JPS5940490A - 電気炉に於ける電極支持構造 - Google Patents

電気炉に於ける電極支持構造

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JPS5940490A
JPS5940490A JP14857882A JP14857882A JPS5940490A JP S5940490 A JPS5940490 A JP S5940490A JP 14857882 A JP14857882 A JP 14857882A JP 14857882 A JP14857882 A JP 14857882A JP S5940490 A JPS5940490 A JP S5940490A
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JP
Japan
Prior art keywords
electrode
furnace
support structure
graphite
graphite electrode
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Pending
Application number
JP14857882A
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English (en)
Inventor
雅彦 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP14857882A priority Critical patent/JPS5940490A/ja
Publication of JPS5940490A publication Critical patent/JPS5940490A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アーク式電気炉(アーク炉)に於ける電極の
支持構成の改良、特に゛黒鉛電極の酸化消耗や折損を防
止する部品ヲ゛・具備した電極支持構造に関するもので
ある。
従来のアーク炉においては、黒鉛製の電極は水平支腕の
先端にほぼ、それと同一高さに設けられたフランジ部を
有する電極把持器により把持されそして水根腕に支持さ
れている。
従来の電気炉の構造を第1図に示す。この図において、
アーク炉の炉体1の上部は通常炉蓋2が置かれ、操業中
のガス洩れと空気浸入を防いでいる。従来の電気炉にお
いては、黒鉛製電極3は水平支腕4の先端にほぼ水平支
腕と同一高さに取付けられた把持器5により把持されて
いるため黒鉛電極3は把持器より下に向って4〜6mも
突出されることになり、電極の折損事故がしばしば発生
し、生産の停止、電極消費量の増大などの大きな欠点を
有していた。加えて、炉内部にある電極部分は炉内の熱
により高温に加熱されるため、酸化消耗し、いわゆるや
せ細シ現象を起し電極消費が大きかった。
これらの対策として、黒鉛電極の上部の部分を水冷した
銅の電極に代替し、その下端に黒鉛電極を取付けた構造
のものがあるが、この構造の場合、黒鉛電極の取替時に
、炉蓋を上昇させて旋回し、そして黒鉛電極を下方より
持続する、いわゆる「下継ぎ」を行うか又は炉蓋ばその
′!、捷で電極そのものを炉外に吊出しで接続する「外
継ぎ」を行わねばならない。
ところが「下継ぎ」の場合には、炉蓋が開いている間炉
体よりの放散熱が非常に犬きくなシ、熱ロスが多大で、
かつ交換時間がかかることから生産能率の低下を生じる
という別の欠点が生じており又、「外継ぎ」の場合にも
、交換に時間がかかり、従って炉解放の時間が長く、同
様の欠点が生じている。
本発明は上記の対策構造がもつ上記の別の欠点を生じる
ことなしに前記の諸欠点を排除した画期的な電極支持構
造を提供するととを目的とし、アーク炉に於て、電極を
支持する水平支持腕θ無精に設けられている電極把持器
の下部に、黒鉛電極の外周を該外周との間に間隙をもっ
て包囲し、且つ黒鉛電極の下端までの距離より短かく構
成された保護筒を設けると共に、上記黒鉛電極は把持器
より上部迄延び炉上にて電極継足し可能に形成されてい
ることを特徴とする電気炉に於ける電極支持構造である
第2図は本発明の電極支持構造を具備したアーク炉の縦
断面図、第3図は本発明の1実施例の電極支持構造の縦
断面図である。
これらの図において、電気炉の黒鉛電極3Vi電極を支
持する水平支腕4の先端に取付けられた電極把持器5に
より把持され、そしてその電極把持器5の下部には保護
筒6が取付けられている。この保護筒6は電極よりの発
熱および炉内の高熱にさらされるため、その熱よりの保
護のためセラミック等の耐火物で被覆するか、もしく2
は水冷により保護する必要がある。
図示の実施例においては第3図に示す如く保護筒6の内
筒6aは黒鉛電極3に対して遊嵌する如く設けられてお
り、電極把持器5による把持を解除した場合黒鉛電極1
は内筒6aに非接触又は一部のみ接触の状態で上下動出
来る様構成されている。
内筒6aはその下端にて、外筒6bと連結されており、
内筒6aと外筒6bの間の環状空間7には冷却水が通水
されており、給水管8より給水され、排水管9により排
水されている。保護筒6の上部は取付部6cを介して水
