JPS5936744B2 - フイルタ交換装置 - Google Patents
フイルタ交換装置Info
- Publication number
- JPS5936744B2 JPS5936744B2 JP50033776A JP3377675A JPS5936744B2 JP S5936744 B2 JPS5936744 B2 JP S5936744B2 JP 50033776 A JP50033776 A JP 50033776A JP 3377675 A JP3377675 A JP 3377675A JP S5936744 B2 JPS5936744 B2 JP S5936744B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- positioning plate
- switch
- positioning
- blue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフィルタを換えて色分解を行なう装置における
フィルタの交換装置に関するものである。
フィルタの交換装置に関するものである。
以下色分解した多色を重ね合わしてカラー複写する装置
を例にして説明する。一般に原稿像をフィルタを変えて
色分解し分解光を逐次感光体に投影して静電潜像を形成
するカラー電子写真装置においては、原稿走査中フィル
タが確実に停止していること、走査後の戻り時間内に速
かにフィルタが交換されること、及び交換されたフィル
タの停止位置が正確であること、そしてその為のフィル
タ駆動装置が安価に得られることが必要条件である。
を例にして説明する。一般に原稿像をフィルタを変えて
色分解し分解光を逐次感光体に投影して静電潜像を形成
するカラー電子写真装置においては、原稿走査中フィル
タが確実に停止していること、走査後の戻り時間内に速
かにフィルタが交換されること、及び交換されたフィル
タの停止位置が正確であること、そしてその為のフィル
タ駆動装置が安価に得られることが必要条件である。
従来フィルタを交換して基準位置に停止するには、サー
ボモータ又はステップモータを用いて位盾希l御する、
インダクシヨンモータを用い直流制動により位置決めす
る等がある。
ボモータ又はステップモータを用いて位盾希l御する、
インダクシヨンモータを用い直流制動により位置決めす
る等がある。
しかし予め定められた位置にフィルタを駆動停止させる
装置として前二者は極めて高価な制御装置であり、又フ
ィルタを短い距離速かに移動させる必要から後者による
位置決めは応答が遅く自動複写装置等に対して十分なも
のでない。
装置として前二者は極めて高価な制御装置であり、又フ
ィルタを短い距離速かに移動させる必要から後者による
位置決めは応答が遅く自動複写装置等に対して十分なも
のでない。
本発明は以上の欠点を除去し、確実な動作と正確な停止
位置を安価な手段を用いて得るところのフィルタ交換装
置を提供することを目的とする。
位置を安価な手段を用いて得るところのフィルタ交換装
置を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、複数のフィルタ、前記フィルタの位
置を決める為前記フィルタを切換駆動させる駆動手段、
前記フィルタの駆動と同期して動く、フィルタ位置に対
応して位置出し部分が存在するフィルタの位置決め部材
、前記フィルタを位置決めしかつ移動しない様に前記位
置決め部材を固定するロック手段、前記フィルタ位置に
対応して位置信号を発生する位置信号発生手段、前記複
数のフィルタの内所定のフィルタを所定位置に停止しか
つその位置に固定するべく前記位置信号発生手段からの
位置信号により前記ロック手段を前記位置決め部材の位
置出し部分に対して係合動作させる制御手段とを有する
ことを特徴とするフィルタ交換装置を提供するものであ
る。以下図面を参照して詳細に説明する。
置を決める為前記フィルタを切換駆動させる駆動手段、
前記フィルタの駆動と同期して動く、フィルタ位置に対
応して位置出し部分が存在するフィルタの位置決め部材
、前記フィルタを位置決めしかつ移動しない様に前記位
置決め部材を固定するロック手段、前記フィルタ位置に
対応して位置信号を発生する位置信号発生手段、前記複
数のフィルタの内所定のフィルタを所定位置に停止しか
つその位置に固定するべく前記位置信号発生手段からの
位置信号により前記ロック手段を前記位置決め部材の位
置出し部分に対して係合動作させる制御手段とを有する
