JPS5938779A - 磁気光学記憶素子 - Google Patents
磁気光学記憶素子Info
- Publication number
- JPS5938779A JPS5938779A JP14980682A JP14980682A JPS5938779A JP S5938779 A JPS5938779 A JP S5938779A JP 14980682 A JP14980682 A JP 14980682A JP 14980682 A JP14980682 A JP 14980682A JP S5938779 A JPS5938779 A JP S5938779A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- rare earth
- thin film
- amorphous magnetic
- transition metal
- Prior art date
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- Granted
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- Thin Magnetic Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術範囲)
本発明はレーザ光を用いて情報の記録・再生・消去を行
々うことのできる磁気光学記憶素子に関する。
々うことのできる磁気光学記憶素子に関する。
(従来技術)
近年、情報の記録・再生・消去が可能な光記憶素子の開
発が磁気光学記憶素子を中心に活発に推進されている。
発が磁気光学記憶素子を中心に活発に推進されている。
又、この磁気光学記憶素子の構造の中で高い評価を受け
ているものとして反射膜構造の素子がある。第1図に反
射膜構造の素r−の一例の側面図を示す。同図で1はガ
ラス、アクリル樹脂等よりなる透明基板、2はS i
O,S i(h。
ているものとして反射膜構造の素子がある。第1図に反
射膜構造の素r−の一例の側面図を示す。同図で1はガ
ラス、アクリル樹脂等よりなる透明基板、2はS i
O,S i(h。
Si3N4等の透明薄膜、3はGdTbFe。
TbDyFe、GdCo、TbFe、GdTb1)yF
e等の希土類・遷移金属合金からなる非晶fei磁性体
薄膜、4けSiO,SiO□* S ia N4 ”!
jの透明薄膜、5はCu 、 A l 、 A u
、 A g ”、qの反則膜である。以上の反射膜構造
の素子は非晶質磁性体薄膜3の厚みを100A程度と非
常に薄くしている為透明基板1側から入射した入射レー
ザ光が非晶質磁性体薄膜3を透過し該透過した光が反射
膜5にて反射される。従って非晶質磁性体薄膜3表面に
て入射レーザ光が反射された光のカー効果と上記した非
晶質磁性体薄膜3を透過し該透過した光が反射膜属5に
て反射され再び非晶質磁性体薄膜3を透過する光のファ
ラデー効果とが相乗作用を起こしカー回転角の増大を得
るものである。
e等の希土類・遷移金属合金からなる非晶fei磁性体
薄膜、4けSiO,SiO□* S ia N4 ”!
jの透明薄膜、5はCu 、 A l 、 A u
、 A g ”、qの反則膜である。以上の反射膜構造
の素子は非晶質磁性体薄膜3の厚みを100A程度と非
常に薄くしている為透明基板1側から入射した入射レー
ザ光が非晶質磁性体薄膜3を透過し該透過した光が反射
膜5にて反射される。従って非晶質磁性体薄膜3表面に
て入射レーザ光が反射された光のカー効果と上記した非
晶質磁性体薄膜3を透過し該透過した光が反射膜属5に
て反射され再び非晶質磁性体薄膜3を透過する光のファ
ラデー効果とが相乗作用を起こしカー回転角の増大を得
るものである。
父、透明薄膜2の内部で光が干渉しそれによってもカー
回転角の増大の作用を得るものである。
回転角の増大の作用を得るものである。
(発明が解決しようとする問題点)
上述の反則膜構造の素子は磁気光学効果の点から見れば
極めて優れた構造であるが、その一方で非晶質磁性体薄
膜3の酸化による特性劣化が大きい事が難点であること
が判明している。っ捷り、反則膜5及び透明薄膜4を通
過して外気が侵入し非晶質磁性体薄膜3を酸化せしめる
、あるいは反q・1膜5、透明薄膜4内部に含まれてい
た酸素が非晶質磁性体薄膜3を酸化せしめる現象が発生
するのである。非晶質磁性体薄膜3が酸化すれば保磁力
が低「し磁気光学効果による再生が困難となり、極端な
場合は非晶質磁性体薄膜3の垂直磁気異方性が全く無く
なり記録・再生共に不可能となるという著しく不都合な
問題が発生する。
極めて優れた構造であるが、その一方で非晶質磁性体薄
膜3の酸化による特性劣化が大きい事が難点であること
が判明している。っ捷り、反則膜5及び透明薄膜4を通
過して外気が侵入し非晶質磁性体薄膜3を酸化せしめる
、あるいは反q・1膜5、透明薄膜4内部に含まれてい
た酸素が非晶質磁性体薄膜3を酸化せしめる現象が発生
するのである。非晶質磁性体薄膜3が酸化すれば保磁力
が低「し磁気光学効果による再生が困難となり、極端な
場合は非晶質磁性体薄膜3の垂直磁気異方性が全く無く
なり記録・再生共に不可能となるという著しく不都合な
問題が発生する。
(問題点を解決する為の手段)
本発明は上記問題点を解決する為に磁気光学記憶素子の
構造を透明基板と膜面に垂直な方向に磁化容易軸を有す
