JPS5940482A - スパ−クプラグ - Google Patents
スパ−クプラグInfo
- Publication number
- JPS5940482A JPS5940482A JP15112582A JP15112582A JPS5940482A JP S5940482 A JPS5940482 A JP S5940482A JP 15112582 A JP15112582 A JP 15112582A JP 15112582 A JP15112582 A JP 15112582A JP S5940482 A JPS5940482 A JP S5940482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- ground electrode
- spark plug
- base metal
- discharge surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は火花点火機関に用いるスパークプラグの特に接
地電極の放電面に貴金属チップを備えて成るスパークプ
ラグの改良に関する。
地電極の放電面に貴金属チップを備えて成るスパークプ
ラグの改良に関する。
従来より、火花点火機関のスパークプラグの中心電極お
よび接地電極の快−花放電面に耐火花消耗性、耐腐食性
にすぐれた貴金属材を使用することが周知である。
よび接地電極の快−花放電面に耐火花消耗性、耐腐食性
にすぐれた貴金属材を使用することが周知である。
近年、ガスエンジン、自動車用などのメンテナンスを重
しる場合には、スパークプラグの中心電極の放電面だけ
でなく、該放電面と対向する接地電極の放電面にも貴金
属チップを使用する必要がある。特に接地電極側が負極
性となる場合には電極消耗が大きく、この傾向がますま
す重要となる。
しる場合には、スパークプラグの中心電極の放電面だけ
でなく、該放電面と対向する接地電極の放電面にも貴金
属チップを使用する必要がある。特に接地電極側が負極
性となる場合には電極消耗が大きく、この傾向がますま
す重要となる。
ところで、従来接地電極の放電面に貴金属チップ接合す
る場合には、第１図に示すようにニッケル合金などの高
温耐食性の良い卑金属Ａに白金などの貴金属Ｂを接合し
たチップを、ニッケル合金など卑金属Ｃから成る接地電
極の放電面に前記チップの卑金属面が溶接された構造と
なっていた。この接地電極のチップ部分は接地電極の基
線り面よシ突出しているため、機関における燃焼サイク
ルの振動に対して、卑金属ＡとＣの接合面に応力がかか
り、ここを支点としてチップの疲労折損、脱落を生じ易
く、また先端の貴金属Ｂの部分は温度が上が９易く消耗
増加の起因となる不具合が生じた。
る場合には、第１図に示すようにニッケル合金などの高
温耐食性の良い卑金属Ａに白金などの貴金属Ｂを接合し
たチップを、ニッケル合金など卑金属Ｃから成る接地電
極の放電面に前記チップの卑金属面が溶接された構造と
なっていた。この接地電極のチップ部分は接地電極の基
線り面よシ突出しているため、機関における燃焼サイク
ルの振動に対して、卑金属ＡとＣの接合面に応力がかか
り、ここを支点としてチップの疲労折損、脱落を生じ易
く、また先端の貴金属Ｂの部分は温度が上が９易く消耗
増加の起因となる不具合が生じた。
本発明の目的は、かかる不具合を解消するスパークプラ
グの提供にある。即ち、チップ部分の折損を防止するた
めに、高温耐食性の良い卑金属と貴金属の接合したチッ
プを、熱伝導性良好な卑金属母材の接地電極の放電面に
埋没させまた先端の貴金属部分の温度を低下させるため
に接地電極の母材に熱伝導性良好な卑金属を使用し、か
つ接触面積を多くすることで改善するものである。
グの提供にある。即ち、チップ部分の折損を防止するた
めに、高温耐食性の良い卑金属と貴金属の接合したチッ
プを、熱伝導性良好な卑金属母材の接地電極の放電面に
埋没させまた先端の貴金属部分の温度を低下させるため
に接地電極の母材に熱伝導性良好な卑金属を使用し、か
つ接触面積を多くすることで改善するものである。
以下、本発明を図面の実施例によって説明する。
第２図は本発明の一実施例を示すスパークプラグの要部
断面図であり、ｌは機関取付ねじを有する取付金具、λ
は磁器絶縁体でその軸孔に中心電極３が軸孔先端面よシ
突出して配置されておシ、また必要に応じて前記中心電
極コの先端には貴金属チップ弘が接合されている。ｊは
接地電極であり、熱伝導性良好な卑金属母材６、例えば
ＮｉＮｉ−８ｉ−＋ Ｎｉ−８ｉＮｉ−８ｉ−＋ Ｎｉ
Ｎｉ−８ｉ−−Ｃｒ −ＡＩなどのニッケル合金から成
り、Ｓｔ 。
断面図であり、ｌは機関取付ねじを有する取付金具、λ
は磁器絶縁体でその軸孔に中心電極３が軸孔先端面よシ
突出して配置されておシ、また必要に応じて前記中心電
極コの先端には貴金属チップ弘が接合されている。ｊは
接地電極であり、熱伝導性良好な卑金属母材６、例えば
ＮｉＮｉ−８ｉ−＋ Ｎｉ−８ｉＮｉ−８ｉ−＋ Ｎｉ
Ｎｉ−８ｉ−−Ｃｒ −ＡＩなどのニッケル合金から成
り、Ｓｔ 。
胤＋ Ｃｒ ｔ ＡＩなどの添加金属成分が総計１０重
量％以下のニッケル合金である。７は前記卑金属母材ｔ
の放電面に有底孔または切割溝から成る凹所＋ａを形成
し、該凹所内に埋没された高温耐食性良好でかつ貴金属
材に近い熱膨張係数を有する卑金属チップであり、この
卑金属チップは上記中心′ＫＬ極の放電面と対向して火
花ギャップタを形成する放電面には、ｐｔまたはＰｔ−
Ｉｒ＋Ｐｔ −Ｒｈ 、 Ｐｔ −Ｒｈ合金またはＡｕ
−Ｐｄ合金などの貴金属チップｇが接合されている。
量％以下のニッケル合金である。７は前記卑金属母材ｔ
の放電面に有底孔または切割溝から成る凹所＋ａを形成
し、該凹所内に埋没された高温耐食性良好でかつ貴金属
材に近い熱膨張係数を有する卑金属チップであり、この
卑金属チップは上記中心′ＫＬ極の放電面と対向して火
花ギャップタを形成する放電面には、ｐｔまたはＰｔ−
Ｉｒ＋Ｐｔ −Ｒｈ 、 Ｐｔ −Ｒｈ合金またはＡｕ
−Ｐｄ合金などの貴金属チップｇが接合されている。
前記卑金属チップ７の材質は前記卑金属母材と同じニッ
ケル合金でその添加成分は高温耐食性を保持するため、
Ｓｉ ＋ Ｍｎ 、 Ｃｒ ＋ Ａｌなどの金属が１０
重量％以上含有するもの、またはＮｉ −Ｃｒ合金、Ｎ
ｉ−Ｃｒ −Ｆｅ合金、Ｆｅ −Ｃｒ −Ａ１合金など
が望ましい。
