JPS5935472Y2 - 紙葉搬送装置 - Google Patents
紙葉搬送装置Info
- Publication number
- JPS5935472Y2 JPS5935472Y2 JP12275478U JP12275478U JPS5935472Y2 JP S5935472 Y2 JPS5935472 Y2 JP S5935472Y2 JP 12275478 U JP12275478 U JP 12275478U JP 12275478 U JP12275478 U JP 12275478U JP S5935472 Y2 JPS5935472 Y2 JP S5935472Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- paper
- paper sheet
- movable piece
- skew
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は紙葉を搬送する紙葉搬送装置に関し、特に紙葉
の斜行（スキュ）を取り除こうとするものである。
の斜行（スキュ）を取り除こうとするものである。
紙葉搬送装置において発生したスキュを取り除く方法と
しては紙葉の搬送方向とほは゛直角な方向に紙葉を強制
的に進めることにより固定した壁などに紙葉を押し付け
て壁に対する紙葉の姿勢を整えていた。
しては紙葉の搬送方向とほは゛直角な方向に紙葉を強制
的に進めることにより固定した壁などに紙葉を押し付け
て壁に対する紙葉の姿勢を整えていた。
しかし、この方法では柔らかな薄い紙葉や腰の弱い紙葉
の場合、斜行を取り除くことができないばかりか紙詰り
（ジャム）の原因になり得るという欠点か′あった。
の場合、斜行を取り除くことができないばかりか紙詰り
（ジャム）の原因になり得るという欠点か′あった。
本考案は上記の点に鑑み、紙葉を壁に押し付けることな
く紙葉移送手段の速度差を利用して紙葉の斜行を取り除
こうとするものである。
く紙葉移送手段の速度差を利用して紙葉の斜行を取り除
こうとするものである。
本考案の特徴とするところは紙葉を挾持して移送する紙
葉移送手段と、この紙葉移送手段により移送される紙葉
の一方の面に対し、接離自在に設けられた可動片と、こ
の可動片と対向する位置に設けられ、該可動片と協働し
て紙葉に抵抗を与える手段とから成り、紙葉移送手段に
より搬送される紙葉の斜行量を検出して、可動片を駆動
して下降させて、この可動片と協同して紙葉に抵抗を与
える抵抗付与手段に紙葉を押し付けることにより斜行を
取り除くようにしたものである。
葉移送手段と、この紙葉移送手段により移送される紙葉
の一方の面に対し、接離自在に設けられた可動片と、こ
の可動片と対向する位置に設けられ、該可動片と協働し
て紙葉に抵抗を与える手段とから成り、紙葉移送手段に
より搬送される紙葉の斜行量を検出して、可動片を駆動
して下降させて、この可動片と協同して紙葉に抵抗を与
える抵抗付与手段に紙葉を押し付けることにより斜行を
取り除くようにしたものである。
以下本考案の紙葉搬送装置の一実施例を第１図および第
２図により説明する。
２図により説明する。
第１図および第２図において、１．１’、 ２．２’は
紙葉３の搬送方向の端部両側をそれぞれ挾持して移送す
る紙葉移送手段で、例えば搬送ベルトである。
紙葉３の搬送方向の端部両側をそれぞれ挾持して移送す
る紙葉移送手段で、例えば搬送ベルトである。
４，５は紙葉移送手段１，２と平行で、且つ第１の紙葉
移送手段１’、 ２’とは離間してあり、後述する可動
片と協働して紙葉３に抵抗を与える抵抗付与手段で、紙
葉移送手段１．１’、 ２．２’により移送される紙葉
は通常この抵抗付与手段４，５に触れることはない。
移送手段１’、 ２’とは離間してあり、後述する可動
片と協働して紙葉３に抵抗を与える抵抗付与手段で、紙
葉移送手段１．１’、 ２．２’により移送される紙葉
は通常この抵抗付与手段４，５に触れることはない。
またこの抵抗付与手段４，５は例えば摩擦ベルトより威
り、紙葉移送手段１，１’。
り、紙葉移送手段１，１’。
２．２′より高速で駆動される。
６，７は抵抗付与手段４，５の移送面と対向して直角と
なるように軸受８，９により上下動自在に支持されてい
る可動片例えばワイヤ手段で、このワイヤ手段６，７は
紙葉３の進路を妨げない位置に設置される。
なるように軸受８，９により上下動自在に支持されてい
る可動片例えばワイヤ手段で、このワイヤ手段６，７は
紙葉３の進路を妨げない位置に設置される。
紙葉３のスキュ量が検知器（図示せず）により検知され
、例えば、一方のワイヤ手段６が駆動されると、ワイヤ
手段６が下降し、紙葉３を抵抗付千手段４に押し付け、
ワイヤ手段６は第３図に示すように変形する。
、例えば、一方のワイヤ手段６が駆動されると、ワイヤ
手段６が下降し、紙葉３を抵抗付千手段４に押し付け、
ワイヤ手段６は第３図に示すように変形する。
この変形に耐えられるように軸受８と紙葉３との間隔を
十分にとり、しかもワイヤ手段６．７も柔らかいものが
良い。
十分にとり、しかもワイヤ手段６．７も柔らかいものが
良い。
ワイヤ手段６，７の駆動方式としては例えばドツトプリ
ンタの印字ヘッドの場合と同様にプランジャ形、ソレノ
イド形を用いれば良い。
ンタの印字ヘッドの場合と同様にプランジャ形、ソレノ
イド形を用いれば良い。
案内部材１０が紙葉３がワイヤ手段６，７に当らぬよう
に設けられている。
に設けられている。
例えば、紙葉移送手段１．１’、 ２．２’により挟持
されて矢印方向に移送されている紙葉３が第１図に示す
ように紙葉３の右側が早く進んで、スキュが発生すると
、この紙葉３のスキュ量が検知器により検知され、紙葉
３の左側に配置されているワイヤ手段６が駆動されて下
降し、抵抗付与手段４に紙葉３を押し付ける。
されて矢印方向に移送されている紙葉３が第１図に示す
ように紙葉３の右側が早く進んで、スキュが発生すると
、この紙葉３のスキュ量が検知器により検知され、紙葉
