JPH0113989Y2 - - Google Patents

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JPH0113989Y2
JPH0113989Y2 JP10697083U JP10697083U JPH0113989Y2 JP H0113989 Y2 JPH0113989 Y2 JP H0113989Y2 JP 10697083 U JP10697083 U JP 10697083U JP 10697083 U JP10697083 U JP 10697083U JP H0113989 Y2 JPH0113989 Y2 JP H0113989Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はプレハブ冷凍庫等の低温庫に配設され
た冷却器の除霜制御装置に関する。
(ロ) 従来技術 従来、プレハブ冷凍庫等に配設された冷却器の
除霜運転を制御する除霜制御装置は除霜タイマと
除霜復帰温度センサとを備え、所定時間毎に除霜
タイマの動作により前記冷却器の除霜運転例えば
冷却器に設けられた除霜用ヒータ(シーズヒータ
等)への通電による除霜運転を行つていた。又、
除霜運転は前記除霜タイマのタイムアツプ又は除
霜復帰温度センサによる冷却器温度上昇の検出に
より終了していた。しかし乍ら、前記除霜復帰温
度センサの感温部が取り付けてある冷却器の一部
以外に霜残りが生じた場合、感温部が残霜で覆わ
れている関係上、再度強制的に除霜運転を行なう
必要があり、このためには、冷却運転を行い冷却
器温度を低下させ除霜復帰温度センサを強制的に
動作させ除霜運転を行うか、又は前記除霜タイマ
を強制的に動作させて除霜運転を行う必要があつ
た。
従つて、冷却器の除霜運転時に霜残りが発生し
この霜残りを解消するためには、除霜タイマ又は
除霜復帰温度センサを強制的に動作させ再度除霜
運転を行う必要があり、又霜残りを解消した後に
前記除霜タイマを設定しなおす必要がある等、霜
残りを解消するための作業は極めて煩雑になると
いう欠点が発生していた。
又、強制除霜スイツチを備え、該強制除霜スイ
ツチを作動させ冷却器の除霜を行う冷凍庫におい
ては、強制除霜運転が開始され冷却器温度が除霜
復帰温度まで上昇したとき強制除霜運転を停止し
ていた。ここで、一定時間間隔ごとに一定時間行
われたタイマ除霜運転により冷却器の除霜が完全
に行われなく、前記タイマ除霜の終了後直ちに前
記強制除霜スイツチを作動させた際に冷却器温度
がタイマ除霜運転により上昇し除霜復帰温度に達
しているときには、強制除霜運転は行われず、冷
却器温度が冷却運転により一度除霜復帰温度より
低下してから強制除霜運転は行われていた。従つ
て、タイマ除霜後の強制除霜運転の開始は不規則
になると共に、強制除霜運転を開始するために冷
却運転を行つたときには、冷却運転及び冷却運転
により温度の低下した冷却器を強制除霜運転によ
り再び暖めることによる総合的な運転コストの上
昇を招いていた。
(ハ) 考案の目的 冷却器の除霜運転時に霜残りが発生したとき等
に強制除霜運転を行い、容易に且つ確実に前記冷
却器の除霜を行うことを目的とする。
(ニ) 考案の構成 本考案はプレハブ冷凍庫等に配設された冷却器
の除霜運転の際に霜残りが発生したとき等に再び
除霜運転を開始するための強制除霜スイツチと、
強制除霜時間が予じめ設定された強制除霜タイマ
回路と、所定時間ごとに除霜運転を設定時間行う
ための除霜時間間隔設定スイツチ及び除霜時間設
定スイツチと除霜運転時に冷却器温度が除霜復帰
温度になつたとき出力する除霜復帰センサユニツ
トとを備え、除霜運転を直ちに開始したいとき
に、前記強制除霜スイツチを動作させ強制除霜運
転を開始させ、この強制除霜時間中に強制除霜運
転を行いそれ以降は除霜復帰温度まで冷却器温度
が上昇するか又は通常の除霜時間が経過したとき
に除霜運転を終了させ、容易に且つ確実に冷却器
の霜取りを行い、冷却器の熱交換効率を常に良好
に保つものである。
