JPS5935270Y2 - パチンコゲ−ム機の追加球制御装置 - Google Patents

パチンコゲ−ム機の追加球制御装置

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JPS5935270Y2
JPS5935270Y2 JP1980044888U JP4488880U JPS5935270Y2 JP S5935270 Y2 JPS5935270 Y2 JP S5935270Y2 JP 1980044888 U JP1980044888 U JP 1980044888U JP 4488880 U JP4488880 U JP 4488880U JP S5935270 Y2 JPS5935270 Y2 JP S5935270Y2
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JP
Japan
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tank
balls
additional
pachinko game
game machine
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JP1980044888U
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JPS56146986U (ja
Inventor
新治 「かや」森
Original Assignee
ダイコク電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はパチンコゲーム機の追加球制御装置に関する。
従来よりパチンコゲーム機においては、ゲーム球貯留用
のタンクが空になったときに動作されるタンクスイッチ
を設けると共に、このタンクスイッチが動作される毎に
所定個数(通常400個程度)の追加球を前記タンク内
へ供給する追加球供給装置を設ける構成としている。
また、多数のパチンコゲーム機の収支計算及び打止制御
等をマイクロコンピュータを含んで成る制御回路装置に
より行なう構成としており、特に打止制御を行なう場合
は、打止契約個数例えば2000個の損失球(遊技者に
とっては利益球)があったときに打止警報を発するよう
になっている。
ところが、従来では、例えば1900個の損失球があっ
た状態でタンクが空になったときには新たに400個の
追加球がタンクに供給されるため、前述した打止警報が
出力されたときでも結果的に損失球が2000個の打止
契約個数を越えてしまう問題点があり、パチンコホール
の経営上において好ましいものではなかった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、タンクに供給する追加球の個数を外部信号により任意
に調節できて、打止契約個数を越えた損失球が生じてし
まうのを防止し得る等の効果を奏するパチンコゲーム機
の追加球制御装置を提供するにある。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
まずパチンコゲーム機1を裏面から見た状態を示す11
図において、2はパチンコゲーム機1の上部に取付けら
れたゲーム球貯留用タンク、3はパチンコゲーム機1の
下部に取付けられた引越貯留用の球部であり、タンク2
内のゲーム球は賞球として供され、また球部3には遊技
者が杓ち込んだ引越が案内されて貯留される。
4は追加球通路5から分岐された補給通路、6は補給通
路4に介在された追加球供給装置たる電磁ソレノイドで
あり、この電磁ソレノイド6が通電駆動されると、その
通電期間中追加法通路5内の追加球が補給通路4を介し
てタンク2内に供給される構成となっている。
7は環元通路、8は環元通路7に介在されたモータであ
り、このモータ8が通電されると、その通電期間中球溜
3内の引越が環元通路Tを介してタンク2内に環元され
る構成となっている。
9はタンク2内の底部に配置されたタンクスイッチたる
追加球用スイッチで、これはタンク2内のゲーム球が無
くなって空になったときに閉成される。
10はタンク2内の途中部分に配置された第1のスイッ
チで、これはタンク2内のゲーム球が所定個数以下に減
ったときに閉成される。
また、11は球部3内に配置された第2のスイッチで、
これは球部3内に引速が貯留された状態時に閉成される
さて、前記補給通路4及び環元通路7はタンク2の近傍
で合流されており、この合流部に計数装置たる第1の計
数器12が介在されている。
この第1の計数器12は、補給通路4及び環元通路7か
らタンク2内に供給される追加球及び引速の個数を一括
して計数し、その計数値が「10」ずつ増える毎に第2
図に示す接点12aを短時間だけ閉成する。
13は球部3内の引速をパチンコゲーム機1外へ戻すた
めの帰還通路、14は帰還通路13に介在された第2の
計数器で、この計数器14はパチンコゲーム機1外へ戻
される引速の個数を計数し、その計数値が「10」ずつ
増える毎に第2図に示す接点14aを短時間だけ閉成す
る。
一方、本考案の電気的構成を第2図に従って説明する。
