂層は複層のものでも単層のもので
も良く、複層の場合には非発泡の合成樹脂層のみを複層
にしたものでも、発泡した合成樹脂層のみを複層にした
ものでも、更には非発泡の合成樹脂層と発泡合成樹脂層
とを組み合せて複層にしたものでも良い。
更にまた積層する合成樹脂層は架橋合成樹脂組成物で形
成されていても、非架橋合成樹脂組成物で形成されてい
ても良い。
基材1表面に積層される塩化ビニル樹脂下引層3は非架
橋の塩化ビニル樹脂組成物で形成されていても良いし、
また架橋塩化ビニル樹脂組成物で形成されていても良い
更には後述する耐熱性塩化ビニル樹脂上引層5と同様に
、非架橋塩化ビニル樹脂製チップを混入した架橋塩化ビ
ニル樹脂組成物で形成されていても、架橋塩化ビニル樹
脂製チップを混入した非架橋塩化ビニル樹脂組成物で形
成されていても、架橋塩化ビニル樹脂製チップを混入し
た架橋塩化ビニル樹脂組成物で形成されていても良い。
そして塩化ビニル樹脂下引層3は発泡塩化ビニル樹脂組
成物で形成されていても良いし、非発泡塩化ビニル樹脂
組成物で形成されていても良い。
更に塩化ビニル樹脂下引層3は単層のものでも複層のも
のであっても良く、複層の場合架橋塩化ビニル樹脂組成
物だけを二層以上に形成しても良いし、非架橋塩化ビニ
ル樹脂組成物だけを二層以上に形成しても良いし、また
架橋塩化ビニル樹脂組成物、非架橋塩化ビニル樹脂組成
物を組み合せて二層以上となしても良い。
この場合発泡塩化ビニル樹脂組成物だけで複層となすこ
ともできるし、非発泡塩化ビニル樹脂組成物だけで複層
となすこともできるし、発泡塩化ビニル樹脂組成物と非
発泡塩化ビニル樹脂組成物とを組み合せて複層となすこ
ともできる。
塩化ビニル樹脂下引層3を発泡塩化ビニル樹脂組成物で
形成する場合にはその発泡層はできるだけ薄くするのが
好ましい。
けだし、発泡層を厚くすると熱がこもりやすく、床材表
面に火のついこタバコを放置したり、タバコを揉み消し
たりした場合に焦げ跡を生ずる原因になるからである。
従って塩化ビニル樹脂下引層3の発泡層の厚味は0.6
7nm厚以下にするのが好ましい。
又、塩化ビニル樹脂下引層3は任意の色相に着色しても
よいし、透明であってもよい。
耐熱性塩化ビニル樹脂上引層5は実質的に架橋塩化ビニ
ル樹脂層を形成するものであれば良い。
すなわち、耐熱性塩化ビニル樹脂上引層5全体が架橋塩
化ビニル樹脂組成物だけで形成されている場合はもちろ
ん、一部が非架橋塩化ビニル樹脂組成物で形成されてい
る場合であっても良い。
耐熱性塩化ビニル樹脂上引層5が架橋塩化ビニル樹脂組
成物だけで形成されている場合としては均一な架橋塩化
ビニル樹脂層である場合とか、架橋塩化ビニル樹脂製チ
ップを混入した架橋塩化ビニル樹脂層である場合等であ
る。
耐熱性塩化ビニル樹脂上引層5の一部が非架橋塩化ビニ
ル樹脂組成物で形成されている場合としては、非架橋塩
化ビニル樹脂製チップを混入した架橋塩化ビニル樹脂層
である場合とか、架橋塩化ビニル樹脂製チップを混入し
た非架橋塩化ビニル樹脂層である場合等である。
耐熱性塩化ビニル樹脂上引層5の一部が非架橋塩化ビニ
ル樹脂組成物で形成される場合lこは、非架橋塩化ビニ
ル樹脂組成物の割合はできるだけ少なくするのか好まし
い。
非架橋塩化ビニル樹脂製チップ、架橋塩化ビニル樹脂製
チップは各々非架橋塩化ビニル樹脂組成物や、架橋塩化
ビニル樹脂組成物の板状物、棒状物等の成形体をペレタ
イザー等の粉砕機で不特定の形に粉砕し、粉砕片となし
たものの他、特定の形状、大きさに切断した切断片等も
使用できる。
なお本件でいう架橋塩化ビニル樹脂組成物とは、塩化ビ
ニル樹脂(懸濁重合樹脂又は乳化重合樹脂)可塑剤、安
定剤の混合物中に、塩ビ架橋剤又は各種の反応性可塑剤
、例えば多価アルコールのアクリル酸エステル及び/又
は多価アルコールのメタクリル酸エステルと重合開始剤
又はジアリルツクレートモノマー及び/又はジアリルフ
タレートプレポリマーと重合開始剤等を配合し、加熱硬
化したもの、又は紫外線硬化型樹脂及び/又はモノマー
と光増感剤を配合し紫外線硬化したものを意味し、非架
橋塩化ビニル樹脂組成物とは、上記した架橋塩化ビニル
樹脂組成物から塩ビ架橋剤、各種反応性可塑剤、紫外線
硬化型樹脂及び/又はモノマー等を除いたものを意味し
、いずれも任意の色に着色可能である。
耐熱性塩化ビニル樹脂上引層5と塩化ビニル樹脂下引層
3との間に介在させるプリント層4は通常塩化ビニル樹
脂製品のプリントに使用されるプリントインキで形成さ
れる。
プリント層4を形成するにはグラビア印刷、フレキソ印
刷、スクリーン印刷等の一般的な印刷方法の他、転写紙
にあらかじめ印刷した模様を塩化ビニル樹脂層に加熱転
写する転写印刷法も適用できる。
プリント層4を介在させるには、印刷を塩化ビニル樹脂
下引層3表面に施し、その表面に耐熱性塩化ビニル樹脂
