JPS59352Y2 - 水抜き装置付ｕ字形ブロツク - Google Patents
水抜き装置付ｕ字形ブロツクInfo
- Publication number
- JPS59352Y2 JPS59352Y2 JP976478U JP976478U JPS59352Y2 JP S59352 Y2 JPS59352 Y2 JP S59352Y2 JP 976478 U JP976478 U JP 976478U JP 976478 U JP976478 U JP 976478U JP S59352 Y2 JPS59352 Y2 JP S59352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- shaped block
- draining device
- ground
- water draining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、道路の側溝やグラウンドの排水施設に用い
られるＵ字形ブロックに関し、該ブロックの上から流入
する水だけでなく、ブロックの側壁に遮られてブロック
内に流入できない水分をも捕水し排水できる水抜き装置
付Ｕ字形ブロックを提供せんとするものである。
られるＵ字形ブロックに関し、該ブロックの上から流入
する水だけでなく、ブロックの側壁に遮られてブロック
内に流入できない水分をも捕水し排水できる水抜き装置
付Ｕ字形ブロックを提供せんとするものである。
例えば野球場やラグビー場等のグラウンドに溜った雨水
等を排水するために、第１図に示すようにＵ字形ブロッ
ク１４をグラウンド１５に埋設し、地表に溜った水を該
ブロック１４に流入させて排水することが行なわれてい
る。
等を排水するために、第１図に示すようにＵ字形ブロッ
ク１４をグラウンド１５に埋設し、地表に溜った水を該
ブロック１４に流入させて排水することが行なわれてい
る。
ところが、このようなＵ字形ブロックを用いた排水設備
の場合、表地に溜まった水はそのまま地表を流れてＵ字
形ブロック１４内に流入するので問題はないが、一度地
中に染み込んだ水分はＵ字形ブロック１４内には全く排
出されない。
の場合、表地に溜まった水はそのまま地表を流れてＵ字
形ブロック１４内に流入するので問題はないが、一度地
中に染み込んだ水分はＵ字形ブロック１４内には全く排
出されない。
このため表面に溜まった水分は排出されても地中に残っ
た水分のためグラウンド１５がぬかるんでしまい、表面
に水が溜まっていなくてもグラウンドの使用が不可能に
なる場合が多い。
た水分のためグラウンド１５がぬかるんでしまい、表面
に水が溜まっていなくてもグラウンドの使用が不可能に
なる場合が多い。
本考案の水抜き装置付Ｕ字形ブロックは、以上のような
欠点を解消し、表面に溜った水ばがりでなく、地中に染
み込んだ水分の排出をも併せて行なえる該Ｕ字形ブロッ
クを提供せんとするものである。
欠点を解消し、表面に溜った水ばがりでなく、地中に染
み込んだ水分の排出をも併せて行なえる該Ｕ字形ブロッ
クを提供せんとするものである。
すなわち、本考案者が先に発明した水抜き装置（特願昭
５２−１１４１１０）とＵ字形ブロックとを組合せるこ
とにより前記の効果を挙げようとするものである。
５２−１１４１１０）とＵ字形ブロックとを組合せるこ
とにより前記の効果を挙げようとするものである。
次に前記の特許出願に係る水抜き装置について簡単に説
明すると、第２〜３図に示すように、複数の平板状の導
水板１，２．３を隣り合う板同士の内端縁の間に細隙４
，４を設けた状態でリブ５，５を介して放射状に固定し
、その下方に、上部に集水路６を有する断面Ｙ字形の導
水板７を、それぞれ上端部と導水板２，３の下面との間
に細隙８，８を設けた状態で、リブ９，９を介して固定
したもので、その先端部（第２図右方端部）は幅狭部１
０として集水管１１の端部開口に挿入され、集水路６の
部分を除いて不要の隙間は第４図に示すようなバッキン
グ１２によって閉塞して水抜き装置１３としている。
明すると、第２〜３図に示すように、複数の平板状の導
水板１，２．３を隣り合う板同士の内端縁の間に細隙４
，４を設けた状態でリブ５，５を介して放射状に固定し
、その下方に、上部に集水路６を有する断面Ｙ字形の導
水板７を、それぞれ上端部と導水板２，３の下面との間
に細隙８，８を設けた状態で、リブ９，９を介して固定
したもので、その先端部（第２図右方端部）は幅狭部１
０として集水管１１の端部開口に挿入され、集水路６の
部分を除いて不要の隙間は第４図に示すようなバッキン
グ１２によって閉塞して水抜き装置１３としている。
このような水抜き装置１３をＵ字形ブロック１４に取付
けるには、第５図に示すように、該ブロック１４の側壁
１４ ａに円孔１６を穿設し、該孔１６に水抜き装置１
３の集水管１１を挿入しても良く、又集水管１１を予め
Ｕ字形ブロック１４の製作時に埋込でおき、後から水抜
き装置の他の部品を集水管１１に取付けても良い。
