JPS5936410B2 - ガス絶縁電気装置 - Google Patents

ガス絶縁電気装置

Info

Publication number
JPS5936410B2
JPS5936410B2 JP54031572A JP3157279A JPS5936410B2 JP S5936410 B2 JPS5936410 B2 JP S5936410B2 JP 54031572 A JP54031572 A JP 54031572A JP 3157279 A JP3157279 A JP 3157279A JP S5936410 B2 JPS5936410 B2 JP S5936410B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
sealed container
main
gas
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54031572A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55124214A (en
Inventor
孝一 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP54031572A priority Critical patent/JPS5936410B2/ja
Publication of JPS55124214A publication Critical patent/JPS55124214A/ja
Publication of JPS5936410B2 publication Critical patent/JPS5936410B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R15/00Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
    • G01R15/14Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
    • G01R15/16Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using capacitive devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transformers For Measuring Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ガス絶縁電気装置に関し、特にそれに使用
されるコンデンサ形計器用変圧器を改良したものである
従来のこの種の装置として、変電所設備のガス絶縁開閉
装置とは別に設けられ碍管の中にコンデンサを収納して
絶縁油を充填した油入計器用変圧器や、また最近は計器
用変圧器を構成する主コンデンサ部をガス絶縁開閉装置
内に収納し分圧コンデンサ部を別に設け、分圧コンデン
サの誘電体には油、セラミックおよびマイカなどを使用
している。
ところが以上のような従来のものでは別置にしているた
め変電設備としての場所が広く必要であり、その縮少化
を阻害するとともに保守・点検・修理などにおいてガス
絶縁開閉装置本体と協調がとれないとか、主コンデンサ
および分圧コンデンサの誘電体が異なるためコンデンサ
の分圧比(主コンデンサの容量/分圧コンデンサの容量
)が変動し易く安定したものが得らないなどの欠点があ
り、最近は主コンデンサ、分圧コンデンサの両者の誘電
体にガス絶縁開閉装置本体の絶縁ガスを使用するコンデ
ンサ形計器用変圧器が採用されつつある。従来この種の
装置として第1図に示すものがあつた。
図において、1は絶縁ガスを充填した金属製の密閉容器
、2は母線導体、3は主コンデンサ部を構成するよう母
線導体2に対向して配設された電極、4は密閉容器1に
充填された絶縁ガス、5は絶縁スペーサ6により絶縁保
持された接続導体である。絶縁スペーサは6密閉容器1
と後述する他の密閉容器7を区分している。7は接続導
体用の金属製の密閉容器で一端は密閉容器1に接続され
他端は計器用変圧器PDを収納した金属製の密閉容器8
に絶縁スペーサ66を介し接続されている。
密閉容器8内には計器用変圧部が収納されており計器用
変圧部の2次端子は密閉8の外部に導出され、図示しな
い増幅器などの測定部に接続されるようになつている。
9、9b、9cは密閉容器7内に配設された接続導体で
、9cは9bの接続導体より直角方向に配置されたもの
である。
10は接続導体9bに接続され外周面が絶縁物で被覆さ
れた接地線で密閉容器Tに保持、さらに容器Tの外部に
導出され接地線をへて接地開閉器11に接続されて、そ
の接地開閉器の他端は接地されている。
12は分圧コンデンサを収納するための金属製の密閉容
器で密閉容器Tに連結されている。
この密閉容器12内には絶縁ガスを主誘電体とする分圧
コンデンサ13が収納され一端は接続導体9cに、他端
は密閉容器12を通じて接地されている。また上記密閉
容器1と12間には配管14により連通されており、こ
の配管14の所定個所には止め弁15が設けられている
。従来のガス絶縁開閉装置のコンデンサ形計器用変圧器
は次のような欠点があつた。
1 接地構造 接地は第1図に示すように接地導体9bの端部より絶縁
被覆された接地線10をへて接地開閉器11の入動作に
より大地に接地できる構造である。
従つて、止め弁15を閉じ母線導体2側をさわらずに分
解点検など行なう場合、接続導体9,9b及びそれを収
納する密閉容器Tは分解点検が不可能となる。また接地
に対する信頼性も接続導体の継ぎ部分があり低くなる。
2 接続構造 接続構造は第1図に示すように接続導体5より中間接続
導体9,9b,9cをへて計器用変圧部、及び分圧コン
デンサ部に接続されているため、接続構造が大きなもの
とな一つている。
3 コンデンサの誘電体 コンデンサの誘電体は本体と同じ絶縁ガスを使用するた
