JP2013242079A - ショーケースの制御装置及びショーケースの制御方法 - Google Patents

ショーケースの制御装置及びショーケースの制御方法 Download PDF

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Kengo Kashiwagi
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Abstract

【課題】蒸発器の着霜による冷却不良を抑止し、商品劣化を防止することができるショーケースの制御装置及びショーケースの制御方法を提供する。
【解決手段】ショーケースの制御装置5は、ショーケース2内の蒸発器2bに対する除霜を行う除霜ヒータ2cを定期的に駆動する定期駆動部11と、定期の間の日時を設定する設定部5cと、その設定部5cにより設定された定期の間の日時に除霜ヒータ2cを臨時に駆動する臨時駆動部12とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ショーケースの制御装置及びショーケースの制御方法に関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの各種店舗においては、冷蔵食品や冷凍食品、生鮮食品などの商品陳列用のショーケースが設置されている。このショーケースは、蒸発器(冷却器とも呼ばれる)によって冷却された冷気により、庫内に陳列された商品を保冷する。
通常、蒸発器には霜が着くため、その蒸発器に着いた霜を取り除く除霜(デフロスト)が行われる。この除霜が行われない場合には、蒸発器の熱交換器としての機能が著しく低下し、要求される冷却性能を維持することが困難になってしまう。このため、蒸発器に対する除霜が定期的に、例えば、一日数回、同時刻に毎日行われている。
この除霜方式としては、信頼性があり、かつ設備コストも安いヒータ除霜方式が多く普及している。このヒータ除霜方式では、熱により霜を溶かす除霜ヒータを通電することで、蒸発器に対する除霜が開始される。このような除霜方式の一日当たりの除霜回数は、蒸発器の着霜量が最大となる夏季環境を基に設定されている。なお、庫内温度が基準温度より上昇した場合に臨時除霜を行う方法も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−63744号公報
しかしながら、前述のように一日当たりの除霜回数が蒸発器の着霜量が最大となる夏季環境を基に設定されている場合には、夏季環境を想定した温度や湿度を超える条件が重なると、過着霜(過度の着霜)が発生することがある。この過着霜が発生すると、十分な除霜ができずに霜が冷却器に残り、冷却不良が起こる可能性が高くなる。この冷却不良の発生により庫内の商品温度が上昇すると、商品劣化(商品の品質劣化)が生じることになる。
また、前述の庫内温度が基準温度より上昇した場合に臨時除霜を行う方法では、夏季など臨時除霜回数が不十分となり、過着霜が発生しやすくなるため、冷却不良が起こる可能性が高くなってしまう。さらに、庫内温度がある程度上昇した後に臨時除霜を行うことになるため、庫内の商品温度が上昇してしまい、これは商品劣化を招くことになる。
本発明は上記を鑑みてなされたものであり、その目的は、蒸発器の着霜による冷却不良を抑止し、商品劣化を防止することができるショーケースの制御装置及びショーケースの制御方法を提供することである。
本発明に係るショーケースの制御装置は、ショーケース内の蒸発器に対する除霜を行う除霜部を定期的に駆動する定期駆動部と、定期の間の日時を設定する設定部と、設定部により設定された定期の間の日時に除霜部を臨時に駆動する臨時駆動部とを備える。
また、前述の本発明に係るショーケースの制御装置において、臨時駆動部は、定期の除霜より高温又は長時間の除霜を行うように除霜部を駆動することが望ましい。
また、前述の本発明に係るショーケースの制御装置において、臨時駆動部は、ショーケースに対する過着霜の予兆の有無を判断し、設定部は、臨時駆動部により過着霜の予兆が有ると判断された場合、定期の間の日時を設定することが望ましい。
また、前述の本発明に係るショーケースの制御装置において、臨時駆動部は、特定の期間の夜間のみに除霜部を駆動することが望ましい。
