JPS5939504A - 人工単板の製造方法 - Google Patents
人工単板の製造方法Info
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- JPS5939504A JPS5939504A JP15160182A JP15160182A JPS5939504A JP S5939504 A JPS5939504 A JP S5939504A JP 15160182 A JP15160182 A JP 15160182A JP 15160182 A JP15160182 A JP 15160182A JP S5939504 A JPS5939504 A JP S5939504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- artificial
- plastic film
- transfer
- transfer sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Finished Plywoods (AREA)
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は人工単板の製造方法に係り、尚詳細番こは低廉
な原木から、例えば年輪が鮮明に現われるような杉材等
の針葉樹の天然側から切り出した単析に近以の人工単板
を製造する方法の改良に関するものである。
な原木から、例えば年輪が鮮明に現われるような杉材等
の針葉樹の天然側から切り出した単析に近以の人工単板
を製造する方法の改良に関するものである。
天然材の内、杉材の如き軒天然原木は例えば板目方向に
スライスして板材を切り出した場合木目パターンが炎状
IcH明に現われ、室内装飾用の内張材として好適であ
る。しかしながら杉材の如き天然材の資源は充分でなく
、また高価でzt)って手軽に入手できないものになっ
ている。
スライスして板材を切り出した場合木目パターンが炎状
IcH明に現われ、室内装飾用の内張材として好適であ
る。しかしながら杉材の如き天然材の資源は充分でなく
、また高価でzt)って手軽に入手できないものになっ
ている。
一方、低廉な原木からロータリレースのような単板製造
機番こより原料単板を切り出し、当該原料単板を多数4
J[領して人工フリッチを形成した一F1これを板目に
スライスして人工単板を得る基本的な方法は周知である
。例えば英国特許第1.391.077号には互いに相
補的な湾曲した加圧面を有する一対の押圧型間に多数の
原料単板を、原料単板間に接着剤を塗布した上挿入し、
前記抑圧型により加圧し多数の原料単板を集成して人工
フリッチを形成し、これを板目方向にスライスすること
により人工単板を得る構成が開示されている。
機番こより原料単板を切り出し、当該原料単板を多数4
J[領して人工フリッチを形成した一F1これを板目に
スライスして人工単板を得る基本的な方法は周知である
。例えば英国特許第1.391.077号には互いに相
補的な湾曲した加圧面を有する一対の押圧型間に多数の
原料単板を、原料単板間に接着剤を塗布した上挿入し、
前記抑圧型により加圧し多数の原料単板を集成して人工
フリッチを形成し、これを板目方向にスライスすること
により人工単板を得る構成が開示されている。
この構成によれば積層された多数の原料単板の各々の接
合面によって年輪を表現できる。しかしながら単に原料
単板の接合面だけで′4輪を表現する場合、杉材の如(
年輪が著しく鮮明に表1)れる原木の木目パターンを表
わすには全く不充分であり、実質的にこの積の木目パタ
ーンに近似させることが不可能でめった。
合面によって年輪を表現できる。しかしながら単に原料
単板の接合面だけで′4輪を表現する場合、杉材の如(
年輪が著しく鮮明に表1)れる原木の木目パターンを表
わすには全く不充分であり、実質的にこの積の木目パタ
ーンに近似させることが不可能でめった。
従って本発明の一目的は低廉な原材を用いて、入手が容
易でない上資紛が相対的に少なく、且年輸の巾が狭く年
輪間隔の10〜15%程度の巾で著しく鮮明な杉材等の
針葉樹高級材をスライスして得られる木目パターンに酷
似した人工単板を製造する方法を提供するにある。
易でない上資紛が相対的に少なく、且年輸の巾が狭く年
輪間隔の10〜15%程度の巾で著しく鮮明な杉材等の
針葉樹高級材をスライスして得られる木目パターンに酷
似した人工単板を製造する方法を提供するにある。
本発明の更に他の目的は天然材を板目方向にスラーイス
した際年輪番こ凹凸が生ずるようなパターンをも忠実瘉
こ表現できる人工単板の製造方法を提供するにある。
した際年輪番こ凹凸が生ずるようなパターンをも忠実瘉
こ表現できる人工単板の製造方法を提供するにある。
本発明の別の目的は遠目〃)ら見ても杉材等の年輪が著
しく鮮明に表われる原木の木目パターンと同等の外観を
与え得る人工単板の製造方法を提供する着こめる。
しく鮮明に表われる原木の木目パターンと同等の外観を