尚、この第2図では2台のパチンコゲーム機1に対応し
た接続関係のみを示したが、実際には数十台若しくは数
石台のパチンコゲーム機に対して適用できることは勿論
である。
15は各パチンコゲーム機1に設けられた追加球用スイ
ッチ9に夫々対応して設けたリレーであり、その励磁コ
イル15aが後述する計数回路16の電圧出力端子Ea
と各入力端子T1.T2・・・・・・との間に追加球用
スイッチ9を介して接続されている。
17は前記各第1の計数器12の接点12aに夫々対応
して設けたリレーでありその励磁コイル17aが計数回
路16の電圧出力端子Eaと共通入力端子Taとの間に
接点12aを介して接続されている。
上記リレー15は常開接点15b、常閉接点15cを有
し、またリレー17は3個の常開接点17b。
17ct17dを有し、そのうち常開接点15b。
17bの直列回路が計数回路16の電圧出力端子Ebと
各計数端子C1,C2・・・・・・との間に接続されて
いる。
しかして計数回路16は、追加球用スイッチ9が閉成さ
れるとこれに対応したリレー15の励磁コイル15aに
通電して該リレー15を自己保持状態になすと共に、出
力端子D1.D2.・・・・・・から電圧信号を出力し
て該出力端子DI ) D2 t・・・・・・に対応さ
れた各トランジスタ18をオンさせ、また、各計数入力
端子C1,C2,・・・・・に入力される信号パルス数
を計数、してこれが予め設定された任意の値Xoに達し
たときにその計数入力端子に対応した出力端子D□、D
2.・・・・・・からの電圧信号の出力を停止してトラ
ンジスタ18をオフさせるようになっている。
計数回路16は、各第1の計数器12の接点12aが閉
成される毎にこれに対応したリレー17の励磁コイル1
7aに通電させるようになっている。
さて、19はマイクロコンピュータを含んで構成された
制御回路装置で、その出力部19aの共通端子A6Jと
端子A1.A2゜・・・・・・との間に前記電磁ソレノ
イド6及びトランジスタ18のコレクタ・エミッタ間の
直列回路が接続されている。
また、制御回路装置190入力部19bは、電圧信号出
力端子Ec及び各パチンコゲーム機1に夫々対応された
第1の入力端子たるセーフ入力端子S□、S2.・・・
・・・並びに第2の入力端子たるアウト入力端子01,
02.・・・・・・を有し各端子間に前記第2の計数器
14の接点14a、リレー15の常閉接点15c、リレ
ー17の常開接点17c、17dを図示のように接続し
ている。
上記制御回路装置19は、セーフ入力端子S1゜S2t
・・・・・・に入力されたパルス数Ns及びアウト入力
端子00,02.・・・・・・に入力されたパルス数N
を夫々計数すると共に、r (Ns−No)XIOJを
演算して、これら計数結果及び演算結果を記憶する機能
を有し、また、周知の打止め表示機能等を有する。
さらに、制御回路装置19は、その出力部19aの出力
端子Yから計数回路16の入力端子2に外部信号たる設
定信号Sを与えるようになっており、計数回路16は該
設定信号Sに応じて前述した設定値Xoが変化される構
成になっている。
次に上記構成の作用を説明する。
今、タンク2内に十分なゲーム球がある状態にて入力端
子T1に対応したパチンコゲーム機1が使用されていた
場合には、追加球用スイッチ9が開放状態にあってリレ
ー15の励磁コイル15aが断電されており、従ってそ
の常開接点15bが開放され且つ常閉接点15cが閉成
されている。
この状態で、タンク2内のゲーム球がパチンコ遊技に供
されて所定個数以下に減少すると、第1のスイッチ10
が閉成され、またこの場合球溜3内に引越が貯留されて
いるから第2のスイッチ11も閉成されている。
斯ように第1及び第2のスイッチ10及び11が閉成さ
れたときには、モータ8が駆動されて球部3内の引越が
環元通路7を介してタンク2内に環元されるようになり
、このような環元動作は球部3内の引越が無くなって第
2のスイッチ11が開放され若しくは第1のスイッチ1
0が復帰開放されたときに停止される。
そして、上述のように環元通路7を介してタンク2内に
引越が環元されると、第1の計数器12が該引越数を計
数してその計数値が「10」ずつ増える毎に接点12a
が短時間だけ閉成される。
即ち、接点12aがタンク2内に環元された引越数に応
じた回数だけ繰返して閉成されるため、リレー17の励
磁コイル17aが断続的に通電されてその常開接点17
b、17c、17dも断続的に閉成されるようになる。
このため、制御回路装置190入力部19bの電圧信号
出力端子Ecから出力される電圧信号が、上記常開接点
17 c t 17 dが閉成される毎にこれらを通過
して計数パルスPa、Pbが生起され、各計数パルスP
a、Pbが入力部19bのセーフ入力端子S1、アウト
入力端子01に夫々入力される。
尚、この場合常開接点15bが開放状態にあるから計数
回路16の計数入力端子に信号パルスが入力されること
はない。
また、タンク2及び球部3内が夫々ゲーム球及び引越に
て一杯になったときには、球部3内の引越が帰還通路1
3を介してパチンコゲーム機1外へ戻される。
すると、このように戻される引越数を第2の計数器14
が計数しその計数値が「10」ずつ増える毎に接点14