ことを特徴とするフィルタ交換装置を提供するものであ
る。以下図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明を適用する転写式カラー電子写真装置で
、図中6が色分解フィルタである。
、図中6が色分解フィルタである。
複写開始指令により原稿台4は往復移動開始しその上の
原稿は光源5により走査され、この移動に同期して回転
する感光ドラム1表面〃感光体2に原稿像が照射される
が、フィルタが青の場合、青系の光像はここを通過し、
予めコロナ帯電器□によつて一次帯電された電荷をAC
帯電器8と合まつて除電する。こうして感光体面に形成
された青系統の静電潜像は光源9により更にコントラス
トが高められ、現像器10の黄色系現像剤により黄色に
可視化される。黄色の可視像は、給紙箱11から給紙さ
れ転写ドラムに付着した普通紙に転写され、感光体はク
リーニング手段15によつて清掃される。清掃された感
光体には原稿台4の復動とともに交換された緑のフイル
タによつて次の往動時における光像の内縁系統の光像が
照射され緑系統の潜像が形成され、前記と同様にしてマ
ゼンタ現像剤によつて単色光の可視像が得られて,転写
ドラムの紙上に先に転写した像と重ね合う様にこの可視
像を転写する。更にフイルタを変えて異なる色の可視像
を得て上記同様に転写ドラム上で先の像と重ね合わせる
。以上の様にして原稿と同じカラー像の転写紙は転写ド
ラムの所定の回転に同期して作動する分離爪13によつ
て転写ドラムから分離され定着手段14を通つて排出さ
れる。
原稿は光源5により走査され、この移動に同期して回転
する感光ドラム1表面〃感光体2に原稿像が照射される
が、フィルタが青の場合、青系の光像はここを通過し、
予めコロナ帯電器□によつて一次帯電された電荷をAC
帯電器8と合まつて除電する。こうして感光体面に形成
された青系統の静電潜像は光源9により更にコントラス
トが高められ、現像器10の黄色系現像剤により黄色に
可視化される。黄色の可視像は、給紙箱11から給紙さ
れ転写ドラムに付着した普通紙に転写され、感光体はク
リーニング手段15によつて清掃される。清掃された感
光体には原稿台4の復動とともに交換された緑のフイル
タによつて次の往動時における光像の内縁系統の光像が
照射され緑系統の潜像が形成され、前記と同様にしてマ
ゼンタ現像剤によつて単色光の可視像が得られて,転写
ドラムの紙上に先に転写した像と重ね合う様にこの可視
像を転写する。更にフイルタを変えて異なる色の可視像
を得て上記同様に転写ドラム上で先の像と重ね合わせる
。以上の様にして原稿と同じカラー像の転写紙は転写ド
ラムの所定の回転に同期して作動する分離爪13によつ
て転写ドラムから分離され定着手段14を通つて排出さ
れる。
第2図は、第1図のフイルタ6を駆動するためのプロツ
ク図で、光像は白矢印の方向に透過する。
ク図で、光像は白矢印の方向に透過する。
21はフイルタ駆動用モータ、22は動力伝達ギア、2
3は赤フイルタ、24は緑フイルタ、25は青フイルタ
、26はNDフイルタ、27,29,28,30,31
は各々本発明における位置出し板、ロツク棒、ロツク脱
ソレノイド、カムスイツチ群、制御回路である。
3は赤フイルタ、24は緑フイルタ、25は青フイルタ
、26はNDフイルタ、27,29,28,30,31
は各々本発明における位置出し板、ロツク棒、ロツク脱
ソレノイド、カムスイツチ群、制御回路である。
図示しない三色カラースイツチによつて上記フイルタが
青、緑、赤の順に交換され、図示しないモノカラースイ
ツチによつてNDフイルタが基準位置に設定される。
青、緑、赤の順に交換され、図示しないモノカラースイ
ツチによつてNDフイルタが基準位置に設定される。
尚NDフイルタは光量を減するためのものである。今三
色カラースイツチをオンすると、まず基準位置にあるフ
イルタが青であるか否かをカムスイツチ群30により判
断する。
色カラースイツチをオンすると、まず基準位置にあるフ
イルタが青であるか否かをカムスイツチ群30により判
断する。
青であれば制御手段31によりソレノイド28及ひモー
タ21は不作動のよまでフイルタは停止している。そし
て原稿走査が開始す6と原稿台の復動毎に同期して順次
緑、赤に交換される。青でないときはソレノイド28が
位置出し板をロツクしていたロツク棒29を引く、そし
て引き信号によりモータ21を作動し位置出し板を回転
させロツク棒、スイツチ群30からの信号によつて基準
位置に青フイルタを)停止させる。
