JPS5937139Y2 - 電気ポット - Google Patents

電気ポット

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Publication number
JPS5937139Y2
JPS5937139Y2 JP16032279U JP16032279U JPS5937139Y2 JP S5937139 Y2 JPS5937139 Y2 JP S5937139Y2 JP 16032279 U JP16032279 U JP 16032279U JP 16032279 U JP16032279 U JP 16032279U JP S5937139 Y2 JPS5937139 Y2 JP S5937139Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition plate
hot water
water
bottomed container
electric kettle
Prior art date
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Expired
Application number
JP16032279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5678724U (ja
Inventor
一宇 菊池
Original Assignee
日本電熱株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電熱株式会社 filed Critical 日本電熱株式会社
Priority to JP16032279U priority Critical patent/JPS5937139Y2/ja
Publication of JPS5678724U publication Critical patent/JPS5678724U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、容器内の水の一部を短時間に湯となし、供給
できるようになした電気ポットに関するものである。
従来電気ポットは、第1図個所面図から外板1内に保温
材2を介して容器5が位置し、この容器5の外周面にヒ
ータ3が備えられ、ヒータ3は外板1最下部の台部4内
の電気接続部に、リード線により導びかれ電源コードと
接続されるが、この種の電気ポットは、たとえばヒータ
s o owで2リツトルの湯を沸かすためには17〜
18分の時間がかかり、時間の短縮にはヒータ容置を大
きくしなければならないが、電気ポットのヒータ容置は
安全性を考慮しても大きくできないものである。
すなわち使用者は湯を飲みたい欲求があり、速時要求を
満足させなげればならず、カップ−ないし二杯を初期に
湯として使いたい場合が多くあるため、電気ポットの2
リツトルの湯のうち200〜300ccの必要酸から、
早く小量の湯が得たい願望が強くある。
そこで、第2図個所面図の如く電気ポットが用いられる
第2図電気ポットは、有底容器6内の下方に段部を設け
、この段部に有底容器6を二分割する仕切板8を置く。
そして有底容器6の下部外周にはヒータ9が設けられ、
有底容器6の底面に貫通する湯導管12が備えられる。
湯導管12の一方は仕切板8方向に起立し、他方は接続
バイブ13によって透明あるいは、半透明の水量表示バ
イブ11と接続し、水量表示バイブ11の他端は湯吐出
パイプ10と接続される。
以上の構成で仕切板8は、仕切板8面に透孔7が設けら
れる。
次にこの電気ポットの動作を説明すると、有底容器6の
外周下部に設けられたヒータ9を加熱すると、有底容器
6の仕切板8下方の水が湯になり、その湯は仕切板8面
に近い方に熱湯ができ、単時間で仕切板8下方の200
〜300cc程度の湯は沸き上がることができる。
さらにこの湯を、有底容器6の上部開口から空気圧を加
えれば、仕切板8の透孔7を通り、仕切板8上の水は流
入すると同時に、仕切板8下方の湯は湯導管12に吐出
される。
しかしながら、仕切板8に熱伝導の悪いステンレス材を
使ったとしても、仕切板8上の水に熱をうばわれると同
時に、仕切板8の透孔7から流入する水と、仕切板8下
方の湯は雑りあうことがあり、湯導管12へ吐出する湯
温度は低くなる。
よって本考案は、仕切板8下方の湯が仕切板8上の水と
まざりあうことなく、しかも仕切板8下方の湯が、熱を
うばわれないよう(した電気ポットを考案するものであ
る。
第3図は、本考案の一実施例を示す電気ポット側断面図
で、第2図と同要素のものは同符号を用いて説明をする
と、有底容器6の下方側壁面に段部18を設け、この段
部18で有底容器6内を上下に二分割する着脱自在な仕
切板19と、前記有底容器6の底部面外側から底部面を
貫通し、仕切板19近くまで起立した湯導管12を設げ
、有底容器6の底部面と湯導管12は、パツキン17に
よって保持固定される。
また有底容器6の下方部分外周にはヒータ9が備えられ
、かつ仕切板19面上に耐熱樹脂の被覆材14を固定し
、この被覆材14と仕切板19を貫通する少なくとも一
つの小孔でなる透孔15を設けるとともに、被覆材14