ケル合金でその添加成分は高温耐食性を保持するため、
Ｓｉ ＋ Ｍｎ 、 Ｃｒ ＋ Ａｌなどの金属が１０
重量％以上含有するもの、またはＮｉ −Ｃｒ合金、Ｎ
ｉ−Ｃｒ −Ｆｅ合金、Ｆｅ −Ｃｒ −Ａ１合金など
が望ましい。
第３図および第ｊ図は本発明の接地電極の他の実施例を
示したものであり、中心電極と対向する接地電極の放電
面側に、卑金属母材／ｌにその先端１６ｂに至る切割溝
／４ａを設け、との切割溝内に貴金属板ｇを接合した卑
金属チップ７を溶接などによシ接合して形成する。また
第蓼図に示したように、接地電極は卑金属母材２乙の放
電面に貫通孔、２Ａａを設け、この貫通孔内に同様に貴
金属チップｒを接合した卑金属チップ７を圧着ないしは
圧接にて接合したものでちる。
示したものであり、中心電極と対向する接地電極の放電
面側に、卑金属母材／ｌにその先端１６ｂに至る切割溝
／４ａを設け、との切割溝内に貴金属板ｇを接合した卑
金属チップ７を溶接などによシ接合して形成する。また
第蓼図に示したように、接地電極は卑金属母材２乙の放
電面に貫通孔、２Ａａを設け、この貫通孔内に同様に貴
金属チップｒを接合した卑金属チップ７を圧着ないしは
圧接にて接合したものでちる。
以上述べたように、本発明の実施例では接地電極の放電
面側の基線りよりも卑金属チップを埋没させ、貴金属チ
ップのみが中心電極側に突出する状態に配置され、かつ
卑金属チップ部分が卑金属母材との間の接触面積を大き
くしたことによって、チップ部分の疲労折損およびチッ
プの熱的腐食を有効に防止し、接地電極はすぐれた耐久
性を具えることができる。
面側の基線りよりも卑金属チップを埋没させ、貴金属チ
ップのみが中心電極側に突出する状態に配置され、かつ
卑金属チップ部分が卑金属母材との間の接触面積を大き
くしたことによって、チップ部分の疲労折損およびチッ
プの熱的腐食を有効に防止し、接地電極はすぐれた耐久
性を具えることができる。
第１図は従来の接地電極に貴金属チップを備えたスパー
クプラグの要部断面図、第２図は本発明の一実施例を示
すスパークプラグの要部断面図、第３図および第参図は
本発明の接地電極の他の実施例を示したもので、第３図
（ａ）は接地電極の要部断面図、第３図（ｂ）はその下
面図、第μ図（ａ）は同じく接地電極の要部断面図、第
を図（ｂ）はその下面図である。 ３・・・中心電極、！・・・接地電極、６・・・卑金属
母材、７・・・卑金属チップ、ｇ・・・貴金属チップ。 特許出願人 日本特殊陶業株式会社
クプラグの要部断面図、第２図は本発明の一実施例を示
すスパークプラグの要部断面図、第３図および第参図は
本発明の接地電極の他の実施例を示したもので、第３図
（ａ）は接地電極の要部断面図、第３図（ｂ）はその下
面図、第μ図（ａ）は同じく接地電極の要部断面図、第
を図（ｂ）はその下面図である。 ３・・・中心電極、！・・・接地電極、６・・・卑金属
母材、７・・・卑金属チップ、ｇ・・・貴金属チップ。 特許出願人 日本特殊陶業株式会社
Claims (1)
- 中心電極の先端面と対向する接地電極の放電面に貴金属
チップを備えて成るスパークプラグにおいて、高温耐食
性の良い卑金属と貴金属を接合したチップを、前記接地
電極が熱伝導性良好な卑金属母材から成る放電面に少な
くとも前記チップの卑金属部分を埋設したことを特徴と
するスパークプラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15112582A JPS5940482A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | スパ−クプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15112582A JPS5940482A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | スパ−クプラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5940482A true JPS5940482A (ja) | 1984-03-06 |
| JPS6123634B2 JPS6123634B2 (ja) | 1986-06-06 |
Family
ID=15511907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15112582A Granted JPS5940482A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | スパ−クプラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940482A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6923699B2 (en) | 2002-02-27 | 2005-08-02 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Method of making a spark plug |
| JP2005268222A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Robert Bosch Gmbh | 点火プラグ |
| US7288879B2 (en) | 2004-09-01 | 2007-10-30 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug having ground electrode including precious metal alloy portion containing first, second and third components |
| US7521850B2 (en) | 2005-11-18 | 2009-04-21 | Federal Mogul World Wide, Inc. | Spark plug with multi-layer firing tip |
| JP2009541946A (ja) * | 2006-06-19 | 2009-11-26 | フェデラル−モーグル コーポレイション | 極細ワイヤ接地電極を備える火花プラグ |
