JPS5936175B2 - 製氷機の製氷時間自動制御装置 - Google Patents

製氷機の製氷時間自動制御装置

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JPS5936175B2
JPS5936175B2 JP56157939A JP15793981A JPS5936175B2 JP S5936175 B2 JPS5936175 B2 JP S5936175B2 JP 56157939 A JP56157939 A JP 56157939A JP 15793981 A JP15793981 A JP 15793981A JP S5936175 B2 JPS5936175 B2 JP S5936175B2
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JP
Japan
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ice
ice making
output
making
temperature
Prior art date
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JP56157939A
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JPS5795568A (en
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盈 柿沼
義孝 高橋
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は温度によって制御される半導体時限素子を構成
し、これを製氷機の製氷時間制御に適用した製氷時間自
動制御装置に関する。
而して、本発明は製氷機外温度の変化に基づいてタイマ
一時間を町変し、製氷機外温度の影響を受けることなく
製氷能力の安定化を計る事を主たる目的とする。
一般に製氷機の製氷能力は機外温度の影響によって変化
するところが太きい。
従って、ザーモスクットによって製氷運転を終了するも
のは機外温度の状態によって設定温度をいちいち調整し
なければならない煩わしさがあり、また機械的時限素子
を使用して一定時間の製氷運転を行なうものは機外温度
の状態によって製氷能力にかなりのばらつきを生じる事
を避けられなかった。
この様な固定の時限素子を製氷機に適用した場合、夏と
冬のように機外温度が異なると氷厚が著しくばらつく結
果となった。
本発明は以上の点に鑑み、製氷機外温度の変化に基づい
てタイマ一時間を自動調整し、よって製氷時間を自動的
に修正して氷厚を一定にし、製氷能力を安定化せしめる
製氷機の製氷時間自動制御装置を提供する。
以下に本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
1は第2図において内部ブロック図を示す様に主に発振
器2、カウンター回路3、出力段4等にらり構成された
タイマー装置で、直流電源の電源端子5A、5Bに直列
接続された抵抗6とコンデンサ7による時定数と、入力
端子8の電圧で条件つけられる周期パルスを発振器2よ
り発振し、該パルスをカウンター回路3で所定回数カウ
ントした後、出力段4を経て出力端子9より取り出すよ
うになっており、出力端子9と電源端子5B間に2個の
抵抗io、iiが直列接続されている。
また両電源端子5A、5B間に第1リレー12とトラン
ジスク13が直列接続さヘ トランジスタ13のベース
が前記両抵抗io、i1の接続点に接続され、トランジ
スタ13がタイマー装置1の出力によりONする。
そして、タイマー装置1における発振器2の周期パルス
は抵抗6とコンデンサ7による時定数と入力端子8の電
圧で条件づけられるから、この発明ではこの入力端子8
の電圧を可変することにより周期パルスを可変し、最終
的にタイマー装置1の出力段4より取り出される出力パ
ルスの時間をコントロールする。
そして、前記コントロールの回路は次のように構成され
ている。
即ち、電源端子5A、5Bに抵抗14とダイオード15
が直列接続され、このダイオード15は製氷機外温度の
変化を検出する感温度子の機能を有し、温度が低いとイ
ンピーダンスが増大し、温度が高いとインピーダンスが
減少する特性を有している。
そして、前記抵抗14とダイオード15の接続点が演算
増幅器16のマイナス入力端子17に接続されている。
また、電源端子5A、5Bに可変抵抗18と抵抗19が
直列接続され、可変抵抗18と抵抗19の接続点が演算