(ホ) 実施例 以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。
第1図は除霜制御装置のブロツク図で、除霜タ
イマ装置1、除霜復帰センサユニツト2、出力論
理回路3及び自動復帰する強制除霜スイツチ4等
から構成されている。除霜タイマ1は冷却器の除
霜運転間隔を予じめ任意に設定する時間間隔設定
スイツチ5と、通常の除霜時間を予じめ任意に設
定する除霜時間設定スイツチ6と、所定時間ごと
に基準クロツクを発生する発振器7と、この発振
器7からクロツクを入力する第1,第2カウンタ
回路8,9と、時間間隔設定スイツチ5から時間
間隔データ信号を入力すると共に第1カウンタ回
路8からカウント信号を入力して両信号を比較す
る第1比較回路10と、除霜時間設定スイツチ6
から除霜時間データ信号を入力すると共に第2カ
ウンタ回路9からカウント信号を入力して両信号
を比較する第2比較回路11と、前記第1比較回
路10からの出力を反転させて入力して前記第2
カウンタ回路9へカウント禁止信号を出力する第
1オア回路12とから構成されている。又、除霜
復帰センサユニツト(以下センサユニツトと称す
る)2には冷却器(図示せず)に取り付けられ、
冷却器温度を検出する感温部2′が接続されると
共に、センサユニツト2には除霜復帰温度が設定
され、圧縮機及び除霜用ヒータ(共に図示せず)
へ制御信号を出力する出力論理回路3へ冷却器温
度が除霜復帰温度以上のとき除霜復帰信号である
H信号を出力する。強制除霜スイツチ4は電源ラ
イン13に接続された抵抗14と直列回路を形成
し、前記直列回路の中点はラツチ回路15に接続
されている。16は強制除霜タイマ回路で前記ラ
ツチ回路15から強制除霜スイツチ4のオンによ
りこの強制除霜タイマ回路16及び出力論理回路
3へハイレベル信号が出力される。17はアンド
回路で強制除霜タイマ回路16とラツチ回路15
とから入力され第1オア回路12へ出力する。さ
らに18は第2オア回路で第2比較回路11と強
制除霜タイマ回路16とから入力し、出力論理回
路3へ出力する。尚、出力論理回路3の圧縮機運
転制御端子3Aは圧縮機の運転を制御する信号を
出力し、除霜用ヒータ制御端子3Bは除霜用ヒー
タの通電を制御する信号を出力する。
以下、上記除霜制御装置の動作を第2図及び第
3図をも用いて説明する。
まず通常の除霜運転時の動作について説明す
る。尚、予じめ時間間隔設定スイツチ5には除霜
運転間隔を例えば12時間と設定してあり、除霜時
間設定スイツチ6には除霜時間を例えば30分と設
定してある。これら設定時間は設定データとして
夫々第1比較回路10及び第2比較回路11へ入
力される。又、発振器7から出力された基準クロ
ツクは第1、第2カウンタ回路8・9及び強制除
霜タイマ回路16へ供給される。冷却運転時第1
カウンタ回路8はクロツクをカウントしてその結
果を第1比較回路10へ出力し、第1比較回路1
0は時間間隔設定スイツチ5から入力した設定デ
ータと第1カウンタ回路8から入力したカウント
結果とを比較し、設定データはカウント結果より
大きいためハイレベル信号(以下H信号という)
を第1オア回路12へ出力し、第1オア回路12
の一方の入力端子は反転したローレベル信号(以
下L信号という)を入力する。又、強制除霜スイ
ツチ4がオフしているときはアンド回路17の一
方の入力端子はL信号を入力し、アンド回路17
は第1オア回路12の他方の入力端子へL信号を
出力し、第1オア回路12は第2カウンタ回路9
へL信号を出力する。第1オア回路12の出力が
信号のときは第2カウンタ9は禁止状態になりカ
ウントを行わない。又、第2比較回路11は第2
カウンタ回路9がカウントを行わない間は第2オ
ア回路18へL信号を出力し、第2オア回路18
はL信号を出力論理回路3へ出力する。又、出力
論理回路3はセンサユニツト2からL信号を入力
すると共に、ラツチ回路15からL信号を入力
し、冷却運転信号すなわち圧縮機運転制御端子3