から有底容器6の有底面方向に、延在するパイプ16を
少なくとも一つ有してなる電気ポットであり、たとえば
有底容器6は、ステンレス材で下方側壁面の段差は絞り
によって形威し、段部18に置かれる仕切板19はステ
ンレス材で、被覆材14はプラスチック、シリコンゴム
等が用いられ、仕切板19および被覆材14の上部の水
とは断熱効果がすぐれたものとなる。
有底容器6の上部開口部から空気圧を加えれば、湯は湯
導管12に吐出し取り出した量だけの上部の水が下に落
ち、仕切板19内の湯と混合をすることが考えられるが
、被覆材14と同材質のパイプ16を仕切板19下方に
設けることにより、温度の高い湯を押し上げ水との混合
はない。
これは水が温度により比重の差を生じ、常温領域内では
冷〉高の比重差となり、対流伝導による熱拡散が少ない
ためである。
透孔15は、ヒータ9の仕事量(水の昇温)に比べて小
さく設け、透孔15を通して上昇する昇温水の通過量(
自然対流、流速、流量)と、ヒータ9による内部の昇温
率より小さくする事が、仕切板19下方の水の沸き上り
時間を決める関係となる。
さらに仕切板19および被覆材14下方の水は、早く昇
温することにより沸騰状態にすることができ、仕切板1
9と被覆材14が沸騰圧力でおどる程度までにすること
ができる。
しかしながら沸騰した湯は上昇し、仕切板19および被
覆材14の透孔15上に流出し、次第に上部の水も沸く
ことになる。
仕切板19下では、水は局部沸騰をおこしているため水
臭も除去され、短時間で水を沸騰させた効果と同じ効果
を得られる。
以上本考案有底容器6の上部開口部から空気圧を加えれ
ば、透孔15より大きなパイプ16より多くの水が流入
され、湯導管12から湯が吐出されることから、速時湯
が必要な時あるいは全部湯を使いきり、再度水を入れ速
時湯を得たい時には特に有効であり、また従来のヒータ
9を、そのまま用いているにもかかわらず、早く湯が沸
き上がり供給できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の電気ポット側断面図、第1図において
、1・・・外板、3・・叱−タ、5・・・容器である。 第2図は、従来の電気ポット側断面図、第3図は、本考
案−実施例を示す側断面図。 第2図〜第3図において、6・・・・・・有底容器、7
・・・・・・透孔、8・・・・・・仕切板、9・・・・
・・ヒータ、12・・・・・・湯導管、14・・・・・
・被覆材、15・・・・・・透孔、19・・・・・・仕
切板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 有底容器6の下方側壁面内に段部18を設け、この段部
    18で有底容器6内を上下に二分割する着脱自在な仕切
    板19を設げ、前記有底容器6の底部面外側から底部面
    を貫通し、仕切板19方向に起立した湯導管12と、前
    記有底容器6を加熱するヒータ9を備え、かつ前記仕切
    板19面上に耐熱樹脂の被覆材14を固定し、被覆材1
    4と仕切板19を貫通する少なくとも一つの小孔でなる
    透孔15を設けるとともに、被覆材14から同材質で有
    底容器6の有底面方向に延在する、バイブ16を少なく
    とも一つ有してなる電気ポット。
JP16032279U 1979-11-19 1979-11-19 電気ポット Expired JPS5937139Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16032279U JPS5937139Y2 (ja) 1979-11-19 1979-11-19 電気ポット

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16032279U JPS5937139Y2 (ja) 1979-11-19 1979-11-19 電気ポット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5678724U JPS5678724U (ja) 1981-06-26
JPS5937139Y2 true JPS5937139Y2 (ja) 1984-10-15

Family

ID=29671472

Family Applications (1)

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JP16032279U Expired JPS5937139Y2 (ja) 1979-11-19 1979-11-19 電気ポット

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0137557Y2 (ja) * 1984-10-03 1989-11-13

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Publication number Publication date
JPS5678724U (ja) 1981-06-26

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