JP2579783B2 - インターホン装置 - Google Patents
インターホン装置Info
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- JP2579783B2 JP2579783B2 JP62287547A JP28754787A JP2579783B2 JP 2579783 B2 JP2579783 B2 JP 2579783B2 JP 62287547 A JP62287547 A JP 62287547A JP 28754787 A JP28754787 A JP 28754787A JP 2579783 B2 JP2579783 B2 JP 2579783B2
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- Japan
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- circuit
- intercom
- signal
- call
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2線の配線で接続されるインターホン装置
に関するものである。
に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のインターホン装置は、表示灯を点灯さ
せるために、呼出しおよび通話用の配線の他に専用の配
線を用いて構成していた。第2図は、従来例の構成を示
すブロック図である。同図において、11はインターホン
親機、12はインターホン子機、11aは表示灯用電源、12a
は表示灯用発光ダイオードである。
せるために、呼出しおよび通話用の配線の他に専用の配
線を用いて構成していた。第2図は、従来例の構成を示
すブロック図である。同図において、11はインターホン
親機、12はインターホン子機、11aは表示灯用電源、12a
は表示灯用発光ダイオードである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来のインターホン装置では、配線が多くなり、
また配線に極性があり、工事が複雑になる欠点があっ
た。
また配線に極性があり、工事が複雑になる欠点があっ
た。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、2線無極性配
線でありながら、表示灯機能を発揮できるインターホン
装置を提供することである。
線でありながら、表示灯機能を発揮できるインターホン
装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明のインターホン装置は、呼出し回路と、発光ダ
イオードを点灯させるために可聴帯域外の周波数で発振
する発振器と、前記発振器よりの発振信号を通過させる
第1のフィルタを有するインターホン親機と、前記発振
信号を通過させる第2のフィルタと、前記発振信号によ
り前記発光ダイオードを点灯させる表示灯回路を有する
インターホン子機と、前記インターホン親機とインター
ホン子機間に配設されて、通話信号、前記呼出し回路を
動作させるための直流電圧、前記発振信号を重畳させる
通話用の配線とから構成されるものである。
イオードを点灯させるために可聴帯域外の周波数で発振
する発振器と、前記発振器よりの発振信号を通過させる
第1のフィルタを有するインターホン親機と、前記発振
信号を通過させる第2のフィルタと、前記発振信号によ
り前記発光ダイオードを点灯させる表示灯回路を有する
インターホン子機と、前記インターホン親機とインター
ホン子機間に配設されて、通話信号、前記呼出し回路を
動作させるための直流電圧、前記発振信号を重畳させる
通話用の配線とから構成されるものである。
(作 用) 本発明によれば、インターホン親機とインターホン子
機を接続する配線を、2線無極性のまま表示灯の機能を
付加することが可能となる。
機を接続する配線を、2線無極性のまま表示灯の機能を
付加することが可能となる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図は、本発明のインターホン装置の構成を示すブ
ロック図である。同図において、1はインターホン親機
で、通話回路1a,呼出し回路1b,フックスイッチS1,送話
器T,受話器R,スピーカSP1等から構成されており、さら
に、可聴帯域外の発振周波数の発振器OSC(以下、発振
器OSCと略す)、コイルL1,コンデンサC1からなる通過フ
ィルタを有しており、呼出し,通話用の配線l1,l2(以
下、配線l1,l2と略す)に接続されている。2はインタ
ーホン子機であり、通話回路2a,呼出しスイッチS2,直列
抵抗器R1,スピーカSP2,マイクロホンMから構成されて
いる。さらに、コイルL2,コンデンサC2からなる通過フ
ィルタと、ダイオードD1,発光ダイオードLED,抵抗器R2
からなる表示灯回路を有している。なお、電源回路は省
略している。
ロック図である。同図において、1はインターホン親機
で、通話回路1a,呼出し回路1b,フックスイッチS1,送話
器T,受話器R,スピーカSP1等から構成されており、さら
に、可聴帯域外の発振周波数の発振器OSC(以下、発振
器OSCと略す)、コイルL1,コンデンサC1からなる通過フ
ィルタを有しており、呼出し,通話用の配線l1,l2(以
下、配線l1,l2と略す)に接続されている。2はインタ
ーホン子機であり、通話回路2a,呼出しスイッチS2,直列
抵抗器R1,スピーカSP2,マイクロホンMから構成されて
いる。さらに、コイルL2,コンデンサC2からなる通過フ
ィルタと、ダイオードD1,発光ダイオードLED,抵抗器R2
からなる表示灯回路を有している。なお、電源回路は省
略している。
次に、動作について説明する。
