JPS59401Y2 - バルコニ− - Google Patents

バルコニ−

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Publication number
JPS59401Y2
JPS59401Y2 JP9160079U JP9160079U JPS59401Y2 JP S59401 Y2 JPS59401 Y2 JP S59401Y2 JP 9160079 U JP9160079 U JP 9160079U JP 9160079 U JP9160079 U JP 9160079U JP S59401 Y2 JPS59401 Y2 JP S59401Y2
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JP
Japan
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panel
wall panel
balcony
cantilever beam
wing wall
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Expired
Application number
JP9160079U
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English (en)
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JPS568701U (ja
Inventor
次生 米田
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Publication date
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Publication of JPS568701U publication Critical patent/JPS568701U/ja
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Publication of JPS59401Y2 publication Critical patent/JPS59401Y2/ja
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はバルコニーに関するもので、簡単な構成で、
強度を充分に確保しながら広幅に形成できるようにする
ことを目的とする。
この考案の一実施例を第1図ないし第16図を用いて説
明する。
すなわち、このバルコニー床−軸物本体外壁面から片持
梁45を突設してその片持梁45の前端に支柱46を立
設し、この片持梁45の左右側方位置に左・右袖壁パネ
ル2,1を所定間隔をあけて配置して、左・右袖壁パネ
ル2,1後端面を建物本体外壁面へ固定するとともに、
左・右袖壁パネル2,1前端部を前記支柱46の左右側
方位置に揃え、左前面パネル(前壁パネル4,8と腰壁
パネル6で構e、)の両側を前記左袖壁パネル2前端部
と前記支柱46左側部間に橋架連結するとともに、右前
面パネル(前壁パネル3,7と腰壁パネル5で構成)の
両側を前記右袖壁パネル1前端部と前記支柱46右側部
間に橋架連結し、左バルコニー床用根太59′(第6図
)を前記左袖壁パネル2下端部と前記片持梁45左側部
間に橋架するとともに、右バルコニー床用根太59(第
6図)を前記右袖壁パネル1下端部と前記片持梁45右
側部間に橋架するこ′とを特徴とする。
つぎに、各パネルの連結部分の詳細を説明する。
袖壁パネル1の2階外壁パネル9,10への取付けは、
第2図および第3図に示すように、2階外壁パネル9,
10の側端面上部に取付金具11をそれぞれポル) 1
2.13により取付け、この取付金具11に袖壁パネル
1の後端面上部をボルト14により取付ける。
一方、第2図および第4図に示すように、2階外壁パネ
ル9,10の側端面下部に取付金具15をポルl〜16
.17により取付け、この取付金具15に袖壁パネル1
の後端面中央部をポル1〜18により取付ける。
前壁パネル3の袖壁パネル1への取付けは、第2図およ
び第5図に示すように、袖壁パネル1の前端面上部に取
付金具19をポル1〜20により取付け、この取付金具
19に前壁パネル3の上端面をボルト21により取付け
る。
また、前壁パネル3の下部は、袖壁パネル1の前端面ヘ
ボルト22を用いて直接連結する。
第6図は、各パネル連結部分の概略水平断面図を示した
ものであり、袖壁パネル1の前部パネル枠1aと前壁パ
ネル3のパネル枠3aとをボルト22により連結してい
る。
なお、第2図に示すように、布基礎23上に1階外壁パ
ネル24゜25を設置し、その上に壁連結金具26を介
して2階外壁パネル9,10を連結し、さらにその上に
屋根コーナ金具27を介して屋根パネル28を連結して
いる。
この屋根パネル28はまた、取付金具19とボルト29
により連結している。
袖壁パネル2の柱30への取付けは、第7図ないし第9
図に示すように、柱30の前側面に袖壁パネル2の後端
面をボルト31により直接連結する。
なお、第7図および第8図に示すように、布基礎23の
上に壁取付金具31 aを介して1階外壁パネル32、
33を設置し、これらの上に壁連結金具34を介して柱
30とその両側に2階外壁パネル35、36を取付け、
さらにその上に屋根結合金具37を介して屋根パネル3
8.39を設置している。
前壁パネル4の袖壁パネル2への取付けは、第10図に
示すように、袖壁パネル2の上端面前部に取付金具40
をポル)〜41により取付け、この取付金具40に前壁
パネル4の上端面側部をポル1〜42により連結する。
また、第6図に示すように、袖壁パネル2の前部パネル
枠2aと前壁パネル4のパネル枠4aをボルト43によ
り直接連結する。
バルコニーの中央部においては、第11図に示すように
、柱44の前面に片持梁45を取付け、この片持梁45
の先端に支柱46を立設している。
すなわち、第12図および゛第13図に示すように、柱
44の前面に梁取付金具47を溶接固定し、この梁取付