与え得る人工単板の製造方法を提供する着こめる。
本発明の更に別の目的は製造か容易で、作業性を大巾に
向上でき、且低順化を充分に図ることのできる人工単板
の製造方法を提供するにある。
向上でき、且低順化を充分に図ることのできる人工単板
の製造方法を提供するにある。
尚本明細書において用語“人工フリッチ”とは転写単板
相互又は転写単板と一以上の素材単板とを組合せ、この
組合せを多数積層し、単板間番こ接着剤を塗布し加圧し
て集成した多数の単板の積層体を意味する。
相互又は転写単板と一以上の素材単板とを組合せ、この
組合せを多数積層し、単板間番こ接着剤を塗布し加圧し
て集成した多数の単板の積層体を意味する。
また用語“素材単板”とは原木からロータリレース等の
単板製造mρ工ら切り出して所定の巾で切断し、また所
望ならば脱脂、脱色、染色、乾燥を施したものを云う。
単板製造mρ工ら切り出して所定の巾で切断し、また所
望ならば脱脂、脱色、染色、乾燥を施したものを云う。
用語“転写単板°とは接言剤を表面に塗布した素材単板
上に、下向にインク層を付着させたプラスチックフィル
ムを重合し加圧した後、プラスチックフィルムを除去す
ることにより素材単板上にインク層を転写させたものを
いう。
上に、下向にインク層を付着させたプラスチックフィル
ムを重合し加圧した後、プラスチックフィルムを除去す
ることにより素材単板上にインク層を転写させたものを
いう。
一方用給“板目方向・とけ各単板相互の接合線が炎状に
現われる方向を意味する。
現われる方向を意味する。
本発明の詳細な技術思想、他の目的並びに利点は図面に
示す実施例につき以下の説明から明らかとなろう。
示す実施例につき以下の説明から明らかとなろう。
第1A図は本発明による人工単板の一実施例の製造方法
の工程を示すブロック図、 第1B図は第1A図の人工単板の製造工程により最終的
に板目方向にスライスして得れる人工単板の表面の一部
を拡大して模式約6こ示す図、第2図は第1A図の主要
部の工程の幾分具体的な説明図であって、矢印に示す順
序で人工単板製造工程が速行される、 第3A図は本発明による人工単板の他の実施例の製造方
法の工程を示すブロック図、 9538図は第6A図の人工単板の製造方法により最終
的に板目方向にスライスして得られる人工単板の表面の
一部を拡大して模式的に示す図、第4A図は本発明によ
る人工単板の別の実施例の製造方法の工程を示すブロッ
ク図、 第4B図は第4A図の人工単板の製造工程により最終的
に板目方向にスライスして得られる人工単板の表面の一
部を拡大して模式的に示す図、第5A図は本発明による
人工単板の更に他の実施、例の製造方法の工程を示すブ
ロック図、第5B図は第5A図の人工単板の製造工程に
より最終的に板目方向にスライスして得られる人工単板
の表面の一部を拡大して模式的に示す図、第6図、第7
図は夫々本発明による人工単板の他の実施例の製造工程
において使用されるプラスチックフィルムの斜視図およ
び断面図、第8図は本発明による人工単板の更に他の実
施例によって得られる人工単板の部分拡大断面図である
。
の工程を示すブロック図、 第1B図は第1A図の人工単板の製造工程により最終的
に板目方向にスライスして得れる人工単板の表面の一部
を拡大して模式約6こ示す図、第2図は第1A図の主要
部の工程の幾分具体的な説明図であって、矢印に示す順
序で人工単板製造工程が速行される、 第3A図は本発明による人工単板の他の実施例の製造方
法の工程を示すブロック図、 9538図は第6A図の人工単板の製造方法により最終
的に板目方向にスライスして得られる人工単板の表面の
一部を拡大して模式的に示す図、第4A図は本発明によ
る人工単板の別の実施例の製造方法の工程を示すブロッ
ク図、 第4B図は第4A図の人工単板の製造工程により最終的
に板目方向にスライスして得られる人工単板の表面の一
部を拡大して模式的に示す図、第5A図は本発明による
人工単板の更に他の実施、例の製造方法の工程を示すブ
ロック図、第5B図は第5A図の人工単板の製造工程に
より最終的に板目方向にスライスして得られる人工単板
の表面の一部を拡大して模式的に示す図、第6図、第7
図は夫々本発明による人工単板の他の実施例の製造工程
において使用されるプラスチックフィルムの斜視図およ
び断面図、第8図は本発明による人工単板の更に他の実
施例によって得られる人工単板の部分拡大断面図である
。
以下本発明を添付の図面に示す数種の実施例に沿って説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はなく、添付のクレームに含まれる変更形態を包有する
ことは理解されよう。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はなく、添付のクレームに含まれる変更形態を包有する
ことは理解されよう。
本発明の一特徴(こよればインク層が付着された離型性
を有するプラスチックフィルムが接着剤を塗布した素材
単板上に重合されて転写単板が形成され、このインク層
により鮮明な年輪が表現される。第1A図、第1B図、
