JPH0231540B2 - Denwakyoyobidashishingodenshionmerodeiihenkansochi - Google Patents

Denwakyoyobidashishingodenshionmerodeiihenkansochi

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JPH0231540B2
JPH0231540B2 JP1891384A JP1891384A JPH0231540B2 JP H0231540 B2 JPH0231540 B2 JP H0231540B2 JP 1891384 A JP1891384 A JP 1891384A JP 1891384 A JP1891384 A JP 1891384A JP H0231540 B2 JPH0231540 B2 JP H0231540B2
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melody
circuit
signal
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Osamu Hamaya
Kazuji Henmi
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NIPPON DENTSU KENSETSU KK
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/02Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/04Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone the ringing-current being generated at the substations

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電話機に到来した呼出信号を可聴
化する分野で利用される。即ち本発明は、電話機
へ到来した呼出信号を電子音メロデイーに変換す
る装置の改良に関するものである。
ところで、被呼者側へ置かれた電話機の呼出し
には、通常の場合、16Hzで1秒接、2秒断の低周
波断続電流が呼出信号として使用され、電話機に
内蔵した交流電鈴ないしはこれに類するものを、
その信号で繰り返し断続的に鳴動させるようにし
ている。
然し乍ら、上記の交流電鈴等から発する機械的
な鳴音は、聴覚に対し相当に刺激的であるため、
通常は我慢できるとしても、環境の刺激的でない
ことが特に望まれる医療業務関係やサービス業務
関係の現場には、甚だ好ましくない。
そこで、この対応策としては、上記した機械的
な鳴音の音質をできるだけ和らげることが、従来
から広く実施され、それなりの成果を収めてい
る。けれども、同一音の断続的な繰返しである限
りに於いては、依然として刺激的ないし耳障りで
あり、実用上充分な解決策とはならない。
かかる実情に対処するため、本発明の特許出願
人は、先の昭和58年特許願第30513号で、到来し
た呼出信号を電子音メロデイーに変換する装置を
提案した。即ちこの提案は、同一音を断続的に繰
り返させるよりも、階調の異なる種々の電子音を
メロデイーとして連続的に鳴奏させる方が、聴覚
に快くて刺激性がない、という考え方に基づいて
いる。
但しこの先行提案にも、回路構成に無理があつ
て電話機の内部布線に変更を要するため、既製電
話機への付加が面倒であり、また電話機に内蔵さ
れた交流電鈴の残置併用が不可能なため、当該装
置に専用な電源の停電対策として、呼出信号に応
動するブザー等のような呼出用発音源を別に用意
しなければならない、等の問題が残されていた。
このような現状のもとにおける本発明の技術的
課題は、到来した呼出信号を電子音メロデイーに
変換する装置であつて、既製電話機の内部布線に
変更を要することなくローゼツトでの接続替えを
行うだけで、該電話機への外設もしくは内蔵によ
る付加を容易に実現させることができ、然もこの
既製電話機に内蔵された交流電鈴の残置併用を可
能にして、該電鈴を専用電源の電圧低下ないし停
電時における呼出用発音器に利用することがで
き、更にその既製電話機およびこれと通話中の相
手側電話機へ、呼出信号から変換されるのと同じ
電子音メロデイーを保留音に転用して送出するこ
とができる、というような当該装置を提供せんと
する点にある。
かかる技術的課題に対応した本発明の技術的手
段は、第1図に示す如く、交換機からの電話回線
Lへ通常はローゼツト1を介し直接的に接続され
る電話機2を対象として、この電話機2へ至る電