一方、本発明に係るショーケースの制御方法は、ショーケース内の蒸発器に対する除霜を行う除霜部を定期駆動部により定期的に駆動するステップと、定期の間の日時を設定部により設定するステップと、設定部により設定した定期の間の日時に除霜部を臨時駆動部により臨時に駆動するステップとを有する。
また、前述の本発明に係るショーケースの制御方法において、臨時に駆動するステップでは、定期の除霜より高温又は長時間の除霜を行うように除霜部を駆動することが望ましい。
また、前述の本発明に係るショーケースの制御方法において、ショーケースに対する過着霜の予兆の有無を臨時駆動部により判断するステップを有し、設定するステップでは、判断するステップにより過着霜の予兆が有ると判断した場合、定期の間の日時を設定することが望ましい。
また、前述の本発明に係るショーケースの制御方法において、臨時に駆動するステップでは、特定の期間の夜間のみに除霜部を駆動することが望ましい。
本発明に係るショーケースの制御装置又はショーケースの制御方法によれば、定期除霜における定期の間の日時が設定され、その設定された日時に除霜部が臨時で駆動される。これにより、夏季などに予め定期以外の日時を設定しておくと、定期除霜の他にその設定された日時に臨時除霜が行われることになるので、蒸発器の霜を確実に取り除くことが可能となる。その結果、蒸発器の着霜による冷却不良を抑止し、商品劣化を防止することができる。
また、定期の除霜より高温又は長時間の除霜を行うように除霜部を駆動するときには、臨時除霜は定期除霜より高温又は長時間の除霜となる。これにより、臨時除霜時に蒸発器の霜をより確実に取り除くことが可能となるので、蒸発器の着霜による冷却不良を抑止して商品劣化を確実に防止することができる。
また、ショーケースに対する過着霜の予兆の有無を判断し、過着霜の予兆が有ると判断した場合、定期の間の日時を設定するときには、過着霜が発生する前の予兆段階で臨時除霜が実行されることになる。これにより、過着霜の発生を未然に防止し、過着霜による冷却不良を抑止することが可能となる。さらに、予兆段階での除霜は過着霜発生後の除霜に比べ容易なものであるため、蒸発器の霜を確実に取り除くことが可能となる。これらのことから、蒸発器の着霜による冷却不良を抑止して商品劣化を確実に防止することができる。
また、特定の期間の夜間のみに除霜部を駆動するときには、特定の期間の夜間だけに臨時除霜が行われることになる。これにより、特定の期間以外の日中(例えば、営業時間帯)に臨時除霜が行われることはなく、日中の定期除霜による商品温度の上昇回数は通常と変わらないため、店員や店長などの顧客に不安感を与えることを抑えることができる。
本発明の実施の一形態に係る冷凍装置の概略構成を示す図である。 図1に示す冷凍装置が行う除霜処理の流れを示すフローチャートである。 図1に示す冷凍装置が行う過着霜の予兆判定処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る冷却装置1は、商品が陳列される庫内を有するショーケース2と、そのショーケース2の庫内を冷却する冷凍機3と、その冷却に用いる冷媒が流れる冷媒配管4と、各部を制御する制御装置5とを備えている。
ショーケース2は、冷媒を減圧する膨張弁などの減圧器2a及び冷媒を蒸発させる蒸発器2bに加え、その蒸発器2bに対して熱による除霜を行う除霜部として機能する除霜ヒータ2cを備えている。このショーケース2には、庫内温度を測定する庫内温度検出部2dと、庫内に吹出される冷気の吹出温度(吹出し温度)を検出する吹出温度検出部2eとが設けられている。
除霜ヒータ2cは、ショーケース2内の蒸発器2bを加熱可能にショーケース2内に設けられている。この除霜ヒータ2cは制御装置5に電気的に接続されており、その駆動が制御装置5により制御される。
庫内温度検出部2dは、ショーケース2内の庫内温度を検出可能にショーケース2内に設けられている。この庫内温度検出部2dは制御装置5に電気的に接続されており、ショーケース2の庫内温度を検出して制御装置5に出力する。なお、庫内温度検出部2dとしては、各種の温度センサを用いることが可能である。
吹出温度検出部2eは、ショーケース2の庫内に吹出される冷気の吹出温度を検出可能にショーケース2内に設けられている。この吹出温度検出部2eは制御装置5に電気的に接続されており、ショーケース2の庫内に吹出される冷気の吹出温度を検出して制御装置5に出力する。なお、吹出温度検出部2eとしては、各種の温度センサを用いることが可能である。