第2図を参照して更に詳述するに、周知の如くロータリ
レース等の単板製造機により原木から切り出した電材単
板1を前処理として脱色し、且天然材の春材と酷似の色
(以下春材色という)に染色する(ここで春材とは杉材
等の鮮明な年輪を有する天然材にあっては年輪間の形成
層をいう)。この素材単板1を乾燥した後上面に無色又
は春材色の接着剤2を塗布する一方離型性のプラスチッ
クフィルム3に、天然材の夏材と酷似の色調(以下夏材
色という)を持つインク層4を塗置せしめて(ここで夏
材とは杉材等の鮮明な年輪を有する天然材にあって年輪
界の形成層をいう)、転写インクシート5を形成する。
を有するプラスチックフィルムが接着剤を塗布した素材
単板上に重合されて転写単板が形成され、このインク層
により鮮明な年輪が表現される。第1A図、第1B図、
第2図を参照して更に詳述するに、周知の如くロータリ
レース等の単板製造機により原木から切り出した電材単
板1を前処理として脱色し、且天然材の春材と酷似の色
(以下春材色という)に染色する(ここで春材とは杉材
等の鮮明な年輪を有する天然材にあっては年輪間の形成
層をいう)。この素材単板1を乾燥した後上面に無色又
は春材色の接着剤2を塗布する一方離型性のプラスチッ
クフィルム3に、天然材の夏材と酷似の色調(以下夏材
色という)を持つインク層4を塗置せしめて(ここで夏
材とは杉材等の鮮明な年輪を有する天然材にあって年輪
界の形成層をいう)、転写インクシート5を形成する。
次いで素材単板1の接着剤2を塗布した面に転写インク
シート5のインク層を対向させて重合1し、この素材単
板1と転写インクシー1−5との重合体を多数重ね、平
型6間に挿入して圧締する。次に平型6から取り出した
各重合体から離型性のプラスチックフィルム3を剥がず
。このときプラスチックフィルム3上のインク層4には
素材単板1上の接騙剤2か実質的に完全に浸透して素材
単板1」−に夏材色を持つインク層4か転写され、転写
単板7が作られる。
シート5のインク層を対向させて重合1し、この素材単
板1と転写インクシー1−5との重合体を多数重ね、平
型6間に挿入して圧締する。次に平型6から取り出した
各重合体から離型性のプラスチックフィルム3を剥がず
。このときプラスチックフィルム3上のインク層4には
素材単板1上の接騙剤2か実質的に完全に浸透して素材
単板1」−に夏材色を持つインク層4か転写され、転写
単板7が作られる。
更に上述の如く形成された転写単板7面に接着剤を塗布
すると共に多数積層して、湾曲した加圧面を持つ対をな
す凹凸型8間に挿入し充分圧締して人工フリッチ9を形
成する。この人工フリ′ツチ9を最終的にカッタ・・l
Oをもって板目方向、即ち転写単板を含む平面に対しあ
る角度0をもつ方向にスライスすることにより、最終成
形品としての人工単板11が仕上げられる。
すると共に多数積層して、湾曲した加圧面を持つ対をな
す凹凸型8間に挿入し充分圧締して人工フリッチ9を形
成する。この人工フリ′ツチ9を最終的にカッタ・・l
Oをもって板目方向、即ち転写単板を含む平面に対しあ
る角度0をもつ方向にスライスすることにより、最終成
形品としての人工単板11が仕上げられる。
しかして夏材色を施したインク層4は通常不安定である
が、本発明によれば、このインク層4に接着剤2が浸透
した上接着剤2が固化するから極めて安定した状態にな
り、索材年収1上に強固に付層されることになる。これ
により人工フリッチ9を板目方向にスライスしたとき、
前記インク層4によって鮮明な年輪が表現され、全体と
して炎状の、例えば杉Hの如き木目パターン番こ酷似ツ
バターンを現出することかできる。
が、本発明によれば、このインク層4に接着剤2が浸透
した上接着剤2が固化するから極めて安定した状態にな
り、索材年収1上に強固に付層されることになる。これ
により人工フリッチ9を板目方向にスライスしたとき、
前記インク層4によって鮮明な年輪が表現され、全体と
して炎状の、例えば杉Hの如き木目パターン番こ酷似ツ
バターンを現出することかできる。
尚上述の実施例において素材単板はインク層の若干の濱
・出を考慮し、導管の少な(且低順な南洋材、例えばア
ガチス材、シナ材が採用されることが好談しい。
・出を考慮し、導管の少な(且低順な南洋材、例えばア
ガチス材、シナ材が採用されることが好談しい。
以下の表I、IIに上記実施例の更に具体的な条件の二
側を示す。
側を示す。
表 1
1、素材単板
(a) 原木 厚1簡の南洋材アガチス材(
b) 染色 90℃の春材色を持つ金属錯体
染料溶液中に25分 (C)接着剤 褐色の顔料を混入し春材色を持た
せたウレタン系合成 樹脂(日本法人コニシ(株) の販売する品番Y、U661 ) 2、転写インクシート (a) プラスチック 厚さ40μのポリエステルフ
フイルム イルム (b) インク層 ビヒクルとしてニトロセルロ
ース堝゛色成分として鉄系 顔料を厚さ6μ 3、転写単板形成 (a) 加圧型 平型 (b) 圧締圧力・ 22陣lcd s 圓分、室