タ21は不作動のよまでフイルタは停止している。そし
て原稿走査が開始す6と原稿台の復動毎に同期して順次
緑、赤に交換される。青でないときはソレノイド28が
位置出し板をロツクしていたロツク棒29を引く、そし
て引き信号によりモータ21を作動し位置出し板を回転
させロツク棒、スイツチ群30からの信号によつて基準
位置に青フイルタを)停止させる。
第3図は上記位置出し板とこれに付随したカムスイツチ
群の実施例、第4図は制御回路例であり、23から29
は第1図と同じもの、33はマイクロスイツチ34によ
りFHPOの信号を発生するカム板、35はマイクロス
イツチ36によりFHPlの信号を発生するカム、37
はマイクロスイツチ38によりFHP2の信号を発生す
るカムであり、いずれも上記位置出し板に付着する。
群の実施例、第4図は制御回路例であり、23から29
は第1図と同じもの、33はマイクロスイツチ34によ
りFHPOの信号を発生するカム板、35はマイクロス
イツチ36によりFHPlの信号を発生するカム、37
はマイクロスイツチ38によりFHP2の信号を発生す
るカムであり、いずれも上記位置出し板に付着する。
32はソレノイド28が無励磁のときロツク棒29を位
置出し板27に押しつける引張りバネ、39はロツク棒
29がロツク脱のときマイクロスイツチ40を作動させ
る板であり、位置出し板はフイルタ23〜26と同期し
て矢印方向に回転し、光像は白矢方向に透過する。
置出し板27に押しつける引張りバネ、39はロツク棒
29がロツク脱のときマイクロスイツチ40を作動させ
る板であり、位置出し板はフイルタ23〜26と同期し
て矢印方向に回転し、光像は白矢方向に透過する。
第4図中、41は原稿台に設けたマイクロスイツチであ
り、原稿走査の終了付近で一時オンする。
り、原稿走査の終了付近で一時オンする。
43はSET入力0により所定時間0UT出力レベル1
を生ずるタイマである。
を生ずるタイマである。
尚STARTはコピースタートスイツチ(図示せず)に
よつてレベル1を、FHPOは青、緑、赤のカラーフイ
ルタ位置を、FHPlは青フイルタ位置を、FHP2は
モノカラー時に用いるNDフイルタの位置をレベル1と
して示す信号、FQl,FHPl,FHP2は各々FQ
l,FHPl,FHP2の反転信号(1のとき0)であ
る。光像を三色分解する場合についてみると、基準位置
に青フイルタ以外の他のフイルタがあるとき明らかにF
HPlはOであるが、いずれのフイルタもなくしかもカ
ムステツチ36がオンのときFHPlは1となる。
よつてレベル1を、FHPOは青、緑、赤のカラーフイ
ルタ位置を、FHPlは青フイルタ位置を、FHP2は
モノカラー時に用いるNDフイルタの位置をレベル1と
して示す信号、FQl,FHPl,FHP2は各々FQ
l,FHPl,FHP2の反転信号(1のとき0)であ
る。光像を三色分解する場合についてみると、基準位置
に青フイルタ以外の他のフイルタがあるとき明らかにF
HPlはOであるが、いずれのフイルタもなくしかもカ
ムステツチ36がオンのときFHPlは1となる。
この様なとき位置出し板27はロツク脱スイツチ40の
オンによつて回転しロツク棒により停止するので、必ら
ず基準位置にフイルタが存在することになる。従つて基
準位置に青フイルタがないときFHPlはOである。今
複写機のコピースタートスイツチを押すとSTART,
FHPlが1となるのでゲート45の出力は1から0に
変わる。ここでナンドゲートは人力のうちいずれかが0
であれば出力に1を生ずるので、ゲート55は1を出力
しカラースイツチFQlの1と相まつてインバータ56
の出力は0となる。従つてゲート57の出力は1となつ
てトランジスタ48を作動し、ソレノイド49を励磁し
ロツク棒を引く。そして作動片39によりロツク脱スイ
ツチ40がオンするのでモータ52が駆動開始し、これ
に連結した位置出し板27が回転する。同時にダイオー
ド51を介してコンデンサ54が充電され制御時に備え
る。カム等は第3図の様に配置され、カム35は青フイ
ルタ位置よりT2ほど早くスイツチ36がオンする様に
設けるので、青フイルタが基準位置に達する前にFHP
lは1に変わることになりゲート45は上記とは逆に出
力1となる。
オンによつて回転しロツク棒により停止するので、必ら
ず基準位置にフイルタが存在することになる。従つて基
準位置に青フイルタがないときFHPlはOである。今
複写機のコピースタートスイツチを押すとSTART,
FHPlが1となるのでゲート45の出力は1から0に
変わる。ここでナンドゲートは人力のうちいずれかが0
