JPS5936790B2 - 電子計算機 - Google Patents

電子計算機

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JPS5936790B2
JPS5936790B2 JP6380377A JP6380377A JPS5936790B2 JP S5936790 B2 JPS5936790 B2 JP S5936790B2 JP 6380377 A JP6380377 A JP 6380377A JP 6380377 A JP6380377 A JP 6380377A JP S5936790 B2 JPS5936790 B2 JP S5936790B2
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JP
Japan
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register
digit
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flow
ranking
Prior art date
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JP6380377A
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修 近藤
文美雄 林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP6380377A priority Critical patent/JPS5936790B2/ja
Publication of JPS53148357A publication Critical patent/JPS53148357A/ja
Publication of JPS5936790B2 publication Critical patent/JPS5936790B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はたとえば電子式卓上計算機などの電子計算機に
係わり、たとえぱ四則演算の外に競馬レースのランク付
けなどを行うランキング演算が簡単に行え、しかもラン
ク付けされた数値がそのまま因子に対応し、演算結果な
どの表示も簡単にできるとともに、ランク付けを容易に
確認できるきわめて便利な電子計算機を提供することを
目的とする。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明による電子計算機たとえば電子式卓上計
算機の構成を概略的に示すもので、キーボード1はたと
えば第2図に示すようなキーマトリクス構成となつてお
り、デジット信号に応じたキー信号が出力されるように
なつている。
すなわちキーボード1は、〔0、1〜9〕などの数字キ
ー、〔+、−、×、÷、り「、%、=〕などの命令キー
、〔CM、RM、M−、M+〕などのメモリキー、〔C
E、C〕などのクリアキーからなる演算用キー、および
通常の四則演算と後述するランキング演算との切換えを
行う切換スイッチ(以後これをランクキーと称す)3を
それぞれ有している。そして、上記演算用キー2のうち
メモリキー4〜7および命令キー 8〜13は、上記ラ
ンクキー3によつて切換わるダブルファンクション機能
を有しており、その第2ファンクションとしてランキン
グ演算時に各条件項目を指定するウエートキー〔Wl−
W8〕ランキングキー〔RA〕および確率キー〔P〕と
している。上記キーボード1からのキー信号は、入力制
御部14、15にそれぞれ供給される。
この一方の入力制御部14は、四則演算時に供給された
キー信号により押されたキーの判別制御などを行うもの
であり、ランクキー3がオフ(四則演算)のときキー信
号が供給される。また、上記他方の入力制御部15は、
ランキング演算時に供給されたキー信号により押された
キーの判別制御などを行うものであり、ランクキー3が
オン(ランキング演算)のときキー信号が供給される。
そして、上記一方の入力制御部14の出力は四則演算制
御部16に供給さわ、他方の入力匍[部15の出力はラ
ンキング演算制御部ITに供給される。上記四則演算制
御部16は、通常の四則演算およびそれに関連する制御