AからはH信号が出力されると共に除霜用ヒータ
制御端子3BからはL信号が出力され圧縮機の運
転による通常の冷却運転が行われる。
時間が経過して第2図の時刻T1にて時間間隔
設定スイツチ5による設定データが第1カウンタ
回路8によるカウント結果以下になつたときは第
1比較回路10はL信号を第1オア回路12へ出
力し、第1オア回路12は反転したH信号を入力
してH信号を第2カウンタ回路9へ出力する。H
信号を入力した第2カウンタ回路9は禁止状態を
解除され、発振器7からのクロツクのカウントを
開始してカウント結果を第2比較器11へ出力す
る。第2カウンタ回路9がカウントを開始すると
第2比較回路11は第2オア回路18へ除霜信号
であるH信号を出力し、第2オア回路18は出力
論理回路3へH信号を出力する。出力論理回路3
が第2オア回路18からH信号を入力すると、除
霜運転信号すなわち圧縮機運転制御端子3Aから
はH信号に替わりL信号が出力され、除霜用ヒー
タ制御端子3BからはL信号に替わりH信号が出
力され、冷却運転は停止されると共に除霜用ヒー
タに通電され冷却器を加熱して除霜運転が開始さ
れる。
除霜運転が開始されてから除霜時間設定回路6
に設定された時間が経過して時刻T2にて、第2
カウンタ回路9からカウント信号が除霜時間設定
回路6からのデータ信号以上になると、第2比較
回路11はH信号に替わりL信号を第2オア回路
18へ出力し、第2オア回路18はL信号を出力
論理回路3へ出力する。従つて、出力論理回路3
の圧縮機運転制御端子3AはH信号を出力して冷
却運転が再開され、除霜用ヒータ制御端子3Bは
L信号を出力して除霜運転は停止する。又、除霜
時間設定回路6に設定された時間が経過する前に
冷却器温度が除霜復帰温度以上になつたときに
は、センサユニツト2は除霜復帰信号であるH信
号を出力論理回路3へ出力し、出力論理回路3の
圧縮機運転制御端子3AはH信号を出力して冷却
運転が再開され、除霜用ヒータ制御端子3BはL
信号を出力して除霜運転は停止する。
上記の如く行われる通常除霜運転20,20が
第2図に示したように時刻T1,T3に行われ、時
刻T3の通常除霜運転20により冷却器の除霜が
完全に行われなく霜残りが発生した際に冷却運転
が再開されてから強制除霜スイツチ4をオンして
時刻T4から強制除霜運転21を行つたときの動
作を以下に説明する。
強制除霜スイツチ4をオンすることによりラツ
チ回路15はL信号を入力して強制除霜信号であ
るH信号を出力論理回路3、アンド回路17及び
強制除霜タイマ回路16へ出力し、強制除霜タイ
マ回路16はL信号を出力する。ラツチ回路15
からH信号を入力した出力論理回路3の圧縮機運
転制御端子3AはL信号を、除霜用ヒータ制御端
子3BはH信号を出力して、冷却運転は停止され
ると共に除霜用ヒータに通電され冷却器を加熱し
て強制除霜運転は開始され、センサユニツト2か
ら出力される除霜復帰信号に関係なく継続して強
制除霜運転は行われる。又、このとき強制除霜タ
イマ回路16はラツチ回路15からH信号を入力
してアンド回路17及び第2オア回路18の反転
入力端子へL信号を出力し、第2オア回路18も
出力論理回路3へ除霜信号であるH信号を出力し
ている。さらに強制除霜タイマ回路16は発振器
7からのクロツクを基準にしてカウントを開始す
る。そして時刻T5にて予じめ設定された所定時
間例えば15分経過すると強制除霜タイマ回路16
はカウントアツプし、L信号に換わりH信号を出
力する。アンド回路17の両入力端子はラツチ回
路15及び強制除霜タイマ回路16からH信号を
入力し、第1オア回路12を介して第2カウンタ
回路9はH信号を入力して禁止状態を解除されカ
ウントを開始する。第2カウンタ回路9がカウン
トを開始すると第2比較回路11は第2オア回路
18へH信号を出力し、第2オア回路18は出力
論理回路3へH信号を出力する。ここで強制除霜
タイマ回路16がH信号を出力し第2オア回路1
8の反転入力端子へH信号が与えられると共に他
方の入力端子は第2カウンタ回路11から引き続
