JPS5936622Y2 - オ−バ−ヘツド・ドア−のロ−プ弛み止め装置 - Google Patents
オ−バ−ヘツド・ドア−のロ−プ弛み止め装置Info
- Publication number
- JPS5936622Y2 JPS5936622Y2 JP448380U JP448380U JPS5936622Y2 JP S5936622 Y2 JPS5936622 Y2 JP S5936622Y2 JP 448380 U JP448380 U JP 448380U JP 448380 U JP448380 U JP 448380U JP S5936622 Y2 JPS5936622 Y2 JP S5936622Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- overhead door
- wire
- door
- rope
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はロープの弛み止め装置に関するものである。
従来オーバーヘッド・ドアーの巻取りロープの巻回ドラ
ムは、オーバーヘッド・ドアーを吊下する場合に、ロー
プに弛みが発生すると、ロープは巻回ドラムから外れる
ことが多くある。
ムは、オーバーヘッド・ドアーを吊下する場合に、ロー
プに弛みが発生すると、ロープは巻回ドラムから外れる
ことが多くある。
従ってそのま\の状態で巻回ドラムを作動すると故障の
原因となる。
原因となる。
或いはこれを巻取る場合は、外れた状態では巻取りがで
きなくなる。
きなくなる。
従って巻回ドラムの7ランノ部分にこの外れを防ぐため
に折曲げた阻止片を取付けたりして、種々と工夫をこら
して外れを防いでいるが操作上に面倒なことが多く、又
煩しい。
に折曲げた阻止片を取付けたりして、種々と工夫をこら
して外れを防いでいるが操作上に面倒なことが多く、又
煩しい。
一般にオーバーヘッド・ドアーの収納型式として第1図
〜第4図の型式がある。
〜第4図の型式がある。
これらのうち第1図と第2図の場合は天井裏の部分でレ
ールaが水平となってL・るので、オーバーヘッド・ド
アーの閉鎖時に於ける巻取シャフトbにか\るトルクの
変化が緩かである。
ールaが水平となってL・るので、オーバーヘッド・ド
アーの閉鎖時に於ける巻取シャフトbにか\るトルクの
変化が緩かである。
従ってオフバーヘッド・ドアーが床Cについた時点で巻
取シャ7)bに惰性が左程つかない。
取シャ7)bに惰性が左程つかない。
ところが、第3図、第4図の場合はオーバーヘッド・ド
アーをはX垂直に開閉するので、閉鎖時の巻取シャ7)
bにか\るトルクの変化が激しL・。
アーをはX垂直に開閉するので、閉鎖時の巻取シャ7)
bにか\るトルクの変化が激しL・。
このため床Cについた時には惰性で巻取シャフトが過度
に巻戻され、その結果ワイヤロープがドラムから外れる
ことがある。
に巻戻され、その結果ワイヤロープがドラムから外れる
ことがある。
本出願人は斜上の問題の解決策として、実公昭52−5
5799号においてロープ弛み止め装置を開示した。
5799号においてロープ弛み止め装置を開示した。
この構造は巻取シャツ)bに腕を設けたカラーを装着し
、他方巻取ドラムにはこのカラーの腕と相対応する係止
片を設け、カラーと巻取ドラム間をスプリングで結合し
たもので、ロープが弛んだときは自動的にスプリングの
作用で巻取ドラムに巻取られるようにしたものである。
、他方巻取ドラムにはこのカラーの腕と相対応する係止
片を設け、カラーと巻取ドラム間をスプリングで結合し
たもので、ロープが弛んだときは自動的にスプリングの
作用で巻取ドラムに巻取られるようにしたものである。
さて、この弛み止めは第1図と第2図の納り型には適す
るか、第3図と第4図の如く垂直納り型の場合には、オ
ーバーヘッド・ドアーの惰性がきわめて大であるので、
弛み止め効果はいまひとつ完べきとは言えない。
るか、第3図と第4図の如く垂直納り型の場合には、オ
ーバーヘッド・ドアーの惰性がきわめて大であるので、
弛み止め効果はいまひとつ完べきとは言えない。
本考案はこの問題を解決すべく考案されたものである。
第5図に於て、1はオーバーヘッド・ドアーで垂直の案
内レール2に案内されて開閉される03は巻取ロープで
、下端は最下端のパネル1aの側枠4に固着されたボト
ムローラプラケット5の側端に連結されている。
内レール2に案内されて開閉される03は巻取ロープで
、下端は最下端のパネル1aの側枠4に固着されたボト
ムローラプラケット5の側端に連結されている。
巻取ワイヤ3の上端は巻取軸6の端に取付けられた巻取
ドラム7に巻回されている。
ドラム7に巻回されている。
8はワイヤローブ弛み防止用のスプリングで、ワイヤロ
ーブ3の下部に取付けられた固定金具9,9間に常に張
り勝手に装着されている。
ーブ3の下部に取付けられた固定金具9,9間に常に張
り勝手に装着されている。
第6図〜第8図を参照するに、スプリング固定金具9は
ワイヤロープ3の挾持部分9aとU字形のスプリング掛
止部9bとで構成されている。
ワイヤロープ3の挾持部分9aとU字形のスプリング掛
止部9bとで構成されている。
10はスプリングの引掛孔、11はボルト挿通孔である
。
。
挾持部分9aでワイヤロープ3を挾持し、ボルト12を
前記ボルト挿通孔11に通し、ナツト13を締着ければ
容易にとりつけることができる。
前記ボルト挿通孔11に通し、ナツト13を締着ければ
容易にとりつけることができる。
14はワイヤロープ3の下端に設けられたシンプルで、