温時間・常温 (0)総枚数 80枚 4、 人工フリッチ〕し成 (=) 加圧型 凹凸型 (b) 圧締圧力・ 10 $/CtA 、 12
時間、室温時間・温度 (Q) 接−剤 褐色の顔料を混入し春材色を
持たせたエポキシ糸 合成樹脂(日本法人コニシ (株)販売の°品番E 250 ) (d) 総枚数 fi00枚 5、人工フリッチの 厚さ0.25■、スライス角スラ
イス 1 / 200傾斜 表■ 1、素材単板 (a)原木 厚さ0.8調の南洋材シナ材(b
) 染色 90℃の春材色を持つ酸性染料溶
液中に30分 (Q) 接着剤 褐色の顔料を混入し春材色を
持たせたエポキシ系合成 樹脂(日本法人コニシ(株) の品番E 250 ) 2、 転写インクシート (a) プラスチック 厚さ40μのポリプロビレフ
ィルム ンフイルム (b) インク層 ビヒクルとして酢酸セルロー
ス看色成分として鉄系顔 料に酸化チタン混入したも のを5μ 3.転写単板形成 (a) 加圧型 平型 (→ 圧締圧力・ 25 kf/d、1時間、常温(
0) 総枚数 5枚 4、 人工フリッチ形成 (a) 加圧型 凹凸型 ω)圧締圧力・ L2kp/d、3時間、常温時間・
温度 (0)接着剤 褐色の顔料を混入し春材色を持た
せたウレタン系合成 樹脂(日本法人コニシ(株) 販売の品番CH7) (Φ 総枚数 500枚 5、人工フリッチの 厚さ0.6 mm 、スライス角
1/200傾斜 上記I、■のいずれの実施例においても、素材単板、転
写単板、人工単板の含水率を必要に応じて20〜70%
にするため適宜乾燥した。
b) 染色 90℃の春材色を持つ金属錯体
染料溶液中に25分 (C)接着剤 褐色の顔料を混入し春材色を持た
せたウレタン系合成 樹脂(日本法人コニシ(株) の販売する品番Y、U661 ) 2、転写インクシート (a) プラスチック 厚さ40μのポリエステルフ
フイルム イルム (b) インク層 ビヒクルとしてニトロセルロ
ース堝゛色成分として鉄系 顔料を厚さ6μ 3、転写単板形成 (a) 加圧型 平型 (b) 圧締圧力・ 22陣lcd s 圓分、室
温時間・常温 (0)総枚数 80枚 4、 人工フリッチ〕し成 (=) 加圧型 凹凸型 (b) 圧締圧力・ 10 $/CtA 、 12
時間、室温時間・温度 (Q) 接−剤 褐色の顔料を混入し春材色を
持たせたエポキシ糸 合成樹脂(日本法人コニシ (株)販売の°品番E 250 ) (d) 総枚数 fi00枚 5、人工フリッチの 厚さ0.25■、スライス角スラ
イス 1 / 200傾斜 表■ 1、素材単板 (a)原木 厚さ0.8調の南洋材シナ材(b
) 染色 90℃の春材色を持つ酸性染料溶
液中に30分 (Q) 接着剤 褐色の顔料を混入し春材色を
持たせたエポキシ系合成 樹脂(日本法人コニシ(株) の品番E 250 ) 2、 転写インクシート (a) プラスチック 厚さ40μのポリプロビレフ
ィルム ンフイルム (b) インク層 ビヒクルとして酢酸セルロー
ス看色成分として鉄系顔 料に酸化チタン混入したも のを5μ 3.転写単板形成 (a) 加圧型 平型 (→ 圧締圧力・ 25 kf/d、1時間、常温(
0) 総枚数 5枚 4、 人工フリッチ形成 (a) 加圧型 凹凸型 ω)圧締圧力・ L2kp/d、3時間、常温時間・
温度 (0)接着剤 褐色の顔料を混入し春材色を持た
せたウレタン系合成 樹脂(日本法人コニシ(株) 販売の品番CH7) (Φ 総枚数 500枚 5、人工フリッチの 厚さ0.6 mm 、スライス角
1/200傾斜 上記I、■のいずれの実施例においても、素材単板、転
写単板、人工単板の含水率を必要に応じて20〜70%
にするため適宜乾燥した。
本発明の他の特徴によれば、転写単板に更に別Iの、素
側単板が組合せられて針葉樹天然材の年m間巾の変化番
こ対応せしめられ得る。第3A図、第3B図を参照する
に、転写単板27を、接着剤を塗布した素材単板並びに
転写インクシートから得る工程は上述の第1A図、第1
B図並びに12図に示す実施例と実質的−こ同様である
。本実施例においては転写単板27に対し1〜6の組合
せ比率で、春材色に染色された原材単板21を組合せて
、転写単板27並びに加入される別の原材単板21に接
着剤を塗布せしめた上、多数積層し、次いで凹凸型に挿
入して圧締加圧し人工フリッチ29を形成する。更にこ
の人工フリッチ29を板目方向にスライスし、人工単板
31を得る。
側単板が組合せられて針葉樹天然材の年m間巾の変化番
こ対応せしめられ得る。第3A図、第3B図を参照する
に、転写単板27を、接着剤を塗布した素材単板並びに
転写インクシートから得る工程は上述の第1A図、第1
B図並びに12図に示す実施例と実質的−こ同様である
。本実施例においては転写単板27に対し1〜6の組合
せ比率で、春材色に染色された原材単板21を組合せて
、転写単板27並びに加入される別の原材単板21に接
着剤を塗布せしめた上、多数積層し、次いで凹凸型に挿
入して圧締加圧し人工フリッチ29を形成する。更にこ
の人工フリッチ29を板目方向にスライスし、人工単板
31を得る。