る希土類・遷移金属合金からなる非晶質磁性体薄膜と、
Ti、Mg、希土類金属、希土類、遷移金属合金等の酸
化容易性金属からなる膜とが智状構造をなすものとし、
上記酸化容易性金属からなる膜によって侵入する酸素を
吸収せしめ、非晶質磁性体薄膜の酸化を極力減少せんと
するものである。
構造を透明基板と膜面に垂直な方向に磁化容易軸を有す
る希土類・遷移金属合金からなる非晶質磁性体薄膜と、
Ti、Mg、希土類金属、希土類、遷移金属合金等の酸
化容易性金属からなる膜とが智状構造をなすものとし、
上記酸化容易性金属からなる膜によって侵入する酸素を
吸収せしめ、非晶質磁性体薄膜の酸化を極力減少せんと
するものである。
(実施例)
第2図に示すものは本発明に係る磁気光学記憶素子の一
実施例の側面図である。同図でIViガラス、アクリル
樹脂等よりなる透明基板、2はSin。
実施例の側面図である。同図でIViガラス、アクリル
樹脂等よりなる透明基板、2はSin。
5i02.Si3N4等の透明薄膜、3はG d ′r
1)Fe、TbDyFe、GdCo、TbFe、Gd
TbDyFe等の希土類・遷移金属合金からなる非晶質
磁性体薄膜、4はSin、 S i02 、 Si3N
4等の透明薄膜、6はTi、Mg、希土類金属(Gd、
Tb、Dy、Ho、Y等)、希土類・遷移金属合金(G
dTbFe、TbDyFe、GdCo、GdTbDyF
e等)等の酸化容易性金属からなる膜である。該膜6け
外部から侵入した酸傘□路ひ素子内部に存在する酸素を
吸収する作用と透明基板1側より入射したレーザ光を反
射する反射膜としての作用を合わせもつ。同図の構成に
おいて透明薄膜2は無くとも構わない。
1)Fe、TbDyFe、GdCo、TbFe、Gd
TbDyFe等の希土類・遷移金属合金からなる非晶質
磁性体薄膜、4はSin、 S i02 、 Si3N
4等の透明薄膜、6はTi、Mg、希土類金属(Gd、
Tb、Dy、Ho、Y等)、希土類・遷移金属合金(G
dTbFe、TbDyFe、GdCo、GdTbDyF
e等)等の酸化容易性金属からなる膜である。該膜6け
外部から侵入した酸傘□路ひ素子内部に存在する酸素を
吸収する作用と透明基板1側より入射したレーザ光を反
射する反射膜としての作用を合わせもつ。同図の構成に
おいて透明薄膜2は無くとも構わない。
第3図に示すものは本発明に係る磁気光学記憶素子の他
の実施例の側面図である。同図で1はガラス、アクリル
樹脂等よりなる透明基板、2はS io、S i02
、S i3N4等の透明薄膜、3はGdTbFe、Tb
DyFe、Ga、Co、TbFe、GdTbDyFe等
の希土類・遷移金属合金からなる非晶質磁性体薄膜、4
はS i O,5i02゜Si3N4等の透明薄膜、5
ばCu、AI、Au。
の実施例の側面図である。同図で1はガラス、アクリル
樹脂等よりなる透明基板、2はS io、S i02
、S i3N4等の透明薄膜、3はGdTbFe、Tb
DyFe、Ga、Co、TbFe、GdTbDyFe等
の希土類・遷移金属合金からなる非晶質磁性体薄膜、4
はS i O,5i02゜Si3N4等の透明薄膜、5
ばCu、AI、Au。
Ag等の反射膜、7はTi、Mg、希土類金属(Gd、
Tb、DY、HO,Y等)、希土類・遷 ・移金属合
金(GdTbFe、TbDyFe、GdCo、GdTb
DyFe)等の酸化容易性金属からなる膜である。該膜
7は外部から侵入した酸素及び素子内部に存在する酸素
を吸収する作用をなす。同図の構成において透明薄膜2
は無くとも構わない。
Tb、DY、HO,Y等)、希土類・遷 ・移金属合
金(GdTbFe、TbDyFe、GdCo、GdTb
DyFe)等の酸化容易性金属からなる膜である。該膜
7は外部から侵入した酸素及び素子内部に存在する酸素
を吸収する作用をなす。同図の構成において透明薄膜2
は無くとも構わない。
h以上の実施例の説明においては反射膜構造の素子にお
いて本発明を適用したものを示したが、本発明は非晶質
磁性体薄膜の膜厚が充分厚い(] 000A程度)厚膜
形の構造の素子、つまりカー効果のみを利用する素子に
おいても適用がiiJ能なものである。
いて本発明を適用したものを示したが、本発明は非晶質
磁性体薄膜の膜厚が充分厚い(] 000A程度)厚膜
形の構造の素子、つまりカー効果のみを利用する素子に
おいても適用がiiJ能なものである。
(効 果)
本発明によればTi、Mg、希土類金1.・へ、希土類
・遷移金属合金等の酸化容易性金属からなる膜の存在に
より、非晶質磁性体薄膜の酸化を極力抑制することがで
きるので、この非晶質磁性体薄膜の磁気的特性を安定化
することができ、素r−の信頼性が著しく向上するもの
である。
・遷移金属合金等の酸化容易性金属からなる膜の存在に
より、非晶質磁性体薄膜の酸化を極力抑制することがで
きるので、この非晶質磁性体薄膜の磁気的特性を安定化
することができ、素r−の信頼性が著しく向上するもの
である。
第1図は従来の磁気光学記憶素子の側面図、第2図は本
発明に係る磁気光学記憶素子の一実施例の側面図、第3
図は本発明に係る磁気光学記憶素子の他の実施例の側面
図を示す。
発明に係る磁気光学記憶素子の一実施例の側面図、第3
図は本発明に係る磁気光学記憶素子の他の実施例の側面
図を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l 透明基板と、膜面に垂直な方向に磁化容易軸を有す