などを行うものであり、また上記ランキング演算制御部
ITは、後で詳細を説明するランキング演算およびそれ
に関連する制御などを行うものである。上記ランキング
演算制御部17には、数値発生部18が接続されている
。この数値発生部18は、ランキング演算を行うための
固定数値データを発生するものである。すなわち、前記
演算用キー2内のウエートキ一 4 〜11が押される
と、下記表1のように、それらに対応する条件項目つま
りウエートWl−W8ごとにランク付けするための評価
点(数値データ)Wll〜Wl8,W2l−W23・・
・W8l〜W88を発生するものであり、その詳細は後
で説明する。上記数値発生部18から出力される数値デ
ータは、評価点記憶用レジスタ(以後Fレジスタと称す
)19に入力される。
このFレジスタ19は、前記ランキング演算制御部IT
に接続されている。また、前記ランキング演算制御部1
7には、累計記憶用レジスタ(以後Aレジスタと称す)
20が接続されている。さらに、前記ランキング演算制
御部ITおよび入力匍[部15には、表示制御部21が
接続されている。この表示制御部21および前記四則演
算制御部16には、表示レジスタ(以後Yレジスタと称
す)22が接続されており、このYレジスタ22には表
示部23が接続されている。上記表示部23は、置数デ
ータおよび演算結果などをデジタル表示するものであり
、たとえば1桁の符号表示部23aと8桁の数字表示部
23bとから構成されている。次に、上記のような構成
において本発明による電子式卓上計算機を更に詳細に説
明する。
まず、表示部23によるデータ表示について説明すると
、ランクキー3がオフ(四則演算)の場合は、第3図a
に示すようにYレジスタ22の最下位桁LSDより順次
表示し、ランクキー3がオン(ランキング演算)の場合
は、第3図bに示すようにYレジスタ22の最よ惇桁M
SDより順次表示するとともに、これと同時に四則演算
との区別を行うため符号表示部23aに所定の符号(た
とえば英文字のR)Mを表示する。これらの切換表示手
段としては、演算用キー2が押されるとランクキー3が
オンされているか否かをチエツクし、オンしている場合
はランキング演算ルーチンに入り、入力制御部15で判
別されたキーが数字キーの場合はそのデータを表示制御
部21に送り、この表示制御部21でYレジスタ22を
制御することにより、表示部23の数字表示部23bに
左から順次置数表示する。その他の演算用キーの場合は
、ランキング演算制御部ITからの演算結果を表示制御
部21に送ることにより、同様に左から順次表示する。
一方、ランクキー3がオンしていない場合は、通常の四
則演算ルーチンに入り、従来通り右から順次表示するも
のである。次に、ランキング演算について説明すると、
この演算においては、前記表1のように重さ(ウエート
)の異なる条件項目がWl−W8まで設定され、これら
各条件項目ごとにランク付けのための評価点がWil−
Wi8までそれぞれ配分されており、かつ各条件項目は
評価点にしたがつてそれぞれ特有の重みを有している。
この実施例における条件項目のウエートは、Wl,W2
,W3,W4,’罵,W6,W7,W8の順に重く(評
価点は大きく)、各条件項目ごとの評価点はWil>W
i2>Wi3>Wi4>Wi5>Wi6>Wi7>Wi
8の順とする一。ここで、たとえば競馬レースのランク
付けを考えてみると、下記表2のように条件項目を馬場
状態Wl)騎手W,馬体重W3の順に設定し、各条件項
目に対する各馬の順位(このようにランキングしようと
する構成単位を因子と称す)を馬番号により〔132〕
、〔213〕、〔123〕と設定すると、上記条件によ
る各馬のランク付けは、各馬番号に対応した評価点の累
計〔61付に対しては(Wi+W22+W3l)、12
″に対しては(Wl3+W2l+W32)、゛3”に対
しては(Wl2+W23+W33)〕を求め、その大小
を比較することにより求めることができる。なお、馬場
状態、騎手、馬体重などにどのようなウエート付けをす
るかはオペレータが任意に選択可能であり、また同一の
ウエート付けたとえば1騎手W2、馬体重W2としても
よい。したがつて、上記説明よりある条件項目に対して
因子を入力する方法として2通りある。
すなわち、ランクの高い順に入力すると入力順に各因子
に評価点がWil,Wi2,・・・Wi8と配分さ八ラ
ンクの低い順に入力するとWi8,Wi7,・・・W!