話回線Lの途中に介在させられた該電話機の送受
器状態検出回路3と、この回路3に並列となるよ
う電話回線Lへ接続された呼出信号検出回路4
と、これら両回路3,4に接続されたメロデイー
鳴奏制御回路5と、この回路5に接続されたメロ
デイーユニツト回路6と、この回路6および送受
器状態検出回路3に接続された保留音送出回路7
とからなり、回路3,5,6には直流電源回路8
が用意されている。
上記の送受器状態検出回路3には、電話機2と
電話回線Lとの間を、該電話機の送受器が掛けら
れているときは遮断する態勢に、また発、着信の
いずれに於いても送受器が外されたときは接続さ
せる態勢に夫々切り換える機能と、着信時に送受
器が外されたときは同時にメロデイー鳴奏制御回
路5の動作を停止させる機能とが備えられ、且つ
直流電源回路8からの供給電圧が許容値以下に低
下したときは送受器が掛けられていても電話機2
を電話回線Lへ接続させる態勢に切り換える機能
が付け加えられている。
また呼出信号検出回路4には、周波数16Hzで到
来した呼出信号における1秒接の部分を整流して
出力する機能と、呼出信号以外の外部異常電流、
例えば発信時におけるダイヤルインパルス等の影
響を排除してメロデイー鳴奏制御回路5の誤動作
を防止する機能とが備えられている。
次いでメロデイー鳴奏制御回路5には、呼出信
号検出回路4から断続的な直流電流である駆動出
力が入力されたとき該入力を安定した連続的な出
力に換えて送り出す機能が備えられ、メロデイー
ユニツト回路6には、上記制御回路5から与えら
れる連続化した直流駆動出力に応動して電子音メ
ロデイーを鳴奏する機能が備えられている。
これに対して保留音送出回路7には、電話機2
が通話状態にあるときメロデイーユニツト回路6
をメロデイー鳴奏制御回路5に関係なく随時動作
させる機能と、このときの電子音メロデイーを上
記の電話機2および電話回線Lへ送り出す機能と
が備えられている。
このような本発明の技術的手段によれば、次の
ような効果が期待できる。
まず、この技術的手段に基づいた本発明の変換
装置は、通常は電話機2が接続されるローゼツト
1と該電話機との間へ挿入する状態で使用され
る。従つて当該装置は、そのローゼツト1を介し
電話回線Lへ接続された既設の電話機に対して
も、該ローゼツトでの接続替えを行うだけで、該
電話機への外設もしくは内蔵による付加を容易に
実現させ得て直ちに使用することができ、然もそ
の既製電話機につき、内部布線の変更を全く必要
とせず、且つ内蔵された交流電鈴をも随時使用で
きる状態に残置できる。
またこの技術的手段では、電話機2の送受器が
掛けられた状態にある被呼者側へ呼出信号が到来
したとき、この信号を電話機2へ入力させること
なく呼出信号検出回路4で検出して、メロデイー
鳴奏制御回路5でメロデイーユニツト回路6を動
作させ、その呼出信号を聴覚に快い電子音メロデ
イーに変換して鳴奏させることができるので、該
信号の到来時における周囲の環境を徒に刺激する
ことがない。
更にこの技術的手段では、電話機2の送受器を
外したとき、該電話機を電話回線Lに接続する態
勢へ自動的に切り換え得て、着信時には呼出信号
の到来に基づいた電子音メロデイーの鳴奏を同時
に停止させ、発信時にはダイヤルインパルス等の
外部異常電流による上記メロデイーの誤鳴奏を防
止することができるので、発、着信のいずれに際
しても、電話機2を従来と同様に取り扱うことの
他は、特別の操作を全く必要としない。
加えてこの技術的手段では、電話機2が通話状
態にあるとき、呼出信号から変換されるのと同じ
電子音メロデイーを、その電話機2およびこれと
電話回線Lを介し接続された相手側電話機へ送出
させ得るので、保留音送出機能を有しない既製の
電話機にも、この機能を容易に与えることができ
る。
然もこの技術的手段では、専用の直流電源回路
8から供給される電圧が許容値以下に低下したと
き、電話機2の送受器が掛けられていても、該電
話機を電話回線Lに接続させる態勢へ自動的に切
り換え得るので、その直流電源回路8が電池を使
用するものである場合における該電池の消耗や、
商用交流電力を降圧整流して使用するものである
場合における該電力の停電に際しても、呼出信号
到来時における電子音メロデイーの鳴奏と保留音
送出とが不可能になることを除き、上記電話機2
の発、着信機能には何等影響を及ぼすことがな
く、且つ呼出信号の到来時には、従来と同様に、
その電話機2へ内蔵されたまま残置されている交
流電鈴を鳴奏させて、該信号の到来を報知させる
ことができ、同時にこのことで、電池の消耗ない
し商用交流電力の停電をも報知させることができ
る。
次に、上記した本発明に係る変換装置の具体的
な実施例を、第2図に従つて説明する。但しこの