このようなショーケース2は、例えば、冷蔵食品や冷凍食品などの商品(被冷却物)を冷却する使用温度帯の近いショーケース(低温ショーケース)である。ショーケース2は店舗内に設置されており、蒸発器2bにより冷却された冷気を用いて商品が陳列された庫内を冷やし、その庫内の商品を保冷する。ここで、冷気はショーケース2内の蒸発器2b及びダクト(エアダクト)を通過し、ショーケース2の庫内上部の前端部に位置する吹出口からエアカーテンとして庫内の前面を覆うように吹出される。なお、ショーケース2としては、例えば、オープンショーケースやクローズドショーケースなどを用いることが可能である。
冷凍機3は、冷媒を圧縮する圧縮機3a、圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器3b及び冷媒を貯留する受液器3cなどを備えている。これらの圧縮機3a、凝縮器3b及び受液器3cは、ショーケース2内の減圧器2a及び蒸発器2bに冷媒配管4を介して接続されている。
冷媒配管4は、圧縮機3a、凝縮器3b、受液器3c、減圧器2a及び蒸発器2bを接続して冷媒を循環させる冷媒循環流路であり、例えば、銅管などの配管により構成されている。この冷媒配管4を流れる冷媒は、圧縮、凝縮、膨張及び蒸発の四工程(冷凍サイクル)を繰り返しながら冷媒配管4を循環する。
詳述すると、圧縮機3aにより圧縮された高温高圧のガス冷媒は凝縮器3bに流入し、その凝縮器3bにより冷却される。このとき、ガス冷媒は凝縮熱を放出して液化され、受液器3cに貯留される。その後、受液器3cに貯留された高圧の液冷媒は減圧器2aに流入し、その減圧器2aにより減圧されて沸点が下げられた状態となる。この状態の低温低圧の液冷媒は蒸発器2bにより沸騰蒸発し、周囲の熱を奪って冷却を行う(蒸発器2bによる空気の冷却)。蒸発した低圧ガス冷媒は圧縮機3aに流入し、その圧縮機3aにより圧縮されて高温高圧のガス冷媒となり、再び凝縮器3bに流入する。
ここで、冷媒配管4の途中には、開閉弁2fが減圧器2aの入口側(冷媒が流れる方向において減圧器2aより上流側)に位置付けられて設けられている。この開閉弁2fはショーケース2内に設置されており、そのショーケース2内の減圧器2aに対する冷媒の流入を制御する。開閉弁2fは制御装置5に電気的に接続されており、その駆動が制御装置5により制御される。この開閉弁2fが制御装置5により開状態にされると、冷媒が冷媒配管4を循環することになる。
なお、ショーケース2が設置される店舗内には、その店舗内の店内温度を測定する店内温度検出部2gが設けられている。店内温度検出部2gは、店舗内の店内温度を検出可能に店舗内、例えばショーケース2の周辺などに設置されている。この店内温度検出部2gは制御装置5に電気的に接続されており、店内温度を検出して制御装置5に出力する。なお、店内温度検出部2gとしては、各種の温度センサを用いることが可能である。
制御装置5は、各種情報や各種プログラムなどを記憶する記憶部5aと、操作者からの入力操作を受け付ける入力部5bと、各種の数値を設定する設定部5cと、各種条件に応じて除霜ヒータ2cの駆動を制御する除霜制御部5dとを備えている。この制御装置5は、冷凍機3に加え、除霜ヒータ2cや開閉弁2fの駆動も制御するものであり、ショーケース2の制御装置として機能する。
記憶部5aは、庫内温度検出部2dにより検出された庫内温度及び吹出温度検出部2eにより検出された吹出温度を所定間隔(例えば、10分間隔)で記憶する。この記憶間隔は変更可能であり、時間が横軸となる庫内温度及び吹出温度の温度データ(生データ)が生成されることになる。なお、記憶部5aとしては、メモリやハードディスクドライブ(HDD)などを用いることが可能である。
入力部5bは、操作者により入力操作される操作部として機能する。例えば、操作者は各種の数値(各種の条件)を設定するために入力部5bを入力操作する。この入力部5bとしては、例えば、スイッチやボタン、キーなどの入力デバイスを用いることが可能である。
設定部5cは、入力部5bに対する操作者の入力操作に応じて各種情報、例えば、除霜時間や除霜復帰温度(除霜ヒータ2cの到達温度の設定値)、定期除霜日時(スケジュール)、臨時除霜日時などを設定する。これらの情報は、除霜制御部5dが有するメモリに記憶される。
ここで、除霜時間として定期除霜時間と臨時除霜時間があり、除霜復帰温度として定期除霜復帰温度と臨時除霜復帰温度がある。臨時除霜時間は定期除霜時間より長く設定され(臨時除霜時間>定期除霜時間)、臨時除霜復帰温度は定期除霜復帰温度より高く設定される(臨時除霜復帰温度>定期除霜復帰温度)。これにより、臨時除霜は定期除霜より長時間及び高温の除霜となる。