1と配分される方法である。これらは用途によつて区別
されるものであり、以後の説明では競馬レースについて
説明しているのでランクの高い順に入力しているが、ラ
ンクの低い順に入力してそれぞれWi8,Wi7,・・
・Wilと評価点を配分することは、後述する数値発生
部18の数値発生順序を逆にするなどの簡単な処置をす
れば容易に変更可能である。さらに、これらの変更を行
わない場合であつても、ランクの低い順に入力すると後
述の説明からもわかるように表示時にランクの低い順に
表示されるので、オペレータの使い方によつて種々の用
途に応用できるものである。また、演算用キー2内のキ
ー4〜11は各条件項目を指定するウエートキ一W1〜
W8であり、これらのキーにより各条件項目中の評価点
が各因子に配分され、各因子ごとの累計を求める。以下
、具体的な計算例によつて説明する。
まず、各因子に番号を振り分け、その番号を演算用キー
2内の数字キーで入力する。この実施例ではランクの高
い因子順に入力するものとする。たとえば今、〔123
〕の順に置数すると、その置数データは入力制御部15
を介して表示制御部21に送られ、Yレジスタ22に第
4図aのようにそのMSDから順次入力さへ ゛11,
゛2に,“3゛にはWil,Wi2,Wi3がそれぞれ
配分されることになる。次に、たとえばウエートキ一W
l4を押すと、それが入力制御部15で判別され、ラン
キング演算制御部17は第5図に示すフローチヤートに
したがう。まず、フロー31でウエートW1の評価点W
i−Wl3が第4図bのようにFレジスタ19に入力さ
れる。すなわち、ウエートキ一4が押されると、それが
入力制御部15で判別さへその信号がランキング演算制
御部17に送られる。これにより、ランキング演算制御
部17は、ウエートW1の評価点Wll〜Wl8を発生
するよう数値発生部18に指令を与える。これにより数
値発生部18は、第6図に示すフローチヤートにしたが
う。まず、フロー51で初期値Wl8を発生し、次にフ
ロー52で指定桁j=1とすることによりFレジスタ1
9のLSD(F1)を指定し、次にフロー53で上記数
値Wl8をFレジスタ19のLSDに転送する。次に、
フロー54で上記数値Wl8に数値(等差)aを加算(
Wl8+a)することにより数値Wl7を発生し、次に
フロー55でFレジスタ19がMSDまで指定されたか
否か(j=8)をチエツクし、まだの場合にはフロー5
6で次の上位桁を指定する。この場合、Fレジスタ19
は2桁目F2が指定さへ次に上記数値Wl7がFレジス
タ19の2桁目に転送される。以下同様して、前に発生
した数値WIjに数値aを加算(Wij+a=Wlj)
することにより、数値Wl6,Wl5,Wl4,Wl3
,Wl,,Wllを順次発生し、Fレジスタ19に転送
して記憶するものである。なお、各数値つまり評価点の
入力順序は、Fレジスタ19の上位桁よりWi,Wl2
,・・・Wl8とランクの高い順に入力される。
また、Fレジスタ19は、各評価点に対して1桁でたり
ない場合は各評価点に対して通常4ビツト1桁を5ビツ
ト1桁、6ビツト1桁と増加してもよく、あるいは各評
価点に対して2桁以上の桁数を対応させてもよい。した
がつて、ここで初期値Wl8,W28,・・・W88と
等差A.とを発生するだけで、前記表1に示した全ての
評価点を容易に発生させることができる。さらに、上記
初期値Wl8,W28・・・W88についても、Wl8
のみを決定し、これに等差bを何回加算するかによつて
発生するようにしてもよい。このようにして、ウエート
W1の評価点Wi〜Wl8がFレジスタ19に入力され
ると、次にフカ一32で現在入力されたウエートWaと
以前に入力されたウエートWzとを比較し、ウエートW
aがWzよりも重い(Wa>Wz)場合にはフロー33
が進み、ここでYレジスタ22の内容つまり現在表示さ
れている因子番号をXレジスタ(図示しない)に転送し
、次にフロー34で現在入力されたウエートWaを記憶
する。なお、ウエートWaがWzよりも軽いか等しい場
合(Wa≦Wz)は、フロー35にジアップして上記ル