しかして本実施例ICおいては別の素材単板21の加入
比率に応じ、木目パターンの春材肩部の巾を拡大し得る
ことができ、天然材の木目パターンに酷似の所望のパタ
ーンを提供することができる。
比率に応じ、木目パターンの春材肩部の巾を拡大し得る
ことができ、天然材の木目パターンに酷似の所望のパタ
ーンを提供することができる。
尚製造工程における具体的条件は上記表11■の条件を
採用して、良好な人工単板31を得ることができた。こ
の場合転写単板を構成する素材単板並びに加入される別
の素材単板として同種の原材を用いても異種の原材を用
いてもよく、導管が無いか目立たない材、例えばアガチ
ス材、シナ材等を単独でも2種以上組合せても使用でき
ることが判明した。
採用して、良好な人工単板31を得ることができた。こ
の場合転写単板を構成する素材単板並びに加入される別
の素材単板として同種の原材を用いても異種の原材を用
いてもよく、導管が無いか目立たない材、例えばアガチ
ス材、シナ材等を単独でも2種以上組合せても使用でき
ることが判明した。
本発明の更に他の特徴によれば、転写単板を形成した後
、転写単板1こ凹凸を付することによって天然材の木目
パターンに酷似の忠実度を一層増進する。第4A 11
4、第4P図を参照するに本実施例においても転写単板
47を形成するに至る製造工程は上述の第1八図、第1
B図、第2図に示す実施例と実質的に同様である。本実
施例においては転写単板47を形成した後、テンダライ
ザをもって転写単板47に凹凸又は多数の溝を形成した
上、接着剤を塗布し多数積1−する。次いで凹凸型に挿
入し圧締加圧して人工フリッチ49を形成する。更にこ
の人工フリッチ49を板目方向にスライスし、人工単板
51を得る。
、転写単板1こ凹凸を付することによって天然材の木目
パターンに酷似の忠実度を一層増進する。第4A 11
4、第4P図を参照するに本実施例においても転写単板
47を形成するに至る製造工程は上述の第1八図、第1
B図、第2図に示す実施例と実質的に同様である。本実
施例においては転写単板47を形成した後、テンダライ
ザをもって転写単板47に凹凸又は多数の溝を形成した
上、接着剤を塗布し多数積1−する。次いで凹凸型に挿
入し圧締加圧して人工フリッチ49を形成する。更にこ
の人工フリッチ49を板目方向にスライスし、人工単板
51を得る。
しかして針葉樹天然材、例えば杉材を板目にスライスし
たとき年輪等に僅かの隆起を生ずることが通常であるが
、本実施例によればこの木目パターンに酷似のパターン
、即ち転写単板47に付した凹凸により第4B図に示す
如く特に年輪を表わす部分に隆起を現出する。尚製造工
程にあける具体的条件は上記表I、nの条件を採用して
、良好な人工単板社を得ることができた 本発明の別の特徴によれば現出させる春材肩部ら巾を拡
大すると共に年輪を表わす部分に隆起を生せしめる。即
ち上記第3A図、第3B図並びに第4A図、第4B図の
両実施例の特徴を併有して天然材の木目パターンに酷似
の忠実度を尚一層向上する。第5A図、第5B図を参照
するに、本実施例においても転写単板釘は第1A図、第
1B図、第2図の実施例と実質的に同様の工程を経て得
、テンダライザをもって転写単板67に凹凸又は多数の
溝を形成する。次いで凹凸を有した転写単板釘に対し1
〜6の組合せ比率で、春材色に染色された素材単板61
を組合せて、転写単板釘並びに加入される別の素材単板
61に接i剤を塗布する。これを多数積層し、凹凸型に
挿入して圧締加圧し人エフリッチ(至)を形成する。更
にこの人工フリッチωを板目方向にスライスし、針葉樹
天然材に対し忠実度の高いパターンを持つ人工単板71
を提供する。この場合も具体的な製造条件は上記表1.
IIの条件を採用して、極めて良好な人工単板71を
得ることかできた。
たとき年輪等に僅かの隆起を生ずることが通常であるが
、本実施例によればこの木目パターンに酷似のパターン
、即ち転写単板47に付した凹凸により第4B図に示す
如く特に年輪を表わす部分に隆起を現出する。尚製造工
程にあける具体的条件は上記表I、nの条件を採用して
、良好な人工単板社を得ることができた 本発明の別の特徴によれば現出させる春材肩部ら巾を拡
大すると共に年輪を表わす部分に隆起を生せしめる。即
ち上記第3A図、第3B図並びに第4A図、第4B図の
両実施例の特徴を併有して天然材の木目パターンに酷似
の忠実度を尚一層向上する。第5A図、第5B図を参照
するに、本実施例においても転写単板釘は第1A図、第
1B図、第2図の実施例と実質的に同様の工程を経て得
、テンダライザをもって転写単板67に凹凸又は多数の
溝を形成する。次いで凹凸を有した転写単板釘に対し1
〜6の組合せ比率で、春材色に染色された素材単板61
を組合せて、転写単板釘並びに加入される別の素材単板
61に接i剤を塗布する。これを多数積層し、凹凸型に
挿入して圧締加圧し人エフリッチ(至)を形成する。更
にこの人工フリッチωを板目方向にスライスし、針葉樹
天然材に対し忠実度の高いパターンを持つ人工単板71
を提供する。この場合も具体的な製造条件は上記表1.
