JPS5940025Y2 - マツサ−ジ機 - Google Patents

マツサ−ジ機

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Publication number
JPS5940025Y2
JPS5940025Y2 JP1976061156U JP6115676U JPS5940025Y2 JP S5940025 Y2 JPS5940025 Y2 JP S5940025Y2 JP 1976061156 U JP1976061156 U JP 1976061156U JP 6115676 U JP6115676 U JP 6115676U JP S5940025 Y2 JPS5940025 Y2 JP S5940025Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting block
roller mounting
spiral groove
nut
handed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1976061156U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52151698U (ja
Inventor
春夫 菅井
隆文 浜辺
洋司 川本
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP1976061156U priority Critical patent/JPS5940025Y2/ja
Publication of JPS52151698U publication Critical patent/JPS52151698U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5940025Y2 publication Critical patent/JPS5940025Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、左回り螺旋溝1と右回り螺旋溝2とが刻設さ
れ、かつ駆動機構3によって一方向にのみ回転駆動され
る回転軸4にローラ取付用ブロック5を上下動自在に被
嵌し、ローラ取付用ブロック5内の上下に各螺旋溝1,
2と螺合する左回りナツト6と右回りナツト7とを回転
自在に支持せしめ、ローラ取付用ブロック5に両ナツト
6.7の回転を選択的に阻止するための反転レバー8と
この反転レバー8を上下に押動して反転操作する押動枠
9,9とを配設し、ローラ取付用ブロック5の上方と下
方とにそれぞれ押動枠当接部10を配して各押動枠9を
この押動枠当接部10に圧接押動自在とし、ローラ取付
用ブロック5にさすりローラ11を取着して成るマツサ
ージ機に係り、その目的とするところは回転軸を一方向
にのみ回転させながらもさすり上げとさすり下げの両方
のさすりマツサージが交互にできるマツサージ機を提供
するにある。
本考案を図示実施例に基いて詳説する。
第1図の全体斜視図に示すように本考案マツサージ機は
、患部に当接する面に一対の透孔12. 12を構成し
てこの透孔12.−′12から突出する一対のさすりロ
ーラ11. 11を備える。
34は持ち運び用把手である。
第2図は機構部を示す。相対して上プレート13と下部
プレート14とを配して両プレート13゜14を一対の
ガイド軸15.15にて連結し、また両プレー)14.
14の各中央部にて回転軸4をベアリング16. 16
を介して支持する。
−′下プレート14にはギアボックス17、モータ18
を備えた駆動機構3を取付ける。
この駆動機構は3、第4図に示すようにギアボックス1
7内のウオーム減速機構19を経て回転軸4を駆動する
両ガイド軸15. i5上には両端にそれぞれ挿嵌した
ガイドローラ20.20が支持されるようにもみ軸21
を架設し、このもみ軸21の中央部に上記さすリローラ
11.11を回転のみ自在に装荷している。
このもみ軸21の中央部にはローラ取付用ブロック5が
固定される。
以下第3図に従ってローラ取付用ブロック5内の構造を
述べる。
ローラ取付用ブロック5は左回り螺旋溝1と右回り螺旋
溝2との両方向の螺旋状の溝を有する回転軸4に螺合す
る左回りナラI−6と右回りナツト7とを有する。
左回りナラl−6は左回り螺旋溝1に、また右回リナツ
I−7右回り螺旋溝2にそれぞれ螺合している。
この両ナツト6.7はそれぞれボールベアリング22.
22を介してローラ取付用ブロック5に支持される。
また両ナツI−6,7の各フランジ部23端面には係合
溝24.24が相対して設けられ、この各係合溝24に
係合するように反転レバー8がその支点部25をローラ
取付用ブロック5に枢支されている。
反転レバー8は係合部と反対側の端部に貫通しない丸穴
26を有し、この丸穴26内にボール押えばね27、鋼
球28を収納して鋼球28をローラ取付用ブロック5の
内壁29に圧接させている3内壁29には反転レバー8
が各ナツト6.7と係合する位置に対応する2ケ所に凹
部30.30が設けられ、鋼球28を係入させるように
槽底しである。
反転レバー8の支点部25から後寄りの上下には反転レ
バー8に当接してこれを押動させる押動桿9゜9がロー
ラ取付用ブロック5に挿嵌して設けられる。
また上下各プレート13.14には、それぞれ押動桿9
と当接してこれを押動させる押動桿当接部10がばね3
1を介しで取付けである。
モータ18の回転はギアボックス17に伝えられてギア
ボックス17内のウオーム軸32を回転させ、回転軸4
」二に装荷されたウオームホイール33を駆動して回転
軸4を右回りに駆動する。
回転軸4の回転は、これに螺合する両ナツト6.7に伝
えられてローラ取付用ブロック5を上下動させる。
いま第3図に示すように反転レバー8が上側の右回りナ
ツト7と係合しているとすると、この右回りナツト7は
回転−しないので回転軸4の右回り回転を受けて下方へ
移動する。
この時下側の左回りナツト6は左回り螺旋溝1によって
右方向に回転させられながら移動する。
ここで右回りナツト6が回転しながら移動するためには
、回転軸4に施される左回り螺旋溝1のリード角θと回
転軸4・左回りナツト6間の摩擦係数μとの間には、t
anθ〉μ、また左回リナツト6のネジ有効径α、左回
り螺旋溝1のリード■ ■とすると−〉μの関係が成立していなければならない
尚、この関係は、ローラ取付用ブロック5が上方に移動
するときには右回り螺旋溝2と右回リナツト7との間に
成立しなければならないものである。
このようにしてローラ取付用ブロック5が下方までくる
と、下の押動稈9が下の押動桿当接部10に弾接してば
ね31に抗して押動桿当接部10を押し下げる。