上引層5を積層しても良いし、又予め準備した耐熱性塩
化ビニル樹脂上引層5を形成するシート状物の片佃に印
刷を施し、該シート状物を印刷面が塩化ビニル樹脂下引
層3表面に接するように積層しても良い。
この場合塩化ビニル樹脂下引層3表面及び耐熱性塩化ビ
ニル樹脂上引層5を形成するシート状物の片面のいずれ
にも印刷を施しておくこともできる。
基材1と塩化ビニル樹脂下引層3との間に介在させる熱
伝導率の病い層はアルミニウム、銅、鉄、銀、マグネシ
ウム、亜鉛等の金属箔又はこれら金属の薄板などの金属
薄材又は金属粉末、金属箔細片、金属箔帯状物、あるい
はアルミニウム、銅、鉄、銀、マグネシウム、亜鉛等の
金属を可撓性合成樹脂フィルムの少なくとも片面にメッ
キ若しくは真空蒸着したものの他、アルミニウム、銅、
鉄、銀、マグネシウム、亜鉛等の金属粉末(金属の切削
片を含む)又は金属箔細片若しくは金属箔帯状物を混入
した不撓性合成樹脂フィルムなどが使用できる。
熱伝導率の高い層2を金属メッキを施した可撓性合成樹
脂フィルムや、金属を真空蒸着した可撓性合成樹脂フィ
ルムや或はまた金属粉末、又は金属箔細片、又は金属箔
帯状物を混入した可撓性合成樹脂フィルムで構成する場
合、これらの可撓性合成樹脂フィルムは架橋フィルムで
あっても非架橋フィルムであっても、いずれでも良い。
熱伝導率の高い層2を基材1と塩化ビニル樹脂下引層3
の間に介在させるには、基材1表面に直接金属メッキを
施したり、金属を真空蒸着させ、それに塩化ビニル樹脂
下引層3を積層しても良いし、基材1に、金属箔、金属
薄板、金属メッキ若しくは金属を真空蒸着した可撓性合
成樹脂フィルム、金属粉末、金属箔細片、金属箔帯状物
を混入した可撓性合成樹脂フィルムを接着剤にて積層貼
着し、それに塩化ビニル樹脂下引層3を積層しても良い
し、基材1表面に接着剤を塗布し、これに金属粉末、金
属箔細片、金属箔帯状物を散布しこれを乾燥し、これに
塩化ビニル樹脂下引層3を積層しても良いし、又は基材
1衣面に金属粉末、金属箔細片、金属箔帯状物を混入し
た可撓性合成樹脂組成物を塗布乾燥し、それに塩化ビニ
ル樹脂下引層3を積層しても良い。
該熱伝導率の高い層を、基材1及び塩化ビニル樹脂下引
層3と積層する場合には接着剤を使用する方が好ましい
又、熱伝導率の高い層の表面には必要に応じて1色又は
多色の印刷を施しても良い。
更に、本考案の耐煙草火性に優れた床材は、その耐熱性
塩化ビニル樹脂上引層5表面に熱硬化型若しくは紫外線
硬化型の塗料層9を設けることもできるし、表面にシボ
付機等により凹凸を形成することもできる。
本考案の耐煙草火性に優れた床材は、第1にその表面が
耐熱性塩化ビニル樹脂上引層5で構成されているため、
非架橋塩化ビニル樹脂製の長尺床材や、ゴム製の長尺床
材のように耐熱性に劣ることなく、火のついたタバコを
床材上に放置したりタバコを床材上で揉み消したりした
場合にも、表面が熔融してタバコの灰が床材表面に付着
したり、著しい変色、焦げ跡を生ずることもなく常に美
麗な外観を保ち得るものである。
又非架橋塩化ビニル樹脂製の長尺床材の表面にウレタン
コーティング薄層を積層したもののように耐久性に劣る
こともなく、タバコの火の熱によっても塩化ビニル樹脂
下引層3が熔融されることもなく、長期にわたって有効
に使用できるものである。
第2に基材と塩化ビニル樹脂下引層3との間に熱伝導率
の高い層が介在しているので、床材のクッション性を改
良する目的で基材として発泡合成樹脂層を含有する基材
を使用した場合であっても床材表面に投げすてられた火
のついたタバコによって発する熱や、床材表面でタバコ
を揉み消すときに発する熱もこもることなく、熱伝導率
の高い層により逸散され、従来の発泡層を含有した長尺
床材のように著しい変色や、深い焦げ跡や、焦げ穴を生
ずることもなく、常に美麗な外観を有するクッション性
の良い床材が得られるものである。
第3に、耐熱性塩化ビニル樹脂上引層が防滑性能に優れ
た合成樹脂製、例えば、天然ゴム、合皮ゴム、ポリウレ
タン樹脂製チップを混入した架橋塩化ビニル樹脂層で構
成されている場合において該防滑性能に優れた合成樹脂
製チップの一部分を架橋塩化ビニル樹脂層表面に露出さ
せれば、渭り止めの効果をも発揮するものである。
また耐熱性塩化ビニル樹脂上引層がチップを混入してい
る場合にはプリント層と談チップとが相俟って意匠的に
も興味深いものとなる。
第4に熱伝導率の高い層として金属箔や、基材に直接金
属メッキを施した金属メッキ層や、基材に直接金属を蒸
着した蒸着層や、金属をメッキ若しくは真空蒸着した可
撓性合成樹脂フィルムを用いた場合であって、これらの
金属箔や、金属メッキ層や、蒸着層として着色されたも
のを使用した場合には、耐熱性塩化ビニル樹脂上引層と
塩化ビニル樹脂下引層との間に介在するプリント層と、
熱伝導率の高い層とが相俟って外観美麗な意匠を有する