増幅器16のプラス入力端子20に接続されている。
そして、演算増幅器16の出力端子21とマイナス入力
端子17との間に負帰還抵抗22が接続され、演算増幅
器16の入力に負帰還をかけることにより演算増幅器1
6の出力電圧が入力電圧に比例する。
更に、演算増幅器16の出力端子21と電源端子5Bと
の間に2個の抵抗23゜24が直列接続され、前記両抵
抗23.24の接続点がタイマー装置1の入力端子8に
接続されている。
また、電源端子5A、5Bにツェナーダイオード25が
接続されている。
従って、演算増幅器16の出力端子21の電圧変化の増
加又は減少がタイマー装置1の入力端子8に表われてく
るため機外温度の変化に応動してタイマー装置1の出力
パルス時間が可変し、コントロールされる。
一方、交流電源の電源端子26A、26Bに前記第1リ
レー12の常開接点12bと第2リレー27と脱水終了
検出スイッチ28が直列接続され、第2リレー27に常
開の自己保持接点27hが設けられ、前記直流電源の電
源端子5Aに第2リレー27の常閉のリセット接点27
rが設けられ該リセット接点27rが電源の供給を遮断
してタイマー装置1の機能をリセツI〜状態にする。
また、電源端子26A、26Bに第2リレー27の常閉
接点27aを介して製氷部材(図示せず)に水槽(図示
せず)内の製氷用水を循環せしめる循環ポンプ29が接
続され、且つ電源端子26A。
26Bに第2リレー27の常開接点27bを介してホッ
トガスバルブ30と給水バルブ31が並列接続さイへ更
に電源端子26A、26Bに冷凍系の電動圧縮機32が
接続されている。
次に以上の如く構成された本発明実施例の動作を説明す
る。
直流電源および交流電源の投入により、電動圧縮機32
が動作して製氷部材の冷却を開始するとともに第2リレ
ー27の常閉接点27aを介して循環ポンプ29に通電
され、水槽に予め給水された製氷用水を製氷部材に循環
して製氷運転を開始する。
そして、製氷運転終了までの時間はダイオード15が感
知する機外温度に基づく温度状態によって可変する。
即ち、機外温度が高い場合はダイオード15のインピー
ダンスが小さくダイオード15の両端電圧が低い。
従って、演算増幅器16のプラス入力端子20とマイナ
ス入力端子17の電位差が大きく演算増幅器16の出力
端子21の電圧が上昇し、タイマー装置1の入力端子8
の電圧が上昇する。
従って、発振器2より発振するパルス信号の周期パルス
が長くなり、結果的に出力段4からの出力パルス時間が
延びることになる。
一方、機外温度が低い場合はダイオード15のインピー
ダンスが大きくダイオード15の両端電圧が高い。
従って、演算増幅器16のプラス入力端子20とマイナ
ス入力端子17の電位差が小さく演算増幅器16の出力
端子21の電圧が低下し、タイマー装置1の入力端子8
の電圧が低下する。
従って、発振器2より発振するパルス信号の周期パルス
が短かくなり、結果的に出力段4からの出力パルス時間
が縮ったことになる。
而して、前記いずれの場合でも、タイマー装置1の出力
段4からタイマー出力が取り出されトランジスタ13が
ONする。
このため、第1リレー12が励磁され、士の常開接点1
2bが閉じて第2リレー27が励磁される。
この励磁により第2リレー27の自己保持接点27hが
閉じ第2リレー27カ稍己保持され、且つリセット接点
27rの開により直流電源が遮断され発振器2は発振を
停止し、カウンター回路3はリセットされ、出力段4か
らのタイマー出力はイ亭1ト、シて、タイマー装置1は
次サイクルの待機状態にリセットされる。
一方、第2リレー27はその常閉接点27aが開き常開
接点27bが閉じるため、循環ポンプ29が停正し製氷
運転を終了する。
且つ、ホットガスバルブ30および給水バルブ31が作
動し、製氷部材に冷凍系のホットガスを流して該製氷部
材に凍結した氷(板氷成るいは角氷等)の脱水運転を開
始する。
またこのとき、次サイクルの製氷運転に必要な製氷用水
が水槽に給水される。
そして、製氷部材から氷が離脱したことを脱水終了検出
スイッチ28が検出すると、その接点が開き第2リレー
27の励磁が解除されて再び常開接点27bから常閉接
点27aに切り換わり、次のサイクルの製氷運転を開始
する。
なお第2リレー27の自己保持接点27h及びリセット
接点27rも通常に復帰し、前述した動作の繰り返しと
なる。
以−Lの説明をまとめると、製氷機外温度が高い場合は
タイマー装置1による製氷時間を長くし、製氷機外温度
が低い場合はタイマー装置1による製氷時間を短かくし
、これらの結果、製氷機外温度の変化に関係なく製氷運
転終了時の氷厚を一定にすることができる。
なお、上記実殉例は感温素子としてダイオード15を使