であれば出力に1を生ずるので、ゲート55は1を出力
しカラースイツチFQlの1と相まつてインバータ56
の出力は0となる。従つてゲート57の出力は1となつ
てトランジスタ48を作動し、ソレノイド49を励磁し
ロツク棒を引く。そして作動片39によりロツク脱スイ
ツチ40がオンするのでモータ52が駆動開始し、これ
に連結した位置出し板27が回転する。同時にダイオー
ド51を介してコンデンサ54が充電され制御時に備え
る。カム等は第3図の様に配置され、カム35は青フイ
ルタ位置よりT2ほど早くスイツチ36がオンする様に
設けるので、青フイルタが基準位置に達する前にFHP
lは1に変わることになりゲート45は上記とは逆に出
力1となる。
よつてスイツチ41のオフつまりインバータ44の出力
が1及びFHPOが1と相まつてゲート55は出力0と
なりトランジスタ48はオフする。ソレノイドは充分放
電した後解除されるがロツク棒は位置出し板の周上にあ
をためロツク脱スイツチはオンのままで位置出し板はフ
イルタ位置まで回転し続ける。ロツク棒が緑のフイルタ
位置に達すると窪みの奥に入り機械的に位置をロツクし
ようとする、それと同時にスイツチが切換りコンデンサ
54の電荷を放電してモータを電気的に制動する。従つ
て位置決め板の停止時衝激が少なく、青フイルタは確実
にコピー開始前に基準位置に配置される。青フイルタが
配置されるとSTARTはOに変り、光学系もしくは原
稿台が移動し始め原稿像の光走査が開始され、走査終了
直前原稿台等に同期したスイツチ41がオンする。その
ためタイマのSET側が0に変わるとともに0UT側が
1に変わり、結局インバータ56は出力01従つて他の
入力に関係なくゲート55の出力1によつてソレノイド
が作動する。即ち走査終了とともに原稿台が復動する際
フイルタを青から緑に変換する様位置決め板を回転させ
る。そしてスイツチ34はT1を経てカム板の凸部にの
り土げ、EHPOがOに変わりこれによりタイマがりで
ツトされる。しかし、FHPOが1となるまで励磁され
続ける。よつて基準位置に緑フイルタが近づいたときロ
ツク棒が位置出し板上に戻されるが前述の場合と同様に
位置出し板は回転し続け所定位置にて機械的なロツク棒
と電気的な放電によつて速かに静かに停止することにな
る。次に、2度目の原稿走査が開始されてその終了直前
に再たびスイツチS1が作動し前述と同様にして緑フイ
ルタが赤フイルタに変えられるが、赤フイルタの次にN
Dフイルタを越えて再たび青フイルタに切替える場合N
Dフイルタに対応するFHPOがOのままでゲート55
の出力によつてソレノイドは動作を持続しNDフイルタ
をロツクせず位置決め板は回転し続ける。そしてFHP
Oが1となるとソレノイドは充分放電して解除され、前
述と同様にして青フイルタが基準位置に停止される。尚
タイマは信号0によりセツト、りセツトされ、充分な時
間信号1を出力するフリツプフロツプ等を用いれば良い
。又第5図中Tl,T2は各々位置決め板の溝からロツ
ク棒が確実にはなれた位置に少なくとも対応する時間、
ソレノイドの励磁信号が解かれてロツク棒が位置決め板
上に降りるまでの時間に少なくとも対応した時間を示す
。従つて、ソレノイドの励磁でロツク棒を引いて位置出
し板を回転させ、ロツク棒が完全に位置決め溝に対応し
なくなつて始めてソレノイドを解除するので位置決め動
作が確実であり、しかもソレノイドの充分な放電時間を
利用してロツク棒を緩かに位置出し板上に戻し得る。
が1及びFHPOが1と相まつてゲート55は出力0と
なりトランジスタ48はオフする。ソレノイドは充分放
電した後解除されるがロツク棒は位置出し板の周上にあ
をためロツク脱スイツチはオンのままで位置出し板はフ
イルタ位置まで回転し続ける。ロツク棒が緑のフイルタ
位置に達すると窪みの奥に入り機械的に位置をロツクし
ようとする、それと同時にスイツチが切換りコンデンサ
54の電荷を放電してモータを電気的に制動する。従つ
て位置決め板の停止時衝激が少なく、青フイルタは確実
にコピー開始前に基準位置に配置される。青フイルタが
配置されるとSTARTはOに変り、光学系もしくは原
稿台が移動し始め原稿像の光走査が開始され、走査終了
直前原稿台等に同期したスイツチ41がオンする。その
ためタイマのSET側が0に変わるとともに0UT側が
1に変わり、結局インバータ56は出力01従つて他の
入力に関係なくゲート55の出力1によつてソレノイド
が作動する。即ち走査終了とともに原稿台が復動する際