第1図は待受状態を示しており、インターホン親機1
は、フックスイッチS1により呼出し回路1bが配線l1,l2
を通じ、インターホン子機2に接続されている。そし
て、インターホン子機において、呼出しスイッチS2を閉
じると、配線l1,l2間の直流電圧の変化をインターホン
親機の呼出し回路1bが検出して呼出し音を発生する。一
方、発振器OSCの信号は、通過フィルタL1,C1→配線l1,l
2→通過フィルタC2,L2→表示灯回路D1,LED,R2の順で交
流電流が流れ、発光ダイオードLEDは直流電流が流れて
点灯している。この状態において、前に説明した待受け
状態および呼出し状態においては、直流電圧の変化しか
影響を受けないため、発振器OSCの信号によって影響を
受けることはない。
は、フックスイッチS1により呼出し回路1bが配線l1,l2
を通じ、インターホン子機2に接続されている。そし
て、インターホン子機において、呼出しスイッチS2を閉
じると、配線l1,l2間の直流電圧の変化をインターホン
親機の呼出し回路1bが検出して呼出し音を発生する。一
方、発振器OSCの信号は、通過フィルタL1,C1→配線l1,l
2→通過フィルタC2,L2→表示灯回路D1,LED,R2の順で交
流電流が流れ、発光ダイオードLEDは直流電流が流れて
点灯している。この状態において、前に説明した待受け
状態および呼出し状態においては、直流電圧の変化しか
影響を受けないため、発振器OSCの信号によって影響を
受けることはない。
次に、インターホン親機1において、フックスイッチ
S1を切換えると、インターホン親機1の通話回路1aとイ
ンターホン子機2の通話回路2aは、配線l1,l2を通じて
通話状態となるが、発振器OSCの信号は可聴帯域外の周
波数を用いているために通話の妨げになることはない。
S1を切換えると、インターホン親機1の通話回路1aとイ
ンターホン子機2の通話回路2aは、配線l1,l2を通じて
通話状態となるが、発振器OSCの信号は可聴帯域外の周
波数を用いているために通話の妨げになることはない。
(発明の効果) 本発明によれば、表示灯用電源として可聴帯域外の発
振信号を使用しているので、呼出し用の直流電圧検出回
路と配線を共用することができ、通過フィルタを用いて
可聴帯域外の発信信号を通話回路と多重化しているの
で、通話信号が表示灯回路によって減衰することがな
く、また、周波数が可聴帯域外なので、発振周波数が通
話の妨害となることはない等、その実用上の効果は大で
ある。
振信号を使用しているので、呼出し用の直流電圧検出回
路と配線を共用することができ、通過フィルタを用いて
可聴帯域外の発信信号を通話回路と多重化しているの
で、通話信号が表示灯回路によって減衰することがな
く、また、周波数が可聴帯域外なので、発振周波数が通
話の妨害となることはない等、その実用上の効果は大で
ある。
第1図は本発明の一実施例におけるインターホン装置の
ブロック図、第2図は従来のインターホン装置の概略ブ
ロック図である。 1……インターホン親機、1a,2a……通話回路、1b……
呼出し回路、2……インターホン子機。
ブロック図、第2図は従来のインターホン装置の概略ブ
ロック図である。 1……インターホン親機、1a,2a……通話回路、1b……
呼出し回路、2……インターホン子機。
Claims (1)
- 【請求項1】呼出し回路と、発光ダイオードを点灯させ
るために可聴帯域外の周波数で発振する発振器と、前記
発振器よりの発振信号を通過させる第1のフィルタを有
するインターホン親機と、 前記発振信号を通過させる第2のフィルタと、前記発振
信号により前記発光ダイオードを点灯させる表示灯回路
を有するインターホン子機と、 前記インターホン親機とインターホン子機間に配設され
て、通話信号、前記呼出し回路を動作させるための直流
電圧、前記発振信号を重畳させる通話用の配線と、 から構成されることを特徴とするインターホン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62287547A JP2579783B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | インターホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62287547A JP2579783B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | インターホン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01129645A JPH01129645A (ja) | 1989-05-22 |
JP2579783B2 true JP2579783B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=17718748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62287547A Expired - Fee Related JP2579783B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | インターホン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579783B2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP62287547A patent/JP2579783B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01129645A (ja) | 1989-05-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |