JPS5935556B2 - モ−タ駆動回路 - Google Patents

モ−タ駆動回路

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Publication number
JPS5935556B2
JPS5935556B2 JP52064491A JP6449177A JPS5935556B2 JP S5935556 B2 JPS5935556 B2 JP S5935556B2 JP 52064491 A JP52064491 A JP 52064491A JP 6449177 A JP6449177 A JP 6449177A JP S5935556 B2 JPS5935556 B2 JP S5935556B2
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JP
Japan
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frequency
gate circuit
motor
frequency divider
oscillator
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JP52064491A
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English (en)
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JPS53149718A (en
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康正 杉原
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Aerojet Rocketdyne Holdings Inc
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Gencorp Inc
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Publication date
Application filed by Gencorp Inc filed Critical Gencorp Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ビデオデスクやVTRなどの映像機器におけ
るモータ駆動回路に関するものである。
一般に、この種映像機器のモータは、正確に規定された
回転数で回転する必要がある。すなわち、モータの回転
数と映像周期信号の周波数とを一定の関係に保つことが
必要である。このような場合、テレビジョン放送システ
ムが電源同期方式のときは、商用電源の周波数でそのモ
ータを回転させることがあるが、電源周波数の変動が大
きいときには、好ましい結果が得られないし、特に我国
のように、電源周波数が50H2と60H2の2種類あ
る国では、電源同期方式を採用することができない。
そのため、機器内に、基準周波数の発振器を設け、その
発振器の周波数でモータを回転させるのが普通である。
しかるに、周波数の安定度、長期間の信頼性の観点から
水晶発振器を用いて基準周波数を得、これを適当な分周
器により必要な周波数として使用する方法が考えられる
具体的には、例えば水晶発振器により3.6MH2を得
、これを4台の10分周器で分周して360H2を得る
ようにする。しかし、このような方法では3.6MH2
の水晶発振器を別個に装備しなければならないとともに
、機器内の他の発振器との間でビード波を発生する等の
おそれがある。モータの駆動に必要な低周波数の水晶振
動子を用いると、コストが高くなり、逆に高周波数の水
晶振動子を用いるとそれだけ分周器が増加し、この場合
も高価になる。ところで、ビデオディスクやVTRでは
、色副搬送波を得るため、必ず水晶発振器を内蔵してい
る。
例えばNTSC方式では、3.579545MH2の色
副搬送波を得るための水晶発振器を内蔵している。具体
的には、4倍の周波数の14.31818MH2の水晶
発振器を設け、その4分周をとつて3.579545M
H2の色副搬送波を得、また14.31818M、H2
を455分周器によつて水平走査周波数の2倍の31.
4685KH2を得、さらに525分周して垂直同期周
波数59.94005H2を得る。この方法は、極めて
正確であるが、高価になるため、送信側であるスタジオ
装置等の正式な方法には採用できるが、受信側の安価な
機器に使用することは難しい。例えばビデオディスクの
ように再生専用の映像機器においては、僅かな周波数の
ずれが生じても再生映像に認知できるような影響はあら
れれない場合には採用は困難である。また、従来は、特
に安価に提供することを目的として、719.28Hz
のチユーニングホークを発振子として使用する方法がと
られていた。これは第1図に示すように、チユーニング
ホーク1とトランジスタ2を主体とする発振器3で71
9.28Hzの発振出力を得、これを分周器またはカウ
ンタ4で2分周して359.64Zを得、これをさらに
3相リングカウンタ5で3相の59.94zの矩形波と
し、それぞれ増巾器61,62,63で増巾し、3相交
流同期電動機7を駆動している。このチユーニングホー
ク1を使用したものは、安価であるが、温度、湿度に対
して安定性に欠け、かつ経年変化もあり、さらに可聴音
が出て極めて耳障りであるなどの欠点があつた。本発明
は、上述のような種々の問題点および欠点を解決するた
めになされたもので、色副搬送波用の水晶発振器をその
まま利用し、これにパルス数の1部を消去するためのゲ
ート回路とゲート回路の出力を分周するための分周器と
を接続したものである。
そのため、分周すべき数が20以下という小さな数の分
周器のみを使用できる。また、出力パルスの1部を消去
するため波形に若干の歪が生ずるが、得られる周波数も
目標値に近似し、モータの駆動にはほとんど問題はなく
、さらに、安定性にもすぐれている。本発明の実施例を
図面に基き説明する。
具体例として、NTSC方式のカラービデオデイスクの
場合について説明すると、8はプレーヤ内に既に存在す
る色副搬送波用の水晶発振器で、3.579545Zの
パルス信号を発している。
また9はプレーヤ内に既に存在する映像プレセス回路で
ある。前記水晶発振器8の出力をそのまま利用し、3相
同期電動機7を回転させるための基準周波数359.6
4Hzを算出するたみには何分周しなければならないか
というと、3.579545÷359.64−リ:99
53.1336(分周)となる。
ここで小数点以下を4捨5入すると、9953分周とな
る。逆に、3579545Hzを9953分周すると、
359.64483Hzとなり、これは当初の基本周波
数359.64Hzに対し0.0013%の偏差となり
、再生専用の映像機器には問題にならない。この995
3は、20以下の小さな数字を含むような分解ができな
いのでこれから1だけ引いて分解すると、9953−1
こ9952=16×2×311となる。
上式中、16×2は、16分周器2個となる。残りの3
11は、分解できないので、再びこれから1パルスだけ
引いて分解し、以下同様にして、最後の値を20以下に
する。すなわち、 311−1=310=10×313
1−1= 30=10× 3となる。
以上のことから、第2図に示すように、水晶発振器8の