第2図には、前記第1図の各ブロツクに該当した
部分が夫々同一の符号で示されているが、電話回
線LはL1,L2に、また保留音送出回路7は7
1,72に分けて示してある。またこの実施例に
係る装置は、端子板9および切分け器10を備え
ている。
まず電話回線L1,L2は、ローゼツト1を介
して端子板9の端子LL1,LL2へ接続されると共
に、本来ならば該ローゼツトに接続される電話機
2は、同端子板9の端子TL1,TL2へ接続されて
おり、更に切分け器10及びラツチング形継電器
11を経て、前者の電話回線L1,L2は送受器
状態検出回路3および呼出信号検出回路4へ、後
者の電話機2は送受器状態検出回路3のみへ至つ
ている。
上記ラツチング形継電器11は、電話機2と電
話回線L1,L2との間を遮断する態勢および接
続する態勢に切り換える機能を有し、かつ該継電
器は、一次および二次の各コイルA1,A2と該
両コイルで動作させられる2組の切換接点a1,
a2とを有するほか、更にこの実施例では、それ
ら両接点と連動するいま2組の接点a3,a4を
も有する。然して送受器状態検出回路3には、上
記のラツチング形継電器11と関連して、直流電
源Eから抵抗R1を経て該継電器の切換接点a1
側に至り、且つ切換接点a2側から抵抗R2、コ
ンデンサC1を経て次の段階へ至る送受器外し検
出部32があり、コンデンサC1の放電側路とな
るダイオードD1と、通話終了後における電話機
2からのコンデンサ放電の過電圧を吸収するツエ
ナーダイオードZD1およびコンデンサC2とを
備えている。この検出部32と上記継電器11の
一次コイルA1との間には、トランジスタTR
1,TR2からなるダーリントン回路を利用した
増幅部33があり、トランジスタTR1のベース
電位安定用抵抗R3を備えている。
更に、この回路3における電話回線L2側と上
記継電器11の切換接点a2側との間には、4個
のダイオードD2,D3,D4,D5からなるダ
イオードブリツジが、通話状態検出部34として
挿入されており、これにフオトカプラーの発光素
子PCaが接続されている。このフオトカプラーの
受光素子PCbは、直流電源Eから抵抗R4,R5
およびコンデンサC3を経て次の段階に至る送受
器掛け検出部35へ接続されると共に、メロデイ
ー鳴奏制御回路5とも接続されている。なおこの
検出部35には、上記カプラー受光素子PCbの断
続に伴つた過渡電流を吸収するコンデンサC4
と、上記コンデンサC3の放電側路となるダイオ
ードD6も備えられている。かかる検出部35と
上記継電器11の二次コイルA2との間には、ト
ランジスタTR3,TR4からなるダーリントン
回路を利用した増幅部36があり、トランジスタ
TR3のベース電位安定用抵抗R6を備えてい
る。
一方、呼出信号検出回路4には、低周波断続電
流である呼出信号から1秒接の部分を整流して取
り出すため、4個のダイオードD8,D9,D1
0,D11からなるダイオードブリツジが整流部
41として備えられ、且つこれの入力側は、コン
デンサC5および前記ラツチング形継電器11の
切換接点a3を介して電話回線L1側へ接続され
ると共に、コンデンサC6を介して電話回線L2
側へも接続されている。加えてこの整流部41の
出力側には、外部異常電流の侵入に対処するた
め、ツエナーダイオードZD2およびコンデンサ
C7からなる保護部42が接続されている。
またメロデイー鳴奏制御回路5には、直流電源
Eから抵抗R8およびトランジスタTR5を経て
コンデンサC8へ至る変換部51と、この出力側
へ接続された安定部52とがあり、且つその変換
部51の出力側は、前記した送受器状態検出回路
3のフオトカプラー受光素子PCbへも、ダイオー
ドD12を介し接続されている。上記の安定部5
2としては、直流電源Eに抵抗R9ないしR10
を介し接続されたトランジスタTR6,TR7と、
該両トランジスタ間に挿入された抵抗R11およ
びコンデンサC9と、両トランジスタに共通なエ
ミツタ抵抗R12とからなるシユミツトトリガ回
路が利用されており、変換部51との間には、上
記コンデンサC8の放電電流を調整する可変抵抗
VRが挿入されている。かかる安定部52の出力
側には、トランジスタTR8,TR9からなるダ
ーリントン回路を利用した増幅部53が接続さ
れ、それら両者52,53間には電流制限用抵抗
R13が挿入されている。なお上記の各トランジ
スタTR5〜TR8は、いずれもベース電位安定
用抵抗R14,R15,R16ないしR17を備
えている。
次いでメロデイーユニツト回路6には、電子音
メロデイー集積回路ICと抵抗R18,R19お
よびコンデンサC10とからなるメロデイー信号
発生部61があり、これの出力側に、トランジス
タTR10,TR11からなるダーリントン回路