定期除霜日時は、例えば、毎日、一日数回、同時刻に実行される。一例として、一日4回、6時間毎に実行される。また、臨時除霜日時は、例えば、週に1回、ランダムな任意の時間に設定される。一例として、特定の期間の夜間(例えば、夏季の営業時間外の夜間)に臨時除霜日時が設定される。
除霜制御部5dは、定期的に除霜を行う定期駆動部11と、臨時で除霜を行う臨時駆動部12とを具備している。この除霜制御部5dは、カレンダーやタイマにより現在の日時や経過時間などを把握することが可能である。
定期駆動部11は、除霜ヒータ2cに対する通電を制御して除霜ヒータ2cを前述の定期除霜日時に駆動する。同様に、臨時駆動部12も、除霜ヒータ2cに対する通電を制御して除霜ヒータ2cを前述の臨時除霜日時に駆動する。この臨時駆動部12は、過着霜の予兆の有無を判定する予兆判定部12aを有している。
予兆判定部12aは、庫内温度検出部2dにより検出された庫内温度の変化及び吹出温度検出部2eにより検出された吹出温度の変化から、ショーケース2、すなわちショーケース2内の蒸発器2bやダクトなどに過着霜が発生する傾向があるか否か(過着霜の予兆の有無)を判定する(詳しくは、後述する)。
ここで、前述の設定部5cや除霜制御部5d(定期駆動部11、臨時駆動部12及び予兆判定部12a)などは、電気回路などのハードウエアで構成されても良く、あるいは、これらの機能を実行するプログラムなどのソフトウエアで構成されても良い。また、ハードウエア及びソフトウエアの両方の組合せにより構成されても良い。
このような制御装置5は、ショーケース2の庫内の温調運転を所定の庫内温度設定値に基づいて行う。すなわち、制御装置5は、ショーケース2内の庫内温度検出部2dにより測定されたショーケース2内の庫内温度に応じて、その庫内温度が所定の庫内温度設定値になるようにショーケース2内の開閉弁2fを制御する。なお、庫内温度設定値は予め設定されている。
また、制御装置5はショーケース2の除霜運転をスケジュールに基づいて行う(定期除霜)。例えば、除霜運転(霜取り運転)は前述のように毎日、一日数回、同時刻に実行される。なお、除霜運転は、ショーケース2の蒸発器2bに付着した霜を除霜ヒータ2cにより溶かして取り除く除霜(デフロスト)を行う運転である。このとき、ショーケース2内の開閉弁2fは閉じられ、蒸発器2bに対する冷媒の供給は停止される。この除霜にかかる定期除霜時間は、例えば、数十分から数時間までの範囲内で前述の設定部5cにより設定されているが、その変更も可能である。
このように、蒸発器2bに対する除霜が定期的に行われているが、この定期的な除霜で取り除かれなかった着霜が数カ月という長期間を経て成長し(過度の着霜、すなわち過着霜)、蒸発器2bやダクトを閉蓋してしまうことがある。これは庫内温度の上昇を招き、いわゆる「過着霜による冷却不良」がかなりの確率(特に、店内環境の悪い店舗や営業時間の長い店舗など)で起こり得る。そこで、この過着霜の発生を臨時除霜により抑止する必要がある。
次に、前述の冷却装置1が行う除霜処理について説明する。
図2に示すように、まず、冷却運転が開始され(ステップS1)、現在時刻が定期除霜時刻であるか否かが定期駆動部11により判断される(ステップS2)。冷却運転では、ショーケース2の庫内の温調運転が前述のように所定の庫内温度設定値に基づいて行われる。また、定期除霜日時も前述のように予め設定されている。この定期除霜日時は、一例として、毎日、6:00、12:00、18:00、24:00(0:00)に設定されている。
ステップS2において、現在時刻が定期除霜時刻であると判断されると(ステップS2のYES)、定期除霜が開始され(ステップS3)、その後、処理はステップS2から繰り返される。この定期除霜では、除霜ヒータ2cに対する通電が定期駆動部11により制御され、除霜ヒータ2cが駆動する。なお、定期除霜時間としては、例えば30分が設定されており、また、定期除霜復帰温度としては、例えば12℃が設定されている。
一方、ステップS2において、現在時刻が定期除霜時刻でないと判断されると(ステップS2のNO)、店内温度が25℃(所定の店内温度設定値)を超えているか否かが臨時駆動部12により判断される(ステップS4)。店内温度は店内温度検出部2gにより検出され、臨時駆動部12に入力される。なお、店内温度設定値は変更可能である。