けるには、第５図に示すように、該ブロック１４の側壁
１４ ａに円孔１６を穿設し、該孔１６に水抜き装置１
３の集水管１１を挿入しても良く、又集水管１１を予め
Ｕ字形ブロック１４の製作時に埋込でおき、後から水抜
き装置の他の部品を集水管１１に取付けても良い。
この場合水抜き装置は、水平乃至尾部（第２図左側）が
少しく上がった状態で取付ける。
少しく上がった状態で取付ける。
また水抜き装置１３は第５〜６図に示すようにＵ字形ブ
ロックの左右の側壁１４ ａ 、１４ ａの両方に取付
けても良く、該ブロック１４をグラウンドの隅に埋設す
る場合は片方にだけ取付けても良い。
ロックの左右の側壁１４ ａ 、１４ ａの両方に取付
けても良く、該ブロック１４をグラウンドの隅に埋設す
る場合は片方にだけ取付けても良い。
このような水抜き装置付Ｕ字形ブロックをグラウンドに
埋設する場合は、該ブロックを第５図の鎖線Ａで示す部
分まで土中に埋設する。
埋設する場合は、該ブロックを第５図の鎖線Ａで示す部
分まで土中に埋設する。
すなわち水抜き装置は全体を土中に埋設される。
本考案の水抜き装置付Ｕ字形ブロックは以上のように構
成され施設されるので、グラウンド等の表面に溜まった
水だけでなく、土中に染み込んだ水までも効果的に捕水
し排水するので、グラウンド等の排水を効率的に行ない
降雨後の再使用を早く行なえる等、実用上の効果が大き
い。
成され施設されるので、グラウンド等の表面に溜まった
水だけでなく、土中に染み込んだ水までも効果的に捕水
し排水するので、グラウンド等の排水を効率的に行ない
降雨後の再使用を早く行なえる等、実用上の効果が大き
い。
第１図はグラウンドに埋設したＵ字形ブロックを示す断
面図、第２〜４図は先発明に係る水抜き装置を示し、第
２図は全体の構成を示す側面図、第３図は第２図の拡大
Ａ−Ａ断面図、第４図はバッキングの正面図、第５〜６
図は本考案の実施例を示し、第５図は縦断側面図、第６
図は第５図の上方から見た平面図である。 １１：集水管、１３：水抜き装置、１４：Ｕ字形ブロッ
ク、１４ａ：側壁。
面図、第２〜４図は先発明に係る水抜き装置を示し、第
２図は全体の構成を示す側面図、第３図は第２図の拡大
Ａ−Ａ断面図、第４図はバッキングの正面図、第５〜６
図は本考案の実施例を示し、第５図は縦断側面図、第６
図は第５図の上方から見た平面図である。 １１：集水管、１３：水抜き装置、１４：Ｕ字形ブロッ
ク、１４ａ：側壁。
Claims (1)
- 複数の平板状の導水板１，２．３を隣り合う板同士の内
端縁の間に細隙４，４を設けた状態でリブ５，５を介し
て放射状に固定し、その下方に、上部に集水路６を有す
る断面Ｙ字形の導水板７をそれぞれ上端部と導水板２，
３の下面との間に細隙８，８を設けた状態でリブ９，９
を介して固定し先端部の幅狭部１０に集水管１１を連結
して戊る水抜き装置１３を、集水管１１をＵ字形ブロッ
ク１４の側壁１４ ａを貫通して該側壁１４ａの内側に
開口させた状態で該側壁１４ ａに固定してＵ字形ブロ
ック１４に取付けて戊る水抜き装置付Ｕ字形ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP976478U JPS59352Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 水抜き装置付ｕ字形ブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP976478U JPS59352Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 水抜き装置付ｕ字形ブロツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54114348U JPS54114348U (ja) | 1979-08-11 |
| JPS59352Y2 true JPS59352Y2 (ja) | 1984-01-07 |
Family
ID=28821131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP976478U Expired JPS59352Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | 水抜き装置付ｕ字形ブロツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59352Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-31 JP JP976478U patent/JPS59352Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54114348U (ja) | 1979-08-11 |
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