JPS6236946A - 共鳴防止回路 - Google Patents

共鳴防止回路

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Publication number
JPS6236946A
JPS6236946A JP60176404A JP17640485A JPS6236946A JP S6236946 A JPS6236946 A JP S6236946A JP 60176404 A JP60176404 A JP 60176404A JP 17640485 A JP17640485 A JP 17640485A JP S6236946 A JPS6236946 A JP S6236946A
Authority
JP
Japan
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circuit
signal
dial
parallel
diode
Prior art date
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Pending
Application number
JP60176404A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuya Murai
村井 厚也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP60176404A priority Critical patent/JPS6236946A/ja
Publication of JPS6236946A publication Critical patent/JPS6236946A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 呼出音送出回路の直流阻止用コンデンサと整流回路の間
に双方向に且つ並列にダイオードを接続し、該ダイオー
ドの電圧降下によりフォトカプラを動作させ、其等の動
作状態から16Hzの呼出信号か、ダイヤルパルス信号
かを判別してダイヤルパルス信号を阻止する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はマイクロプロセッサを内蔵する電話端末器の共
鳴防止回路に関するものである。
従来のマイクロプロセッサ内蔵の電話端末器を複数台並
列に接続した場一台、成る端末がダイヤル中に他の電話
端末器の呼出音が鳴音する現象が起こると云う欠点があ
り、此の改善が強く要望されていた。
〔従来の技術〕
第4図は従来の電話端末器の呼出音回路の一例を示す図
である。
図中、■はフンクスイッチ、2.6はコンデンサ、3は
抵抗、4a〜4dは夫々ダイオード、5は呼出用IC回
路、7はトランス、8はスピーカ、9は通話回路網であ
る。尚以下全図を通じ同一記号は同一対象物を表す。
マイクロプロセッサを内蔵する電話端末器は第4図に示
す様に発信の場合にはフックスイッチ1が動作して加入
者回線(Ll〜L2)側と通話回路M49が接続された
後、通話回路網9からダイヤル信号が加入者回線側へ送
出される。
一方交換機から送られて来る16Hzの呼出音はフック
スイッチ1が不動作状態の時に送られて来てコンデンサ
2、抵抗3を経由してダイオード4a〜4dからなる整
流回路により直流電圧に変換される。この直流電圧は呼
出用IC回路5の入力に印加され、此の結果呼出用IC
回路5が動作して呼出音(三周波信号の混合音)をトラ
ンス7を介してスピーカ8を鳴らす。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しなから此の様なマイクロプロセッサ内蔵の電話端末
器が複数台並列に接続されている状態に在る時、其の中
の任意の一台がダイヤル信号を発信したとする。
周知の如< 10ppsのダイヤル信号は10Hzに相
当する信号であり、20ppsのダイヤル信号は20H
zに相当する信号であり、共に16Hzの呼出音に近い
交流信号である。
従って並列接続されている電話端末器の内任意の一台が
ダイヤル信号を出すと、他の電話端末器ではフックスイ
ッチ1が閉じているため此のダイヤル信号が夫々の整流
回路に印加して直流電圧に変換され、此の結果夫々の呼
出用IC回路5を駆動し、前記呼出音が夫々のスピーカ
8を鳴らすと云う欠点があった。
本発明の目的は此の様な欠点を除去出来る共鳴防止回路
を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点はマイクロプロセッサを内蔵し、ダイヤルパ
ルスを送出する電話端末器に於いて、第1図に示す様に
呼出音送出回路の直流阻止用コンデンサ2と整流回路4
a〜4dの間に双方向に且つ並列にダイオード20.2