きL信号を入力し、第2オア回路18から出力論
理回路3へL信号が出力されてから、強制除霜タ
イマ回路16が出力したH信号がアンド回路1
7、第1オア回路12を介して第2カウンタ回路
9へ与えられ、第2カウンタ回路9からH信号を
与えられた第2比較回路11がH信号を出力して
第2オア回路18がH信号を出力するまでには僅
かの時間的ずれがあるため、出力論理回路3は第
2比較回路11がH信号を出力したことを検出で
きる。
出力論理回路3が第2比較回路11からのH信
号を第2オア回路18を介して入力し、第2比較
回路11がH信号を出力したことを検出すると、
同時にセンサユニツト2からの信号がHかLかを
判定し、H信号のときすなわち冷却器温度が除霜
復帰温度以上のときは直ちに圧縮機運転制御端子
3AはH信号を出力し、除霜用ヒータ制御端子3
BはL信号を出力して強制除霜運転は行われず冷
却運転が行われ、第2図に鎖線で示したように庫
内温度は次第に低下する。さらに時刻T5にて冷
却器温度が除霜復帰温度より低く、センサユニツ
ト2から引き続きL信号が出力されたときは継続
して除霜運転22が行われ、時刻T6にて冷却器
温度が除霜復帰温度以上になると、センサユニツ
ト2はH信号を出力し、出力論理回路3の圧縮機
運転制御端子3AはH信号を出力して冷却運転が
再開され、除霜用ヒータ制御端子3BはL信号を
出力して除霜運転は停止され、第2図に一点鎖線
で示したように庫内温度は次第に低下する。又、
冷却器温度が除霜復帰温度以上になる前に、強制
除霜時間が経過してから除霜時間設定スイツチ6
に設定された除霜時間が経過し、第2カウンタ回
路9からのカウント信号が除霜時間設定回路6か
らのデータ信号以上になると、第2比較回路11
はL信号を出力して第2オア回路18は出力論理
回路3へL信号を出力し、冷却運転が再開される
と共に除霜運転は停止する。さらに出力論理回路
3は第1、第2カウンタ回路8,9、強制除霜タ
イマ回路16、及びラツチ回路15へ一時的にリ
セツト信号であるH信号を出力し、各カウンタ回
路をリセツトして初期状態にすると共に、ラツチ
回路15はアンド回路17及び強制除霜タイマ回
路16へL信号を出力する。
以後、所定時間冷却運転が継続して行われ、第
1比較回路10がL信号を第1オア回路12へ出
力すると、再び通常の除霜運転が開始される。
又、第3図に示した時刻T3以後の冷却運転時
に冷却器への着霜が多く使用者が強制除霜運転を
行つた方がよいと判断し、時刻T7にて強制除霜
スイツチ4をオンした際には、前記の強制除霜時
の動作と同様に冷却運転は停止され所定時間継続
して強制除霜運転21が行われる。そして所定時
間経過し強制除霜タイマ回路16がカウントアツ
プするとH信号を出力し、時刻T8にて冷却器温
度が除霜復帰温度以上のときは冷却運転が開始さ
れ、庫内温度は鎖線で示したように次第に低下す
る。又除霜復帰温度より低いときは継続して除霜
運転22が行われ、冷却器温度が例えば時刻T9
にて除霜復帰温度以上になつたとき冷却運転が再
開される。
従つて、一定時間ごとに行われる通常の除霜運
転により冷却器の除霜が完全に行われず、冷却器
に霜残りが発生したとき、又は冷却運転時冷却器
への着霜が増加し除霜運転を行う際には、強制除
霜スイツチ4をオンすることにより直ちに冷却器
の強制除霜を所定時間行うことができ、強制除霜
時間が経過したとき冷却器温度が除霜復帰温度ま
で上昇しているかどうか検出し上昇しているとき
直ちに除霜運転を停止し、上昇していないときに
は除霜復帰温度まで上昇したときと除霜時間設定
回路6に設定された通常の除霜時間が強制除霜時
間の終了時から経過したときとのいずれか早い方
により除霜運転は終了するため、冷却器の霜残り
等に極めて容易に対処でき確実に除霜を行うこと
ができると共に、除霜制御装置の設置時に設定さ
れた除霜時間及び除霜時間間隔が最適でないと
き、又は、季節の変化及び庫内負荷が変化したと
きにも再度前記時間を設定することなく強制除霜
スイツチ4を動作させることにより極めて容易に