を利用した増幅部62と、発音器としてのスピー
カSPKが接続されている。なおこの回路6と他
との接続には、ピンジヤツク端子P1,P2,P
3,P4が採用されている。
更に保留音送出回路7の手動操作部71は、1
組の動作接点RSおよびこれと直列な発光ダイオ
ードLEDを有する。この動作接点RSは、一端で
接地され、他端は発光ダイオードLEDから前記
ラツチング形継電器11の切換接点a4を介し
て、メロデイー鳴奏制御回路5とメロデイーユニ
ツト回路6との間へ、前者5に関係なく後者6を
随時動作させ得るように接続されている。またこ
の回路7のメロデイー信号送出部72は、コンデ
ンサC11,C12とトランスTからなり、その
入力側はメロデイーユニツト回路6のピンジヤツ
ク端子P3,P4を経てメロデイー信号発生部6
1へ、出力側は電話機2と送受器状態検出回路3
との間へ夫々接続されている。
なお直流電源回路8は、+Eボルトの直流電力
を出力するものであり、図例では電池Bを使用し
ているが、商用交流電力を降圧整流して使用する
ものでもよい。いずれにしてもこの回路8は、電
池の脱離時ないし商用交流電力の停電時における
一時的な非常用電力源として、コンデンサC13
を備えている。
また前記したメロデイーユニツト回路6におけ
る電子音メロデイー集積回路ICの定格電圧は、
一般に上記した直流電源Eの電圧よりも低く、且
つ該回路に流れる電流値は、鳴奏する電子音メロ
デイーの高低に伴つたインピーダンスの変化に応
じて変動する。そこでこの回路6の入力側には、
ピンジヤツク端子P1,P2間へ上記定格電圧に
相当した電圧を印加するため、ツエナーダイオー
ドZD3およびコンデンサC14からなる調整部
81が挿入されている。
さらに、直流電源Eから抵抗R7およびダイオ
ードD7を経て前記増幅部33のトランジスタ
TR1に至る電圧低下検出部12があり、且つそ
のダイオードD7としては、ラムダ形負性抵抗素
子が使用されている。
このように構成された本発明の実施例におい
て、いま電話機2の送受器が掛けられ、直流電源
Eが所定電圧に保たれているものとすれば、送受
器状態検出回路3におけるラツチング形継電器1
1の各切換接点a1〜a4は、図示の状態にあ
る。
このとき、電話回線L1,L2を経て、16Hzで
1秒接、2秒断の呼出信号が到来すると、この信
号は、電話機2が上記ラツチング形継電器11の
切換接点a1,a2で上記回線から遮断された態
勢に保たれているため、該電話機へは達せず、こ
れに内蔵された交流電鈴を鳴動させることがな
い。従つてこの呼出信号は、上記継電器11の切
換接点a3が図示の状態にあるをもつて、呼出信
号検出回路4のみへ達する。すると、この呼出信
号の1秒接の部分が、コンデンサC5,C6を通
過して整流部41で整流され、保護部42のコン
デンサC7で雑音成分が除去されて、ツエナーダ
イオードZD2から出力される。
上記の出力電流は、メロデイー鳴奏制御回路5
の変換部51におけるトランジスタTR5のベー
スに加えられて、該トランジスタを導通させるた
め、直流電源Eから抵抗R8および同トランジス
タTR5を経て流れ込む電流で、コンデンサC8
が充電される。このコンデンサC8からの放電電
流は、このときの送受器状態検出回路3における
フオトカプラー受光素子PCbが導通していないた
め、次の安定部52へ送り出される。然して上記
した呼出信号検出回路4からの出力電流は、呼出
信号の2秒断の部分ごとに途切れ、その都度コン
デンサC8への充電を中断させるが、この2秒断
の部分でも、変換部51から安定部52への電流
を途切れさせないようにするため、該コンデンサ
からの放電電流は、可変抵抗VRで予め調整して
おく。
一方、変換部51から入力がないときの安定部
52におけるトランジスタTR6は、抵抗R12
の両端間電圧がベースに逆方向へ加わるため、遮
断された状態にあり、トランジスタTR7は、直
流電源Eの電圧が抵抗R9,R11を介してベー
スに順方向へ加わるため、導通した状態にある。
従つて、このとき直流電源Eから抵抗R10を介
し供給される電流は、トランジスタTR7へ向か
い、その電源電圧を次の増幅部53へ加えない。
このような状態にある安定部52へ変換部51
からの入力が与えられると、まずトランジスタ
TR6のコレクタ電流が流れ始めて、トランジス
タTR7のコレクタ電流を減少させ、後者の減少
が前者の電流を更に増加させるため、短時間のう
ちに、トランジスタTR6は導通し且つトランジ
スタTR7は遮断された状態へ反転して、安定す
る。すると直流電源Eの電圧が、抵抗R10,R
13を介して、次の増幅部53におけるトランジ
スタTR8のベースに加えられ、これを導通させ
るため、該増幅部では、上記安定部52からの出