1を接続し、ダイオード20.21の夫々と並列に且つ
同一極性にフォトカプラ22.23の発光素子を接続し
、フォトカプラ22.23の動作状態を監視することに
より前記ダイヤルパルスか呼出音かを判別することによ
り解決される。
〔作用〕
呼出信号は正文及び負の極性を持つ電圧波形であり、ダ
イヤルパルス信号は正又は負の単一極性のみの電圧波形
であることに着目したもので、本発明に依ると16Hz
の呼出信号の極性とダイヤルパルス信号の極性の違いに
基づいて判別し、ダイヤルパルス信号であると判別した
場合にはスピーカの前に大きい減衰量を投入するので共
鳴現象が起きないと云う効果が生まれる。
〔実施例〕
第1図は本発明に依る共鳴防止回路の一実施例を示す図
である。
第2図は第1図の動作説明図であり、(al〜(C1は
呼出音の検出動作の説明図、(d1〜(g)はダイヤル
パルス信号の検出動作の説明図である。
第3図はマイクロコンピュータ26の動作フローチャー
トである。
図中、20.21は夫々ダイオード、22.23は夫々
フォトカプラ、24.25は夫々抵抗、26はマイクロ
コンピュータ、27はキーマトリックス、28は共鳴防
止回路である。
本発明に於いては第4図の従来回路のコンデンサ2と整
流回路の間にダイオード20.21及・びフォトカプラ
22.23を挿入する。
10ppsのダイヤル信号又は20ppsのダイヤル信
号と16)1zの呼出音は共に低周波のパルス信号であ
り、良く似ているが次に述べる点で異なる。
即ち、第2図(alに示す様に16Hzの呼出信号は例
えば+48Vと一48Vの電圧を交互に出すパルス信号
である。
一方20ppsのダイヤル信号は第2図(dlに示す様
に、0■と一48Vの電圧を交互に出すパルス信号であ
り、絶対に十にはならない。10ppsの場合も同様で
ある。
本発明は此の点に着目したものである。
第1図の端子L1〜L2間に16Hzの呼出信号が印加
した場合、端子Ll側が十である時はダイオード20が
オンの状態となり、端子L2側が十である時はダイオー
ド21がオンの状態となる。
即ち、16Hzの呼出信号が印加した場合には、ダイオ
ード20又はダイオード21の内何れかが常にオンの状
態となっている。
尚ダイオード20.21は共に2個のダイオードを直列
接続したものを使用して其の電圧降下が0.6〜0.7
 Vの値となる様にし、此の電圧降下によりフォトカプ
ラ22.23の発光素子を充分駆動出来る様にしである
従って16Hzの呼出信号の正の半波ではダイオード2
0はオンの状態で、フォトカプラ22の発光素子は光を
出して受光素子は第2図(blに示す様にオンの状態と
なる。
16Hzの呼出信号の負の半波ではダイオード21はオ
ンの状態で、フォトカプラ23の発光素子は光を出して
受光素子は第2図(C1に示す様にオンの状態となる。
従って16Hzの呼出信号が印加した場合には、マイク
ロコンピュータ26の入力端子1つ又はIbの内何れか
が常に“L”である。
一方20pps  (又は10pps )のダイヤル信
号が端子L1〜L2間に印加した場合は、−48vの電
圧が印加した時のみダイオード21がオンの状態となり
、Ovの電圧が印加した時は何れのダイオードもオフの
状態となる。
従ってマイクロコンピュータ26の入゛力端子I。
とI、の内一つは第2図telに示す様に必ず“H”で
あり、他の一つは“H”及び、“L”を交互に取る。
此の状態の差異をマイクロコンピュータ26が検出する
ことにより、ダイヤル信号を検出し、第2図(川に示す
様に其の出力OUTにより共鳴防止回路28を動作させ
てダイヤル信号がスピーカ8へ行くのを防止する。
共鳴防止回路28は例えば可変損失回路を使用し、マイ
クロコンピュータ26の出力信号により大きな損失を賦
与する様にすることによりダイヤル信号を阻止する。
尚マイクロコンピュータ26の上記動作の詳細を第3図
のフローチャートに示す。
以下第3図に従い、第2図に示した呼出音とダイヤルパ
ルスを識別する制御に就いて説明する。
第3図に於いて、左右に処理ルートが分かれるのは第1
図の端子L1、L2の極性の相違に依るもので、端子L
1が正極の場合には右の処理ルートへ、端子L2が正極
の場合には左の処理ルートへ移る。此の端子L1、L2
の極性の相違はマイクロコンピュータ26の入力端子1
.、It、の関係に反映される。
其処で第3図の右の処理ルートは第2図に示す例の場合
であり、入力端子1.、I’、が逆の場合には左の処理
ルートとなる。
先づ、入力端子1.、Ibの内何れが“L”になったか
を判定する■。“L″が検出されると、入力端子■ヨが
“L”であるか否かにより処理が分かれる■。第2図に
示す例をとると右の処理ルートへ分岐し、入力端子Ib
が“L”から“H”になる迄待つ@。入力端子I、が“
H”になった時、入力端子■1が“L”であるか否かの
判定を行う0゜入力端子■8が“L”である場合には呼
