JPS5939700B2 - 円盤状又はリング状被検査材の周面探傷装置 - Google Patents
円盤状又はリング状被検査材の周面探傷装置Info
- Publication number
- JPS5939700B2 JPS5939700B2 JP48074117A JP7411773A JPS5939700B2 JP S5939700 B2 JPS5939700 B2 JP S5939700B2 JP 48074117 A JP48074117 A JP 48074117A JP 7411773 A JP7411773 A JP 7411773A JP S5939700 B2 JPS5939700 B2 JP S5939700B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspected
- shaped
- flaw detection
- ring
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ベアリングホィール等円盤状の被検査材（
以下被検査材と云う）の非破壊探傷検査において、地キ
ズ或は鍛造等２次加工で生じる外用のキズを発見し、良
品、、不良品の自動選別を行なおうとする探傷機に関す
るものである。
以下被検査材と云う）の非破壊探傷検査において、地キ
ズ或は鍛造等２次加工で生じる外用のキズを発見し、良
品、、不良品の自動選別を行なおうとする探傷機に関す
るものである。
一般に、これら部品の非破壊試験法としては磁粉探傷に
よる目視検査または単に人間による目視検査が実施され
ているが、いずれもキズの判断は人間の目視で行なわれ
ているから個人差による判断の違い、キズの見落し、さ
らには処理能力に限界があるなどの理由から、これら探
傷の自動機器が強く要望されてきた。
よる目視検査または単に人間による目視検査が実施され
ているが、いずれもキズの判断は人間の目視で行なわれ
ているから個人差による判断の違い、キズの見落し、さ
らには処理能力に限界があるなどの理由から、これら探
傷の自動機器が強く要望されてきた。
この目的を達成するための手段として種々の方法、すな
わち磁気探傷、超音波探傷、渦流探傷等が期待されてい
るが、いずれの場合も同一条件で正確に被検査材を支持
し、且つ能率よく短時間に処理することが重要であり、
各種部品の製造ラインスピードにマッチさせることは非
常に困難なことである。
わち磁気探傷、超音波探傷、渦流探傷等が期待されてい
るが、いずれの場合も同一条件で正確に被検査材を支持
し、且つ能率よく短時間に処理することが重要であり、
各種部品の製造ラインスピードにマッチさせることは非
常に困難なことである。
それが故に、この種装置の開発が成されてないのが実情
である。
である。
以上にかんがみ、この発明は被検査材を自動調芯しなが
ら円滑な回転を行なわせ、その外周に接近して設置した
プローブ（検出端）により被検査材全外周のキズを自動
的に発見するようにした探傷機を提供するものでキズを
プローブで電気信号に変換させ選別機構等を駆動せしめ
ることにより人間の判断によることなく、キズの発見か
ら良品・不良品の選別まで自動的に行なうことが可能と
なる。
ら円滑な回転を行なわせ、その外周に接近して設置した
プローブ（検出端）により被検査材全外周のキズを自動
的に発見するようにした探傷機を提供するものでキズを
プローブで電気信号に変換させ選別機構等を駆動せしめ
ることにより人間の判断によることなく、キズの発見か
ら良品・不良品の選別まで自動的に行なうことが可能と
なる。
つぎに、この発明の探傷機すなわち被検査材を自動調芯
する回転機構を備え有した探傷機を図示した一実施例に
もとずき説明する。
する回転機構を備え有した探傷機を図示した一実施例に
もとずき説明する。
第１図および第２図において１は下部駆動ローラ、２は
ベルト、３は上部押えローラ、４はプローブ、５はエア
シリンダ、６は被検査材Ｔ及びＴ’は側面ガイドである
。第１図において２個の下部ローラ１はベルト２によつ
て連結され、被検査材６の支持並びにモータ等（図示せ
ず）により常時回転駆動を行なうものである。
ベルト、３は上部押えローラ、４はプローブ、５はエア
シリンダ、６は被検査材Ｔ及びＴ’は側面ガイドである
。第１図において２個の下部ローラ１はベルト２によつ