IIの条件を採用して、極めて良好な人工単板71を
得ることかできた。
更に本発明の種々の特徴により最適の人工単板か提供さ
れる。
れる。
上述の実施例において木目パターンを現出する場合、年
輪線が炎状のパターンが現われる人工単板中央部の年輪
表現領域に対し、年輪線が略平行に延びるパターンとし
て現われる人工単板の両側部の年輪表現領域は相対的に
その巾が狭く現われるため、遠目〃)ら見たとき色調が
薄(視覚される。従って本発明の他の一特徴によれば遠
目刀)ら見ても均一の色調部を与える人工単板が提供さ
れる即ち第6図を参照するに、上述の各実施例において
採用されるインク層の中央部と両側部とで若干夏材色の
一度が違えられる。尚詳述すればインク層84の中央部
Saaは両側部B4bに比し相対的に□濃度の薄いイン
ク層領域として帯状に形成される。しかしてインク層劇
の中央部84a IJ、、 $ IAν1、第1B図並
びに第2図の実施例と同様の工程を経て転写単板を形成
したとき、当肢転写単板の中央部に帯状に位置すること
になり、延いては凹凸型に転写単板を挿入して人工フリ
ッチを形成したとき自形の人工フリッチの頂部に跨って
帯状に延びることになる。この人工フリッチをスライス
すれば、年輪線が炎状のパターンに現われる人工単板の
中央部の年輪表視領域に比し、年輪線が略平行に延びる
パターンとして現われる人工単板の両側部の年輪表現領
域が濃色の夏拐色となり、特に遠目から見たとき人工単
板の木目パターン総体に均°−感fL、Igえることが
できる。
輪線が炎状のパターンが現われる人工単板中央部の年輪
表現領域に対し、年輪線が略平行に延びるパターンとし
て現われる人工単板の両側部の年輪表現領域は相対的に
その巾が狭く現われるため、遠目〃)ら見たとき色調が
薄(視覚される。従って本発明の他の一特徴によれば遠
目刀)ら見ても均一の色調部を与える人工単板が提供さ
れる即ち第6図を参照するに、上述の各実施例において
採用されるインク層の中央部と両側部とで若干夏材色の
一度が違えられる。尚詳述すればインク層84の中央部
Saaは両側部B4bに比し相対的に□濃度の薄いイン
ク層領域として帯状に形成される。しかしてインク層劇
の中央部84a IJ、、 $ IAν1、第1B図並
びに第2図の実施例と同様の工程を経て転写単板を形成
したとき、当肢転写単板の中央部に帯状に位置すること
になり、延いては凹凸型に転写単板を挿入して人工フリ
ッチを形成したとき自形の人工フリッチの頂部に跨って
帯状に延びることになる。この人工フリッチをスライス
すれば、年輪線が炎状のパターンに現われる人工単板の
中央部の年輪表視領域に比し、年輪線が略平行に延びる
パターンとして現われる人工単板の両側部の年輪表現領
域が濃色の夏拐色となり、特に遠目から見たとき人工単
板の木目パターン総体に均°−感fL、Igえることが
できる。
一方木目パターンにおいて更に均−感を増進するため、
人工フリッチを形成する転写単板相互の見拐色濃度を変
化させることも好適である。
人工フリッチを形成する転写単板相互の見拐色濃度を変
化させることも好適である。
更に上述の各実施例において転写インクシートのプラス
チックフィルムに離型性基こ優れた材料を用いればイン
ク層が作業中番ご爛れ易く、−万能型性に劣る材料を使
用すれは良好な転写を実現できない。従って本発明の他
の一特徴によれば離型性に優れると共に転写性に優れた
転写インクシートが適用される。即ち第7因を参照する
にプラスチックフィルム103はインクの密書性および
離型性が適当であるが、引裂き強度の弱いポリエステル
フィルム層103a と引裂強度の強いポリプロピレ
ン$ 103 bとを接:4層、即ちポリエチレン層又
はウレタン1m 1os cを介在し接合せしめて形成
される。かかるプラスチックフィルム106を用いて上
述の各実施例を実現した結果、インク層104の保持性
が良好で、転写シートの剥離性のトラブルが少ない転写
単板を作ることができた。
チックフィルムに離型性基こ優れた材料を用いればイン
ク層が作業中番ご爛れ易く、−万能型性に劣る材料を使
用すれは良好な転写を実現できない。従って本発明の他
の一特徴によれば離型性に優れると共に転写性に優れた
転写インクシートが適用される。即ち第7因を参照する
にプラスチックフィルム103はインクの密書性および
離型性が適当であるが、引裂き強度の弱いポリエステル
フィルム層103a と引裂強度の強いポリプロピレ
ン$ 103 bとを接:4層、即ちポリエチレン層又
はウレタン1m 1os cを介在し接合せしめて形成
される。かかるプラスチックフィルム106を用いて上
述の各実施例を実現した結果、インク層104の保持性
が良好で、転写シートの剥離性のトラブルが少ない転写
単板を作ることができた。
加えて上述の各実施例においては人工フリッチをスライ
スして人工単板を得たとき、スライス厚が1箇以下にさ
れるため、転写単板上のインク層が、これより上層の転
写単板あるいは他の素材単板の春材色層を通して見ん、
年輪を現わす領域が充分に鮮明でなくなる欠点があった
。従って本発明の更に他の一特徴によれば、年輪を現わ
す領域の鮮明度が保証される。即ち第8図を参照するに
転写単板の春材層121a上のインク層124に遮蔽層
132が付設され、上位の転写単板の春材層121b口
してインク層124が可視されることを防止する。この
場合前記遮蔽層132は上述の各実施例において転写単
