JPS5938839Y2 - 建築用板 - Google Patents
建築用板Info
- Publication number
- JPS5938839Y2 JPS5938839Y2 JP4636880U JP4636880U JPS5938839Y2 JP S5938839 Y2 JPS5938839 Y2 JP S5938839Y2 JP 4636880 U JP4636880 U JP 4636880U JP 4636880 U JP4636880 U JP 4636880U JP S5938839 Y2 JPS5938839 Y2 JP S5938839Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- groove
- piece
- synthetic resin
- entire length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、浴室、洗面所等の天井、壁、床用内装材とし
て使用され、相互に嵌合連結されて施工される建築用板
に関するものである。
て使用され、相互に嵌合連結されて施工される建築用板
に関するものである。
従来から第６図に示す如き建築用板は知られている。
該建築用板は、合成樹脂にて押出成形された溝型材１の
一方の側縁全長に嵌合片２を突設し、他方の仙１縁全長
に前記嵌合片２が歌合する形状の嵌合凹溝３を設けてな
るもので、嵌合凹溝３に嵌合片２を嵌合して下地面４上
に順次固定して施工するものである。
一方の側縁全長に嵌合片２を突設し、他方の仙１縁全長
に前記嵌合片２が歌合する形状の嵌合凹溝３を設けてな
るもので、嵌合凹溝３に嵌合片２を嵌合して下地面４上
に順次固定して施工するものである。
しかしながら、該建築用板においては、溝型材１の底板
部５が、熱変形し易く外力によって凹み易いという欠点
があった。
部５が、熱変形し易く外力によって凹み易いという欠点
があった。
又第１図に示す如き建築用板も知られており、該建築用
板は、前記建築用板と同様に嵌合片２と嵌合凹溝３が設
けられた溝型材１の、内底面６の略中央全長に凸リプＩ
を突設せしめた形状を、合成樹脂にて一体に押出成形せ
しめてなるものであるが、該建築用板においては、押出
成形時に、凸リプ１部分の樹脂の流れに底板部５の樹脂
の流れが引っ張られて、底板部５０表面に凹溝状の引け
を生じ易く、又定尺切断時は、凸リブＩが折れ易く、又
施工状態においても、凸リブＩが折れ易いという欠点が
あった。
板は、前記建築用板と同様に嵌合片２と嵌合凹溝３が設
けられた溝型材１の、内底面６の略中央全長に凸リプＩ
を突設せしめた形状を、合成樹脂にて一体に押出成形せ
しめてなるものであるが、該建築用板においては、押出
成形時に、凸リプ１部分の樹脂の流れに底板部５の樹脂
の流れが引っ張られて、底板部５０表面に凹溝状の引け
を生じ易く、又定尺切断時は、凸リブＩが折れ易く、又
施工状態においても、凸リブＩが折れ易いという欠点が
あった。
本考案の建築用板は、係る点に鑑みて考案されたもので
あり、すなわち、合成樹脂にて押出成形された溝型材の
一方の血１縁全長に嵌合片を突設し他方の側縁全長に前
記嵌合片が嵌合する形状の嵌合凹溝を設けてなる建築用
板において、溝型材の内底面略中央部全長に嵌合条部を
設け、該嵌合条部に、溝深さと略同−高さの凸リプ片を
嵌着し、間溝型材内に合成樹脂発泡体を充填発泡させて
、凸リブ片を固定せしめてなるもので、施工状態で、凸
リプ片の嵌着された溝型材は、熱変形し難く、その底板
部か外力によって凹み難く、シかも、凸リプ片を溝型材
と別体にして嵌着できるようにしたため、従来のように
押出成形時に底板部の表面に引けを生じたり、定尺切断
時に凸リプ片が折れたりすることがなく、簡単に製造で
きるものであり、更には、溝型材内に合成樹脂発泡体が
充填発泡されて、凸リプ片が固定されるため、簡易な嵌
着手段でも凸リプ片は強固に固定され、凸リプ片は合成
樹脂発泡体によって補強されて、施工状態においても折
れる心配のないものである。
あり、すなわち、合成樹脂にて押出成形された溝型材の
一方の血１縁全長に嵌合片を突設し他方の側縁全長に前
記嵌合片が嵌合する形状の嵌合凹溝を設けてなる建築用
板において、溝型材の内底面略中央部全長に嵌合条部を
設け、該嵌合条部に、溝深さと略同−高さの凸リプ片を
嵌着し、間溝型材内に合成樹脂発泡体を充填発泡させて
、凸リブ片を固定せしめてなるもので、施工状態で、凸
リプ片の嵌着された溝型材は、熱変形し難く、その底板
部か外力によって凹み難く、シかも、凸リプ片を溝型材
と別体にして嵌着できるようにしたため、従来のように
押出成形時に底板部の表面に引けを生じたり、定尺切断
時に凸リプ片が折れたりすることがなく、簡単に製造で
きるものであり、更には、溝型材内に合成樹脂発泡体が
充填発泡されて、凸リプ片が固定されるため、簡易な嵌
着手段でも凸リプ片は強固に固定され、凸リプ片は合成