力に応じた電流増幅が行われ、出力される。
この出力は、調整部81を経てメロデイーユニ
ツト回路6のメロデイー信号発生部61を動作さ
せ、該部から生じたメロデイー信号は、増幅部6
2で増幅されて、スピーカSPKから電子音メロ
デイーを鳴奏させる。
よつて到来した呼出信号は、電話機2に内蔵し
た交流電鈴の機械的な鳴動音に代わり、聴覚に快
い電子音メロデイーに変換されて、該電話機の周
囲へ伝播することになる。
そこで、電話機2の送受器を外すと、端子板9
および切分け器10を介して、該電話機と送受器
状態検出回路3との間で、直流電源Eから抵抗R
1、切換接点a1、端子TL1、電話機2、端子
TL2、切換接点a2を経て、送受器外し検出部3
2の抵抗R2からコンデンサC1へ電流が流れ
る。すると、このコンデンサC1を充電する間の
過渡電流が、次の増幅部33で増幅されて、ラツ
チング形継電器11の一次コイルA1へ流れ、該
継電器の切換接点a1,a2を、残る他の切換接
点a3,a4をも含め動作させて、電話機2と電
話回線L1,L2との間を、それまでの遮断態勢
から接続態勢に切り換える。
この切換えは、通話状態検出部34で確認さ
れ、前記したメロデイー鳴奏制御回路5の動作を
停止させる。即ち送受器が外され、電話機2と電
話回線L1,L2との間が接続されて、該電話機
を通る直流ループが構成されると、このことを交
換機が識別して呼出信号を送つてこなくなり、替
わつて直流の通話電流が送り出されてくる。この
通話電流は、ラツチング形継電器11の切換接点
a3がこのときには呼出信号検出回路4に対し開
かれているため、該回路へ向かわず、送受器状態
検出回路3を通じて上記電話機へのみ流れ始め
る。するとこの通話電流は、ダイオードブリツジ
からなる通話状態検出部34で検出され、フオト
カプラーの発光素子PCaを発光させて、該カプラ
ーの受光素子PCbを導通させるが、このことで、
送受器外しに伴う通話可能な接続態勢への切換え
完了が確認される。
またこのときには、メロデイー鳴奏制御回路5
における変換部51のコンデンサC8に充電され
ていた電荷が、ダイオードD12からフオトカプ
ラーの受光素子PCbを介して瞬時に放電させら
れ、然も呼出信号の止まつていることによりコン
デンサC8への新たな充電が行われないから、こ
の変換部51の出力端であるイ点の電位は、この
時点で零となる。このため、安定部52のトラン
ジスタTR6、TR7は、再び前者が遮断、後者
が導通の状態に反転復帰して、増幅部53の動作
を停止させることになり、従つてメロデイーユニ
ツト回路6の動作も停止する。
よつて、呼出信号の到来に基づく電子音メロデ
イーの鳴奏は、送受器を外すことによつて止ま
り、また同時に、電話機2が電話回線L1,L2
へ接続されるため、発呼側電話機との間での着信
通話を直ちに開始させることができる。
このような通話の終了後、電話機2の送受器が
掛けられると、交換機側からの通話電流が該電話
機に流れなくなるため、通話状態検出部34のフ
オトカプラー発光素子PCaが発光しなくなり、同
受光素子PCbが遮断される。すると、直流電源E
から抵抗R4を経て送受器掛け検出部35へ流れ
る電流がコンデンサC4へ充電され、且つコンデ
ンサC3へも充電される間に、その過渡電流は次
の増幅部36で増幅されて、ラツチング形継電器
11の二次コイルA2へ流れ、該継電器の切換接
点a1〜a4を復動させて、電話機2と電話回線
L1,L2との間を、それまでの接続態勢から元
の遮断態勢に復帰させる。
よつて、電話機2とこれに付加された変換装置
とは、次回の呼出信号の到来に備えて待機する状
態に戻る。
一方この待機状態に於いて、電話機2の送受器
を発信通話のために外すと、前記した着信通話の
ときと同様にして、ラツチング形継電器11の切
換接点a1〜a4が動作し、電話機2と電話回線
L1,L2との間が接続態勢に切り換えられる。
すると交換機側からは、直流の通話電流と400Hz
の連続した発信音とが、その回線を経て電話機2
へ送られてくる。この通話電流は、通話状態検出
部34で検出されて、前記と同様にフオトカプラ
ーの受光素子PCbを導通させるため、送受器掛け
検出部35のコンデンサC3,C4に充電されて
いた電荷が放電させられ、同時にメロデイー鳴奏
制御回路5のイ点が零電位に保たれる。また上記
の通話電流および発信音は、ラツチング形継電器
11の切換接点a3がこのときには呼出信号検出
回路4に対し開かれているため、該回路へは向か
わない。加えてこのときの電話機2に、交換接続
上で必要な他の可聴信号音が送られてきても、該
信号音は同様にして呼出信号検出回路4へ向かわ
ない。
よつて、発信通話時の送受器外しに伴つた電子
音メロデイーの誤鳴奏は、完全に避けられる。
