JPS5935953B2 - 鉛直な加熱炎道を有する水平コ−クス炉団用の加熱壁 - Google Patents

鉛直な加熱炎道を有する水平コ−クス炉団用の加熱壁

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JPS5935953B2
JPS5935953B2 JP55047469A JP4746980A JPS5935953B2 JP S5935953 B2 JPS5935953 B2 JP S5935953B2 JP 55047469 A JP55047469 A JP 55047469A JP 4746980 A JP4746980 A JP 4746980A JP S5935953 B2 JPS5935953 B2 JP S5935953B2
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JP
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heating
bricks
wall
longitudinal
brick
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アウグスト・オストマン
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Fuiruma Kaaru Shuteiru Unto Co KG GmbH
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B29/00Other details of coke ovens
    • C10B29/02Brickwork, e.g. casings, linings, walls

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、つなぎ壁によって鉛直な加熱炎道に分割され
ている、水平コークス炉団用の長手積みれんがから構築
された加熱壁であって、れんが層から構成されたつなぎ
壁において燃料媒体(貧ガスおよび空気)供給用の鉛直
な通路と加熱炎道への連通スリットとが設けられており
かつつなぎ壁において、両側の加熱壁に突き合わされて
いるにすぎないつなぎれんが層と両側の加熱壁内に係合
されているつなぎれんが層とが交互に現われ、その際加
熱壁およびつなぎ壁の完全に対称的な構造が生じ、かつ
加熱壁の長手積みれんがの厚さが110闘以下である形
式のものに関する。
つなぎ壁中に通路を有する加熱壁構造、所謂中空つなぎ
壁構造はとりわけ、ドイツ連邦共和国特許第14212
85号明細書(=特公昭第41−5946号公報)、ド
イツ連邦共和国実用新案登録第1883858号明細書
および米国特許第3054728号明細書から公知であ
るが、これらには長手積みれんがおよび加熱壁における
中空つなぎれんがの寸法については伺ら記載されていな
い。
更に、ドイツ連邦共和国特許第2161980号明細書
(−特開昭第48−66602号公報)から、鉛直な加
熱炎道に分割されている加熱壁を備え、長手積みれんが
の厚さが110mm以下であり、つなぎれんがの厚さが
100mmを越えない水平コークス炉団が公知である。
こNで長手積みれんがの厚さが60乃至80mmの場合
、つなぎれんがの厚さは70乃至90mmにすることが
でき、また別の実施例では加熱炎道の横方向の壁、即ち
つなぎ部材は、加熱壁の長手積みれんが内に係合する手
前で連続的または段階的に最大100mmの厚さまで縮
少するように構成することができる。
しかしドイツ連邦共和国特許第2161980号明細書
では、米国特許第1760770号明細書およびドイツ
連邦共和国特許第654998号明細書と同様に、中実
つなぎ壁を有する構造のもの己か対象になっておらず、
その際強度および静力学的特性が異なるため、中空つな
き壁を有する構造を上記明細書から想到することはでき
ない。
薄い長手積みれんがから構成される加熱壁の利点はよく
知られているので、こ5では特に詳しく説明しない。
しかし加熱壁の長手積みれんがは、気密性および建築物
の強度が保証されなければならないので余りに薄く形成
することはできない。
その上、れんがの製造は厚さが薄くなれはなる程一層困
難になる。
つなぎれんがの厚さを、加熱壁の長手積みれんがとの突
き合せ乃至係合個所において100mm以下まで連続的
または段階的に縮少するには、6m以下の炉室高を有す
る現在のコークス工場においては複数の高さ段階で加熱
しないわけにはいかないし、また加熱媒体を加熱炎道に
供給するために、本出願人が既に50年以上にもわたり
実施してきているように加熱炎道のつなぎ壁内に供給通
路が設けられねばならないという点を考慮して行なわな
ければならない。