板を形成した後、人工フリッチ形成時の接着剤の染布並
びに接層工程前に、インク層124上に付着さぜる。ま
た遮蔽層132はインク層124上に塗布する春材色に
染色した接着剤あるいは塗料によっても、インク層上に
貼着される金属箔lこよってもインク層124の外面か
らの可視を略完全に防止できた。
スして人工単板を得たとき、スライス厚が1箇以下にさ
れるため、転写単板上のインク層が、これより上層の転
写単板あるいは他の素材単板の春材色層を通して見ん、
年輪を現わす領域が充分に鮮明でなくなる欠点があった
。従って本発明の更に他の一特徴によれば、年輪を現わ
す領域の鮮明度が保証される。即ち第8図を参照するに
転写単板の春材層121a上のインク層124に遮蔽層
132が付設され、上位の転写単板の春材層121b口
してインク層124が可視されることを防止する。この
場合前記遮蔽層132は上述の各実施例において転写単
板を形成した後、人工フリッチ形成時の接着剤の染布並
びに接層工程前に、インク層124上に付着さぜる。ま
た遮蔽層132はインク層124上に塗布する春材色に
染色した接着剤あるいは塗料によっても、インク層上に
貼着される金属箔lこよってもインク層124の外面か
らの可視を略完全に防止できた。
向、本発明によれば各種の設計変更が可能である。例え
ば離型性のプラスチックフィルム上1こ塗布されるイン
ク層に代えて、夏材色に着色されたプラスチックフィル
ム、例えばポリエステル又はウレタンフィルムを採用し
、これを離型性のプラスチックフィルムと接合したもの
を素材単板上に転写し、転写単板を形成することもでき
る。また転写単板に対する凹凸又は溝の付加はテンダラ
イザにより別工程で行なうことなく、人工フリッチ形成
時に用いる凹凸型の加圧面を溝付面としてもよい。
ば離型性のプラスチックフィルム上1こ塗布されるイン
ク層に代えて、夏材色に着色されたプラスチックフィル
ム、例えばポリエステル又はウレタンフィルムを採用し
、これを離型性のプラスチックフィルムと接合したもの
を素材単板上に転写し、転写単板を形成することもでき
る。また転写単板に対する凹凸又は溝の付加はテンダラ
イザにより別工程で行なうことなく、人工フリッチ形成
時に用いる凹凸型の加圧面を溝付面としてもよい。
上述の如き本発明による人工単板の製造方法によれば、
峙に針葉樹天然材を板目にスライスした際得られる木目
パターンを忠実に模した人工単板を提供することができ
、低置な南洋材から高級材の木目パターンに酷似したパ
ターンを有する単板を連続的に廿産し得る。
峙に針葉樹天然材を板目にスライスした際得られる木目
パターンを忠実に模した人工単板を提供することができ
、低置な南洋材から高級材の木目パターンに酷似したパ
ターンを有する単板を連続的に廿産し得る。
第1八図乃至第8図は本発明に係る図面であり、第1A
図は一実施例の工程図、部1八図は一実施例の人工単板
の平面図、部2図は工程概略図、第3A図は他の実施例
の工程図、第5B図は他の実施例の人工単板の平面図、
$4A図は他の異った実施例の工程図、第4B図は他の
異った実施例の人工単板の平面図、第5A図はその他の
異った実施例の工程図、第515図はその他の異った実
施例の人工単板の平面図、第6図は床材単板に異りた色
彩の転写インク編を転写状態を示す平面図、第7図及び
18図は人工単板の要部断面図である特許出願人 松下賢工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 (ほか2名) 第1A口 第2図 特許庁長官 殿 ■、事件の表示 昭和57 年 特許願第151601号2、発明の名称 人工用板の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地
名 称 (5&3)松下電工株式会社 松下電工株式会社特許課内 氏 名 (6201)弁理士 竹 元 敏
丸5、補正命令の日付 昭和57 年11 月 3
0日6、補正の対象 以上
図は一実施例の工程図、部1八図は一実施例の人工単板
の平面図、部2図は工程概略図、第3A図は他の実施例
の工程図、第5B図は他の実施例の人工単板の平面図、
$4A図は他の異った実施例の工程図、第4B図は他の
異った実施例の人工単板の平面図、第5A図はその他の
異った実施例の工程図、第515図はその他の異った実
施例の人工単板の平面図、第6図は床材単板に異りた色
彩の転写インク編を転写状態を示す平面図、第7図及び
18図は人工単板の要部断面図である特許出願人 松下賢工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 (ほか2名) 第1A口 第2図 特許庁長官 殿 ■、事件の表示 昭和57 年 特許願第151601号2、発明の名称 人工用板の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地
名 称 (5&3)松下電工株式会社 松下電工株式会社特許課内 氏 名 (6201)弁理士 竹 元 敏
丸5、補正命令の日付 昭和57 年11 月 3
0日6、補正の対象 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原木から切り出し春材色を持たせた素材単板を準備
する工程と、前記素材単板に接諭剤を塗布する工程と、
離型性のプラスチックフィルムに夏材色を持つ極踏の合
