JPS5940752A - 呼出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は二線回線によって接続された二台の送受話器
の間で相互に呼出しを行う呼出し装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

周知のように、二台の送受話器が二線回線によって接続
された通信系において、相手側の電源がオフの場合でも
呼出し動作が可能な装置としては、呼出し側で回線上に
低周波の高電圧交流を流し、相手側の送受話器の交流ブ
ザーを駆動する構成が考えられている。しかし、交流ブ
ザーは一般に消費電力が大ぎく、呼出し側が大きな電源
を持つか、専用の発電装置を備えなければならず、装置
が大型化する欠点を有している。

〔発明の目的〕

この発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目
的とするところは交流ブザーに代えて比較的消費電力の
少ない１１流ブザー乞使用することができ、呼出し側の
電源？小型化し得る呼出し装置を提供しようとて−るも
のである。

〔発明の概要〕

この発明は送受話器の人力部に二線回線中の音声信号に
対して非導通とされ、相手側の送受話器より送出される
呼出し信号に対して整流電圧を出力するブリッジ整流回
路ビ設け、この整流電圧により直流ブザーを駆動して呼
出し状態を報知しようとするものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例について図面ビ参照して説明
する。

図面は図示せぬ送受話器の入力部に端子１１゜１２７ｆ
介して接続された呼出し装置である。この装置は端子１
３．１４”ｒ介して二線回線およびこれと同様の構成と
された相手側の呼出１．装置および送受話器に接続され
る。前記端子１３゜１４間にはダイオード１５□〜Ｊ５
ｎ＃１６１’Ｍ１６ｎ、１７．　〜１７ｎ、１ｇ、　　
〜１８ｎによって構成されるブリッジ整流回路１９が接
続される。この整流回路１９の出力端子２０　、２１間
にはスイッチ２２．抵抗２３．直流ブザー２４が直列接
続されるとともに、抵抗２５、発光ダイオード２６の部
列回路がこれらに並列接続される。また、前記端子１３
．１４にはスイ□ッチ２７．電ｆｊ（２８が直列接続さ
れる。さらに。

前記端子１１．１２および１３．１４の相互間には高域
通過フィルタ（ＨＰＦ）２９が設けられる。なお、前記
ブリッジ整流回路１９の各アーム部における順方向電圧
ＶＤと電源２８の出力電圧ｖＰおよび音声信号電圧ＶＡ
　（ｐｅｅｋ　　ｔ。

ｐｅｅｋ値）の関係はＶ　ｐ　）　２Ｖ　Ｄ　、　ＶＡ
　（２ＶＤとなるように設定される。

上記構成において、呼出し動作について説明する。先ず
、スイッチ２７馨オン状態とすると。

電ＩＪＭ２ＢよりｖＰなる電圧が出力され、この電圧が
呼出１−信号として相手側の端子１３．１４に供給され
る。この電圧■Ｐは交流でも直流でもよい。また、この
とき呼出し側のブザー２４ビ鳴らさないためスイッチ２
２がオフ状態とされる。このスイッチ２２はスイッチ２
７と連動してもよい。前記電圧ｖＰが供給された相手側
の整流回路１９からは整流出力電圧が得られ。

この電圧はオン状態にあるスイッチ２２．抵抗２３を介
して直流ブザー２４に供給されるとともに、抵抗２５を
介して発光ダイオード２６に供給される。したがって、
ブザー２４が発音され１発光ダイオード２６が点灯され
て呼出し状態が報知される。

一方、通常の音声信号授受の場合は前述したように音声
信号電圧ｖＡと整流回路１９の各アーム部Ｊｌｆｊ方回
電圧Ｖｏ　カＭＡ　＜　２Ｖｏナル関係１”−あるから
、整流回路１９は非導通状態となされ。

ブザー２４、発光ダイオード２６には電圧が供給されな
い。また、前記電源２８ン直流もしくは音声信号より低
い周波数とし、これを高域通Ｎフイ）Ｌ／９２９Ｉ−よ
って除去することにょ・）、端子１３．１４は音声信号
に関して送受話器に＠接接続されたものと考えることが
できる。したがって、音声信号は呼出し装置にまり伺ら
影響ヲ受けることがない。尚、高域通過フィルタ２９は
電源２８の出力が直流である場合、コンデンサのみで構
成できる。

上記構成によれば、各呼出し装置にブリッジ整流回路１
９を設け、この整流回路１９にょ瘉）呼出し信号を余波
整流し直流ブザー２４等を躯　　。

動している。したがって、相手側の電飾が交流であって
も直流であってもブザー２４全駆動することかできるた
め、電源構成に自由度を持つことができるとともに、電
源が交流の場合相手側の端子１３．１４と自由な極性で
接続することができる。

また、１自流ブデー２４を使用可能なため、消費電力が
／Ｊ）なくてすみ、相手側の電源２８を小型化すること
が可能である。

さらに、整流回路１９は音声信号に対して動作せず、高
域通過フィルタ２９により、呼出し信１号が除去される
ため、呼出し装置が音声信号に何ら影杓ン与オることが
ない利点ン有している。

〔発明の効果〕 以上、詳述したようにこの発明によれば、交流ブザーに
代えて比較的消費電力のＩ」ンない直流−７”ザーン使
用することができ、呼出し側の電源全小型化し得る呼出
し装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明に係わる呼出し装置の−実施例を示す回
路構成図である。 １９・・・ブリッジ整流回路、２４・・・直流ブザー、
２８・・・電諒、２９・・・高域通過フィルタ出−人代
理人　　弁理士　鈴江武彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 二線回線によって接続され音声信号ン送受する送受話器
   と、各送受話器の入力部に設けられ前記二線回線中の音
   声信号に対して非導通とされ相手側の送受話器より送出
   される呼出し信号に対して整流電圧ン出力するブリッジ
   整流回路と、この整流電圧によって駆動される報知器と
   、前記各送受話器の入力部にそれぞれ設けられ前記二線
   回線に呼出し信号ン送出する回路とを具備したことン特
   徴とする呼出し装置。