用しているがこの他止特性成るいは負特性のサーミスタ
、トランジスタ等の素子を使用してもよい。
本発明は以上の様に製氷機外温度に基づく温度を感知す
る感温素子と、該素子の感温動作に基づく出力電圧を発
生する増幅器と、コンデンサと抵抗による時定数と増幅
器の出力電圧で条件づけられる同期パルスを発振する発
振器及び周期パルスを計数するカウンター回路及びカウ
ンター回路による所定のパルス計数にて出力を発生する
出力段を有するタイマー回路と、該タイマー回路の出力
に基づいて製氷運転を停+hL脱氷運転を開始せしめる
とともに増幅器及びタイマー回路への電源供給を脱水運
転終了まで停止せしめる制御装置を設けて製氷時間を自
動調整するため、製氷機外温度のばらつきに関係なく常
時水圧を一定にすることができ、製氷能力も安定する顕
著な効果を奏する。
而して、本発明装置はプレート型製氷機、逆セル型製氷
機、その他各種の製氷機に前記同等の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製氷時間自動制御装置の電気回路図、
第2図は第1図に示すタイマー装置の内部基本動作部分
を示すブ爾ツク図である。 2・・・・・・発振回路(発振器)、3・・・・・・カ
ウンター回路、4・・・・・・出力回路(出力段)、1
5・・・・・・感温素子(ダイオード)、16・・・・
・・温度−電圧変換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 製氷室に冷凍系の製氷部材を配設し、製氷部材に氷
    結を行なう製氷機において、製氷機外温度に基づく温度
    を感知する感温素子と、該素子の感温動作に基づく出力
    電圧を発生する増幅器と、コンデンサと抵抗による時定
    数と前記増幅器の出力電圧で条件づけられる周期パルス
    を発振する発振器及び前記周期パルスを計数するカウン
    ター回路及び該回路による所定のパルス計数にて出力を
    発生する出力段を有するタイマー回路と、該タイマー回
    路の出力に基づいて製氷運転を停tl−L脱氷運転を開
    始せしめるとともに前記増幅器及び前記タイマー回路へ
    の電源供給を脱水運転終了まで停止せしめる制御装置を
    設けた事を特徴とする製氷機の製氷時間自動制御装置。
JP56157939A 1981-10-02 1981-10-02 製氷機の製氷時間自動制御装置 Expired JPS5936175B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5795568A JPS5795568A (en) 1982-06-14
JPS5936175B2 true JPS5936175B2 (ja) 1984-09-01

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ID=15660770

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JP56157939A Expired JPS5936175B2 (ja) 1981-10-02 1981-10-02 製氷機の製氷時間自動制御装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5111256A (ja) * 1974-07-17 1976-01-29 Hoshizaki Electric Co Ltd Jidodenshiseihyoseigyohoshiki
JPS5150046A (ja) * 1974-10-28 1976-05-01 Hoshizaki Electric Co Ltd
JPS5435451A (en) * 1977-08-24 1979-03-15 Sanyo Electric Co Ltd Time controller for ice maker

Patent Citations (3)

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JPS5435451A (en) * 1977-08-24 1979-03-15 Sanyo Electric Co Ltd Time controller for ice maker

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JPS5795568A (en) 1982-06-14

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