JPS594074B2 - シンギパタ−ンハンベツソウチ - Google Patents

シンギパタ−ンハンベツソウチ

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JPS594074B2
JPS594074B2 JP50148665A JP14866575A JPS594074B2 JP S594074 B2 JPS594074 B2 JP S594074B2 JP 50148665 A JP50148665 A JP 50148665A JP 14866575 A JP14866575 A JP 14866575A JP S594074 B2 JPS594074 B2 JP S594074B2
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JP
Japan
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pattern
signal
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true
outputs
Prior art date
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JP50148665A
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JPS5273093A (en
Inventor
巌 原
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPS5273093A publication Critical patent/JPS5273093A/ja
Publication of JPS594074B2 publication Critical patent/JPS594074B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紙幣などシート状の被検出パターン体があら
かじめ設定された真正パターンと一致するか否かによつ
て、当該被検出パターン体の真偽を判別する装置に係り
、該真偽パターン判別装置の構成を改良して比較的少な
い検知器群により被5 検出パターン体の送り速度など
に関係なく、当該被検出パターン体の真偽を正確に判別
しようとする目的から開発されたものである。
まず、実施例を添付図面の第1図にもとづき説明すると
、Piは1、000円紙幣など模様(パタ10−ン)を
有するシート状の被検出パターン体、1はこの被検出パ
ターン体を通過せしむ通路ケースで、該通路ケースは被
検出パターン体Piを挿入する挿入口2にならび排出す
る排出口3を有している。
15Diは通路ケース1の挿入口2寄りに設けられる被
検出パターン体Piの挿入確認用の検出器群で、該挿入
確認用検出器は光源ならびに受光素子あるいは磁気検出
素子などからなり、被検出パターン体Piの挿入口2へ
の投入を検出して、当該20被検出パターン体を通路ケ
ース1内にさらに引き込む装置(図示省略)を作動する
Del、De2は通路ケース1の中央寄りに設けられる
被検出パターン体Piの一方、他方サイドを検出するエ
ッジ検出器で、該エッジ検出器は25被検出パターン体
Piのサイドにおけるパターンに対応した信号を発し、
光源ならびに受光素子Rel、Re2あるいは磁気検出
素子などからなり、通路ケース1内を移動する被検出パ
ターン体Piの両サイドを検出して、第2図、第図の如
く、両検30出信号の和であるエッジ検出信号eを出力
する。
なお、第2図の矢印tiは被検出パターン体Pi。の検
出開始時点をしめしている。Daは対になるエッジ検出
器Del、De2間に設けられる被検出パターン体Pi
模様の検出器で、35該模様検出器は光源4ならびに受
光素子Roあ・るいは磁気検出素子などからなり、通路
ケース1内を移動する被検出パターンP1の模様部を検
出して、第2,3図の如く、パターンに対応した模様検
出信号cを出力する。
なお、受光素子Rel,Re2,Rcに被検出パターン
体に応じてカラーフイルタ5を使用するようにしても良
いことは勿論である。
第3図のDAは差動(比較)増巾器で、該差動増巾器は
エツジ検出信号eならびに模様検出信号c奇それぞれ入
力して検出信号dを出力する。
従来においては、1被検出パターン体Plの両サイドに
設けられたエツジ検出器Del,De2の出力は被検出
パターンが通路でかたよることによつてDel,De2
の出力に差が生じる。2被検出パターンのよごれによつ
てもDel,De2の出力は差が生じる等の問題がある
1についてはDel,De2の和を取ることにより通路
でのかたよりによる問題もなくなり、かつ、被検出パタ
ーンの大きさも同時に判別出来る。
エツジ検出器Del,De2から発せられる検出信号の
和であるエツジ検出信号eは第2図e波形の様に被被検
出パターン出力として安定である。この入力と中央位置
模様検出信号cとの差をDAなる差動増巾器にて増巾す
ることにより第2図d波形の様になる。2の被検出パタ
ーンがよごれている場合はエツジ検出出力の和eは第2
図の波形右側の様に通常状態に比較して低いレベルにな
る。
しかし模様検出出力cも第2図C波形右側の様に通常送
態に比較してDC(直流)レベルのみが低くなる。だか
ら両者を差動増巾することにDC(直流)レベルの変化
は出力に表われずAC(交流)出力のみが正確に増巾さ
れる。上記の様に3ケの検出により被検出パターンの巾
寸法をチエツクしよごれ等による影響のない検出が出来
る。
言い換えると、エツジ検出器Dil,De2の出力の和
と、模様検出器Deの出力との差にてパターン検出信号
dを得る。TSは差動増巾器DAの後段に設けられるイ
キ値判別器で、該イキ値判別器は一対の比較器CMl,
CM2などからなり、パターン検出信号dが予め設定さ
れたイキ値幅h内にあれば低レベルとなり、イキ値幅h
を越えれば高レベルとなるパルス信号Pを出力する(第
2図参照)。CTはイキ値判別器TSの後段に設けられ
るカウンタで、該カウンタはパルス信号Pを入力してパ
ルス信号Pのパルス数を計数し計数信号αを出力する。
なお、RはカウンタCTをりセツトする信号で、該信号
は、たとえば被検出パターン体Plが通路ケース1内に
挿入されて検出器Dlにより検出されたときなどのスタ
ート時に印加される。PSは設定器で、該設定器は被検
出パターン体Piの真正パターン体にもとづく真正計数