成樹脂層を付着させて転写シートを作る工程と、前記素
材単板の接着剤を塗布した面に転写シートの合成樹脂層
を対向させ重合し加圧した後転写シートのプラスチック
フィルムを剥がして転写単板を作る工程と、少なくとも
転写単板を含む一種以上の単板を多数積層した上回凸型
により加圧集成して人工フリッチを形成する工程と、前
記人工フリッチをスライスする工程とを包有してなる針
葉樹天然材の木目パターンに酷似のパターンを有した人
工単板の製造方法。 2 転写シートの合成樹脂層が夏材色を持つインク層で
あるクレーム1の人工単板の製造方法。 3 転写シートの合成樹脂層が夏材色を持つプラスチッ
クフィルムであるクレーム1の人工単板の製造方法。 4−の転写単板と一以上の他の素材単板とを組合せて、
この組合せを多数組用いて人工フリッチを形成してなる
クレーム1の人工単板の製造方法。 5 原木から切り出し春材色を持たせた素材単板を準備
する工程と、前記素材単板に接着剤を塗布する工程と、
離型性のプラスチックフィルムに夏材色を持つ極薄の合
成樹脂層を付看させて転写シートを作る工程と、前記素
材単板の接着剤を塗布した面に転写シートの合成樹脂層
を対向させ重合し加圧した後転写シートのプラスチック
フィルムを利がして転写単板を作る工程と、転写単板の
、少な(とも合成樹脂層に凹凸を付ける工程と、少なく
とも前記の凹凸が付された転写単板を含む一種以上の単
板を多数積層した上、凹凸型により加圧集成して人工フ
リッチを形成する工程と、前記人工フリッチを板目にス
ライスする工程とを包有してなるf11葉樹天然材の木
目パターンに酷似のパターンを有[7た人工単板の製造
方法。 6 凹凸が付されたーの転写単板と一以上の他の素材単
板とを組合せて、この組合せを多数組用いて人工フリッ
チを形成してIよるクレーム5の人工単板の製造方法。 7 転写シートの合成樹脂層の中央部が両側部に比し薄
い夏材包着こしてなるクレーム1〜乙のいずれ7.1)
−項記載の人工単板の製造方法。 8 転写シートのプラスチックフィルムが引裂き強度の
弱いプラスチックフィルムと引裂き強度の強いプラスチ
ックフィルムとを接着剤を介して接合してなるクレーム
7の人工単板の製造方法。 9 転写単板相互における合成樹脂l−の夏祠色の色調
が異なるようφこ、異なった夏材色を有した合成樹脂層
を持つ転写シートを準備し°Cなるクレーム1〜乙のい
ずれか一項記載の人工単板の製造方法。 10 転写シートのプラスチックフィルムが引裂強度
の弱いプラスチックフィルムと引裂き強度の強いプラス
チックフィルムとを接a層を介して接合してなるクレー
ム9の人工単板の製造方法。 11 原木から切り出し春材色を持たせた素材単板を
準備する工程と、前記木材単板に接着剤を塗布する工程
と、離型性のプラスチックフィルムφこ夏材色を持つ極
薄の合成樹脂層を付着させて転写シートを作る工程と、
前記素材単板の接着剤を塗布した面に転写シートの合成
樹脂層を対向させ重合し加圧した後転写シートのプラス
チックフィルムラ鯛がして転写単板を作る工程と、転写
単板に転写された合成樹脂層上に遮蔽層を介在させる工
程と、少な(とも転写単板を含む一種以上の単板を多数
核鳩した上回凸型により加圧集成して人工フリッチを形
成する工程と、前記人工フリッチを板目にスライスする
工程とを包有してなる針葉樹天然材の木目パターンに酷
似のパターンを有した人工単板の製造方法。 12 遮蔽層が春材色に膚色された接着剤であるクレ
ーム9の人工単板の製造方法。 16 転写シートのプラスチックフィルムが引裂き強
度の弱いプラスチックフィルムと引裂き強度の強いプラ
スチックフィルムとを接着層を介して接合してなるクレ
ーム1〜6又は9〜ioのいずれか一項記載の人工単板
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15160182A JPS5939504A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 人工単板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15160182A JPS5939504A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 人工単板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5939504A true JPS5939504A (ja) | 1984-03-03 |
Family
ID=15522089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15160182A Pending JPS5939504A (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 人工単板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939504A (ja) |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP15160182A patent/JPS5939504A/ja active Pending
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