そしてばね31の反力があるところを超えるか又はばね
31が全圧縮になると鋼球28と凹部30との係合がボ
ール押えばね27に抗して外れ、ばね31の力をうけて
反転レバー8をいつきに反転させ、鋼球28が他の凹部
30に係入するまで、換言すれば反転レバー8が下側の
左回りナツト6に係合するまで作動する。
このとき左回りナツト6は回転を停止させられるため、
回転軸4の回転をうけて、それまでと逆に上方にローラ
取付用ブロック5が移動を開始する。
一番上方へ行くと同じ様にして反転レバー8が切り換っ
て再び下方へ移動を開始する。
しかして、このローラ取付用ブロック5の上下プレー)
13.14間での往復動のときに、人体の背中をさすり
ローラ11.11に押しつけるようにすることによって
さすり上げとさすり下げどの両方のさすりマツサージを
交互に受けせしめることができるのである。
本考案は叙」−のように駆動機構にて一方向に回転駆動
される回転軸に左回り螺旋溝と右回り螺旋溝とを刻設し
、この回転軸に−に下動自在に被嵌したローラ取付用ブ
ロック内に両螺旋溝とそれぞれ螺合する左回りナツトと
右回リナツI・とを回転自在に支持するとともに両ナツ
トの回転を選択的に阻止するための反転レバーを設けて
いるから、回転軸の一方向への回転状態で反転レバーに
よって一方のナツトの回転を阻止することによって、そ
のナツトを、自身が螺合している螺旋溝に沿ってローラ
取付用ブロックとともに移動させることができ、同時に
他方のナツトはローラ取付用ブロックの移動によって螺
合している螺旋溝に沿って強制的に空回りさせられてロ
ーラ取付用ブロックの移動を妨害することがなく、また
反転レバーを切換えて他方のナツトの回転を阻止するこ
とによってそのナツトとともつでにローラ取付用ブロッ
クを逆方向に移動させることができることとなり、一方
向の回転しかしない回転軸を用いたといえども単に反転
レバーの反転操作だけでローラ取付用ブロックを上下い
ずれの方向へも移動させることができてさすリローラに
よるさすり上げとさすり下げとの両方のさすりマツサー
ジができる利点を有する。
また、ローラ取付用ブロックに反転レバーを押動して反
転操作する押動桿を配設し、ローラ取付用ブロックの上
方と下方とにそれぞれ押動桿当接部を配して各押動桿を
この押動桿当接部に圧接押動自在としているから、ロー
ラ取付用ブロックが移動して各押動桿当接部に圧接した
ときには反転レバーの反転によってローラ取付用ブロッ
クを逆方向へ移動させることができることとなり、一方
向のみに回転する回転軸を使用するにもかかわらず、両
押動程当接部間にお・いてローラ取付用ブロックを往復
動させてさすり上げとさすり下げとの両方のさすりマツ
サージが交互にできる利点を有する。
しかも、本考案は回転軸の左回り螺旋溝と右回り螺旋溝
とに噛み合せられた左回りナツトと右回りナツトを押動
桿の操作により交互に遊転と固定とを切替えるようにし
であるから、回転軸の左回り螺旋溝と右回り螺旋溝とを
別々に独立させることができ、一定の傾きの2本の螺旋
溝を該設すればよくて回転軸の溝加工を容易に行なえる
利点と、左回りナツトと右回りナラI・とが回転軸にナ
ツト状に嵌合しているために加工も容易な上、回転摺動
による摩耗も少ないという利点と、螺旋溝の途中でも押
動桿を操作することによりさすりローラの移動方向を変
更できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は同上の機
構部の斜視図、第3図は同上のローラ取付用ブロックの
拡大断面図、第4図はウオーム減速機構部の一部切欠せ
る拡大斜視図である。 1は左回り螺旋溝、2は右回り螺旋溝、3は駆動機構、
4は回転軸、5はローラ取付用ブロック、6は左回リチ
ット、7は右回りナツト、8は反転レバー 9は押動桿
、10は押動桿当接部、11はさすリローラである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左回り螺旋溝と右回り螺旋溝とが刻設され、かつ駆動機
    構によって一方向にのみ回転駆動される回転軸にローラ
    取付用ブロックを上下動自在に被嵌し、ローラ付用ブロ
    ック内の上下に各螺旋溝と螺合する左回りナツトと右回
    りナツトとを回転自在に支持せしめ、ローラ取付用ブロ
    ックに両ナツトの回転を選択的に阻止するための反転レ
    バーとこの反転レバーを上下に押動して反転操作する押
    動枠とを配設し、ローラ取付用ブロックの上方と下方と
    にそれぞれ押動枠当接部を配して各押動枠をこの押動枠
    当接部に圧接押動自在とし、ローラ取付用ブロックにさ
    すリローラを取着して戒るマツサージ機。
JP1976061156U 1976-05-13 1976-05-13 マツサ−ジ機 Expired JPS5940025Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976061156U JPS5940025Y2 (ja) 1976-05-13 1976-05-13 マツサ−ジ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976061156U JPS5940025Y2 (ja) 1976-05-13 1976-05-13 マツサ−ジ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52151698U JPS52151698U (ja) 1977-11-17
JPS5940025Y2 true JPS5940025Y2 (ja) 1984-11-12

Family

ID=28522342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976061156U Expired JPS5940025Y2 (ja) 1976-05-13 1976-05-13 マツサ−ジ機

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JP (1) JPS5940025Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005000184A (ja) * 2003-06-09 2005-01-06 Dong-He Wu 方向転換コントロールによるマッサージ装置の二方向駆動選択構造

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS52151698U (ja) 1977-11-17

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