ステップS4において、店内温度が25℃を超えていると判断されると(ステップS4のYES)、過着霜の予兆の有無が臨時駆動部12の予兆判定部12aにより判断される(ステップS5:詳しくは、後述する)。一方、店内温度が25℃を超えていないと判断されると(ステップS4のNO)、処理はステップS2から繰り返される。
ステップS5において、過着霜の予兆が有ると判断されると(ステップS5のYES)、臨時除霜日時が設定部5cにより設定され(ステップS6)、その後、現在時刻が臨時除霜日時であるか否かが臨時駆動部12により判断される(ステップS7)。一方、過着霜の予兆が無いと判断されると(ステップS5のNO)、処理はステップS2から繰り返される。なお、臨時除霜日時は入力部5bに対する操作者の入力操作によって仮設定されており、その後、過着霜の予兆が有ると判断された場合に本設定されることになる。この臨時除霜日時は、例えば、週に1回、任意の時間に設定される。一例として、特定の期間の夜間(例えば、6〜8月の営業時間外の夜間)に臨時除霜日時が設定される。
ステップS7において、現在時刻が臨時除霜日時であると判断されると(ステップS7のYES)、臨時除霜が開始され(ステップS8)、その後、処理はステップS2から繰り返される。この臨時除霜では、除霜ヒータ2cに対する通電が臨時駆動部12により制御され、除霜ヒータ2cが駆動する。なお、臨時除霜時間としては、例えば45分が設定されており、また、臨時除霜復帰温度としては、例えば16℃が設定されている。これにより、「臨時除霜時間>定期除霜時間」及び「臨時除霜復帰温度>定期除霜復帰温度」という関係式が成立するので、臨時除霜は定期除霜より長時間及び高温の除霜となる。
このような除霜処理によれば、定期除霜における定期の間の日時が設定部5cにより設定され、その後、設定された日時に除霜ヒータ2cが臨時駆動部12により臨時に駆動される。これにより、夏季などに予め定期以外の日時を設定しておくと、定期除霜の他にその設定された日時に臨時除霜が行われることになるので、蒸発器2bの霜を確実に取り除くことができる。
また、過着霜が発生した場合の改修作業(メンテナンス作業)は霜や氷結の程度によっては作業が長時間となるため、その作業を夜間(例えば、営業時間外)に行わなければならないが、過着霜を確実に抑止することが可能となるため、困難なメンテナンス作業を無くすことができる。また、十分な除霜により過着霜などの氷結による冷却不良が無くなるため、商品損害も無くなる。加えて、過着霜が原因であるエアカーテンの乱れによる商品着霜も防止することができる。
次に、前述のステップS5における過着霜の予兆判定処理について詳しく説明する。
図3に示すように、まず、庫内温度が庫内の商品品質に影響がない範囲(許容範囲)内で上昇しているか否かが判断される(ステップS11)。なお、庫内温度は庫内温度検出部2dにより検出され、所定間隔(例えば、10分間隔)で記憶部5aに温度データとして記憶される。また同じように、吹出温度も吹出温度検出部2eにより検出され、所定間隔(例えば、10分間隔)で記憶部5aに温度データとして記憶される。これにより、記憶部5aには、庫内温度及び吹出温度の温度データが数カ月にわたって記憶される。
ここで、庫内の商品品質に影響がない範囲(上昇量)は商品によって変わるものであるが、一例として、1〜2℃の数℃以内である。この範囲は予め設定されているが、その変更も可能である。このような範囲内で庫内温度の上昇傾向を判断することによって、庫内温度が庫内の商品品質に影響が出る温度まで上昇する前の兆候を捉えることができる。
このステップS11では、予兆判定部12aは、記憶部5aに記憶された庫内温度の温度データから、第1期間、例えば直近の一週間(現在から一週間前までの期間)の温度データを取得し、その期間の庫内温度を積算して平均値dnを求める。さらに、予兆判定部12aは、前述の庫内温度の温度データから、第1期間よりも前の第2期間、例えば、前述の直近の一週間よりも過去の一週間(一週間前から二週間前までの期間)の温度データを取得し、その期間の庫内温度を積算して平均値d(n−1)を求める。
その後、予兆判定部12aは、第1期間の庫内温度の平均値dnと、第2期間の庫内温度の平均値d(n−1)とを比較し、第1期間の庫内温度の平均値dnが第2期間の庫内温度の平均値d(n−1)より高いか否か(dn>d(n−1))を判断する。なお、nは正数であり、dは所定の初期値である。この初期値は予め設定されているが、その変更も可能である。