ーチン(フロー33,34)は実行しない。これにより
、常に入力されたウエートの中で一番ランクの高いウニ
ートとそのウエートに対応する因子番号群が保存される
(因子番号群はXレジスタに保存される)。ここでは、
ウエートW1に対応する因子番号群〔123〕がXレジ
スタに転送されるとともに、同時に上記ウエートWl,
WZも記憶さ八次に入力されるウエートと後で比較され
ることになる。これらの各フロー32〜34の処理は、
後述する評価点の累計が同じときにウエートの一番重い
ウニートキ一によつて入力された因子番号を優先させる
ために用いられる。次に、Yレジスタ22のLSDYO
にある因子番号から順次累計演算を始める。
まず、フロー35でYレジスタ22のYO桁に対応した
評価点Wl8を選択する。次に、フロー36で上記YO
桁の内容Yjが「0」か「9」かのチエツクを行い、「
O」または「9」でないときはこれに対応するAレジス
タ20のエリアAjをフロー37で選定する。このエリ
アは、第4図cに示すように因子番号〔1〜8〕に対応
している。上記YO桁の内容チエツクでは「O」か「9
」の場合はフロー40にジアップし、 「1〜8」の場
合はフロー371,ζ進む、今の場合、YO桁は60フ
となつているのでフロー40にジアップし、ここで指定
桁YJがMSDY7か否かをチエツクする。指定桁Yj
はYOなのでフロー41へ進み、YO桁の1つ上の桁Y
1を従定し、前記フロー35に戻る。しかして、Y1桁
も内容(因子番号)は”00となつているので、次にY
1桁の1つ上の桁Y2に対しても同様のルーチン(フロ
ー35〜41)を実行する。このように、YO−Y4桁
までの累計演算は行われない。すなわち、この例では因
子の数を8個とし、それぞれ「1]〜「8」としたので
因子番号「O]もしくは「9」はウエートが無視される
。した\がつて、たとえば「1003」と因子番号を入
力すると、゛1”に評価点Wil、゛31に評価点Wi
4が与えられるという具合になり、[0」あるいは「9
」を入力することによりランクを飛ばすことができる。
しかして、フロー41でY5桁が指定されると、フロー
35でY5桁に対応した評価点Wl,8−5すなわちW
l3を選択し、フロー36でY5桁の内容をチェックす
る。Y5桁の内容は″3Yとなつているので、この″3
″に対応するAレジスタ20のエリアA3をフロー37
で選定し、上記評価点Wl3と上記エリアんの内容An
との加算〔Wl3+0〕をフロー38で行い、その加算
結果をフロー39でエリアんに記憶する。次に、Y6桁
に対しても同様のルーチンを実行し、その内容62″に
対応したエリアA2に〔Wl2+0〕を記憶する。そし
て、Y7桁に対しても同様のルーチンを実行し、その内
容″11に対応したエリアA1に〔Wi+0〕を記憶す
る。ここでは、Y7桁はMSDなのでそれがフロー40
でチエツクされ、この累計ルーチンを終了する。次に、
〔321〕の順に置数し、しかる後ウエートキ一W25
を押すと、Yレジスタ22のYO−Y4桁は“01であ
るので、上記の場合と同様に累計演算は行われず、Y5
桁の内容“18に対応するAレジスタ20のエリアA1
に評価点W23が加算され、エリアA1の内容は〔Wi
+W23〕となる。
同様にしてY6桁の内容゛21に対応するエリアA2の
内容は〔Wl2+W22〕となり、Y7桁の内容63″
に対応するエリアA3の内容は〔Wl3+W2l〕とな
る。以上のキー操作により、第4図dに示すようにAレ
ジスタ20のエリアA1には〔Wll+W,3〕、エリ
アA,には〔Wl2+W2,〕、エリアA3には〔Wl
3+W2l〕がそれぞれ記憶される。このように、ウエ
ートキ一W1〜W8を押すことにより、その前に入力さ
れた各因子番号に対して選択された評価点を与えて演算
を行い、その結果つまりランク付けの要素を記憶してお
くものである。次に、ランキングキー12を押すことに
より、表示部23にはランクの高い因子番号順に表示さ
れる。
すなわち、Aレジスタ20に記憶されている各エリアA
1〜A8の内容をそれぞれ比較し、その大小により順位
を決め、エリアに対応した因子番号を順位にしたがつて