次いで、通話先を選択するため、電話機2の押
しボタンダイヤルもしくは回転形ダイヤルを操作
する。押しボタンダイヤルでは、音声帯域内の高
周波数群および低周波数群の双方から各1周波数
ずつを選んで組み合わせた交流のいわゆるPB信
号が、交換機側へ送出されるが、然しこのときに
直流の通話電流が断続させられるようなことはな
い。
これに対し回転形ダイヤルでは、交換機側から
供給される直流の通話電流をダイヤルの回転によ
り断続させて作られた一連のダイヤルパルスが、
交換機へ送出される。従つてこのダイヤルパルス
が送出されるとき、該パルスによる電流の断続が
送受器状態検出回路3の通話状態検出部34で検
出され、フオトカプラーの受光素子PCbを、導
通、遮断の両状態へ繰り返し交互い反転させるこ
とになる。但し、フオトカプラーの受光素子PCb
がダイヤルパルスの断部分で遮断されたときに
は、送受器掛け検出部35における抵抗R4およ
びコンデンサC4の時定数によつて、増幅部36
への過渡電流の送出が事実上阻止され、該パルス
の接部分で上記受光素子PCbが導通させられたと
きには、コンデンサC4の電荷が放電されるた
め、ダイヤルパルスの送出中にラツチング形継電
器11の二次コイルA2へ電流が流れるようなこ
とはない。
よつて、ダイヤル操作時における電話機2と電
話回線L1,L2との間は、押しボタンダイヤル
であるか回転形ダイヤルであるかを問わず、その
ダイヤル中も接続状態に保たれて、前記PB信号
もしくは上記ダイヤルパルスの送出に影響を与え
ることがない。
また、上記したダイヤル操作時に於いても、ラ
ツチング形継電器11の切換接点a3は呼出信号
検出回路4に対し前記の如く開かれているので、
上記した交流のPB信号、或いはダイヤルパルス
の断続に伴う衝撃電流が該回路へ侵入することは
ない。
よつて、発信通話時のダイヤル操作に伴つた電
子音メロデイーの誤鳴奏も、完全に避けられる。
然して通話時の状態表示では、交換方式に従つ
て、通話電流の電圧極性が反転され或いは復転さ
れるが、このような極性の変化があつても、送受
器状態検出回路3の通話状態検出部34では、そ
の通話電流が、常に一方向への極性を持つが如く
取り出されて、フオトカプラーの発光素子PCaへ
流れる。従つて通話中のフオトカプラー受光素子
PCbは終始導通し、メロデイー鳴奏制御回路5の
イ点を零電位に保つて、メロデイーユニツト回路
6を動作させることがない。
よつて、発、着信のいずれにおける通話中で
も、通話電流の極性変化に伴つた電子音メロデイ
ーの誤鳴奏は、完全に避けられる。
このような通話中に、保留音送出回路7の手動
操作部71における動作接点RSを閉じると、メ
ロデイーユニツト回路6が直接的に動作させられ
る。すると、このときのメロデイー信号発生部6
1から生じるメロデイー信号は、呼出信号の到来
時と同様に、スピーカSPKをして電子音メロデ
イーを鳴奏させるが、更にはメロデイー信号送出
部72から電話機2へ送られると同時に、電話回
線L1,L2を介し相手側電話機へも保留音とし
て送りだされる。かかる保留音の送出は、上記し
たスピーカSPKの鳴奏動作によつて聴覚的に確
認できるが、同時にまた、動作接点RSに直列な
発光ダイオードLEDの有色発光によつても視覚
的に確認でき、然も該ダイオードの発光は、この
ときのスピーカSPKの鳴奏動作が呼出信号の到
来に基づくものでないことを、容易に判別させ
る。なお上記送出部72のコンデンサC11,C
12およびトランスTは、電話回線L1,L2か
らメロデイーユニツト回路6への直流成分の流入
と高電圧の波及とを阻止して、該ユニツト回路を
保護する。
よつて、電話機2が保留音送出機能を有しない
場合に於いても、通話中の相手側電話機へ、聴覚
に快い電子音メロデイーを保留音として随時に送
ることができる。
ところで、直流電源回路8が電池Bを使用する
ものである場合における該電池の消耗や脱離、ま
たは商用交流電力を降圧整流して使用するもので
ある場合における該電力の停電に対しては、次の
ように対応する。
まず、送受器状態検出回路3のラツチング形継
電器11が電話機2と電話回線L1,L2との間
を遮断した態勢にあるものとする。このとき、直
流電源Eの電圧が電池Bの消耗等により低下して
許容値以下になると、電圧低下検出部12のダイ
オードD7が有するラムダ形負性抵抗に基づき、
その電圧の低下した電流が該ダイオードを通つて
増幅部33へ流れ始め、増幅された電流が上記継
電器の一次コイルA1へ流れて、切換接点a1〜
a4を動作させるため、該継電器は接続態勢に切
り換えられ、以後その状態を保持する。またその
電圧が、電池の脱離ないし商用交流電力の停電等
にて瞬時に零となつたときも、直流電源回路8に
おけるコンデンサC13からの放電電流がダイオ