ここで、例えば、所定の庫内温度設定値が−20℃であり、第1期間の庫内温度の平均値dnが−18.179℃であり(dn=−18.179℃)、第2期間の庫内温度の平均値d(n−1)が−19.305℃である場合には、第1期間の庫内温度の平均値dnが第2期間の庫内温度の平均値d(n−1)より高いと判断され(−18.179>−19.305)、庫内温度が庫内の商品品質に影響がない範囲内で上昇していると判定される。
ステップS11において、庫内温度が庫内の商品品質に影響がない範囲内で上昇していると判定されると(ステップS11のYES)、冷却中の吹出温度が下がり傾向であるか否かが判断される(ステップS12)。一方、第1期間の庫内温度の平均値dnが第2期間の庫内温度の平均値d(n−1)より高くない、すなわちその平均値d(n−1)以下であると判断され、庫内温度が上昇していないと判定されると(ステップS11のNO)、過着霜の予兆が無いと判定される(ステップS15)。
ステップS12では、予兆判定部12aは、記憶部5aに記憶された吹出温度の温度データから、第1期間、例えば直近の一週間(現在から一週間前までの期間)の冷却中の温度データ(第1期間内の全冷却期間の温度データ)を取得し、その期間の冷却中の吹出温度を積算して平均値を求める。さらに、予兆判定部12aは、前述の吹出温度の温度データから、第1期間よりも前の第2期間、例えば、前述の直近の一週間よりも過去の一週間(一週間前から二週間前までの期間)の冷却中の温度データ(第2期間内の全冷却期間の温度データ)を取得し、その期間の冷却中の吹出温度を積算して平均値を求める。その後、予兆判定部12aは、第1期間の冷却中の吹出温度の平均値と、第2期間の冷却中の吹出温度の平均値とを比較する。
ここで、例えば、第1期間の冷却中の吹出温度の平均値が−24.9℃であり、第2期間の冷却中の吹出温度の平均値が−22.7℃である場合には、第1期間の冷却中の吹出温度の平均値が第2期間の冷却中の吹出温度の平均値より低いと判断され(−24.9<−22.7)、冷却中の吹出温度が下がり傾向であると判定される。
ステップS12において、冷却中の吹出温度が下がり傾向であると判定されると(ステップS12のYES)、除霜中の吹出温度が上昇していないか否かが判断される(ステップS13)。一方、第1期間の冷却中の吹出温度の平均値が第2期間の冷却中の吹出温度の平均値より低くない、すなわちその平均値以上であると判断され、冷却中の吹出温度が下がり傾向でないと判定されると(ステップS12のNO)、過着霜の予兆が無いと判定される(ステップS15)。
ステップS13では、予兆判定部12aは、記憶部5aに記憶された吹出温度の温度データから、第1期間、例えば直近の一週間(現在から一週間前までの期間)の除霜中の温度データ(第1期間内の全除霜期間の温度データ)を取得し、その期間の除霜中の吹出温度の最高値を求める。さらに、予兆判定部12aは、前述の吹出温度の温度データから、第1期間よりも前の第2期間、例えば、前述の直近の一週間よりも過去の一週間(一週間前から二週間前までの期間)の除霜中の温度データ(第2期間内の全除霜期間の温度データ)を取得し、その期間の除霜中の吹出温度の最高値を求める。その後、予兆判定部12aは、第1期間の除霜中の吹出温度の最高値と、第2期間の除霜中の吹出温度の最高値とを比較する。
ここで、例えば、第1期間の除霜中の吹出温度の最高値が0.5℃であり、第2期間の除霜中の吹出温度の最高値が5.5℃である場合には、第1期間の除霜中の吹出温度の最高値が第2期間の除霜中の吹出温度の最高値より低いと判断され(0.5<5.5)、除霜中の吹出温度が上昇していないと判定される。
ステップS13において、除霜中の吹出温度が上昇していないと判定されると(ステップS13のYES)、過着霜の予兆が有ると判定される(ステップS14)。一方、第1期間の除霜中の吹出温度の最高値が第2期間の除霜中の吹出温度の最高値より低くない、すなわちその最高値以上であると判断され、除霜中の吹出温度が上昇していると判定されると(ステップS13のNO)、過着霜の予兆が無いと判定される(ステップS15)。
