JPS5939985B2 - フライホイ−ル磁石回転子の製造方法 - Google Patents
フライホイ−ル磁石回転子の製造方法Info
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- JPS5939985B2 JPS5939985B2 JP57006831A JP683182A JPS5939985B2 JP S5939985 B2 JPS5939985 B2 JP S5939985B2 JP 57006831 A JP57006831 A JP 57006831A JP 683182 A JP683182 A JP 683182A JP S5939985 B2 JPS5939985 B2 JP S5939985B2
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- flywheel
- magnet
- magnetic ring
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/27—Rotor cores with permanent magnets
- H02K1/2786—Outer rotors
- H02K1/2787—Outer rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
- H02K1/2789—Outer rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
- H02K1/2791—Surface mounted magnets; Inset magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチック磁石を用いたフライホイール磁石
回転子の製造方法に関する。
回転子の製造方法に関する。
プラスチック磁石は周知のように、鉄の酸化物粉末とプ
ラスチックとを混合したものを注型成形したフェライト
磁石であって、容易な成型性と旋削、孔あけ等の加工性
に優れ、かつ磁石形状が任意に選択できるので回転電機
の磁石として広く用いられる傾向にある。
ラスチックとを混合したものを注型成形したフェライト
磁石であって、容易な成型性と旋削、孔あけ等の加工性
に優れ、かつ磁石形状が任意に選択できるので回転電機
の磁石として広く用いられる傾向にある。
しかしながら、プラスチック磁石を用いてリング状磁石
を形成する場合には、注型成形時の収縮によって磁石外
径に歪を生じ真円度が極端に悪くなり、このためリング
磁石の一方向の外径がフライホイールの内周壁の内径よ
り大きくなって挿入が困難になったり、またこれを見込
んで製作するとフライホイールの内周壁と磁石間に間隙
が生じたりし、さらにビス等で四方から締付けるとリン
グ磁石に亀裂を生じて性能を著しく劣化せしめる等の欠
陥を生じた。
を形成する場合には、注型成形時の収縮によって磁石外
径に歪を生じ真円度が極端に悪くなり、このためリング
磁石の一方向の外径がフライホイールの内周壁の内径よ
り大きくなって挿入が困難になったり、またこれを見込
んで製作するとフライホイールの内周壁と磁石間に間隙
が生じたりし、さらにビス等で四方から締付けるとリン
グ磁石に亀裂を生じて性能を著しく劣化せしめる等の欠
陥を生じた。
したがって従来、フライホイール磁石回転子にリング状
のプラスチック磁石を用いる場合には、プラスチック磁
石をリング状に注型成形した後、次の工程で真円度を出
すための切削加工を行っていたので多くの工数を必要と
しその作業が甚だ煩雑であった。
のプラスチック磁石を用いる場合には、プラスチック磁
石をリング状に注型成形した後、次の工程で真円度を出
すための切削加工を行っていたので多くの工数を必要と
しその作業が甚だ煩雑であった。
本発明の目的は内周部に複数個の係止部を設けた磁性体
リングを用い、磁性体リングの内周面にリング状プラス
チック磁石を射出成型によって形成し、その際にプラス
チック磁石の一部な係止部と結合させてプラスチック磁
石を磁性体リングに固定し、該磁性体リングをフライホ
イールに嵌入固定することにより上記欠点を解消したフ
ライホイール磁石回転子の製造方法を提供することにあ
る。
リングを用い、磁性体リングの内周面にリング状プラス
チック磁石を射出成型によって形成し、その際にプラス
チック磁石の一部な係止部と結合させてプラスチック磁
石を磁性体リングに固定し、該磁性体リングをフライホ
イールに嵌入固定することにより上記欠点を解消したフ
ライホイール磁石回転子の製造方法を提供することにあ
る。
第１図ａ、ｂは本発明により製造されるフライホイール
磁石回転子を示したもので、１は底壁中央部に内燃機関
のクランク軸が嵌入されるボス部２が取付けられた鉄腕
形フライホイール、３はフライホイール１０円筒形内壁
に嵌入固定される磁性体リング、５は磁性体リング３の
内周面に射出成型によって形成されたリング状プラスチ
ック磁石である。
磁石回転子を示したもので、１は底壁中央部に内燃機関
のクランク軸が嵌入されるボス部２が取付けられた鉄腕
形フライホイール、３はフライホイール１０円筒形内壁
に嵌入固定される磁性体リング、５は磁性体リング３の
内周面に射出成型によって形成されたリング状プラスチ
ック磁石である。
上記のように構成されるフライホイール磁石回転子は本
発明により次のようにして製造される。
発明により次のようにして製造される。
まずフライホイール１の内壁１ａに嵌合するような外径
寸法を有する磁性体リング３を作り、その内周部に第２
図ａ、ｂに示すように等間隔なへだてて係止部としての
複数個の穴４を設ける。
寸法を有する磁性体リング３を作り、その内周部に第２
図ａ、ｂに示すように等間隔なへだてて係止部としての
複数個の穴４を設ける。
次いで磁性体リング３を射出成型用の金型内に配置し、
磁性体リング３の内周面３ａに第３図に示すようにリン
グ状プラスチック磁石５を射出成型によって形成する。
磁性体リング３の内周面３ａに第３図に示すようにリン
グ状プラスチック磁石５を射出成型によって形成する。
その際にプラスチック磁石の一部を磁性体リングの穴４
に注型して磁性体リング３とリング状プラスチック磁石
５を一体に結合する。
に注型して磁性体リング３とリング状プラスチック磁石
５を一体に結合する。
このようにして製造したリング磁石体は、磁性体リング
３がプラスチック磁石５の外周に存在するため磁石に放
射状の磁場を加えて異方性処理を行なう場合にも、磁性
体リングを磁化ヨークの一部として利用できるので異方
性処理を支障なく行うことができる。
