JPS5937678B2 - パルスモ−タの定電流駆動回路 - Google Patents

パルスモ−タの定電流駆動回路

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JPS5937678B2
JPS5937678B2 JP56018586A JP1858681A JPS5937678B2 JP S5937678 B2 JPS5937678 B2 JP S5937678B2 JP 56018586 A JP56018586 A JP 56018586A JP 1858681 A JP1858681 A JP 1858681A JP S5937678 B2 JPS5937678 B2 JP S5937678B2
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JP
Japan
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constant current
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pulse motor
power supply
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JP56018586A
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JPS57132799A (en
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幸彦 吉山
悦司 衣川
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MERETSUKU KK
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MERETSUKU KK
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パルスモータの定電流駆動回路における定電
流特性を改善したものである。
パルスモータはステップモータあるいは陽動電動機とも
称され、基本的にステップ駆動されるものであるため、
ドライブ周波数との間に機械的な共振点があり、この周
波数においては駆動できないという現象が生じる。
このため、モータ自身の構造や分配回路、励磁回路など
の駆動回路に種々の工夫がなされているが、この種の駆
動回路は電源に対してインダクタンス性の負荷が接続さ
れた形となつているので、特定の周波数に対して電気的
な共振現象が生じて定電流特性がくずれ、駆動電流が増
大して駆動回路やパルスモータが温度上昇して故障や動
作不良を起こす原因となつていた。本発明は、このよう
な従来の問題点を解決することを目的としてなされたも
のであり、直流電源の出力を制御する半導体チョッパと
この半導体チョッパを制御する制御回路とを備えた定電
流電源に、駆動巻線スイッチング回路と低い値を有する
センス抵抗とを直列に接続し、センス抵抗の一端を制御
回路のセンス端子に接続したパルスモータの定電流駆動
回路において、二個の直列抵抗と順方向のダイオードと
が直列に接続され、かつ両抵抗の中点を順方向のダイオ
ードを経て直流定電圧回路に接続した補障回路を定電流
電源の出力端子とセンス端子間に挿入することにより、
低域および共振点付近での出力電流の上昇を抑制して所
定周波数域内で定電流ドライブを行えるようにし、簡単
な回路構段によつて良好な定電流特性を有するパルスモ
ータの定電流駆動回路を提供したものである。以下、添
付図面によつて従来例と本発明の一実施例を詳述する。
第1図は従来回路の一般的な例を示すものであり、1は
定電流電源で、直流電源2、直流電源2の出力をチヨツ
・橿満する半導体チョッパ3、半導体チョッパ3をパル
ス幅変調または周波数変調スイッチング作用によつて制
御する制御回路4、フライホイルダイオード5、半導体
チョッパ3の出力側に直列に挿入されたリアクトル6、
小容量の平滑コンデンサTなどから構成されている。
なお平滑コンデンサTは省略されることもあり、また直
流電源2は電池記号で示しているが一般には交流電源を
全波整流して得た直流電源が用いられる。11は駆動巻
線スイツチング回路であり、スイツチ素子としてトラン
ジスタ12a,12b,13a,13bを直並列接続し
、同様にトランジスタ14a,14b,15a,15b
を直並列接続してバイポーラ励磁回路を構成し、これと
1オーム程度の低い値を有するセンス抵抗16とが直列
に定電流電源1の出力端子1a,1b間に接続されてい
る。
21&1駆動巻線22,23と回転子24を有するパル
スモータであり、駆動巻線22はトランジスタ12a,
12bの接続点とトランジスタ13a,13bの接続点
との間に挿入され、駆動巻線23はトランジスタ14a
,14bの接続点とトランジスタ15a,15bの接続
点との間に挿入されている。
また駆動巻線スイツチング回路11の各トランジスタの
ベースと制御回路4の一つの制御端子4aは、分配回路
(図示せず)に適宜接続されており、駆動巻線スイツチ
ング回路11とセンス抵抗16との接続点は制御回路4
のセンス端子4bに接続されている。以上の構成におい
て、パルスモータ21は定電流電源1の出力によつて駆
動され、分配回路によつて開閉制御される駆動巻線スイ
ツチング回路11の開閉に対応した角度だけ回転して、
所定のステツプ駆動がなされるのであるが、図示の回路
は、パルスモータ21の機械的な共振点で生ずる共振現
象や駆動回路の電気的な共振現象を防止する手段を施し
てないものであり、次にこれらの共振を防止する手段を
施した本発明の実施例を第2図により説明する。
なお、第2図において第1図と同一の部分には同一の番
号を付して説明を省略してある。また駆動巻線スイツチ
ング回路11に第1図においてはバイポーラ励磁回路の
例を示しているが、これはユニポーラ励磁回路とするこ
ともでき、パルスモータ21の種類などに応じて適宜の
回路を選定すればよいので、第2図においては具体的な
構成は示していない。第2図において、駆動巻線スイツ
チング回路11にはコンデンサ31が並列に接続され、
さらに抵抗32,33と順方向のダイオード34を直列