しかし6m以上の高さの加熱炎道にガス状の加熱媒体を
供給するためには、100mmそこそこの厚さを有する
つなぎ部材には設は得ない横断面を有する通路が必要と
される。
通路を設けたつなぎ部材ではその最も幅広の個所におい
ては200朋以上の厚さを要する。
その場合ガス流のために十分な横断面を有する通路をつ
なぎ部材内に設けることができ、またつなぎ部材の側面
部に十分な強度を有する材料を使用することもでき、こ
の結果加熱壁、つなぎ壁および蓄熱室の上に位置する炉
頂並びに断層の支柱および補強材を有する建築物全体は
、例えは炉頂上の重い装炭車等による、運転中の負荷に
持ちこたえるために必要とされる強度が得られる。
加熱壁の長手積みれんが内に係合されるか又は突き合わ
されるつなぎ部材部分の水平方向の幅は、そこでの加熱
壁内への熱伝達が低減されるという理由からも僅かに保
持される。
この部分の厚さが太きいと加熱炎道脚部から加熱を行う
場合、加熱壁の炉室側に、加熱の程度が弱いことに基づ
いてつなぎ材の存在に相応して現われる°゛黒い縞模様
”′が見られる。
冒頭に述べた形式の加熱壁を、これまで挙げた実施例に
付随する欠点を取り除いて構成するための本発明の課題
は、鉛直な加熱炎道に分割されている加熱壁を有する水
平コークス炉団を、中空室を形成するつなぎ部材に加熱
壁への熱伝達に不利な影響を及ぼさないような寸法を有
する形状のれんがを使用することによって構成すること
である。
この課題は本発明によれは、次のように解決される。
即ち中空つなぎれんがは、加熱炎道の中央領域の最も幅
広の個所においては200mm以上の幅を有し、かつ−
\ラドれんがの、加熱壁の長手積みれんがとの保合個所
乃至突き合せ個所は110乃至120mmの幅を有する
本発明の実施例において、長手積みれんがは有利には7
0乃至85mmの幅を有する。
つなぎ部材を本発明により構成すると、即ち中空室を形
成するつなぎ部材に、つなぎ部材が成す通路の高さに関
して、加熱炎道における燃焼媒体、即ち富ガス加熱にお
ける空気乃至貧ガス加熱における空気および/または貧
ガスのための連通スリットを分布すると、このつなぎ部
材の、係合乃至突き合せ個所での幅が本発明で提案した
大きさであっても加熱壁の炉室の側に゛黒い縞模様″が
生じないということがわかった。
この好都合な状態は、燃焼個所が高さ方向において分布
されると加熱壁の長手積みれんがへの熱の放射は全体的
に見れは、燃焼個所を唯一下方にまたは場合により加熱
炎道内の多少高い所に位置覆る第2の燃焼個所を設けた
場合よりも有利に生じるので、この結果均一化された良
好な熱伝達がつなぎ部材の突き合せ乃至保合個所を介し
ても加熱壁に対して行なわれ、従って゛黒い縞模様″が
生しないと考えられる。
ドイツ連邦共和国特許第1421285号明細書による
加熱壁を本発明の実施例により次のように構成すると特
に有利であることがわかった。
即ち加熱壁は、真中のれんがと、部分的に真中のれんが
より狭い幅を有するヘッドれんがとから成るつなぎ壁お
よび溝はぞ継ぎにより互いにかみ合わされている長手積
みれんが壁から成り、その際つなぎ壁は、ヘッドれんが
が長手積みれんが内に石炭に接する加熱面まで係合され
ている第1の形状のれんが層設と、隣り合う長手積みれ
んがが中断されずに、垂直方向においても水平方向にお
いても、第1の形状のれんが層設にそれぞれ交互に続く
ように配置された第2の形状のれんが層設とから成り、
その際第2の形状のれんが層設の両ヘッドれんがの截頭
円錐状に形成された端部は長手積みれんかに突き合わさ
れており、第1の形状のれんが層設の真中のれんがは中
空室用の孔あきれんがとして形成されていて、一方策2
の形状のれんが層設の真中のれんがは、2つの縁れんが
から形成されているもので、両れんがの間に中空室が形
成される。
長手積みれんが壁に截頭円錐状の端部を突き合わせた方
のつなぎ部材の中心線から、隣り合うつなぎ部材のヘッ
ドれんがまでの長さに相応するように長手積みれんがの
長さを決定し、長手積みれんがの1方の長手面および端
面に、長手方向に延在する溝を設は並びにそれと反対側
の長手面および端面に、同形式の溝に合うほぞを設ける
と有利である。
その際長手積みれんが壁と、截頭円錐状に形成されたヘ
ッドれんが端部との突き合せ面にモルタルを充てんする
のに用いられる鉛直溝を設けることもできる。
このようにして本発明により、加熱壁の全長にわたり、
即ちつなぎ部材の突き合せ乃至保合個所にも均一で良好
な熱伝達を行うことができる、薄い長手積みれんがと頑
丈なつなぎれんがとから成る安定した加熱壁を組立てる
ことができる。
次に本発明を図面を用いて詳細に説明する。
加熱壁は公知のように、2つのれんが層設AおよびBが
積重ねられている所謂つなぎ壁を有する。
つなぎ壁は鉛直方向においては両れんが層設が交互に積
