JPS5939787Y2 - フロアコンセント - Google Patents

フロアコンセント

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Publication number
JPS5939787Y2
JPS5939787Y2 JP18878181U JP18878181U JPS5939787Y2 JP S5939787 Y2 JPS5939787 Y2 JP S5939787Y2 JP 18878181 U JP18878181 U JP 18878181U JP 18878181 U JP18878181 U JP 18878181U JP S5939787 Y2 JPS5939787 Y2 JP S5939787Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outlet
floor
outlet body
main body
floor plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP18878181U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5892822U (ja
Inventor
馨 津田
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP18878181U priority Critical patent/JPS5939787Y2/ja
Publication of JPS5892822U publication Critical patent/JPS5892822U/ja
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Publication of JPS5939787Y2 publication Critical patent/JPS5939787Y2/ja
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  • Closures For Containers (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はフロアコンセントに関するものである。
従来、使用するときは床面上に突出し、使用しないとき
は床面下に収納されるフロアコンセントとして第1図に
いし第5図に示すものが用いられている。
図において、1は床2のコンクリート層3に埋込まれた
金属製のアウトレットボックス、4はこのアウトレット
ボックス1に接続された電mW、5はフロアコンセント
である。
フロアコンセント5はフロアプレート6と、このフロア
プレート6に支軸7回りで突没回動自在に枢支されてフ
ロアプレート6のコンセント本体突出孔6aから突没す
るコンセント本体8とからなる。
支軸Tにはコンセント本体8を突出付勢するねじりコイ
ルばね9が装着され、かつフロアプレート6Vcコンセ
ント本体8を没入状態に係止するスライド片10が取付
けられている。
アウトレットボックス1は、本体1aとこの本体1aの
開口部に取付けられたカバーフランジ1bとからなる。
フロアコンセント5のフロアプレート6は床20表面に
接して配置されて2本の固定ねじ11によりアウトレッ
トボックス1のカバーフランジ1bのねじ孔に固定され
ている。
フロアプレート6のコンセント本体突出孔6aの上面周
縁には切欠凹部6 a/が設げられ、この切欠凹部6a
′ニ装着したパツキン12をコンセント本体8の上縁外
周のカバーフランジ8aで押え込んで塵埃の侵入および
水の浸入を防ぐようになっている。
パツキン12の内周面とコンセント本体8の外周面との
間にはコンセント本体8の円滑な突没動作が可能なよう
に隙間jS(第4図、第5図)が設けられている。
しかし、この隙間jSはコンセント本体8が床面に突出
している間は開いたままになり、このフロアコンセント
の設置場所によっては塵埃がアウトレットボックス1内
に入ったり、また誤まって水をこぼした場合にアウトレ
ットボックス1内に水が入ったりする。
このように、アウトレットボックス1に水や塵埃が入る
と、短絡を起こしたりして危険であり、これらを取除く
ためには専門の業者によって取外しをしなげればなら々
い。
第6図ないし第8図は従来の垂直浮動式のフロアコンセ
ント5′を示す。
すなわち、フロアプレート13のコンセント本体突出孔
13a[取付けられた内筒14内にコンセント本体15
が収納され、ばね部材16の付勢力によってコンセント
本体15がフロアプレート13から突出するようにされ
ている。
この場合にも、コンセント本体15の外周面と、コンセ
ント本体突出孔13aのパツキン16の内周面との間に
隙間jS′が生じ、前記と同様に塵埃や水の侵入の問題
がある。
したがって、この考案の目的は、コンセント本体が床面
から突出している場合にはアウトレットボックス内に塵
埃や水が入ることがなく、しかもコンセント本体の円滑
な突没動作が得られるフロアコンセントを提供すること
である。
この考案の一実施例を第9図ないし第12図に示ス。
なお、第1図ないし第5図のコンセントと同じ部分は同
一符号を付してその説明を省略する。
すなわち、このフロアコンセントは、フロアプレート6
の切欠凹部6 a/に装着した矩形環状のパツキン17
の内周に薄肉フランジ17aを設けたものである。
パツキン17は接着剤等で切欠凹部6 a/に固着され
ている。
パツキン17の厚肉部17bの内周面とコンセント本体
8の外周面との間lこは隙間”jS’(第12図B)が
設けられている。