３がプラスチック磁石５の外周に存在するため磁石に放
射状の磁場を加えて異方性処理を行なう場合にも、磁性
体リングを磁化ヨークの一部として利用できるので異方
性処理を支障なく行うことができる。
リング状プラスチック磁石５を放射状異方性処理した後
、上記の磁性体リング３をフライホイールの内壁１ａに
圧入またはコーキング等の手段により固定する。
、上記の磁性体リング３をフライホイールの内壁１ａに
圧入またはコーキング等の手段により固定する。
同７ライホイール内に磁性体リング３を配置した後に磁
化処理をしてもよいのは勿論である。
化処理をしてもよいのは勿論である。
上記のように製造すれば、リング状プラスチック磁石５
が磁性体リング３から離脱したり回動したりすることは
ない。
が磁性体リング３から離脱したり回動したりすることは
ない。
またこのように予め磁性体リング３の内周°面３ａにリ
ング状プラスチック磁石を形成しておけば、リング状に
形成したプラスチック磁石そのものをフライホイール内
に配置する従来の方法に比べて、フライホイールの内径
に外径を合せるための切削加工等が不要になるという利
点がある。
ング状プラスチック磁石を形成しておけば、リング状に
形成したプラスチック磁石そのものをフライホイール内
に配置する従来の方法に比べて、フライホイールの内径
に外径を合せるための切削加工等が不要になるという利
点がある。
またプラスチック磁石の保護強化を図ることができるの
で圧入等の手段によってフライホイール１内に嵌入固定
する場合にもプラスチック磁石が壊れる虞れはない。
で圧入等の手段によってフライホイール１内に嵌入固定
する場合にもプラスチック磁石が壊れる虞れはない。
本発明によれば、内周部に複数個の係止部を設けた磁性
体リングの内周面にリング状プラスチック磁石を射出成
型により形成し、その際にプラスチック磁石の一部な係
止部に結合させるので、プラスチック磁石の成形と磁性
体リングへの固定とを同時に行なうことができ、またプ
ラスチック磁石が形成された磁性体リングを何らの加工
を施すことなくそのま＼フライホイール内に嵌入固定で
きるので、製造工数を大幅に減少させることができる。
体リングの内周面にリング状プラスチック磁石を射出成
型により形成し、その際にプラスチック磁石の一部な係
止部に結合させるので、プラスチック磁石の成形と磁性
体リングへの固定とを同時に行なうことができ、またプ
ラスチック磁石が形成された磁性体リングを何らの加工
を施すことなくそのま＼フライホイール内に嵌入固定で
きるので、製造工数を大幅に減少させることができる。
またリング状プラスチック磁石の外周が磁性体リングに
よって包囲されるため、プラスチック磁石を保護するこ
とができ、フライホイール内に配置する際にリング状プ
ラスチック磁石が壊れる虞れがないという利点がある。
よって包囲されるため、プラスチック磁石を保護するこ
とができ、フライホイール内に配置する際にリング状プ
ラスチック磁石が壊れる虞れがないという利点がある。
第１図ａ、ｂは本発明により製造されるフライホイール
磁石回転子の平面図および縦断側面図、第２図ａｙｂは
本発明に用いる磁性体リングの平面図および一部断面で
示した側面図、第３図は第２図に示した磁性体リングに
プラスチック磁石を注型成形した状態を一部切截して示
した正面図である。 １・・・フライホイール、３・・・磁性体リング、４・
・・穴、５・・・リング状プラスチック磁石。
磁石回転子の平面図および縦断側面図、第２図ａｙｂは
本発明に用いる磁性体リングの平面図および一部断面で
示した側面図、第３図は第２図に示した磁性体リングに
プラスチック磁石を注型成形した状態を一部切截して示
した正面図である。 １・・・フライホイール、３・・・磁性体リング、４・
・・穴、５・・・リング状プラスチック磁石。
Claims (1)
- １ 内周面にリング状プラスチック磁石を配設した磁性
体リングをフライホイールの内壁に配６ｉして成るフラ
イホイール磁石回転子の製造方法において、前記磁性体
リングの内周部に前記リング状プラスチック磁石を係止
するための係止部を設けておき、前記磁性体リングの内
周面に射出成型により前記リング状プラスチック磁石を
形成してその際に前記プラスチック磁石の一部を前記係
止部に結合させる工程と、前記リング状プラスチック磁
石が形成された前記磁性体リングを前記フライホイール
の内壁に嵌入固定する工程とを行なうことを特徴とする
フライホイール磁石回転子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57006831A JPS5939985B2 (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | フライホイ−ル磁石回転子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57006831A JPS5939985B2 (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | フライホイ−ル磁石回転子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112450A JPS58112450A (ja) | 1983-07-04 |
| JPS5939985B2 true JPS5939985B2 (ja) | 1984-09-27 |
Family
ID=11649167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57006831A Expired JPS5939985B2 (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | フライホイ−ル磁石回転子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5939985B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3262986B2 (ja) * | 1996-04-08 | 2002-03-04 | ミネベア株式会社 | モータ構造 |
-
1982
- 1982-01-21 JP JP57006831A patent/JPS5939985B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58112450A (ja) | 1983-07-04 |
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