ものとなるし、又耐熱性塩化ビニル樹脂上引層がチップ
を混入している場合には、更に良好な意匠を有するもの
となる。
更に、熱伝導率の高い層として、金属粉末、金属箔細片
、金属箔帯状物を混入した可撓性合成樹脂フィルムを用
いた場合には、光線を乱反射させられ、この乱反射光線
が耐熱性塩化ビニル樹脂上引層と塩化ビニル樹脂下引層
との間に介在するプリント模様と相俟って美しい意匠を
現出すると共に、これらの金属粉末、金属細片、金属箔
帯伏物が着色されているものである場合には更に意匠的
に興味深いものとなる。
更にまたプリント層の模様、耐熱性塩化ビニル樹脂上引
層に混入するチップの色、熱伝導率の高い層の色、及び
必要に応じて熱伝導率の高い層に施す印刷模様の組み合
せを任意に変えることにより、多種多様の興味深い意匠
を表わした床材が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はいずれも本考案品の一例を示す断面図
であり、図中1は基材、2は熱伝導率の高い層、3は塩
化ビニル樹脂下引層、4はプリント層、5は耐熱性塩化
ビニル樹脂上引層、6は架橋塩化ビニル樹脂粉砕片、7
は架橋塩化ビニル樹脂層、8は非架橋塩化ビニル樹脂切
断片、9は熱硬化型若しくは紫外線硬化型塗料層を各々
示す。

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)基材表面に塩化ビニル樹脂下引層が積層され、該
    塩化ビニル樹脂下引層上に耐熱性塩化ビニル樹脂上引層
    が積層されてなる積層シートにおいて、該耐熱性塩化ビ
    ニル樹脂上引層と塩化ビニル樹脂下引層との間にプリン
    ト層か介在すると共に、基材と塩化ビニル樹脂下引層と
    の間に熱伝導率の高い層が介在してなる耐煙草天性に優
    れた床材。
  2. (2)耐熱性塩化ビニル樹脂上引層が非架橋塩化ビニル
    樹脂製チップを混入した架橋塩化ビニル樹脂層である実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の耐煙草天性に優れた
    床材。
  3. (3)耐熱性塩化ビニル樹脂上引層が架橋塩化ビニル樹
    脂製チップを混入した非架橋塩化ビニル樹脂層である実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の耐煙草天性に優れた
    床材。
  4. (4)耐熱性塩化ビニル樹脂上引層か架橋塩化ビニル樹
    脂製チップを混入した架橋塩化ビニル樹脂層である実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の耐煙草天性に優れた床
    材。
  5. (5)耐熱性塩化ビニル樹脂上引層がチップを混入して
    いない架橋塩化ビニル樹脂層である実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の耐煙草天性に優れた床材。
  6. (6)塩化ビニル樹脂下引層が非架橋塩化ビニル樹脂下
    引層である実用新案登録請求の範囲第1項乃至第5項の
    うちいずれか1項に記載された耐煙草天性に優れた床材
  7. (7)塩化ビニル樹脂下引層が架橋塩化ビニル樹脂下引
    層である実用新案登録請求の範囲第1項乃至第5項のう
    ちいずれか1項に記載された耐煙草天性に優れた床材。
  8. (8)熱伝導率の高い層が金属薄材又は可撓性合成樹脂
    フィルムに金属をメッキ若しくは真空蒸着をしたもので
    ある実用新案登録請求の範囲第6項記載の耐煙草天性に
    優れた床材。
  9. (9)熱伝導率の高い層が金属薄材又は可撓性合成樹脂
    フィルムに金属をメッキ若しくは真空蒸着をしたもので
    ある実用新案登録請求の範囲第7項記載の耐煙草天性に
    優れた床材。 00)熱伝導率の高い層が金属粉末、又は金属箔細片若
    しくは金属箔帯状物を混入した可撓性合成樹脂フィルム
    又は可撓性合成樹脂シートである実用新案登録請求の範
    囲第6項記載の耐煙草天性に優れた床材。 0υ 熱伝導率の高い層が金属粉末、又は金属箔細片若
    しくは金属箔帯状物を混入した可撓性合成樹脂フィルム
    又は可撓性合成樹脂シートである実用新案登録請求の範
    囲第7項記載の耐煙草天性に優れた床材。