る希土類・遷移金属合金からなる非晶質磁性体薄膜と、
Ti、Mg、希土類金属(Gd。 Tb、Dy、Ho、Y等)、希土類・遷移金属合金(G
dTbFe、TbDyFe、GdCo。 GdTbDyFe等)等の酸化容易性金属からなる膜と
が層1状構造をなすことを特徴とする磁気光学記憶素子
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14980682A JPS5938779A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 磁気光学記憶素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14980682A JPS5938779A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 磁気光学記憶素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5938779A true JPS5938779A (ja) | 1984-03-02 |
JPH0379779B2 JPH0379779B2 (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=15483115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14980682A Granted JPS5938779A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 磁気光学記憶素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938779A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6252743A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-07 | Canon Inc | 光学的記録媒体 |
JPS62109440A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マルチプレツクス復調装置 |
JPS62222445A (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-30 | Fujitsu Ltd | 光ディスク |
US5714251A (en) * | 1982-12-15 | 1998-02-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Magneto-optic memory device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57120253A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-27 | Sharp Corp | Magnetooptical storage elemen |
-
1982
- 1982-08-27 JP JP14980682A patent/JPS5938779A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57120253A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-27 | Sharp Corp | Magnetooptical storage elemen |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5714251A (en) * | 1982-12-15 | 1998-02-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Magneto-optic memory device |
US5738765A (en) * | 1982-12-15 | 1998-04-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Magneto-optic memory device |
JPS6252743A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-07 | Canon Inc | 光学的記録媒体 |
JPS62109440A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マルチプレツクス復調装置 |
JPS62222445A (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-30 | Fujitsu Ltd | 光ディスク |
JPH0566662B2 (ja) * | 1986-03-17 | 1993-09-22 | Fujitsu Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0379779B2 (ja) | 1991-12-19 |
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