て連結され、被検査材６の支持並びにモータ等（図示せ
ず）により常時回転駆動を行なうものである。
上部は２個の押えローラ３の中央部にプローブ４を取付
けたものを１体構造とし、固定部に取付けたエアシリン
ダ５のロツドに連結されていてエアシリンダ５の作動に
よつて上下に動き得るようになつている。ロツド前進時
には被検査材６はエアシリンダ５のエア圧により上部押
えローラ３を介して押しつけられつつ回転運動を行なう
ようになつている。つぎに第２図に示すように下部ロー
ラ１および上部押えローラ３で構成される一連のローラ
群の形状はｖ状をしており後述する自動調芯作用を行な
う。
けたものを１体構造とし、固定部に取付けたエアシリン
ダ５のロツドに連結されていてエアシリンダ５の作動に
よつて上下に動き得るようになつている。ロツド前進時
には被検査材６はエアシリンダ５のエア圧により上部押
えローラ３を介して押しつけられつつ回転運動を行なう
ようになつている。つぎに第２図に示すように下部ロー
ラ１および上部押えローラ３で構成される一連のローラ
群の形状はｖ状をしており後述する自動調芯作用を行な
う。
つぎにこの発明の装置の動作を説明すると、まず第２図
のようにエアシリンダ５のロツドが後退しているとき被
検査材６を搬入すると被検査材６は側面ガイド７または
７′と接触し、わずかに傾斜した状態で回転運動を開始
する。
のようにエアシリンダ５のロツドが後退しているとき被
検査材６を搬入すると被検査材６は側面ガイド７または
７′と接触し、わずかに傾斜した状態で回転運動を開始
する。
つぎにこの状態でエアシリンダ５のロツドを前進させる
とき、被検査材６は回転しながら上部押えローラ３のＶ
状斜面をすべりつつ遂には上部押えローム３の中心と被
検査材６の中心とが一致するに至る。したがつて、２個
の上部押えローラ３の間の中央部に取付けたプローブ４
の中心と被検査材６の中心とが一致し、自動的に第１図
に示す正常な探傷位置を確保することが可能となる。こ
れらの動作はエアシリンダ５のロツドを前進させ、上部
押えローラ３が被検査材６を押え込んむだけでたく、き
わめて短時間で簡単に自動調芯することができ、これに
より被検査材６の外周を自動的に探傷することが可能と
なるわけである。以上によりこの発明は、被検査材が押
えローラによりプローブの中心に対して自動調芯するよ
うにしたので、常時回転している下部駆動ローラと相ま
つて極めて短時間で円滑な回転状態が得られ、円盤状被
検査材（部品）製造ラインの速度に充分マツチし得るも
のである。
とき、被検査材６は回転しながら上部押えローラ３のＶ
状斜面をすべりつつ遂には上部押えローム３の中心と被
検査材６の中心とが一致するに至る。したがつて、２個
の上部押えローラ３の間の中央部に取付けたプローブ４
の中心と被検査材６の中心とが一致し、自動的に第１図
に示す正常な探傷位置を確保することが可能となる。こ
れらの動作はエアシリンダ５のロツドを前進させ、上部
押えローラ３が被検査材６を押え込んむだけでたく、き
わめて短時間で簡単に自動調芯することができ、これに
より被検査材６の外周を自動的に探傷することが可能と
なるわけである。以上によりこの発明は、被検査材が押
えローラによりプローブの中心に対して自動調芯するよ
うにしたので、常時回転している下部駆動ローラと相ま
つて極めて短時間で円滑な回転状態が得られ、円盤状被
検査材（部品）製造ラインの速度に充分マツチし得るも
のである。
さらに高速の製造ラインに適用する場合にも、この装置
を駆動や機構動作は共通で並設することにより容易に処
理能力を向上させることが可能である。上記実施例では
被検査材としてベアリングホイールの探傷機を説明した
が、この発明はこれに限らずリング状の被検査材は、す
べて適用できることは云うまでもない。
を駆動や機構動作は共通で並設することにより容易に処
理能力を向上させることが可能である。上記実施例では
被検査材としてベアリングホイールの探傷機を説明した
が、この発明はこれに限らずリング状の被検査材は、す
べて適用できることは云うまでもない。
また、この発明を適用して行なえる探傷法としては被検
査材のキズ検出の目的により前述のごとく磁気探傷、超
音波探傷、渦流探傷等があるが、さらに例えば、光の反
射、透過、偏光などを測定する光学的な探傷法等一定の
間隔を保ちキズによる各種エネルギーの変化を調べるあ