信号β1≦β2を出力するもので、当該真正計数信号は
真正パターンにもとずいて、あらかじめ上限と下限とが
設定されて出力される。
COMはカウンタCTの後段に接続される範囲比較器で
、該比較器は計数信号αならびに真正計数信号β1≦β
2をそれぞれ入カチエツクして、当該計数信号αが真正
計数信号の範囲内にあるときにのみ、真正信号β1≦α
≦β2を出力する。上記の如くなる本発明は、1000
円紙幣などの被検出パターン体Piを通路ケース1の挿
入口2内に投入すると、該被検出パターン体Plが検出
器Diによつて検出され、図示省略の引き込み装置に・
より当該被検出パターン体Piが、通路ケース1内にさ
らに引き込まれると共に、検出器、Dels,De2,
Dc群によつて移動する該被検出パターン体の両サイド
部ならびに中央模様部が検出され、差動増巾器DAなら
びにイキ値判別器TSおよびカウンタCTにより、移動
する当該被検出パターン体Piの両サイド部ならびに中
央模様部にもとづく被検出パターンである計数信号αが
出力されて、あらかじめ設定された真正パターン体にも
とづく真正計数信号β1≦β2により範囲比較器COM
を介して真偽が判別され、当該被検出パターンPiが真
とみなされたとき、真正信号β1≦α≦β2が出力され
る。
かくして、被検出パターン体Piが真正パターン体と同
じものであることを意味する真正信号β1≦α≦β2が
出力されると、引き込み装置(図示省略)がさらに作動
されて、当該被検出パターン体P1は排出口3から通路
ケース1外へ排出される。
真正信号β1≦α≦β2が出力されないときほ被検出パ
ターン体Piが真正パターン体と同じものでないこと、
すなわち偽物であることを意味する。
この場合、当該被検出パターン体Piを引き込む装置(
図示省略)がりセツトされて、該被検出パターン体はも
との挿入口2にもどされ返却される。以上の如くなる本
発明は、相対的に移動する被検出パターン体Piのサイ
ドならびに中央をそれぞれ検出する検出器Del,De
2,I)cと、該検出器の出力を差動比較する増巾器D
Aと、該増巾器の出力をあらかじめ設定されたイキ値に
て判別しパルス出力するイキ値判別器TSと、該判別器
のパルス出力を計数するカウンタCTと、上記被検出パ
ターン体Piの真正パターンに対応する真正計数信号β
1≦β2を出力する設定器PSと、該真正計数信号と上
記カウンタからの計数信号αとを比較して、計数信号α
が真正計数信号β1≦β2内にあるとき真正信号β1≦
α≦β2を出力する比較器COMとからなり、当該真正
信号β1≦α≦β2のチエツクによつて上記被検出パタ
ーン体Piの真偽を判別するようにした真偽パターン判
別装置であるから、検出器群を2,3個と比較的少ない
数にすることができると共に、被検出パターンの両サイ
ドをチエツクしているため巾寸法をも自動的にチエツク
され、被検出パターン体P1の引き込み速度すなわち移
動速度に関係なく、又、被検出パターン体のよごれ、例
えば一方サイドから他方サイドへ順次よごれがひどくな
るよごれ等にも関係なく当該被検出パターン体の真偽を
正確に判別できる装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例要部をしめす略示的な平面図、
第3図は同上実施例の配線図、第2図は第3図を説明す
る波形図である。 Pi・・・・・・被検出パターン体、Del,De2,
Dc,,Di・・・・・・検出器、DA・・・・・・差
動(比較)増巾器、TS・・・・・・イキ値判別器、C
T・・・・・・カウンタ、PS・・・・・・設定器、C
OM・・・・・・比較器、β1≦β2・・・・・・真正
計数信号、α・・・・・・計数信号、β1≦α≦β2・
・・・・・真正信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 移動する被検出パターン体の一方及び他方のサイド
    を検出し、パターンに対応した検出信号を出力する一対
    のエッジ検出器と、上記被検出パターン体の中央を検出
    し、パターンに対応した模様検出信号を出力する模様検
    出器と、上記両エッジ検出器から出力される検出信号の
    和であるエッジ検出信号と模様検出器からの模様検出信
    号との差であるパターン検出信号を出力する差動増幅器
    と、該増幅器からのパターン検出信号を予め設定された
    イキ値にて判別しパルス信号を出力するイキ値判別器と
    、該イキ値判別器からのパルス信号を計数するカウンタ
    と、該カウンタからの計数信号が真正計数信号範囲にあ
    るときのみ真正信号を発する範囲比較器からなり、真正
    信号が発せられば被検出パターン体を真とみなし、そう
    でなければ被検出パターン体を偽とみなすようにしたこ
    とを特徴とする真偽パターン判別装置。
JP50148665A 1975-12-13 1975-12-13 シンギパタ−ンハンベツソウチ Expired JPS594074B2 (ja)

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JP50148665A JPS594074B2 (ja) 1975-12-13 1975-12-13 シンギパタ−ンハンベツソウチ

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JP50148665A JPS594074B2 (ja) 1975-12-13 1975-12-13 シンギパタ−ンハンベツソウチ

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JPS5273093A JPS5273093A (en) 1977-06-18
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JP50148665A Expired JPS594074B2 (ja) 1975-12-13 1975-12-13 シンギパタ−ンハンベツソウチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61138387A (ja) * 1984-12-08 1986-06-25 Hitachi Maxell Ltd Icカ−ド
JPS61245288A (ja) * 1985-04-23 1986-10-31 アマノ株式会社 駐車場管理装置

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