このような過着霜の予兆判定処理によれば、庫内温度が庫内の商品品質に影響がない範囲内で上昇し(ステップS11のYES)、冷却中の吹出温度が下がり傾向であり(ステップS12のYES)、除霜中の吹出温度が上昇していない(ステップS13のYES)場合に、過着霜の予兆が有る、すなわちショーケース2に過着霜が発生する傾向があることが判定される。これにより、過着霜が発生する前の予兆段階で、臨時除霜を実行することが可能となるので、過着霜の発生を未然に防止し、過着霜による冷却不良を抑止することができる。さらに、予兆段階での除霜は過着霜発生前の除霜となり、過着霜発生後の除霜に比べ容易なものとなるため、確実に着霜を取り除くことができる。
加えて、庫内温度の変化に加えて吹出温度の変化から、過着霜が発生する傾向があるか否かが判定される。これにより、商品の陳列状況による影響を受けない吹出温度が用いられるので、過着霜の予兆の有無判定を精度良く行うことが可能となる。このため、判定信頼性を向上させることができる。特に、庫内温度は商品の陳列状況(例えば、商品の並べ方や商品数など)によって変化するため、庫内温度だけを過着霜判定に用いるのでは不十分であり、庫内温度に加え、商品の陳列状況によって変化することがない吹出温度も用いることが正確な過着霜判定のためには重要である。
また、庫内温度の第1期間の平均値とその第1期間より前の第2期間の平均値との比較により、庫内温度が許容範囲で上昇しているか否かの判断を行うことから、庫内温度の上昇傾向を正確に把握することが可能となり、過着霜の発生傾向の判定をより高い精度で行うことができる。さらに、冷却中の吹出温度の第1期間の平均値とその第1期間より前の第2期間の平均値との比較により、冷却中の吹出温度が下がり傾向であるか否かの判断を行うことから、冷却中の吹出温度の下がり傾向を正確に把握することが可能となり、過着霜の発生傾向の判定をより高い精度で行うことができる。加えて、除霜中の吹出温度の第1期間の最高値とその第1期間より前の第2期間の最高値とを比較し、除霜中の吹出温度が上昇していないか否かの判断を行うことから、除霜中の吹出温度の非上昇傾向を正確に把握することが可能となり、過着霜の発生傾向の判定をより高い精度で行うことができる。
なお、前述のように、「1.冷却中の庫内温度が上昇傾向である」、「2.吹出温度が下降傾向である」さらに「3.除霜中の吹出温度の最高値(ピーク値)が非上昇傾向(例えば下降傾向)である」という三つの条件を組み合わせて、複合条件が成立した場合に、過着霜の予兆が有るという判定を行うことが可能であるが、これに限るものではなく、例えば、これらのうちの二つの条件を組み合わせても良い。
また、他にも、「4.第1期間の吹出温度の平均値dn≦第2期間の吹出温度の平均値d(n−1)−T1℃」、あるいは、「5.除霜中の吹出温度の上昇量<T2℃」という条件が成り立つ場合に、過着霜の予兆が有るという判定を行うことも可能である。ここで、例えば、T1=2℃であれば、dn≦d(n−1)−2となり、dnがd(n−1)よりも2℃以上低い場合、過着霜の予兆が有るという判定を行う。また、例えば、T2=5℃であれば、除霜中の吹出温度の上昇量が5℃より小さく(5℃以上上昇しない)場合、過着霜の予兆が有るという判定を行う。なお、前述の1〜5の条件を自由に組み合わせることも可能である。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、定期除霜における定期の間の日時を設定し、その設定した日時に除霜ヒータ2cを臨時に駆動する。これにより、夏季などに予め定期以外の日時を設定しておくと、定期除霜の他にその設定された日時に臨時除霜が行われることになるので、蒸発器2bの霜を確実に取り除くことが可能となる。その結果、蒸発器2bの着霜による冷却不良を抑止し、商品劣化を防止することができる。
また、定期の除霜より高温又は長時間の除霜を行うように除霜ヒータ2cを駆動することによって、臨時除霜は定期除霜より高温又は長時間の除霜となる。これにより、臨時除霜時に蒸発器2bの霜をより確実に取り除くことが可能となるので、蒸発器2bの着霜による冷却不良を抑止して商品劣化を確実に防止することができる。
また、ショーケース2に対する過着霜の予兆の有無を判断し、過着霜の予兆が有ると判断した場合、定期の間の日時を設定するときには、過着霜が発生する前の予兆段階で臨時除霜が実行されることになる。これにより、過着霜の発生を未然に防止し、過着霜による冷却不良を抑止することが可能となる。さらに、予兆段階での除霜は過着霜発生後の除霜に比べ容易なものであるため、蒸発器2bの霜を確実に取り除くことが可能となる。これらのことから、蒸発器2bの着霜による冷却不良を抑止して商品劣化を確実に防止することができる。