らゆる非破壊探傷法に役立つ効果を奏する。
査材のキズ検出の目的により前述のごとく磁気探傷、超
音波探傷、渦流探傷等があるが、さらに例えば、光の反
射、透過、偏光などを測定する光学的な探傷法等一定の
間隔を保ちキズによる各種エネルギーの変化を調べるあ
らゆる非破壊探傷法に役立つ効果を奏する。
以上詳述したように、この発明の特徴は駆動およびガイ
ドと付勢る司る一連のローラ群により被検査材を自動調
芯しつつ、プローブとの相対位置を保つて探傷すること
にあり、探傷の目的によつて各種円盤状又はリング状被
検査材の非破壊探傷検査に広く適用し得るものである。
ドと付勢る司る一連のローラ群により被検査材を自動調
芯しつつ、プローブとの相対位置を保つて探傷すること
にあり、探傷の目的によつて各種円盤状又はリング状被
検査材の非破壊探傷検査に広く適用し得るものである。
第１図はこの発明実施例を示すベアリングホイール探傷
機の正面図でエアシリンダを前進させた図、第２図は同
探傷機の側面図でエアシリンダが後退した図をそれぞれ
示す。 図において、１は下部１駆動ローラ、２はベルト、３は
上部押えローラ、４はプローブ、５はエアシリンダ、６
は円盤状の被検査材、７，７′は側面ガイドである。
機の正面図でエアシリンダを前進させた図、第２図は同
探傷機の側面図でエアシリンダが後退した図をそれぞれ
示す。 図において、１は下部１駆動ローラ、２はベルト、３は
上部押えローラ、４はプローブ、５はエアシリンダ、６
は円盤状の被検査材、７，７′は側面ガイドである。
Claims (1)
- １ 円板状又はリング状被検査材をその軸芯が水平にな
るようにして支承し且つ回転駆動を司る２個の下部ロー
ラと、前記被検査付を側面よりガイドするガイド部材と
、該被検査材の外周を上方より付勢しつつ被検査材を円
滑な回転状態に至らしめる２個の上部押えローラと、前
記被検査材の周面を探傷するプローブとを備え有し、前
記プローブを前記両押えローラ間でかつこの両ローラと
一体的に配設して被検査材の周面をプローブの探傷面に
自動調芯しつつ、該ローラ群により被検査材の回転中に
その全周面を自動的に探傷するようにしたことを特徴と
する円盤状又はリング状被検査材の周面探傷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48074117A JPS5939700B2 (ja) | 1973-06-29 | 1973-06-29 | 円盤状又はリング状被検査材の周面探傷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48074117A JPS5939700B2 (ja) | 1973-06-29 | 1973-06-29 | 円盤状又はリング状被検査材の周面探傷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5023692A JPS5023692A (ja) | 1975-03-13 |
| JPS5939700B2 true JPS5939700B2 (ja) | 1984-09-26 |
Family
ID=13537929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP48074117A Expired JPS5939700B2 (ja) | 1973-06-29 | 1973-06-29 | 円盤状又はリング状被検査材の周面探傷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5939700B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0755494Y2 (ja) * | 1989-10-23 | 1995-12-20 | 富士重工業株式会社 | クランクピンの探傷装置 |
-
1973
- 1973-06-29 JP JP48074117A patent/JPS5939700B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5023692A (ja) | 1975-03-13 |
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