表示する。また、前記したように因子番号1r゛の内容
はエリアA1に、゛21の内容はA2に、63容の内容
はA3に、64ゝの内容は輌に、151の内容はA5に
、″6″の内容は4yに、″″78の内容はA7に、6
8″の内容はA8にそれぞれ記憶されている。以下、そ
の詳細を第7図に示すフローチヤートにしたがつて説明
する。ランキングキー12が押されると、それが入力制
御部15で判別さ粍その旨の信号がランキング演算制御
部17に供給される。これにより、ランキング演算制御
部17は、まずフロー61でAレジスタ20の各エリア
A1〜A8を因子番号に対応させるために、第8図aに
示すようにYレジスタ22のY7桁に18″を、Y6桁
に071を、Y5桁に16″を、Y4桁に65桁を、Y
3桁に64桁を、Y2桁に631を、Y1桁に“2ゝを
、YO桁に611をそれぞれ入力する。ここで、Aレジ
スタ20のエリアA1〜A3の内容を、A1〔Wi+W
23〕=a1〉A2〔Wl2+W,2〕=A2二A3〔
Wl3+W2l〕二A3とする。次に、フロー62でA
レジスタ20の各エリア間の比較を行う。
まず最初に、エリアA8の内容〔Ai=A8〕とA7の
内容〔Aj=A7〕とを比較する。この場合、〔A8−
A7=0〕すなわち借り(BOrrOw)が生じないの
でフロー63へ進み、ここで〔A8−A7〕の差が“0
フか否かをチエツクする。この場合、゛0″すなわち同
点なのでフロー64に進み、ここでは因子番号″81(
Y7桁の内容Yi=8)と因子番号“7”(Y6桁の内
容Yj=7)とがXレジスタの何桁目にあるかをチエツ
クする。次にフロー65に進み、この例では因子番号6
8″ 67″ともXレジスタになく、〔DYi=DYj
=0〕となるのでフロー66に進み、ここでAレジスタ
20のエリアA8とA7の内容およびYレジスタ22の
Y7桁とY6桁の内容をそれぞれ交換する。これが終了
するとフロー67に進み、ここで被比較エリアAi(こ
の場合A8)に対して比較エリアAj(この場合A7)
が最後つまりエリアA1まで比較されたか否かをチエツ
クし、まだの場合はフロー68で上記エリアAjの1つ
前のエリア(この場合は,A6)を指定し、しかる後フ
ロー62に戻つて再び比較する。すなわち、エリアA8
の内容とへの内容とを比較する。この場合も上記ルーチ
ンと同じであり、以下エリアA4まで続く。ここまでの
Aレジスタ20およびYレジスタ22の変化状態を第8
図bに示す。しかして、フロー68でエリアA3が指定
されると、フロー62でエリアA8の内容とA3の内容
とを比較し、この例では〔A8=O〕く〔A3=A3〕
なので〔0−A3〕の結果借りが生じ、よつて、フロー
66に進み、ここでAレジスタ20のエリアA8とA3
の内容およびYレジスタ22のY7桁とY2桁の内容を
それぞれ交換する。
これにより、Aレジスタ20およびYレジスタ22の各
内容は第8図cのような状態となる。次に、エリアA2
が指定されると、上記同様にエリアA8の内容とA2の
内容とを比較し、この例では〔A8一A3〕=〔A2=
A2〕なので前記同様にフロー63を通つてフロー64
へ進む。ここで因子番号63″はXレジスタでは6桁目
、因子番号62゛は7桁目なので〔DYi=6,dYj
=7〕となり、〔DYi<DYj〕となるのでAレジス
タ20のエリアA8とA2の内容およびYレジスタ22
のY7桁とY1桁の内容をそれぞれ交換する。これによ
り、Aレジスタ20およびYレジスタ22の各内容は第
8図dのような状態となる。次に、エリアA1が指定さ
れると、上記同様にエリアA8の内容とA1の内容とを
比較し、この例では〔A8=A2〕く〔A1=a1〕な
のでフロー66へ進み、ここでAレジスタ20のエリア
A8とA1の内容およびYレジスタ22のY7桁とY。
桁の内容をそれぞれ交換する。これにより、Aレジスタ
20およびYレジスタ22の各内容は第8図eのような
状態となる。この時点において、フロー66ではエリア
A8およびY7桁にランク第1位の要素〔a1〕および
因子番号〔1〕が記憶されている。以上でエリアA8の
内容とA7〜A1の各内容との比較が終り、〔j=1〕