これが前記ボトムローラプラケット5に連結される。
これが前記ボトムローラプラケット5に連結される。
以上の構成であるから、ワイヤロープ3の下部にスプリ
ング8を伸ばした状態でとりつげておく。
ング8を伸ばした状態でとりつげておく。
従ってワイヤロープ3が弛緩すると、スプリング8が作
用しその弛み分は固定金具9,9間に集約され、ワイヤ
ロープ3は常に引張られ、巻取ドラム7部に弛みを生じ
させなL・。
用しその弛み分は固定金具9,9間に集約され、ワイヤ
ロープ3は常に引張られ、巻取ドラム7部に弛みを生じ
させなL・。
本考案は以上の通りであるから、オーバーヘッド・ドア
ー1が閉鎖時、急激に床に当ったり、或L・はチェーン
式、電動式の場合、リミットのずれでドアーの下端が既
に床についているのに更に駆動された時等にロープ3が
弛んで巻取ドラム7から外れることがない。
ー1が閉鎖時、急激に床に当ったり、或L・はチェーン
式、電動式の場合、リミットのずれでドアーの下端が既
に床についているのに更に駆動された時等にロープ3が
弛んで巻取ドラム7から外れることがない。
なお、本考案は第3図、第4図の納り型の場合に好適で
あるが、これらのみに限定するのでなく第1図、第2図
の如き納りで惰性の小さい場合にも勿論適用可能であり
、その用途は広汎である。
あるが、これらのみに限定するのでなく第1図、第2図
の如き納りで惰性の小さい場合にも勿論適用可能であり
、その用途は広汎である。
第1図〜第4図はオーバーヘッド・ドアーの各種納り型
側を示す。 第5図は本考案の適用されるオーバーヘッド・ドアーの
内観正面図、第6図は第5図の■矢視部詳細図、第7図
は第6図の■矢視部詳細図、第8図はスプリング固定金
具の詳細斜視図。 図において、1・・・・・・オーバーヘッド・ドアー2
・・・・・・案内レール、3・・・・・・ワイヤローフ
、4・・聞(最下部パネルの)側枠、5・・・・・・ボ
トムローラーブラケット、6・・・・・・巻取軸、7・
・・・・・巻取ドラム、8・・・・・・スプリング、9
・・・・・・スプリング固定金具、10・・・・・・(
スプリングの)引1)−TL、 11・・・・・・ボ
ルト挿通孔、12・・・・・・ボルト、13・・・・・
・ナツト、14・・・・・・シンプル。
側を示す。 第5図は本考案の適用されるオーバーヘッド・ドアーの
内観正面図、第6図は第5図の■矢視部詳細図、第7図
は第6図の■矢視部詳細図、第8図はスプリング固定金
具の詳細斜視図。 図において、1・・・・・・オーバーヘッド・ドアー2
・・・・・・案内レール、3・・・・・・ワイヤローフ
、4・・聞(最下部パネルの)側枠、5・・・・・・ボ
トムローラーブラケット、6・・・・・・巻取軸、7・
・・・・・巻取ドラム、8・・・・・・スプリング、9
・・・・・・スプリング固定金具、10・・・・・・(
スプリングの)引1)−TL、 11・・・・・・ボ
ルト挿通孔、12・・・・・・ボルト、13・・・・・
・ナツト、14・・・・・・シンプル。
Claims (1)
- ドアーカーテンに先端を連結せしめたワイヤローブの巻
上げ、巻下げ作用で開口部を開閉するようにしたオーバ
ーヘッド・ドアーにおいて、前記ワイヤローブの先端側
に一対の固定金具9を隔設し、該固定金具9,9間には
ワイヤローブの弛みを弾性的に吸収する引張勝手のスプ
リング8を介装したことを特徴とするオーバーヘッド・
ドアーのロープ弛み止め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP448380U JPS5936622Y2 (ja) | 1980-01-21 | 1980-01-21 | オ−バ−ヘツド・ドア−のロ−プ弛み止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP448380U JPS5936622Y2 (ja) | 1980-01-21 | 1980-01-21 | オ−バ−ヘツド・ドア−のロ−プ弛み止め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56107077U JPS56107077U (ja) | 1981-08-20 |
JPS5936622Y2 true JPS5936622Y2 (ja) | 1984-10-08 |
Family
ID=29601164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP448380U Expired JPS5936622Y2 (ja) | 1980-01-21 | 1980-01-21 | オ−バ−ヘツド・ドア−のロ−プ弛み止め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936622Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6023586A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-06 | 松下電工株式会社 | 門扉装置 |
-
1980
- 1980-01-21 JP JP448380U patent/JPS5936622Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56107077U (ja) | 1981-08-20 |
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