JP1976067393U 1976-05-26 1976-05-26 耐煙草火性に優れた床材 Expired JPS5830679Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976067393U JPS5830679Y2 (ja) 1976-05-26 1976-05-26 耐煙草火性に優れた床材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976067393U JPS5830679Y2 (ja) 1976-05-26 1976-05-26 耐煙草火性に優れた床材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52157621U JPS52157621U (ja) 1977-11-30
JPS5830679Y2 true JPS5830679Y2 (ja) 1983-07-06

Family

ID=28534127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976067393U Expired JPS5830679Y2 (ja) 1976-05-26 1976-05-26 耐煙草火性に優れた床材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5830679Y2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3547769A (en) * 1967-06-27 1970-12-15 Formica Corp Fully flexible heat and pressure consolidated decorative laminate comprising a nitrile rubber latex impregnated base,an acrylic emulsion impregnated decorative paper,and a transparent thermoplastic surface film
JPS479599U (ja) * 1971-02-26 1972-10-04
JPS50632A (ja) * 1973-05-07 1975-01-07
JPS5026887A (ja) * 1973-03-20 1975-03-19

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3547769A (en) * 1967-06-27 1970-12-15 Formica Corp Fully flexible heat and pressure consolidated decorative laminate comprising a nitrile rubber latex impregnated base,an acrylic emulsion impregnated decorative paper,and a transparent thermoplastic surface film
JPS479599U (ja) * 1971-02-26 1972-10-04
JPS5026887A (ja) * 1973-03-20 1975-03-19
JPS50632A (ja) * 1973-05-07 1975-01-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52157621U (ja) 1977-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003266549A (ja) 発泡化粧シート用原反と発泡化粧シートの製造方法
JPS5830679Y2 (ja) 耐煙草火性に優れた床材
JPH04504384A (ja) 床又は壁カバーを製造する方法及び得られた製品
JPS5830677Y2 (ja) 耐煙草火性床材
JPS5830678Y2 (ja) 耐煙草火性の良好な床材
JPS5830680Y2 (ja) 耐たばこ火性に優れた床材
JPS5852318Y2 (ja) 耐たばこ火性床材
JP3897266B2 (ja) カ−ボンクロス調シ−ト及びその製造方法
JPH04226747A (ja) 反り防止シ−ト材
CN213654103U (zh) 一种多层玻纤复合、阻燃型弹性地板
JPS6332915B2 (ja)
JPS623225Y2 (ja)
JP2000008598A (ja) 発泡装飾材
JPS629087Y2 (ja)
JPS6410627B2 (ja)
KR100452276B1 (ko) 로진을이용한비닐바닥재
JPS5847982B2 (ja) エンボス化粧材の製造方法
JPS6232875Y2 (ja)
JPS594076Y2 (ja) 床材
JPH0423002Y2 (ja)
JP4430773B2 (ja) 耐シガレット性床材
JPH1044330A (ja) 化粧材およびその製造方法
JPS629086Y2 (ja)
JP2003019728A (ja) 装飾材
JPH0429841A (ja) ジュラク調装飾シート