フイルタを青から緑に変換する様位置決め板を回転させ
る。そしてスイツチ34はT1を経てカム板の凸部にの
り土げ、EHPOがOに変わりこれによりタイマがりで
ツトされる。しかし、FHPOが1となるまで励磁され
続ける。よつて基準位置に緑フイルタが近づいたときロ
ツク棒が位置出し板上に戻されるが前述の場合と同様に
位置出し板は回転し続け所定位置にて機械的なロツク棒
と電気的な放電によつて速かに静かに停止することにな
る。次に、2度目の原稿走査が開始されてその終了直前
に再たびスイツチS1が作動し前述と同様にして緑フイ
ルタが赤フイルタに変えられるが、赤フイルタの次にN
Dフイルタを越えて再たび青フイルタに切替える場合N
Dフイルタに対応するFHPOがOのままでゲート55
の出力によつてソレノイドは動作を持続しNDフイルタ
をロツクせず位置決め板は回転し続ける。そしてFHP
Oが1となるとソレノイドは充分放電して解除され、前
述と同様にして青フイルタが基準位置に停止される。尚
タイマは信号0によりセツト、りセツトされ、充分な時
間信号1を出力するフリツプフロツプ等を用いれば良い
。又第5図中Tl,T2は各々位置決め板の溝からロツ
ク棒が確実にはなれた位置に少なくとも対応する時間、
ソレノイドの励磁信号が解かれてロツク棒が位置決め板
上に降りるまでの時間に少なくとも対応した時間を示す
。従つて、ソレノイドの励磁でロツク棒を引いて位置出
し板を回転させ、ロツク棒が完全に位置決め溝に対応し
なくなつて始めてソレノイドを解除するので位置決め動
作が確実であり、しかもソレノイドの充分な放電時間を
利用してロツク棒を緩かに位置出し板上に戻し得る。
ここで位置出し板は、位置決め部分をV溝にすればロツ
ク棒が引張りバネで強力にV溝奥に入り込むのでV溝に
沿つて規定された位置に正確に停止し得る。
ク棒が引張りバネで強力にV溝奥に入り込むのでV溝に
沿つて規定された位置に正確に停止し得る。
次にモノカラーコピーの場合、カラーフイルタを交換せ
ずNDフイルタを用いてそして所望の色の現像剤を選択
して単色コピーがなされる。
ずNDフイルタを用いてそして所望の色の現像剤を選択
して単色コピーがなされる。
イエロ一、マゼンタ、シアン、ブラツクいずれかのコピ
ーボタンを押すとそれに応じた現像器が作動するととも
にSTART信号が1となり、解除された三色カラー信
号FQlの0と合まつて基準位置におけるNDフイルタ
の有無を検出する。NDフイルタがないとき第4図より
FHP2はOを示し、従つてゲート46は出力01又ゲ
ート55以前の入力回路はFQlが0であるからその後
の回路に関係なくゲート57の出力が1となつてソレノ
イドが励磁され、位置決め板が回転し始める。NDフイ
ルタが基準位置近くになるとカム37によつてFHP2
が1となつてソレノイドは解除されるが、ロツク脱スイ
ツチ40がオンのままなので位置決め板は回転し続け、
基準位置に達して前述と同様機械的、電気的に制動され
停止する。基準位置にNDフイルタがあΦと、FHP2
が1即ちゲート46の出力が1つまりゲート57の出力
がOなのでソレノイドは励磁されない。
ーボタンを押すとそれに応じた現像器が作動するととも
にSTART信号が1となり、解除された三色カラー信
号FQlの0と合まつて基準位置におけるNDフイルタ
の有無を検出する。NDフイルタがないとき第4図より
FHP2はOを示し、従つてゲート46は出力01又ゲ
ート55以前の入力回路はFQlが0であるからその後
の回路に関係なくゲート57の出力が1となつてソレノ
イドが励磁され、位置決め板が回転し始める。NDフイ
ルタが基準位置近くになるとカム37によつてFHP2
が1となつてソレノイドは解除されるが、ロツク脱スイ
ツチ40がオンのままなので位置決め板は回転し続け、
基準位置に達して前述と同様機械的、電気的に制動され
停止する。基準位置にNDフイルタがあΦと、FHP2
が1即ちゲート46の出力が1つまりゲート57の出力
がOなのでソレノイドは励磁されない。
従つてNDフイルタが用意された後原稿台等が移動し光
学走査終了直前スイツチ41をオンしても、FQlがO
なので同様にソレノイドは励磁せずフイルタは固定され
たままである。
学走査終了直前スイツチ41をオンしても、FQlがO
なので同様にソレノイドは励磁せずフイルタは固定され
たままである。
以上の様に本発明は位置決め部材、検出手段を用いてフ
イルタの位置決めを行なうので、簡単な部材によつて正
確な位置に速かにフイルタを交換することができる。
イルタの位置決めを行なうので、簡単な部材によつて正