樹脂発泡体によって補強されて、施工状態においても折
れる心配のないものである。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第１図に示す建築用板は、本考案の一実施例で、合成樹
脂にて押出成形された溝型材１の一方の側縁全長に嵌合
片２を突設し、他方の側縁全長に前記歌合片２が嵌合す
る形状の嵌合凹溝３を設けてなる建築用板において、溝
型材１の内底面６略中央央部全長に嵌合条部８を設げ、
該嵌合条部８に、溝深さと略同−高さの凸リプ片９を嵌
着し、間溝型材１内に合成樹脂発泡体を充填発泡させて
、凸リブ片９を固定せしめてなるものである（合成樹脂
発泡体は図示されていない）、嵌合条部８は凹溝状に形
成されており、凸リプ片９の一方の側縁が嵌着されるも
のである。
脂にて押出成形された溝型材１の一方の側縁全長に嵌合
片２を突設し、他方の側縁全長に前記歌合片２が嵌合す
る形状の嵌合凹溝３を設けてなる建築用板において、溝
型材１の内底面６略中央央部全長に嵌合条部８を設げ、
該嵌合条部８に、溝深さと略同−高さの凸リプ片９を嵌
着し、間溝型材１内に合成樹脂発泡体を充填発泡させて
、凸リブ片９を固定せしめてなるものである（合成樹脂
発泡体は図示されていない）、嵌合条部８は凹溝状に形
成されており、凸リプ片９の一方の側縁が嵌着されるも
のである。
該建築用板は、第２図に示す如く、嵌合凹溝３に嵌合片
２を嵌合して下地面４上に順次固定して施工するもので
ある（合成樹脂発泡体は図示されていない）。
２を嵌合して下地面４上に順次固定して施工するもので
ある（合成樹脂発泡体は図示されていない）。
したがって、該建築用板においては、施工状態で、凸リ
ブ片９の嵌着された溝型材１は、熱変形し難く、その底
板部５が外力によって凹み難く・、しかも、凸リプ片９
を溝型材１と別体にして嵌合条部８に嵌着できるように
したため、従来のように押出成形時に底板部５０表面に
引けを生じたり、定尺切断時に凸リブ片９が折れたりす
ることがなく、簡単に製造できるものであり、更には、
溝型材１内に合成樹脂発泡体が充填発泡されて、凸リブ
片９が固定されるため、簡易な嵌着手段でも凸リブ片９
は強固に固定され、凸リプ片９は合成樹脂発泡体によっ
て補強されて、施工状態においても折れる心配のないも
のである。
ブ片９の嵌着された溝型材１は、熱変形し難く、その底
板部５が外力によって凹み難く・、しかも、凸リプ片９
を溝型材１と別体にして嵌合条部８に嵌着できるように
したため、従来のように押出成形時に底板部５０表面に
引けを生じたり、定尺切断時に凸リブ片９が折れたりす
ることがなく、簡単に製造できるものであり、更には、
溝型材１内に合成樹脂発泡体が充填発泡されて、凸リブ
片９が固定されるため、簡易な嵌着手段でも凸リブ片９
は強固に固定され、凸リプ片９は合成樹脂発泡体によっ
て補強されて、施工状態においても折れる心配のないも
のである。
又該建築用板においては、第３図に示す如く、部材を保
管する際に、凸リブ片９を取り外した状態で、積み重ね
て保管できるという利点もある。
管する際に、凸リブ片９を取り外した状態で、積み重ね
て保管できるという利点もある。
なお、本考案の建築用板においては、第４図に示す実施
例（合成樹脂発泡体は図示されていない）の如く、嵌合
条部８を曲片状に形成しても良く、この場合は、凸リプ
片９の一方の側縁に凹溝状の嵌合条受部１０が設げられ
るものであり、又、第５図に示す実施例の如く、嵌合条
部８を略り字状片によって形成し、凸リプ片９の一方の
側縁を略り字状に折曲して、相互に嵌着されるようにな
しても良いものである。
例（合成樹脂発泡体は図示されていない）の如く、嵌合
条部８を曲片状に形成しても良く、この場合は、凸リプ
片９の一方の側縁に凹溝状の嵌合条受部１０が設げられ
るものであり、又、第５図に示す実施例の如く、嵌合条
部８を略り字状片によって形成し、凸リプ片９の一方の
側縁を略り字状に折曲して、相互に嵌着されるようにな
しても良いものである。
又、本考案の建築用板においては、嵌合条部８に凸リブ
片９を嵌着するに際して、接着剤を併用しても良く、又
、凸リプ片９は、溝型材１と同質の合成樹脂で形成して
も良く、異質の材質、例えばアルミニウムその他の金属
で形成しても良いものであり、又、本考案の建築用板は
、建築用板としての断熱性が向上されたものである。
片９を嵌着するに際して、接着剤を併用しても良く、又
、凸リプ片９は、溝型材１と同質の合成樹脂で形成して
も良く、異質の材質、例えばアルミニウムその他の金属
で形成しても良いものであり、又、本考案の建築用板は
、建築用板としての断熱性が向上されたものである。
上述の如く、本考案の建築用板は、合成樹脂にて押出成
形された溝型材の一方の側縁全長に嵌合片を突設し、他
方の側縁全長に前記嵌合片が嵌合する形状の嵌合凹溝を
設けてなる建築用板において、溝型材の内底面略中央部
全長に嵌合条部を設け、該嵌合条部に、溝深さと略同−