対処することもできる。
(ヘ) 考案の効果 本考案はプレハブ冷蔵庫等に配設された冷却器
の除霜運転を随時開始させる強制除霜スイツチ
と、強制除霜時間が予じめ設定された強制除霜タ
イマ回路と、除霜運転を所定時間ごとに設定時間
行うための時間間隔設定スイツチ及び除霜時間設
定スイツチ等から成る除霜タイマ装置と、出力論
理回路と、冷却器温度が除霜復帰温度になつたと
き出力する除霜復帰センサユニツトとを備えた除
霜制御装置であるから、所定時間ごとに行われる
通常の除霜運転にて除霜が確実に行われなかつた
とき又は、冷却運転のとき冷却器への着霜量が多
く除霜運転を直ちに開始したいとき等、前記強制
除霜スイツチをオンすることにより直ちに冷却器
の除霜を開始することができ、強制除霜時間確実
に強制除霜運転を行うことができ、所定時間強制
除霜運転を行つた後は冷却器温度が除霜復帰温度
まで上昇するか又は前記除霜時間設定スイツチに
設定された時間が経過するかのどちらか早い方に
より除霜運転は終了するため、極めて容易に霜残
り及び任意のときの冷却器除霜運転の必要性に対
処することができると共に、強制除霜運転を行つ
たときの冷却器の除霜を確実に行うことができ
又、予じめ設定された除霜時間及び除霜時間間隔
が最適でないとき、又は季節の変化及び庫内負荷
の変化により冷却器への着霜量が変化したときに
も強制除霜スイツチを備えた除霜制御装置を動作
させることにより極めて容易に対処することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、
第1図は除霜制御装置の概略ブロツク図、第2図
は除霜運転後に冷却器の霜残りのために強制除霜
運転が行われたときの低温庫の庫内温度特性図、
第3図は冷却運転中に強制除霜運転が行われたと
きの低温庫の庫内温度特性図である。 1……タイマ装置、2……除霜復帰センサユニ
ツト、3……出力論理回路、4……強制除霜スイ
ツチ、5……時間間隔設定スイツチ、6……除霜
時間設定スイツチ、7……発振器、8,9……第
1、第2カウンタ回路、10,11……第1、第
2比較回路、15……ラツチ回路、16……強制
除霜タイマ回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 低温貯蔵庫等に配設された冷却器の除霜運転を
    制御する除霜制御装置において、通常の除霜時間
    間隔を任意に設定する除霜時間間隔設定スイツチ
    と、通常の除霜時間を任意に設定する除霜時間設
    定スイツチとを備えた除霜タイマ装置と、除霜復
    帰温度が設定され前記冷却器の温度データを入力
    し除霜復帰信号を出力する除霜復帰センサユニツ
    トと、強制除霜運転を行なうとき動作させる強制
    除霜スイツチと、通常の除霜時間よりも短い強制
    除霜時間が予じめ設定された強制除霜タイマ回路
    と、前記除霜タイマ装置から除霜信号を入力した
    とき、又は前記強制除霜スイツチの動作により除
    霜運転信号を入力したときのいずれか一方により
    除霜運転信号を出力し、前記除霜復帰センサユニ
    ツトから除霜復帰信号を入力して冷却運転信号を
    出力する出力論理回路とを備え、前記強制除霜ス
    イツチの動作により前記出力論理回路から除霜運
    転信号を出力して強制除霜運転を行なうと共に、
    前記強制除霜タイマ回路からのタイムアツプ信号
    及び除霜復帰センサユニツトからの除霜復帰信号
    が出力論理回路に入力されたとき、又は通常の除
    霜時間のタイムアツプ信号が出力論理回路に入力
    されたときに強制除霜スイツチによる除霜運転は
    終了することを特徴とする除霜制御装置。
JP10697083U 1983-07-08 1983-07-08 除霜制御装置 Granted JPS6014482U (ja)

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