ードD7を経て増幅部33へ流れるため、上記の
継電器11は同様にして接続態勢に切り換えら
れ、且つその状態を保持する。これに対して継電
器11が接続態勢にあるときは、上記の電源電圧
が低下し或いは零となつても、これに伴う動きが
何等見られないが、然しその後に二次コイルA2
へ電流が流れることは有り得ないので、この場合
における該継電器は、その接続態勢から復帰しな
いままに、その状態を保持し続ける。
よつて、呼出信号到来時における電子音メロデ
イーの鳴奏や保留音の送出は不可能となるが、電
話機2の発、着信機能は完全に保たれ、また呼出
信号の到来は電話機2内に残置した交流電鈴の鳴
動により確認できる。
ところで、この実施例に関する上記した動作説
明は、図示の電話機2が単独電話機であり、且つ
これに他の直結式電話機が付属していないことを
前提にしている。然し乍ら、この電話機2が共同
電話機の一方であり、或いは複数台からなる直結
式電話機群の中の1台である場合には、電話回線
L1,L2を共有する他の共同ないし直結式電話
機での発、着信に際し、これに伴つた影響が上記
電話機2へ付加した当該実施例の装置に及ぼされ
て、電子音メロデイーを誤鳴奏させる懸念があ
る。
即ち図例の装置では、端子板9が端子R1,R2
の他に端子LE,TEを備えているので、端子R1
R2間の接続金具を端子R2,LE間へ移して電話機
2の接地端子を端子TEへ接続すると共に、端子
LEを、図示の単独電話機用ローゼツト1に代わ
る共同電話機用ローゼツトの接地端子を介し接地
するようにすれば、その電話機2を共同電話機と
することができ、且つこのときに、該電話機と電
話回線L1,L2を共有する他の共同電話機は、
上記の共同電話機用ローゼツトよりも交換機側
で、これに専用な同種のローゼツトを介して同電
話回線へ接続されることになる。また図示の電話
機2を、複数台からなる直結式電話機群の中の1
台とするとき、これと電話回線L1,L2を共有
する他の各電話機は、図示のローゼツト1よりも
交換機側で、個々に同種のローゼツトを介して同
電話回線へ接続されることになる。
このようにして、図示の電話機2が共同電話機
の一方ないし直結式電話機群の中の1台とされて
いるときには、他の電話機での発、着信に伴つて
交換機から該電話機へ送られてくる通話電流や、
発信音その他の交換接続上で必要とされる種々な
可聴信号音、或いはダイヤル操作で該電話機から
交換機へ送り出されるPB信号ないしダイヤルパ
ルス等が、図示のローゼツト1もしくはこれに代
わる共同電話機用ローゼツト側へも分流して来
て、図示の電話機2に付加された当該実施例の装
置へ流れ込もうとする。
このとき、上記装置の直流電源回路8から出力
される電圧が正常であれば、該装置におけるラツ
チング形継電器11の各切換接点a1〜a4が図
示の状態にあつて、切換接点a3が呼出信号検出
回路4に対し閉じられているため、他の電話機で
の発、着信に伴い上記の如く分流して来た通話電
流等は、その接点a3を経て呼出信号検出回路4
へ向かうことになる。
然し乍ら、通話電流は直流であるから、呼出信
号検出回路4に於いては、コンデンサC5,C6
で遮断されて、それ以降へ流入しない。また、
400Hzの連続した発信音や、これと基本周波数を
同じくする種々の可聴信号音は、上記回路4に於
いて、コンデンサC5,C6を通過し、整流部4
1で整流されるが、これら発信音を含めた各種の
可聴信号音は、いずれも電圧が約5ボルト程度の
低いものであるため、次の保護部42で、ツエナ
ーダイオードZD2により遮断されコンデンサC
7により吸収されて、トランジスタTR5には達
せず、従つてメロデイーユニツト回路6を動作さ
せるに至らない。更に交流のPB信号、或いはダ
イヤルパルスの断続に付随して派生した衝撃電流
は、上記回路4に於いて、同じくコンデンサC
5,C6を通過し、整流部41で整流されるが、
これらもまた電圧が低いものであるため、同様に
して次の保護部42で吸収遮断され、メロデイー
ユニツト回路6を動作させるに至らない。
これに対し、直流電源回路8の出力電圧が許容
値以下に低下しているならば、ラツチング形継電
器11の各切換接点a1〜a4は図示の状態から
反対側へ動作しており、切換接点a3が呼出信号
検出回路4に対しては開かれていることになる。
従つて、この場合における他の電話機での発、着
信に伴い上記の如く分流して来た通話電流等は、
その接点a3で阻止されて、呼出信号検出回路4
へ向かうことがない。
よつて、図示の電話機2が共同電話機の一方な
いし直結式電話機群の中の1台とされているとき
でも、これに付加された実施例の装置が、他の電
話機での発、着信に伴つて電子音メロデイーを誤
鳴奏する事態は、直流電源回路8の出力電圧が正