となつたのでフロー69に進み、ここで被比較エリアA
iが最後つまりA2まで指定された〔i=2〕か否かを
チエツクする。
この場合、〔1=8〕なのでフロー70に進み、ここで
〔1−1→i〕を行うことにより被比較エリアAiとし
て次にエリアA7を指定し、さらに〔k−1−K,k−
j〕を行うことにより比較エリアAjとして次に萬を指
定する。この指定が終るとフロー62に戻り、前記同様
に今度はエリアA7の内容と萬〜A1の各内容との比較
が順次行われ、その結果Aレジスタ20およびYレジス
タ22の各内容は第8図fのような状態となる。以下同
様にして、エリア萬の内容とA5〜A1の各内容、エリ
アA5の内容とM−A1の各内容、エリアA4の内容と
A3〜A1の各内容、エリアA3の内容とA2,Alの
各内容、エリアA2の内容とA1の内容との比較が順次
行われる。これにより、Aレジスタ20およびYレジス
タ22の各内容は第8図gのような状態となる。ここで
、フロー69において〔1=2〕となるのでフロー71
に進み、Aレジスタ20の各エリアの零チエツクを行う
。この結果、零の場合そのエリアに対応するYレジスタ
22内の因子番号を60アにする。したがつて、最終的
なAレジスタ20およびYレジスタ22の各内容は第8
図hのような状態になり、ランクの高い因子番号よりM
SDから表示される。因子番号621と″3″とのラン
ク差は合計点(A2=A3)は同じであるが、Xレジス
タには前記したようにウエートの一番重いウエートキ一
によつて入力された因子番号群が記憶されており、その
内容を比較することにより″21が63ゝよりランクが
高いとみなしているためである。また、合計点が同じで
、その因子番号群にない場合には、因子番号の小さい方
(たとえば゛5″ど67の場合は“58)が優先される
。なお、上記説明では、ウエートキ一の操作をウエート
の高い順(W1−W2−・・・W8)に行つたが、必ず
しもウエートの高い順にウエートキ一を操作する必要は
なく、任意の順序に操作しても同様の結果が得られるこ
とは上記説明より明らかである。また、各因子ごとに求
めた累計点が、隣接してランク付けされた因子との間に
微差しかないときあるいは等しいときには、その表示時
にそれら隣接する両因子のみを点減表示させるなどによ
り、あまり差がないことをオペレータに報知するように
してもよい。 、次に、確率キー13を押すこと
により各因子に対する確率がそれぞれ計算される。
このときのキー操作としては、確率を求めたい因子番号
を数字フキ一で置数し、次に確率キー13を押す。
以下、その詳細を第9図に示すフローチヤートにしたが
つて説明する。確率キー13が押されると、それが入力
制御部15で判別され、その旨の信号がランキング演算
制御部17に供給される。これにより、ランキング演算
制御部17は、まずフロー81で確率演算を行う前に置
数がなされているか否か(N=0)をチエツクする。こ
の結果、置数されていなければ演算を行わない。一力、
置数されていればフロー82に進み、ここでAレジスタ
20の各エリアの総合計を求め、これをYレジスタ22
に転送し、Y7桁の内容はそのまま残しておく。次にフ
ロー83で置数されてYレジスタ22のY7桁に入力さ
れた因子番号のエリアを指定し、フロー84でその内容
AY7をXレジスタに転送する。これと同時に、Xレジ
スタの内容を保護するためにXレジスタの内容をFレジ
スタ19に転送する。次に、フロー85でXレジスタの
内容(被演算数)とYレジスタ22の内容(演算数)と
の間で除算を行い、その結果を100倍してパーセント
値で求め、それをYレジスタ22に記憶する。したがつ
て、ここで求まつた確率がパーセント値で表示部33に
表示される。しかして、フロー85が終了するとフロー
86に進み、Fレジスタ19に保護されていたXレジス
タの内容をXレジスタに戻す。これで、Xレジスタおよ
びAレジスタ20の各内容は確率演算を行う前と変わら
ず、したがつてランキング演算の任意の時点で確率演算
を行うことができる。また、連続して、因子番号を置数
した場合、フロー83ではY,桁の検出を行つており、