出音であるので処理は■へ戻る。入力端子1.が“L″
でない場合はダイヤルパルスであるので共鳴防止回路を
オンとする■。
次に10m S、30m5の待ち時間をとり■、[相]
、入力端子I、の変化を見るC0此の10m5.30m
5の待ち時間は1周期のパルスの略中央寄りにて判別す
る為のもので、此の値自体はパルスのメーク/ブレーク
率で適宜設定されるものとする。
入力端子■、が“L”へ変化する場合には、更に20m
5待ち[相]、入力端子■、の“H”への変化を判定す
る[相]。入力端手工、がL”→”H”→“L”と変化
を繰り返す時、即ちダイヤルパルスが継続している間は
処理[相]〜[相]を繰り返す。
ダイヤルパルスの検出が終わると判定Oの入力端子■5
は■]”となり、共鳴防止回路をオフとして最初の処理
は■へ戻る。
上記説明は端子L1、L2の極性が逆の場合には処理ル
ートは左ルートとなるが、制御は右ルートの場合と同じ
であるので説明を省略する。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した様に本発明によれば、マイ。
クロプロセッサを内蔵する電話端末器を複数台並列接続
しても共鳴現象が起きないと云う大きい効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に依る共鳴防止回路の一実施例を示す図
である。 第2図は第1図の動作説明図である。 第3図はマイクロコンピュータ26の動作フローチャー
トである。 第4図は従来の電話端末器の呼出音回路の一例を示す図
である。 図中、1はフックスイッチ、2.6はコンデンサ、3は
抵抗、4a〜4dは夫々ダイオード、5は呼出用IC回
路、7はトランス、8はスピーカ、9は通話回路網、2
0.21は夫々ダイオード、22.23は夫々フォトカ
プラ、24.25は夫々抵抗、26はマイクロコンピュ
ータ、27はキーマトリックス、28は共鳴防止回路で
ある。 シト−勇≦aCt二1(μ 91方」28口 1.カー
実施づ多11図第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マイクロプロセッサを内蔵し、ダイヤルパルスを送出す
    る電話端末器に於いて、 呼出音送出回路の直流阻止用コンデンサ(2)と整流回
    路(4a〜4d)の間に双方向に且つ並列にダイオード
    (20、21)を接続し、 該ダイオード(20、21)の夫々と並列に且つ同一極
    性にフォトカプラ(22、23)の発光素子を接続し、 該フォトカプラ(22、23)の動作状態を監視するこ
    とにより前記ダイヤルパルスか呼出音かを判別すること
    を特徴とする共鳴防止回路。
JP60176404A 1985-08-10 1985-08-10 共鳴防止回路 Pending JPS6236946A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60176404A JPS6236946A (ja) 1985-08-10 1985-08-10 共鳴防止回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP60176404A JPS6236946A (ja) 1985-08-10 1985-08-10 共鳴防止回路

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Publication Number Publication Date
JPS6236946A true JPS6236946A (ja) 1987-02-17

Family

ID=16013081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60176404A Pending JPS6236946A (ja) 1985-08-10 1985-08-10 共鳴防止回路

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JP (1) JPS6236946A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03274947A (ja) * 1990-03-26 1991-12-05 Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd 着信検知回路
US7106213B2 (en) 2002-10-28 2006-09-12 General Motors Corporation Distance detection and display system for use in a vehicle

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