常であるか否かに拘わらず、完全に避けることが
できる。
なお、この実施例に係る変換装置では、切分け
器10が備えられているため、ローゼツト1およ
び電話機2への接続替えを行わなくても、当該装
置を随時に該電話機から切り離すことができ、従
つて装置故障時に通話不能となる事態を回避でき
る。またメロデイーユニツト回路6の他への接続
には、ピンジヤツク端子P1〜P4が使用されて
いるため、該回路を、鳴奏できるメロデイー内容
の異なつたものと随時容易に着脱交換することが
できる。更にこの装置は、前記した説明からも明
らかなように、同じ電話回線を共有する共同電話
機のいずれか一方もしくは双方、或いは複数台か
らなる直結式電話機群の中の任意の1ないし数台
もしくは全台に対しても、個々にそのまま付加す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の技術的手段を示すブロツク
図、第2図はその具体的な実施例を示す配線図で
ある。 1…ローゼツト、2…電話機、3…送受器状態
検出回路、4…呼出信号検出回路、5…メロデイ
ー鳴奏制御回路、6…メロデイーユニツト回路、
7…保留音送出回路、8…直流電源回路、9…端
子板、10…切分け器、11…ラツチング形継電
器、32…送受器外し検出部、33…増幅部、3
4…通話状態検出部、35…送受器掛け検出部、
36…増幅部、12…電圧低下検出部、41…整
流部、42…保護部、51…変換部、52…安定
部、53…増幅部、61…メロデイー信号発生
部、62…増幅部、71…手動操作部、72…メ
ロデイー信号送出部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交換機から電話機へ至る電話回線の途中に介
    在させられた該電話機の送受器状態検出回路と、
    該回路に並列となるよう上記電話回線へ接続され
    た呼出信号検出回路と、この呼出信号検出回路の
    出力信号および上記送受器状態検出回路の出力信
    号が入力されるメロデイー鳴奏制御回路と、この
    制御回路の出力信号により電子音メロデイーを鳴
    奏するメロデイーユニツト回路と、上記電話機の
    通話中に上記ユニツト回路を動作させて電子音メ
    ロデイーを該電話機および相手側電話機へ送出さ
    せる保留音送出回路と、上記した送受機状態検出
    回路、メロデイー鳴奏制御回路およびメロデイー
    ユニツト回路に各接続された直流電源回路と、電
    話機と電話回線との間を遮断する態勢と接続する
    態勢とに切り換えるラツチング形継電器と、直流
    電源回路からの供給電圧が許容値以下へ低下した
    ときには送受器が掛けられていてもラツチング形
    継電器を上記の接続態勢へ切り換える電圧低下検
    出部とからなり、且つその送受器状態検出回路
    は、その電話機の送受器が外されたとき前記継電
    器を接続態勢へ動作させる送受器外し検出部およ
    びこれの増幅部と、送受器が外されて通話状態に
    入つたとき前記メロデイー鳴奏制御回路の出力を
    停止する通話状態検出部と、送受器が掛けられた
    ときラツチング形継電器を遮断態勢へ復帰させる
    送受器掛け検出部およびこれの増幅部とで構成さ
    れ、呼出信号検出回路は、低周波断続電流である
    呼出信号の接部分を整流する整流部と、呼出信号
    以外の外部異常電流を吸収遮断する保護部とで構
    成され、メロデイー鳴奏制御回路は、呼出信号検
    出回路からの断続的な入力を取敢えず連続化する
    変換部と、この連続化した信号を安定した出力に
    換える安定部およびこれの増幅部とで構成され、
    メロデイーユニツト回路は、上記制御回路からの
    出力信号で動作するメロデイー信号発生部および
    これの増幅部と、そのメロデイー信号で鳴奏する
    発音器とから構成され、保留音送出回路は、上記
    電話機が電話回線へ接続されて通話状態にあると
    きメロデイーユニツト回路をメロデイー鳴奏制御
    回路に関係なく動作させる手動操作部と、該ユニ
    ツト回路のメロデイー信号発生部の信号をその電
    話機および電話回線へ送出するメロデイー信号送
    出部とから構成されていることを特徴とする電話
    機用呼出信号電子音メロデイー変換装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03113217U (ja) * 1990-03-07 1991-11-19

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