確な位置に速かにフイルタを交換することができる。
第1図はカラー電子写真装置の略工程図、第2図は本発
明によるフイルタ交換装置の略斜視図、第3図は本発明
によるフイルタ交換装置の断面図、第4図は本発明によ
るフイルタ交換装置の制御回路図、第5図は本発明にお
けるスイツチ関係図で、第2〜3図における21はモー
タ、23〜26は各種カラーフイルタ、27は位置出し
板、29はロツク棒、30はマイクロスイツチ群、31
は制御回路である。
明によるフイルタ交換装置の略斜視図、第3図は本発明
によるフイルタ交換装置の断面図、第4図は本発明によ
るフイルタ交換装置の制御回路図、第5図は本発明にお
けるスイツチ関係図で、第2〜3図における21はモー
タ、23〜26は各種カラーフイルタ、27は位置出し
板、29はロツク棒、30はマイクロスイツチ群、31
は制御回路である。
Claims (1)
- 1 複数のフィルタ、前記フィルタの位置を決める為前
記フィルタを切換駆動させる駆動手段、前記フィルタの
駆動と同期して動く、フィルタ位置に対応して位置出し
部分が存在するフィルタの位置決め部材、前記フィルタ
を位置決めしかつ移動しない様に前記位置決め部材を固
定するロック手段、前記フィルタ位置に対応して位置信
号を発生する位置信号発生手段、前記複数のフィルタの
内所定のフィルタを所定位置に停止しかつその位置に固
定するべく前記位置信号発生手段からの位置信号により
前記ロック手段を前記位置決め部材の位置出し部分に対
して係合動作させる制御手段とを有することを特徴とす
るフィルタ交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50033776A JPS5936744B2 (ja) | 1975-03-20 | 1975-03-20 | フイルタ交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50033776A JPS5936744B2 (ja) | 1975-03-20 | 1975-03-20 | フイルタ交換装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57045231A Division JPS57201257A (en) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | Positioning device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51109844A JPS51109844A (en) | 1976-09-29 |
JPS5936744B2 true JPS5936744B2 (ja) | 1984-09-05 |
Family
ID=12395841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50033776A Expired JPS5936744B2 (ja) | 1975-03-20 | 1975-03-20 | フイルタ交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936744B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923357A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-06 | Ricoh Co Ltd | カラ−複写機の色分解フイルタ−交換装置 |
JPS5920244U (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-07 | 株式会社リコー | カラ−複写機の色分解フイルタ−交換装置 |
JPS60107048A (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-12 | Fuji Xerox Co Ltd | カラー記録装置 |
-
1975
- 1975-03-20 JP JP50033776A patent/JPS5936744B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51109844A (en) | 1976-09-29 |
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