出力を取り出し、これに、パルス信号を1個消去するた
めのゲート回路と分周器とを順次直列接続する。
すなわち、入力端子10からゲート回路11、2台の1
6分周器12、ゲート回路11.10分周器12、ゲー
ト回路11および3台の10分周器12を接続し、それ
ぞれのゲート回路11,11,11は、最終出力パルス
信号で作動せしめる。この最終出力の端子13は、第1
図における3相リングカウンタ5、増巾器61,62,
63を経てモータ7に接続される。このように接続する
と、入力端子10に加えられた3.579545Zの信
号は、出力端子13では359.64483Hzが得ら
れる。
第2実施例を第3図について説明すると、分周数の99
53はつぎのように分解することもできる。
9953=37×269 37−1=36−:9×4 269−1=268=4×67 67−1=66ミ11×6 以上のことから、入力端子10からゲート回路11.4
台の9分周器12、ゲート回路11、4分周器12、ゲ
ート回路11、6台の11分周器12を経て出力端子1
3に接続する。
そして第1のゲート回路11は、9分周器12の出力パ
ルスで作動せしめ、第2、第3のゲート回路11,11
は、最終出力パルスで作動せしめるようにする。このよ
うにして入力端子10の3.579545Zは、出力端
子13で359.64483Hzが得られる。第3実施
例を第4図について説明すると、この例では、入力端子
10の周波数である3.579545MHzを出力端子
13で直接59.94005Hzに近い周波数を得る方
法である。
すなわち、3579545÷59.94005二597
18.752+5971959719÷11=5429
5429−1=5428=4×1357 1357−に1356=6×2×113 113−に 112=4×4×7 となる。
以上のことから、入力端子10から、11分周器12、
ゲート回路11、4分周器12、ゲート回路11、6分
周器と2分周器12、ゲート回路11、2台の4分周器
と7分周器12を経て出力端子13へ接続し、ゲート回
路11,11,11は、最終出力パルスで作動せしめる
。このようにして入力端子10の3.579545MH
zは、出力端子13で59.9387Hzとなる。前記
それぞれの実施例では、分周数を小数点以下4捨5入し
て近似的な値としたが、さらに誤差が許容されるときは
、1位以下を4捨5入するようにしてもよい。
前記実施例では、3相モータについて説明したが、n相
モータ、直流モータ、サーボモータでもよく、要するに
、基準周波数を必要とするあらゆるモータ駆動回路に適
用できる。
前記実施例では、すべて具体的数字で説明したが、要す
るに、必要な分周数を、小さな数字に分解できるように
、かつできるだけ分散した位置にパルスを消去するため
のゲート回路11を設ければよい。
なお、NTSC方式以外の、PAL方式、SECAM方
式にもそのまま適用できる。
本発明は土述のように、水晶発振器であるから温度、湿
度、経年変化に対し十分安定であり、ビード防害波や、
耳ざわりな可聴音がなく、かつ既設の発振器を兼用した
ので安価である。
また、複数段に亘つて挿入したゲート回路によつて、ゲ
ート回路の直後の分周器に入力する1個のパルスのみを
消去することとしたので、波形には若干の歪が発生する
ものの、その歪は微小でありほとんど問題とならずバラ
ンスの良い波形が得られる。また波形の歪は、モータの
,駆動上は周波数が略正確な値であれば特に問題はない
ものである。したがつてビデオデイスク、VTR等の映
像機器のモータ駆動回路として極めてすぐれた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のモータ,駆動回路のプロツク図、第2
図は、本発明によるモータ,駆動回路の第1実施例のプ
ロツク図、第3図は第2実施例のプロツク図、第4図は
第3実施例のプロツク図である。 5・・・・・・3相リングカウンタ、61,62,63
・・・・・・増巾器、7・・・・・・モータ、8・・・
・・・映像同期信号用水晶発振器、10・・・・・・入
力端子、11・・・・・・ゲート回路、12・・・・・
・分周器、13・・・・・・出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 色副搬送波用水晶発振器と、この発振器に縦続接続
    され該発振器の出力パルスを所定の周波数に分周する複
    数段の分周器と、これら複数段の分周器の間に適宜分散
    して挿入された複数段のゲート回路とを具備し、各ゲー
    ト回路へは、ゲート回路よりも後段にある分周器の出力
    信号を制御信号として印加することにより、該出力信号
    に対応してゲート回路を介して分周器へ供給される分周
    されるべきパルス入力から1パルスを消去せしめて、前
    記複数段の分周器の分周比をそれぞれ整数分の1に分解
    し、最終段の分周器の出力によつてモータを一定速度に
    制御するようにしたことを特徴とするモータ駆動回路。
JP52064491A 1977-06-01 1977-06-01 モ−タ駆動回路 Expired JPS5935556B2 (ja)

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JP52064491A JPS5935556B2 (ja) 1977-06-01 1977-06-01 モ−タ駆動回路

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JP52064491A JPS5935556B2 (ja) 1977-06-01 1977-06-01 モ−タ駆動回路

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JPS53149718A JPS53149718A (en) 1978-12-27
JPS5935556B2 true JPS5935556B2 (ja) 1984-08-29

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JP52064491A Expired JPS5935556B2 (ja) 1977-06-01 1977-06-01 モ−タ駆動回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01129458U (ja) * 1988-02-25 1989-09-04
WO1993008645A1 (en) * 1991-10-17 1993-04-29 Shintom Co., Ltd. Frequency converter, multistage frequency converter, and frequency synthesizer using them

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01129458U (ja) * 1988-02-25 1989-09-04
WO1993008645A1 (en) * 1991-10-17 1993-04-29 Shintom Co., Ltd. Frequency converter, multistage frequency converter, and frequency synthesizer using them

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