平支腕4に接続されている。本例では取付部6Cを水平
支腕4に接続したが電極把持器5に接続してもよい。外
筒6bの外周には、耐火物又はセラミックによる絶縁物
10をライニングし、電気的絶縁と断熱を行う様にする
のが良い。
この絶縁物10の外径り、は通常黒鉛電極3の直@dの
1.05〜2倍の範囲にあり、内筒の内径D2は通常電
極3の直径dの1.002〜1.3倍の範囲にある。又
保護筒6の長さLは電極把持器の下端より黒鉛電極の下
端までの距離りの01〜095倍にする。内筒の内径D
2と電極直径dとの間隙izlについては、黒鉛電極3
がスクラップ等の倒れ込み等により曲げられた場合、黒
鉛電極が撓み黒鉛電極の表面が内筒6aの内面に接触し
て電極が折れない様支持することが出来る様に考慮する
。又この間隙11にN2、CO2、Ar、等の不活性ガ
スを吹込むための不活性ガス吹込管12を有し、このす
きまに、不活性ガスを吹込むことにより、空気と電極と
の接触を遮断することが出来る様になっている。
本発明の他の実施例の電極支持構造を第4図に示す。こ
の例では第3図の構造の保護筒の水冷ジャケットの代り
に冷却水流路ヲノξイブ13で構成しそのすき間部分を
耐火物又はセラミック等の絶縁物10で充填しである。
保護筒冷却のだめの構造としては第4図に示す構造の外
に第5図に部分的に示す如く、絶縁物10を設けること
なく水冷や第7図に示す如く、水冷は設けず、金属製の
保護筒16を耐火物又はセラミック10で被覆した構成
も本発明の実施例として当然考えられる。
以上、本発明の電極支持構造によれば、極めて簡便な構
造の保護筒を加えるのみであるにもかかわらず、第1図
図示の従来の電極支持構造に比べて電極の酸化消耗や折
損が顕著に防がれ、且つ、前記の対策の電極支持構造に
比べて操業時の継足しが極めて容易に行なえるという利
点があり、この利点から経済的価値や操業メンテナンス
の面で極めて顕著な効果を奏するものである。−
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の電極支持構造を備えたアーク炉の縦断
面図、第2図は、本発明の電極支持構造を有した電気炉
の縦断面図、第3図は、本発明の電極支持構造の1実施
例の縦断面図、第4図、第5図、第6図、第7図は、本
発明の電極支持構造の保護筒の他の実施例の断面図であ
る。 1・・・アーク炉の炉体、3・・・黒鉛電極、4・・・
水平支持腕、5・・・電極把持器、6・・・保護筒、1
1・・・間隙、12・・・不活性ガス吹込管。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 外2名 弁2図 丼3図 井4図 首6図  ア70 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  アーク炉に於て、電極を支持する水平支持腕
    #壽≠に設けら九ている電極把持器の下部に、黒鉛電極
    の外周を該外周との間に間隙をもって包囲し、且つ黒鉛
    電極の下端までの距離より短かく構成された保護筒を設
    けると共に、上記黒鉛電極は把持器よシ上部迄延び炉上
    にて電極継足し可能に形成されていることを特徴とする
    電気炉に於ける電極支持構造。 (2、特許請求の範囲1に記載の装置に於て、前記保護
    筒と黒鉛電極間の空隙に、不活性ガスを充満せしめる不
    活性ガス吹込み管を具備していることを特徴とする電気
    炉に於ける電極支持構造。
JP14857882A 1982-08-27 1982-08-27 電気炉に於ける電極支持構造 Pending JPS5940490A (ja)

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JP14857882A JPS5940490A (ja) 1982-08-27 1982-08-27 電気炉に於ける電極支持構造

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JPS5940490A true JPS5940490A (ja) 1984-03-06

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ID=15455872

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JP14857882A Pending JPS5940490A (ja) 1982-08-27 1982-08-27 電気炉に於ける電極支持構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06182059A (ja) * 1991-08-09 1994-07-05 Fisher Price Inc 視覚玩具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5586090A (en) * 1978-12-19 1980-06-28 British Steel Corp Electrode for arc furnace

Patent Citations (1)

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