金具47に片持梁45を嵌着してボルト48により連結
するとともに、片持梁45の先端部においては、第6図
に示すように、柱46と片持梁45をポルI・49、5
0により直接連結する。
前壁パネル7.8の支柱46への取付けは、第14図に
示すように、支柱46の」一端面に連結金具51をボル
ト52により取付け、この連結金具51に前壁パネル7
.8の上端面をそれぞれポルl−53,54により連結
する。
また、第6図に示すように、支柱46と片持梁45を連
結するポル) 49.50を用いて、前壁パネル8,7
のパネル枠8a、7aを同時に支柱46に取付ける。
腰壁パネル5の前壁パネル3,7への取付けは、第6図
に示すように、その両側パネル枠5a、5bを前壁パネ
ル枠3,7のパネル枠3b、7bにそれぞItポル1〜
55、56を用いて直接連結する。
腰壁パネル6の前壁パネル4,8への取付けも同様に行
ない、その両側パネル枠6 a 、6 bを前壁パネル
4,8のパネル枠4b、8bにそれぞれポルl−57,
58を用いて直接連結する。
なお、第6図に示すように、片持梁45と袖壁パネル1
間には、床パネル(図示せず)を保持する右バルコニー
床用根太材59′を取付ける。
すなわち、第15図に示すように、片持梁45の側面に
L形成付金具60を溶接固定し、このL形成付金具60
にノツプ溝形鋼の根太材5つの一端を嵌着してポル1〜
61(第6図に示す)により連結するとともに、第16
図に示すように、袖壁パネル1の中枠1bに平板取付金
具62をポル1〜63により固定し、この平板取付金具
62に根太材5つの他端を嵌着してボルト64(第6図
に示す)により連結する。
片持梁45と袖壁パネル2間にも、同様にして右パルコ
ニ床用根太材59′を取付ける。
このように、各パネルを相互に直接連結してバルコニー
を組立てるようにしたため、迅速かつ簡単にバルコニー
の組立施工を行なうことができる。
また、根太材59’、59を袖壁パネル2,1下部と片
持梁45間に橋架させて支持するとともに、前面パネル
を袖壁パネル2,1前端部と支柱46間に橋架させて支
持したため、平屋屋根がなくてもバルコニーを設置する
ことができて、構造も簡単となる。
その上、バルコニーの中央部に、建物本体外壁面から突
設した片持梁45と、この片持梁45の前端に突設した
支柱46とを配し、この支柱46の左側部で左前面パネ
ル4,6.8の右側部を支持するとともに、支柱46の
右側部で右前面パネル7.5.3の左側部を支持し、片
持梁45の左側部で左パルコニ床用根太59′の右端部
を支持するとともに、片持梁45の右側部で右バルコニ
ー床用根太59の左端部を支持するため、バルコニー中
央部に加わる荷重を片持梁45と支柱46とで支持でき
て、強度な充分に確保しながら広幅のバルコニーを形成
できる。
しかも、バルコニー中央部の強度を確保するために、片
持梁45と支柱46を付設しただけであるため、構造も
極めて簡単となる。
以上のように、この考案のバルコニーによれば、簡単な
構成で強度を充分に確保しながら広幅に形成でき、しか
も平屋屋根がなくても施工できるという効果が得らIす
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の斜視図、第2図はその側
面図、第3図および第4図はそれぞれ袖壁パネルと外壁
パネルの連結状態を示す斜視図、第5図は袖壁パネルと
前壁パネルの連結状態を示す斜視図、第6図は各パネル
の連結状態を示す概略水平断面図、第7図はこの実施例
の断面図、第8図は第7図の■−■断面図、第9図は柱
と袖壁パネルの連結状態を示す水平断面図、第10図は
袖壁パネルと前壁パネルの連結状態を示す斜視図、第1
1図は片持梁と柱の取付状態を示す斜視図、第12図は
この実施例の断面図、第13図は第12図の■■断面図
、第14図は支柱と前壁パネルの連結状態を示す斜視図
、第15図は片持梁と根太材の連結状態を示す分解斜視
図、第16図は袖壁パネルと根太材の連結状態を示す分
解斜視図である。 1.2・・・・・・袖壁パネル、3,4,7.8・・・
・・・前壁パネル、5゜6・・・・・・腰壁パネル、5
9・・・・・・根太材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建物本体外壁面から片持梁を突設してその片持梁の前端
    に支柱を立設し、この片持梁の左右側方位置に左・右袖
    壁パネルを所定位置間隔をあけて配置して、左・右袖壁
    パネル後端面を建物本体外壁面へ固定するとともに、左
    ・右袖壁パネル前端部を前記支柱の左右側方位置に揃え
    、左前面パネルの両側を前記左袖壁パネル前端部と前記
    支柱左側部間に橋架連結するとともに、右前面パネルの
    両側を前記右袖壁パネル前端部と前記支柱右側部間に橋
    架連結し、左バルコニー床用根太を前記左袖壁パネル下
    端部と前記片持梁左側部間に橋架するとともに、右バル
    コニー床用根太を前記右袖壁パネル下端部と前記片持梁
    右側部間に橋架したバルコ
JP9160079U 1979-06-30 1979-06-30 バルコニ− Expired JPS59401Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9160079U JPS59401Y2 (ja) 1979-06-30 1979-06-30 バルコニ−

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JP9160079U JPS59401Y2 (ja) 1979-06-30 1979-06-30 バルコニ−

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Publication Number Publication Date
JPS568701U JPS568701U (ja) 1981-01-26
JPS59401Y2 true JPS59401Y2 (ja) 1984-01-07

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