３の左側に配置されているワイヤ手段６が駆動されて下
降し、抵抗付与手段４に紙葉３を押し付ける。
すると、紙葉３の左側は抵抗付与手段４により高速で送
られるため、紙葉３の左側が右側より余計に進むことに
なり、紙葉３のスキュがなくなる。
られるため、紙葉３の左側が右側より余計に進むことに
なり、紙葉３のスキュがなくなる。
紙葉３のスキュがなくなり、紙葉３が真っ直ぐ搬送され
ているときにはワイヤ手段６，７は作用せず、紙葉移送
手段１．１’、 ２．２’により挾持されて搬送される
。
ているときにはワイヤ手段６，７は作用せず、紙葉移送
手段１．１’、 ２．２’により挾持されて搬送される
。
紙葉３のスキュ量が大きく、ワイヤ手段６，７に大きな
変形が予測されるときには、ある時間ワイヤ手段６又は
７を駆動してスキュ量を減少させた後、該ワイヤ手段６
又は７を解放してその変形を元に戻し、紙葉３が通過し
ないうちに再びワイヤ手段６又は７を駆動するというこ
きざみな動作で対応することもできる。
変形が予測されるときには、ある時間ワイヤ手段６又は
７を駆動してスキュ量を減少させた後、該ワイヤ手段６
又は７を解放してその変形を元に戻し、紙葉３が通過し
ないうちに再びワイヤ手段６又は７を駆動するというこ
きざみな動作で対応することもできる。
上述の実施例では抵抗付与手段の速度を紙葉移送手段の
それより速くしているが、逆にしても良く、この場合に
は上述の実施例とは逆のワイヤ手段を駆動させればよい
。
それより速くしているが、逆にしても良く、この場合に
は上述の実施例とは逆のワイヤ手段を駆動させればよい
。
また、抵抗付与手段を固定とした場合にはワイヤ手段は
紙葉によって運ばれなくなるので、径の大きいワイヤ手
段を使うことができ、しかもこきさ゛みな動作でなく、
−回の駆動で大きなスキュを修正することもできる。
紙葉によって運ばれなくなるので、径の大きいワイヤ手
段を使うことができ、しかもこきさ゛みな動作でなく、
−回の駆動で大きなスキュを修正することもできる。
本考案によれば紙葉を壁に押し付けることなく紙葉移送
手段の速度差を利用して紙葉のスキュを取り除くように
したので、柔らかな薄い紙葉でも腰の弱い紙葉でも容易
にしかも小さな場所でスキュを取り除くことができる。
手段の速度差を利用して紙葉のスキュを取り除くように
したので、柔らかな薄い紙葉でも腰の弱い紙葉でも容易
にしかも小さな場所でスキュを取り除くことができる。
第１図は本考案の紙葉搬送装置の一実施例を示す斜視図
、第２図は第１図の側面図、第３図は本考案の紙葉搬送
装置におけるワイヤ手段付近の動作説明図で゛ある。 １、１’、 ２．２’・・・・・・紙葉移送手段、３
・・・・・・紙葉、４．５・・・・・・抵抗付与手段、
６，７・・・・・・可動片。
、第２図は第１図の側面図、第３図は本考案の紙葉搬送
装置におけるワイヤ手段付近の動作説明図で゛ある。 １、１’、 ２．２’・・・・・・紙葉移送手段、３
・・・・・・紙葉、４．５・・・・・・抵抗付与手段、
６，７・・・・・・可動片。
Claims (1)
- 紙葉を挾持して搬送する紙葉移送手段と、この紙葉移送
手段により移送される紙葉の一方の面に対し接離自在に
設けられた可動片と、この可動片と対向する位置に設け
られ、該可動片と協働して紙葉に抵抗を与える手段とか
ら成ることを特徴とする紙葉搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12275478U JPS5935472Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 紙葉搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12275478U JPS5935472Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 紙葉搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5539967U JPS5539967U (ja) | 1980-03-14 |
| JPS5935472Y2 true JPS5935472Y2 (ja) | 1984-10-01 |
Family
ID=29081177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12275478U Expired JPS5935472Y2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 紙葉搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935472Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104210886A (zh) * | 2014-08-29 | 2014-12-17 | 成都三可实业有限公司 | 一种糖果包装机切纸转运装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0642454Y2 (ja) * | 1989-06-02 | 1994-11-09 | 真 阿久津 | 植物育成装置の植物支持装置 |
-
1978
- 1978-09-08 JP JP12275478U patent/JPS5935472Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104210886A (zh) * | 2014-08-29 | 2014-12-17 | 成都三可实业有限公司 | 一种糖果包装机切纸转运装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5539967U (ja) | 1980-03-14 |
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