め配管14、止め弁15が設けられている。
しかしながら分圧コンデンサ部の分解点検には別のガス
回収、補給用口が必要になる。この発明は上記のような
従来のものの欠点を除去するためになされたもので、接
地は主コンデンサ部の電極から直接接地し、分圧コンデ
ンサ部を母線導体側本体の主コンデンサ部を構成する部
分の真下に直結し、且つ主コンデンサ部、分圧コンデン
サ部の絶縁ガス連通用配管の端部にガス回収、補給用の
止め弁を設けた構造とすることにより、装置全体の小型
化、安全でかつ容易な据付・保守・点検ができるガス絶
縁電気装置のコンデンサ形変圧器を提供することを目的
としている。以下この発明の一実施例を図について説明
する。
第2図において2,4,6b,8,13,15は第1図
に示す従来のものと同じである。16は絶縁ガスが封入
された本発明による金属製の密閉容器で、主コンデンサ
部を構成する第1の部分16aの一方の外周面上側に接
地開閉器の可動部を収納する第2の部分16bとその反
対側の下側には分圧コンデンサ部を収納する第3の部分
(枝管部分)16cがあり、かつ主コンデンサ部と間仕
切るためのフランジ16dが設けられている。
ITは主コンデンサ部を構成する電極であるが、その上
面には接地開閉器の可動部分23と接触する凸部1Ta
が設けられている。主コンデンサ部と分圧コンデンサ部
は接続導体18,19によつて接続され、絶縁スペーサ
24によつて接続導体18を支えるとともに絶縁ガス区
分をしている。また分圧コンデンサ部は主コンデンサ部
の電極17と連結された中間電極13aと密閉容器16
と連結された接地電極13bより構成され、更に中間電
極13aの端部から接続導体13cをへて容器8の計器
用変圧器部に接続されている。20は密閉容器16を接
地するための接地線、21は本発明による連通管、22
は分圧コンデンサ部側の配管に設けられた止め弁23は
接地開閉器の接地棒で、手動又は電動空気等の操作装置
を用いて操作させるものである。
また、第3図は他の応用例として、母線導体(図示せず
)より課電部をコンデンサ形計器用変圧器に専用に直角
方向に設けた導体2aを基準に本発明の装置構成を示し
たものである。
このように構成されたものは、次に述べる特長を有する
1 接地構造 接地は第2図に示すように主コンテンサ部の電極17に
接地棒23との接触部1Taを設け、密閉容器側に接地
棒の保持装置、操作装置を設けているため、主コンテン
サ部から直接接地することが可能となる。
連通管21の止め弁15を閉じれば、ガス絶縁開閉装置
の母線導体に課電したままで電極からの接地がとれるの
で、従来のように本体に付属した中間接続部の課電部分
がなくなり安全に分解点検ができるばかりでなく、接地
に対する信頼性も直接当接して行なうため向上すること
が期待できる。2 接続構造 接続構造は第2図に示すように分圧コンデンサ部の収納
用密閉容器をガス絶縁開閉装置の母線導体を収納する密
閉容器の真下部分に枝管状に設けたものとしたり、ある
いは真下部分にフランジ付の枝管部を設けそこにフラン
ジ付の密閉容器を設けることにより構成させ、従来の中
間接続部をなくした。
従つて構成の簡略化がはかられ、装置全体が小型化され
る。3 コンデンサの誘電体 コンデンサの誘電体は連通管21の止め弁15を通常は
開状態で使用し本体と同じ絶縁ガスを使用している。
しかるに分圧コンデンサ部の分解点検時には止め弁15
を閉じその連通管21の端部に設けた止め弁22を利用
し絶縁ガスの回収・補強を行なうことが母線導体の本体
側と関係なく可能になる。以上述べたようにこの発明に
よれば、装置全体の小型化、また本体側が課電のままで
安全でかつ容易な据付保守点検ができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガス絶縁開閉装置のコンデンサ形計器用
変圧器装置部分を示す断面図、第2図はこの発明の一実
施例を示す断面図、第3図はこの発明の他の実施例を示
す断面図である。 なお、図中同一符号は同一もしくは相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 絶縁ガスを充填し導体を収納した第1の密閉容器、
    この第1の密閉容器内において上記導体と対向した電極
    とで構成され絶縁ガスを主誘電体とする主コンデンサ、
    第2の密閉容器に収納された計器用変圧器部、上記第1
    の密閉容器に設けられ上記主コンデンサの電極に接離可
    能な接地装置、この接地装置の反対側に設けられ上記第
    1、第2の密閉容器間を連結する第3の密閉容器、この
    第3の密閉容器内に収納され上記第1と第3、第3と第
    2の各密閉容器間を間仕切る絶縁スペーサを介して接続
    される複数の中間電極および接地電極よりなりかつ絶縁
    ガスを主誘電体とする分圧コンデンサ、上記主コンデン
    サと分圧コンデンサの誘電体を連通するための連通配管
    に設けられた第1の弁、上記第3の密閉容器を外部に接
    続する配管に設けられた第2の弁を備えてなるガス絶縁
    電気装置。
JP54031572A 1979-03-16 1979-03-16 ガス絶縁電気装置 Expired JPS5936410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54031572A JPS5936410B2 (ja) 1979-03-16 1979-03-16 ガス絶縁電気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54031572A JPS5936410B2 (ja) 1979-03-16 1979-03-16 ガス絶縁電気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55124214A JPS55124214A (en) 1980-09-25
JPS5936410B2 true JPS5936410B2 (ja) 1984-09-04