したがつて最初に置数された数値(因子番号)が有効と
なる。前記した例で、たとえば因子番号を〔123〕と
順次置数し、次に確率キー13を押した場合、確率とし
ては最初に置数された因子番号“1″の確率のみが求ま
り、その答は0=77÷潰T−]XlOO(支)〕とな
る。
なお、前記実施例では、競馬レースのランク付けを行う
ランキング演算を例にとつて説明したが、これに限らず
他のレースなどのランク付けも同様に行えることは勿論
である。その他、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施
可能なことは勿論である。以上詳述したように本発明に
よれば、たとえば通常の四則演算の外に競馬レースのラ
ンク付けなどを行うランキング演算が簡単に行え、きわ
めて便利で実用的であり、しかも各因子番号ごとに求め
られた評価点の累計結果の大小を比較することによりそ
の累計結果に対応した因子番号のランク付けを行うので
、ランク付けされた数値がそのまま因子に対応し、演算
結果などの表示にできるとともに、ランク付けを容易に
確認できるなど種々の効果が得られる電子計算機を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体的
な構成を示すプロツク線図、第2図はキーボードの構成
図、第3図A,bは表示部による表示例を示す図、第4
図a−dはレジスタの内容を示す図、第5図はウエート
キ一に対するフローチヤート、第6図は数値発生部の動
作を説明するためのフローチヤート、第7図はランキン
グキーに対するフローチヤート、第8図a−hはランキ
ング演算におけるレジスタの内容変化状態を示す図、第
9図は確率演算のフローチヤートである。 1・・・・・・キーボード、2・・・・・・演算用キー
3・・・・・・切換スイツチ(ランクキー)、4〜1
1・・・・・・ウエートキ一 12・・・・・・ランキ
ングキー、13・・・・・・確率キー、16・・・・・
・四則演算制御部、17・・・・・・ランキング演算制
御部、18・・・・・・数値発生部、19・・・・・・
評価点記憶用レジスタ(Fレジスタ)、20・・・・・
・累計記憶用レジスタ(Aレジスタ)、21・・・・・
・表示制御部、22・・・・・・表示レジスタ(Yレジ
スタ)、23......表示部、23a・・・・・・
符号表示部、23b・・・・・・数字表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくともランク付けを行うランキング演算機能を
    有し、この演算機能は、各因子(ランキングしようとす
    る構成単位)ごとに対応して与えられ入力された因子番
    号に対しランキングの条件項目により選択された評価点
    を配分し、その各因子番号ごとにその配分された評価点
    を累計し、その各累計結果の大小を比較することにより
    その各累計結果に対応した因子番号のランク付けを行う
    ことを特徴とする電子計算機。
JP6380377A 1977-05-31 1977-05-31 電子計算機 Expired JPS5936790B2 (ja)

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JPS53148357A JPS53148357A (en) 1978-12-23
JPS5936790B2 true JPS5936790B2 (ja) 1984-09-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0116666B2 (ja) * 1984-10-26 1989-03-27 Kurashiki Boseki Kk

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JPH0116666B2 (ja) * 1984-10-26 1989-03-27 Kurashiki Boseki Kk

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