接続し、かつ抵抗32,33の中点を順方向のダイオー
ド35を経て定電流電源1の出力電圧よりも低い電圧を
有する直流電圧回路36に接続した補償回路37が出力
端子1aとセンス端子4b間に挿入され、センス抵抗1
6の一端は抵抗38を経てセンス端子4bに接続されて
いる。
ここで、コンデンサ31は機械的な共振現象をなくすた
めのものである。
すなわち、パルスモータ21の1次、2次、3次などの
機械的な共振点では、共振に伴つてセンス抵抗16に流
れる電流が変化し、この変化が半導体チヨツパ3、リア
クトル6を通じて定電流電源1の出力端子1aに出力さ
れて駆動不能な状態に達するのであるが、この変化量が
コンデンサ31を通じてセンス抵抗16に流れてセンス
抵抗16の両端に電圧として検出されるから、これを制
御回路4に帰還されることにより出力電圧V。を安定さ
せ、共振現象を低減させるように作用するのである。従
つてコンデンサ31の値を適正に選定しておけば駆動に
悪影響を与えるような共振現象をなくし、実質的には機
械的な共振のない駆動回路が得られるのである。ところ
で、定電流電源1の負荷となる駆動巻線スイツチング回
路11や駆動巻線22,23がインダクタンス性の負荷
であるため、ドライブ周波数の低い領域では出力電流1
。が増加し、低減で第3図実線のAのようなピークが生
ずる。また数100ないし1000(Pp8)程度の中
域においてはコンデンサ7,31などと負荷回路のイン
ダクタンスとの電気的な直列共振現象が生ずるため、こ
の共振周波数F。付近においても第3図実線のBのよう
な第2のピークが生ずる。これは、周波数F。の信号が
入つても実際に共振を起こしているのは全体の時間のう
ちの一部であり、インピーダンスは刻々と変化し、てい
るので電流は無制限には増大せず、見かけ上の平均的電
流は抑制されてBのようななだらかな山状となるのであ
る。補償回路37はこのようなピークによる定電流特性
のくずれを防止し、電流増加に伴う駆動回路やパルスモ
ータの温度上昇をなくして故障の発生を防ぐものである
。すなわち、出力電流1。が増加するような状態では補
償回路37の抵抗32,33とダイオード34を通じて
補償電流1。が流れるので、センス抵抗16によつてこ
の電流増加を抑えるような帰還作用が強まり、出力電圧
V。が調整されて出力電流1。の増加が抑制されるので
ある。また、抵抗32,33の接続点が直流定電圧回路
36にダイオード35を経て接続されているので、出力
電圧。が定電圧回路36の電圧2(例えば+5)より高
くなると、ダイオード35を通じて定電圧回路36の方
へ流れるから、接続点の電圧V,は一定の範囲以上に変
動することはなく、補償電流1cが無制限に増加するこ
とはない。従つて、抵抗32と抵抗33の値を適正に選
定しておけば補償回路37の作用によりドライブ周波数
に対する出力電流1。の特性は第3図の破線のようにな
り、低域でのピークAはA′に、中域でのピークBはB
′となつて周波数特性が大幅に改善されるのであり、抵
抗32,33の比が適正であれば、低域から2000〜
3000(Pps)付近の中域までの最も多用される周
波数域内において出力電流をほぼ一定に保つことができ
、駆動特性が改善されて定電流ドライブを行うことがで
きるようになるのである。なお、定電流電源1の出力波
形は十分に平滑されたものである方が安定し、所定周波
数内でのパルスモータの共振も大幅に抑えられる。
平滑コンデンサ7は直列共振点での瞬間にリアクトル6
が誘導性であるため、エネルギーの供給が間に合わず電
流が減少するのを防ぎ、共振点付近でのエネルギー不足
を補うものであるが、この平滑コンデンサ7に大容量の
ものを使用すると半導体チヨツパ3の負荷電流が増大し
て過負荷となるため、従来は数μF程度の小容量のもの
が使用されており、十分な平滑作用を発揮できないとい
う問題がある。そこで、平滑コンデンサ7に直列に保護
抵抗8を挿入して半導体チヨツパ3に規定以上の電流が
流れることを防ぐと、平滑コンデンサ7として容量の大
きいものを使用することができ、例えば保護抵抗を30
Ω、平滑コンデンサ7を200μFとすることにより、
中域における電流の減少を補うことが可能となり、一層
良好な駆動特性が得られる。以上述べたように、本発明
は二個の直列抵抗と順方向のダイオードを直列に接続し
、かつ両抵抗の中点を順方向のダイオードを経て直流定
電圧回路に接続した補償回路を設けたものであり、低域
での出力電流および中域での共振点付近での出力電流の
増加を抑制して出力電流の周波数特性を改善し、簡単な
回路構成によつて良好な定電流特性を有するパルスモー
タの定電流駆動回路を得ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパルスモータの定電流駆動回路の一例を
示す結線図、第2図は本発明の一実施例の結線図、第3
図は同上の周波数特性図である。 1は定電流電源、1aは出力端子、2は直流電源、3は
半導体チヨツパ、4は制御回路、4bはセンス端子、1
1は駆動巻線スイツチング回路、16はセンス抵抗、2
1はパルスモータ、32,33は抵抗、34,35はダ
イオード、36は定電圧回路、37は補償回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直流電源の出力を制御する半導体チョッパとこの半
    導体チョッパを制御する制御回路とを備えた定電流電源
    に、駆動巻線スイッチング回路と低い値を有するセンス
    抵抗とを直列に接続し、センス抵抗の一端を制御回路の
    センス端子に接続したパルスモータの定電流駆動回路に
    おいて、二個の直列抵抗と順方向のダイオードとが直列
    に接続され、かつ両抵抗の中点を順方向のダイオードを
    経て直流定電圧回路に接続した補償回路を定電流電源の
    出力端子とセンス端子間に挿入することにより、低域お
    よび共振点付近での出力電流の上昇を抑制して所定周波
    数域内で定電流ドライブを行えるようにしたことを特徴
    とするパルスモータの定電流駆動回路。
JP56018586A 1981-02-10 1981-02-10 パルスモ−タの定電流駆動回路 Expired JPS5937678B2 (ja)

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