重ねられていて、水平方向においては各つなぎ壁が間隔
をおいて交互に続いている。
つなぎ壁は炉室の長手方向に対して直角方向に延在して
おり、加熱壁の互いに向き合う2つの長手積みれんが壁
Cをつないでいる。
れんが層設Aのヘッドれんが2はそれぞれ、石炭に接す
る面まで長手積みれんが1内にはめ込まれていて、れん
が層設Bのヘッドれんが3は長手積みれんが1の内面に
突き合わされている。
第1図に示すようにつなぎ壁を成すれんが層設Aは3部
分から構成されている。
即ち長手積みれんが1の方向にテーパしている2つの外
側のヘッドれんが2と、加熱媒体を加熱壁の下に位置し
ている蓄熱室から燃焼室、耶も加熱炎道りへ供給するた
めの矩形の中空室Eを備えた真中の孔あきれんが4とを
有する。
加熱炎道りはそれぞれ、長手積みれんが壁Cとれんが層
設AおよびBが交互に積み上げられて成る2つの相並ぶ
つなぎ壁とによって取囲まれる室により形成されている
その際加熱炎道の脚部に設けられた富ガス供給ノズルお
よび中空室を形成するつなぎれんが4,5a、5bに種
々異なった高さのところに設けられている、加熱炎道へ
の供給スリットは図示していない。
つなぎれんが層設Bはそれぞれ、れんが層設Aの上およ
び下に位置している。
れんが層設Bでは真中の部分は著しく縮少されていて、
2つの別個の縁れんか5aおよび5bから成る。
両縁れんがはヘッドれんが3と一緒に矩形の中空室Eを
形成する。
ヘッドれんが3は、長手積みれんが1のれんが結合体内
にははめ込まれてなくて、截頭円錐状に形成された端部
によって前記結合体に突き合わされているだけである。
第1図および第2図とも個々のれんがの寸法は相互の関
係において正しく示しである。
長手積みれんが1の厚さが85龍の場合ヘッドれんが2
゜3の幅は、長手積みれんがとの接合個所において12
0m71Lである。
コークス炉室の高さが約6mの場合中空室を形成するつ
なぎれんが4,5a、5bは加熱炎道の中心領域におい
て240龍の幅を有し、この幅は加熱炎道に関し上方で
中空室の横断面が減少するに従って縮少される。
その際加熱壁の全体の幅、即ちつなぎれんが層設Aの全
長は850乃至1000mmの間にすることができる。
中空室を形成するつなぎれんが相互の中央での間隔が4
60mmであれは、本発明の構造では各加熱炎道の幅は
内側から外側にかけて100龍だけ波長される。
ドイツ連邦共和国特許出願第2161980号明細書に
記載の加熱壁に比べて、ヘッドれんが2.3は長手積み
れんが1への結合個所で著しく強化されているにも拘わ
らず、石炭に接する壁の加熱炎道面積は非常に大きく、
長手積みれんがの厚さが僅かであるという利点とあい才
って石炭に対する均一な熱伝達が保証される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の加熱壁のれんが層段の部分を示し、
第2図は加熱壁の長手積みれんがおよびヘッドれんがの
配置を炉室の側から見た図である。 A、B・・・・・つなぎれんが層段、C・・・・・・長
手積みれんが、D・・・・・・加熱炎道、E・・・・・
・中空室、1・・・・・・長手積みれんが、2,3・・
・・・・ヘッドれんが、4・・・・・・孔あきれんが、
5a 、5b・・・・・・縁れんが。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 つなぎ壁によって鉛直な加熱炎道に分割されている
    、水平コークス炉団用の長手積みれんがから構築された
    加熱壁であって、れんが層から構成されたつなぎ壁にお
    いて燃料媒体(貧ガスおよび空気)供給用の鉛直な通路
    と加熱炎道への連通スリットとが設けられておりかつつ
    なぎ壁において、両側の加熱壁に突き合わされているに
    すぎないつなぎれんが層と両側の加熱壁内に係合されて
    いるつなぎれんが層とが交互に現われ、その際加熱壁お
    よびつなぎ壁の完全に対称的な構造が生じ、かつ加熱壁
    の長手積みれんがの厚さが110龍以下である形式のも
    のにおいて、中空つなぎれんが4゜5a、5bは、加熱
    炎道りの中央領域の最も幅広の個所においては200m
    m以上の幅を有しかつヘッドれんが2,3の、加熱壁と
    の係合個所乃至突き合せ個所は110乃至120mmの
    幅を有することを特徴とする水平コークス炉団用の加熱
    壁。 2 長手積みれんが1は、70乃至85mmの幅を有す
    る特許請求の範囲第1項記載の水平コークス炉団用加熱
    壁。
JP55047469A 1979-04-10 1980-04-10 鉛直な加熱炎道を有する水平コ−クス炉団用の加熱壁 Expired JPS5935953B2 (ja)

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