薄肉フランジ17aは先端がコンセント本体8の外周面
に当接する幅に形成されている。
このように構成したが、パツキン17の薄肉フランジ1
7aは薄肉のため第12図Aのように容易に上下動が可
能であり、パツキン17の厚肉部17bは従来のパツキ
ン12(第3図)と同じ機能を持つ。
すなわち、第12図Bのよウニ、コンセント本体8が床
面下に収納されている場合は、コンセント本体8のカバ
ーフランジ8aでパツキン17の厚肉部17bが押え込
まれ、確実な防塵および防水性が得られる。
また、第12図C2Dのように、コンセント本体8が突
出している間はパツキン17の薄肉フランジ17aがコ
ンセント本体8の外周面に接して隙間ASを塞ぐことに
より、防塵および防水効果が得られる。
また、第12図C2Dのようにコンセント本体8を上下
動させるときに、パツキン1Tの薄肉フランジ17aは
コンセント本体8の外側面に接したままであるが、容易
に上下に撓むので、コンセント本体8の上下動が妨げら
れることが々い。
なお、前記実施例はコンセント本体8を旋回浮上式とし
た場合について説明したが、この考案は第6図ないし第
8図に示すような垂直浮上式のフロアコンセントにも適
用することができる。
以上のように、この考案のフロアコンセントは、フロア
プレートのコンセント本体突出孔の切欠凹部に装置した
パツキンに内側へ突出する薄肉フランジを設けたので、
コンセント本体が収納されている間だけでなく、コンセ
ント本体が突出している間や突没動作を行なっている間
にも前記薄肉フランジがコンセント本体に接することに
より防塵および防水効果が得られる。
しかも、薄肉フランジは薄肉であるためコンセント本体
の突没動作を妨げることがむく、円滑な突没動作が得ら
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフロアコンセントの平面図、第2図はそ
の断面図、第3図は同じくその第2図と異々る方向から
示す断面図、第4図は同じくその異なる動作状態の断面
図、第5図は同じくその隙間の説明図、第6図は従来の
他のフロアコンセントの正面図、第7図はその部分切欠
正面図、第8図は同じくその隙間の説明図、第9図はこ
の考案の一実施例の断面図、第10図はそのパツキンの
斜視図、第11図は同じくそのパツキンの断面図、第1
2図C2Dは同じくその動作説明図である。 1・・・・・・アウトレットボックス、2・・・・・・
床、6・・・・・・フロアプレート、6a・・・・・・
コンセント本体突出孔、6a′・・・・・・切欠凹部、
8・・・・・・コンセント本体、8a・・・・・・カバ
ーフランジ、13・・・・・・フロアプレート、15・
・・・・・コンセント本体、17・・・・・・パツキン
17a・・・・・薄肉フランジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床面に埋設されたアウトレットボックスの開口に取付け
    られ中央にコンセント本体突出孔を有するとともにこの
    コンセント本体突出孔の上面周縁に全周にわたる切欠凹
    部が形成されたフロアプレートと、前記アウトレットボ
    ックス内に前記コンセント本体突出孔から前記フロアプ
    レートの上面に突出可能に設けられ上縁外周にパツキン
    押え用カバーフランジを有するコンセント本体と、環状
    に形成されて前記フロアプレートの前記切欠凹部に取付
    けられ内周に先端が前記コンセント本体の外周面ニ接す
    る薄肉フランジを有するパツキンとヲ備工たフロアコン
    セント。
JP18878181U 1981-12-15 1981-12-15 フロアコンセント Expired JPS5939787Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18878181U JPS5939787Y2 (ja) 1981-12-15 1981-12-15 フロアコンセント

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JP18878181U JPS5939787Y2 (ja) 1981-12-15 1981-12-15 フロアコンセント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5892822U JPS5892822U (ja) 1983-06-23
JPS5939787Y2 true JPS5939787Y2 (ja) 1984-11-08

Family

ID=33307595

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JP18878181U Expired JPS5939787Y2 (ja) 1981-12-15 1981-12-15 フロアコンセント

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60229612A (ja) * 1984-04-27 1985-11-15 松下電工株式会社 フロアコンセント
CA2615500A1 (en) * 2005-07-20 2007-01-25 Optimus Services, Llc Hospital operating room re-design

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Publication number Publication date
JPS5892822U (ja) 1983-06-23

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