高さ゛の凸リブ片を嵌着し、間溝型材内に合成樹脂発泡
体を充填発泡させて、凸リブ片を固定せしめてなるため
、施工状態で、凸リブ片の嵌着された溝型材は、熱変形
し難く、その底板部が外力によって凹み難く、しかも、
凸リブ片を溝型材と別体にして嵌着できるようにしたた
め、従来のように押出成形時に底板部の表面に引けを生
じたり、定尺切断時に凸リブ片が折れたりすることがな
く、簡単に製造できるものであり、更には、溝型付内に
合成樹脂発泡体が充填発泡されて、凸リブ片が固定され
るため、簡易な嵌着手段でも凸リブ片は強固に固定され
、凸リプ片は合成樹脂発泡体によって補強されて、施工
状態においても折れる心配のないものである。
形された溝型材の一方の側縁全長に嵌合片を突設し、他
方の側縁全長に前記嵌合片が嵌合する形状の嵌合凹溝を
設けてなる建築用板において、溝型材の内底面略中央部
全長に嵌合条部を設け、該嵌合条部に、溝深さと略同−
高さ゛の凸リブ片を嵌着し、間溝型材内に合成樹脂発泡
体を充填発泡させて、凸リブ片を固定せしめてなるため
、施工状態で、凸リブ片の嵌着された溝型材は、熱変形
し難く、その底板部が外力によって凹み難く、しかも、
凸リブ片を溝型材と別体にして嵌着できるようにしたた
め、従来のように押出成形時に底板部の表面に引けを生
じたり、定尺切断時に凸リブ片が折れたりすることがな
く、簡単に製造できるものであり、更には、溝型付内に
合成樹脂発泡体が充填発泡されて、凸リブ片が固定され
るため、簡易な嵌着手段でも凸リブ片は強固に固定され
、凸リプ片は合成樹脂発泡体によって補強されて、施工
状態においても折れる心配のないものである。
第１図、第４図、第５図は本考案の各々異なる実施例を
示す斜視図、第２図は第１図に示す実施例の施工状態を
示す断面図、第３図は第１図に示す実施例の積載保管状
態を示す断面図、第６図。 第７図は各々異なる本考案の従来例を示す施工状態の断
面図と斜視図である。 図において、１は溝型材、２は嵌合片、３は嵌合凹溝、
４は下地面、５は底板部、６は内底面、Ｉは凸リブ、８
は嵌合条部、９は凸リプ片、１０は嵌合条受部、１１は
合成樹脂発泡体である。
示す斜視図、第２図は第１図に示す実施例の施工状態を
示す断面図、第３図は第１図に示す実施例の積載保管状
態を示す断面図、第６図。 第７図は各々異なる本考案の従来例を示す施工状態の断
面図と斜視図である。 図において、１は溝型材、２は嵌合片、３は嵌合凹溝、
４は下地面、５は底板部、６は内底面、Ｉは凸リブ、８
は嵌合条部、９は凸リプ片、１０は嵌合条受部、１１は
合成樹脂発泡体である。
Claims (1)
- 合成樹脂にて押出成形された溝型材の一方の側縁全長に
嵌合片を突設し、他方の側縁全長に前記嵌合片が嵌合す
る形状の嵌合凹溝を設けてなる建築用板において、溝型
材の内底面略中央部全長に嵌合条部を設け、該嵌合条部
に、溝深さと略同−高さの凸リプ片を嵌着し、間溝型材
内に合成樹脂発泡体を充填発泡させて、凸リプ片を固定
せしめてなる建築用板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4636880U JPS5938839Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | 建築用板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4636880U JPS5938839Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | 建築用板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56148445U JPS56148445U (ja) | 1981-11-07 |
| JPS5938839Y2 true JPS5938839Y2 (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=29641401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4636880U Expired JPS5938839Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | 建築用板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938839Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-04 JP JP4636880U patent/JPS5938839Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56148445U (ja) | 1981-11-07 |
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