| JP2009283262A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパークプラグ |
| JP2009295569A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-12-17 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 内燃機関用スパークプラグ及びスパークプラグの製造方法 |
| WO2010058835A1 (ja) * | 2008-11-21 | 2010-05-27 | 日本特殊陶業株式会社 | 内燃機関用スパークプラグ |
| CN101911409A (zh) * | 2007-12-28 | 2010-12-08 | 日本特殊陶业株式会社 | 内燃机用火花塞 |
| WO2017104097A1 (ja) * | 2015-12-16 | 2017-06-22 | 日本特殊陶業株式会社 | 点火プラグ |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP15112582A patent/JPS5940482A/ja active Granted
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6923699B2 (en) | 2002-02-27 | 2005-08-02 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Method of making a spark plug |
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| US7288879B2 (en) | 2004-09-01 | 2007-10-30 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug having ground electrode including precious metal alloy portion containing first, second and third components |
| US7948159B2 (en) | 2005-11-18 | 2011-05-24 | Federal Mogul World Wide, Inc. | Spark plug with multi-layer firing tip |
| US7581304B2 (en) | 2005-11-18 | 2009-09-01 | Federal-Mogul World Wide, Inc. | Method of forming a spark plug with multi-layer firing tip |
| JP2009516898A (ja) * | 2005-11-18 | 2009-04-23 | フェデラル−モーグル コーポレイション | 多層点火先端部を有するスパークプラグ |
| US7671521B2 (en) | 2005-11-18 | 2010-03-02 | Federal Mogul World Wide, Inc. | Spark plug with multi-layer firing tip |
| US7521850B2 (en) | 2005-11-18 | 2009-04-21 | Federal Mogul World Wide, Inc. | Spark plug with multi-layer firing tip |
| JP2009541946A (ja) * | 2006-06-19 | 2009-11-26 | フェデラル−モーグル コーポレイション | 極細ワイヤ接地電極を備える火花プラグ |
| CN101911409A (zh) * | 2007-12-28 | 2010-12-08 | 日本特殊陶业株式会社 | 内燃机用火花塞 |
| JP2009295569A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-12-17 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 内燃機関用スパークプラグ及びスパークプラグの製造方法 |
| JP4705129B2 (ja) * | 2008-05-21 | 2011-06-22 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
| JP2009283262A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパークプラグ |
| US8432091B2 (en) | 2008-05-21 | 2013-04-30 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Corrosion suppressing spark plug |
| WO2010058835A1 (ja) * | 2008-11-21 | 2010-05-27 | 日本特殊陶業株式会社 | 内燃機関用スパークプラグ |
| US8648519B2 (en) | 2008-11-21 | 2014-02-11 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug for internal combustion engine |
| WO2017104097A1 (ja) * | 2015-12-16 | 2017-06-22 | 日本特殊陶業株式会社 | 点火プラグ |
| JP2017111982A (ja) * | 2015-12-16 | 2017-06-22 | 日本特殊陶業株式会社 | 点火プラグ |
| CN108475899A (zh) * | 2015-12-16 | 2018-08-31 | 日本特殊陶业株式会社 | 火花塞 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6123634B2 (ja) | 1986-06-06 |
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