Family

ID=12334881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54031572A Expired JPS5936410B2 (ja) 1979-03-16 1979-03-16 ガス絶縁電気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5936410B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2588666B1 (fr) * 1985-10-14 1987-12-11 Merlin Gerin Dispositif de mesure de tension d'une installation blindee haute tension.
FR2770696B1 (fr) * 1997-11-06 1999-12-31 Gec Alsthom T & D Sa Ligne electrique a isolation gazeuse et a condensateur de puissance incorpore

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55124214A (en) 1980-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3983345A (en) Method of detecting a leak in any one of the vacuum interrupters of a high voltage circuit breaker
WO2001065653A1 (fr) Dispositif etanche aux gaz et procede de determination du taux de defaillances
US3806682A (en) High-voltage gas-insulated switchgear with capacitive voltage divider for indicating contact position
RU2681274C2 (ru) Конструкция масляной активной части в газе
EP0060051B1 (en) Electrical switchgear apparatus
JPS5936410B2 (ja) ガス絶縁電気装置
JPH0158725B2 (ja)
US3578927A (en) High voltage switching assembly
JPS6341784Y2 (ja)
JPS6053522B2 (ja) 開閉機器の故障位置検知装置
JPS5927090B2 (ja) ガス絶縁開閉装置
JPS5811726B2 (ja) 避雷装置
JPS6341789Y2 (ja)
JPH0599954A (ja) ガス絶縁開閉装置
JPH0521923Y2 (ja)
JPS58206984A (ja) ガス絶縁開閉装置の耐電圧試験装置
JPH0923518A (ja) ガス絶縁開閉装置
JPS59138089A (ja) ガス絶縁開閉装置
JPH0641301Y2 (ja) 電気機器
JPS6228732Y2 (ja)
JPH0646164Y2 (ja) ガス絶縁開閉装置の計器用変圧器装置
JPH0724763Y2 (ja) タンク形遮断器
JPS6341783Y2 (ja)
JPS6116532Y2 (ja)
JP2002218611A (ja) ガス絶縁開閉装置