JPS6113045B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6113045B2 JPS6113045B2 JP5413178A JP5413178A JPS6113045B2 JP S6113045 B2 JPS6113045 B2 JP S6113045B2 JP 5413178 A JP5413178 A JP 5413178A JP 5413178 A JP5413178 A JP 5413178A JP S6113045 B2 JPS6113045 B2 JP S6113045B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- soil
- guide plate
- branch pipe
- drainage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 44
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims description 12
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 11
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 10
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 6
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 4
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は通水性の悪い土地に水抜き装置を埋設
するための排水工法に関する。
するための排水工法に関する。
本発明者は先に水抜きを効率良く行なえる水抜
き装置を発明(特願昭52−114110特開昭54−
47314号公報)すなわち、第1〜2図に示すよう
に複数の平板状の導水板1,2,3を隣り合う板
同士の内端縁の間に微小な細隙4,4を設けた状
態でリブ5,5を介して放射状に固定し、その下
方に、上部に集水路6を有する断面Y字形の導水
板7を、それぞれ上端部と導水板2,3の下面と
の間に微小な細隙8,8を設けた状態でリブ9,
9を介して固定したもので、その先端部(第1図
右方端部)は幅狭部10とし、集水管11の端部
開口に挿入され、集水路6の部分を除いて不要の
隙間は第3図に示すようなパツキング12によつ
て閉塞するものである。
き装置を発明(特願昭52−114110特開昭54−
47314号公報)すなわち、第1〜2図に示すよう
に複数の平板状の導水板1,2,3を隣り合う板
同士の内端縁の間に微小な細隙4,4を設けた状
態でリブ5,5を介して放射状に固定し、その下
方に、上部に集水路6を有する断面Y字形の導水
板7を、それぞれ上端部と導水板2,3の下面と
の間に微小な細隙8,8を設けた状態でリブ9,
9を介して固定したもので、その先端部(第1図
右方端部)は幅狭部10とし、集水管11の端部
開口に挿入され、集水路6の部分を除いて不要の
隙間は第3図に示すようなパツキング12によつ
て閉塞するものである。
本発明は上記水抜き装置をテニスコート等良効
な排水を必要とする地面の地下に効率良く埋設す
る排水工法である。
な排水を必要とする地面の地下に効率良く埋設す
る排水工法である。
従来、例えば通水性の悪い土質の場所にテニス
コート等を設ける場合は、可成り地面を深く堀り
下げ通水性のよい材質、例えばアンツーカ、砂
利、砂等を敷込むので、工事は大掛りなものとな
り、建設費用も嵩んでいた。本発明は前述した先
発明に係る排水装置を用い、通水性の悪い土質を
逆に利用して有効かつ迅速に排水を行なえる排水
施設を提供し得る工法を提供するものである。
コート等を設ける場合は、可成り地面を深く堀り
下げ通水性のよい材質、例えばアンツーカ、砂
利、砂等を敷込むので、工事は大掛りなものとな
り、建設費用も嵩んでいた。本発明は前述した先
発明に係る排水装置を用い、通水性の悪い土質を
逆に利用して有効かつ迅速に排水を行なえる排水
施設を提供し得る工法を提供するものである。
以下実施例を示す図面によつて本発明を説明す
る。
る。
第4図は本発明の工法によつて排水施設を埋設
したグラウンドの縦断側面図である。図中、14
はアンツーカ等の表層、15は砂等の通水性の良
効な中間層、16は既存の粘土層など通水性の悪
い土質の部分である。本発明の工法では既存の表
土を除去し表面近くの粘土層等の通水性の悪い土
質16を図に示すように波型に堀削し、さらにで
きた浅い谷と直角に数本の排水支管17を埋設
し、次いで上記浅い谷の谷底に前記水抜き装置1
3,13を支管17ではさんで一対宛設置し、第
6図に示す様な接手18によつて水抜き装置1
3,13と支管17とを連結するものである。
したグラウンドの縦断側面図である。図中、14
はアンツーカ等の表層、15は砂等の通水性の良
効な中間層、16は既存の粘土層など通水性の悪
い土質の部分である。本発明の工法では既存の表
土を除去し表面近くの粘土層等の通水性の悪い土
質16を図に示すように波型に堀削し、さらにで
きた浅い谷と直角に数本の排水支管17を埋設
し、次いで上記浅い谷の谷底に前記水抜き装置1
3,13を支管17ではさんで一対宛設置し、第
6図に示す様な接手18によつて水抜き装置1
3,13と支管17とを連結するものである。
接手18は先に本発明者が昭和53年4月17日提
出の実用新案登録願によつて出願したものを使用
できる。該接手18に水抜き装置13を結合した
り、接手18支管17に連結する作業は、すべて
簡単な挿込み動作だけで行なうことができ、しか
も接手18自体も水抜き装置と同様な細隙を有し
て水抜きの機能を有するものである。
出の実用新案登録願によつて出願したものを使用
できる。該接手18に水抜き装置13を結合した
り、接手18支管17に連結する作業は、すべて
簡単な挿込み動作だけで行なうことができ、しか
も接手18自体も水抜き装置と同様な細隙を有し
て水抜きの機能を有するものである。
上記した接続を多数行なつて多数の水抜き装置
13,13を支管17に接続したのち水抜き置1
3、支管17の上に砂等の通水性の良い中間層1
5を一定厚さに被せ、さらに必要に応じてアンツ
ーカ等の表層14を覆土し、ローラを掛けて仕上