また、特定の期間の夜間のみに除霜ヒータ2cを駆動することによって、特定の期間の夜間だけに臨時除霜が行われることになる。これにより、特定の期間(例えば、夏季)以外の日中(例えば、営業時間帯)に臨時除霜が行われることはなく、日中の定期除霜による商品温度の上昇回数は通常と変わらないため、店員や店長などの顧客に不安感を与えることを抑えることができる。
なお、本発明は、前述の実施形態に限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、前述の実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよく、さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
前述の実施形態においては、除霜部として除霜ヒータ2cを用いているが、これに限るものではなく、例えば、ホットガスを用いるような他方式の除霜部を用いるようにしても良い。
また、前述の実施形態においては、ステップS11〜S13(図3参照)までの全ての条件が揃った場合に、過着霜が発生する傾向が有るという判定を行っているが、これに限るものではなく、例えば、ステップS11及びステップS12の条件が揃った場合、あるいは、ステップS11及びステップS13の条件が揃った場合に、過着霜の予兆が有るという判定を行うようにしても良い。
また、前述の実施形態においては、ステップS11において第1期間あるいは第2期間の全期間(除霜期間、プルダウン期間及び冷却期間)の庫内温度を用いて判定を行っているが、これに限るものではなく、例えば、第1期間あるいは第2期間の全期間のうち冷却期間の庫内温度(冷却中の庫内温度)だけを用いて判定を行うようにしても良い。
1 冷凍装置
2 ショーケース
2a 減圧器
2b 蒸発器
2c 除霜ヒータ
2d 庫内温度検出部
2e 吹出温度検出部
2f 開閉弁
2g 店内温度検出部
3 冷凍機
3a 圧縮機
3b 凝縮器
3c 受液器
4 冷媒配管
5 制御装置
5a 記憶部
5b 入力部
5c 設定部
5d 除霜制御部
11 定期駆動部
12 臨時駆動部
12a 予兆判定部

Claims (8)

  1. ショーケース内の蒸発器に対する除霜を行う除霜部を定期的に駆動する定期駆動部と、
    前記定期の間の日時を設定する設定部と、
    前記設定部により設定された前記定期の間の日時に前記除霜部を臨時に駆動する臨時駆動部と、
    を備えることを特徴とするショーケースの制御装置。
  2. 前記臨時駆動部は、前記定期の除霜より高温又は長時間の除霜を行うように前記除霜部を駆動することを特徴とする請求項1記載のショーケースの制御装置。
  3. 前記臨時駆動部は、前記ショーケースに対する過着霜の予兆の有無を判断し、
    前記設定部は、前記臨時駆動部により前記過着霜の予兆が有ると判断された場合、前記定期の間の日時を設定することを特徴とする請求項1又は2記載のショーケースの制御装置。
  4. 前記臨時駆動部は、特定の期間の夜間のみに前記除霜部を駆動することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一に記載のショーケースの制御装置。
  5. ショーケース内の蒸発器に対する除霜を行う除霜部を定期駆動部により定期的に駆動するステップと、
    前記定期の間の日時を設定部により設定するステップと、
    前記設定部により設定した前記定期の間の日時に前記除霜部を臨時駆動部により臨時に駆動するステップと、
    を有することを特徴とするショーケースの制御方法。
  6. 前記臨時に駆動するステップでは、前記定期の除霜より高温又は長時間の除霜を行うように前記除霜部を駆動することを特徴とする請求項5記載のショーケースの制御方法。
  7. 前記ショーケースに対する過着霜の予兆の有無を前記臨時駆動部により判断するステップを有し、
    前記設定するステップでは、前記判断するステップにより前記過着霜の予兆が有ると判断した場合、前記定期の間の日時を設定することを特徴とする請求項5又は6記載のショーケースの制御方法。
  8. 前記臨時に駆動するステップでは、特定の期間の夜間のみに前記除霜部を駆動することを特徴とする請求項5ないし7のいずれか一に記載のショーケースの制御方法。
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