げる。複数の支管17はさらに主管19に合流さ
せ真空ポンプを用いて吸引するか、場合によつて
は支管17から直接排水させてもよい。
13,13を支管17に接続したのち水抜き置1
3、支管17の上に砂等の通水性の良い中間層1
5を一定厚さに被せ、さらに必要に応じてアンツ
ーカ等の表層14を覆土し、ローラを掛けて仕上
げる。複数の支管17はさらに主管19に合流さ
せ真空ポンプを用いて吸引するか、場合によつて
は支管17から直接排水させてもよい。
本発明は水抜き装置13を上記のように使用す
るので単に水抜き装置13を地下に埋設する場合
に比べて該装置13の使用本数を大幅に少なくで
きる。またグラウンド上に降つた雨水は表面のア
ンツーカや砂の層を通過し次いで通水性の悪い土
質の上面を流れて上記谷部、即ち水抜き装置13
の附近に集まり該装置13によつて効率よく吸水
が行なわれる。
るので単に水抜き装置13を地下に埋設する場合
に比べて該装置13の使用本数を大幅に少なくで
きる。またグラウンド上に降つた雨水は表面のア
ンツーカや砂の層を通過し次いで通水性の悪い土
質の上面を流れて上記谷部、即ち水抜き装置13
の附近に集まり該装置13によつて効率よく吸水
が行なわれる。
上記波型の堀削は農耕機等を利用しても容易に
形成することができ、短い工期で工費も安く、水
はけのよいグラウンドを得させることができる。
形成することができ、短い工期で工費も安く、水
はけのよいグラウンドを得させることができる。
第1〜2図は本発明に使用する水抜き装置を示
すそれぞれ側面図と正面図、第3図は該装置のパ
ツキングの正面図、第4図は本発明の工法の一例
を示す縦断側面図、第5図は同じく平面図、第6
図は接手の一例を示す一部縦断側面図である。 13:水抜き装置、15:中間層、16:通水
性の悪い土質、17:支管、18:接手。
すそれぞれ側面図と正面図、第3図は該装置のパ
ツキングの正面図、第4図は本発明の工法の一例
を示す縦断側面図、第5図は同じく平面図、第6
図は接手の一例を示す一部縦断側面図である。 13:水抜き装置、15:中間層、16:通水
性の悪い土質、17:支管、18:接手。
Claims (1)
- 1 地表に近い通水性の悪い土質16に排水用支
管17と支管に連通した本管19を埋設するとと
もに配管上部で該土質を山と谷のある波形に堀削
し、平板状導水板1,2,3を隣り合う板同士の
内端縁間に微小な細隙4,4を設けた状態で放射
状に固定し、下方に上部に集水路6を有する断面
Y字形の導水板7をそれぞれ上端部と導水板2,
3の下面との間に微小な細隙8,8を設けた固定
し導水板末を幅狭部10とした水抜き装置13を
前記谷に設置し、前記支管に前記水抜き装置を集
水可能に連結した後地表を通水性の良効な土質に
よつて埋戻すことを特徴としたグラウンド等の排
水工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5413178A JPS54146409A (en) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | Method of drainage construction of grout* etc* |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5413178A JPS54146409A (en) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | Method of drainage construction of grout* etc* |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54146409A JPS54146409A (en) | 1979-11-15 |
JPS6113045B2 true JPS6113045B2 (ja) | 1986-04-11 |
Family
ID=12962023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5413178A Granted JPS54146409A (en) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | Method of drainage construction of grout* etc* |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54146409A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02120248U (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-27 | ||
JPH02120249U (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-27 | ||
JPH02125433U (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-16 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0637773B2 (ja) * | 1986-06-06 | 1994-05-18 | 東急建設株式会社 | 吸水材および周辺地盤から根掘り部分への防水工法 |
-
1978
- 1978-05-09 JP JP5413178A patent/JPS54146409A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02120248U (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-27 | ||
JPH02120249U (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-27 | ||
JPH02125433U (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54146409A (en) | 1979-11-15 |
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