aが短時間だげ閉成される。
このようにして、パチンコゲーム機1外に戻された引越
数に応じた回数だけ接点14aが閉成されるため、その
閉成毎に計数パルスPcが生起されてこれが入力部19
bのアウト入力端子01に入力されるようになる。
一方、タンク2内が空になったとき(この場合、球部3
内も空の状態にある)には、追加速用スイッチ9が閉成
されて、計数回路16によりリレー15が励磁状態に自
己保持されると共に出力端子D1に対応したトランジス
タ18がオンされる。
このため、常開接点15bが閉成され且つ常閉接点15
cが開放されると共に、制御回路装置19の出力部19
aからの出力によって電磁ソレノイド6が通電駆動され
て補給通路4からタンク2内に新たな追加球が供給され
るようになる。
そ4して、このようにタンク2内に供給された追加球数
を第1の計数器12が計数してその接点12aが断続的
に閉成されるため、リレー17の常開接点17b、17
c、17dも断続的に閉成されるようになる。
このとき、常閉接点15bが開放状態にあるため、入力
部19bのアウト入力端子01には計数パルスpbが入
力されず、そのセーフ入力端子S1にのみ計数ハルスP
aが入力されるようになる。
即ち、電磁ソレノイド6が通電駆動中はセーフ入力端子
S1にのみ計数パルスPaが与えられ、該電磁ソレノイ
ド6が断電中はセーフ入力端子S□及びアウト入力端子
01双方に計数パルスPa、Pbが与えられる。
従って、制御回路装置19においては、そのセーフ入力
端子S1に入力された計数パルスPaの計数結果がタン
ク2内に供給された打込球及び引越の総数、換言すれば
パチンコゲーム機1において打込球及び賞球に供された
ゲーム球の総数の1−oに相当するから、この計数結果
によってパチンコゲーム機1の稼動率が判明する。
また、アウト入力端子01に入力された計数パルスPb
、Pcの計数結果がパチンコゲーム機1に打込まれた
引越の総数の10に相当するから、セーフ入力端子S1
に入力された計数パルスPaO数Nsとアウト入力端子
O1に入力された計数パルスPb、PCの数Noとの差
の演算結果が該パチンコゲーム機1の利益球若しくは損
失球に相当する。
一方、前述のように電磁ソレノイド6が通電駆動されて
タンク2内に新たな追加球の供給が行なわれている状態
で&入 リレー15の常開接点15bが閉成されている
ため、リレー1Tの常開接点17bの断続的な動作に応
じて計数回路16の計数入力端子C1に信号パルスたる
計数パルスPdが入力され、斯ように入力される計数パ
ルスPdが予め設定した値Xoに達すると出力端子D1
からの電圧信号が消失してトランジスタ18がオフされ
、以て電磁ソレノイド6が断電されてタンク2内への追
加球の供給が停止される。
そして、制御回路装置1゛9においては、パチンコゲー
ム機1の損失球が打止契約個数例えば2000個を越え
たときに打止警報を出力するが、この場合、上記損失球
が例えば1600個を越えた後にタンク2が空になって
追加球用スイッチ9が閉成されたときには、打止契約個
数2000からタンク2が空になった時点での損失球を
差し引いた値に対応した設定信号Sを出力して計数回路
16の設定値Xoを該設定信号Sに応じた値に設定し直
す。
つまり、タンク2が空になった時点での損失球が例えば
r1900Jであった場合には、2000から1900
を差し引いた値「lOO」に上記設定値Xoを設定し直
す。
このため、結果的にタンク2内に新たな追加球として1
00個のみが供給されるようになり、従って損失球が打
止契約個数2000を越えてしまうことはない。
尚、以上では説明の便宜上新たにタンク2内に供給され
た追加球が打込球無しですべて賞球として遊技者に与え
られた状態を述べたものであり、実際には打込球がある
から賞球がすべて損失球にはならない。
しかしこの場合にはタンク2が空になった時点で前述し
た設定値Xoの設定し直し動作が再度行なわれるから、
結果として損失球を打止契約個数と一致させることがで
きる。
本考案によれば以上の説明から理解されるように、ゲー
ム球貯留用のタンクに供給する追加球の個数を外部信号
により任意に調節できて、打止契約個数を越えた損失球
が生じてしまうことを確実に防止し得る等の効果を奏す
るパチンコゲーム機の追加球制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例に関するもので、第1図はパチ
ンコゲーム機の概略的背面図、第2図は電気的構成を示
す図である。 図中、1はパチンコゲーム機、2はタンク、4は補給通
路、6は電磁ソレノイド(追加球供給装置)、9は追加
球用スイッチ(タンクスイッチ)、12は第1の計数器
(計数装置)、16は計数回路、19は制御回路装置で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゲーム球貯留用のタンクに追加球を供給するための補給
    通路及び前記タンクが空になったときに動作されるタン
    クスイッチを備えたパチンコゲーム機において、通電さ
    れるとその通電期間中前記補給通路から前記タンク内に
    追加球を供給する追加球供給装置と、前記補給通路から
    前記タンク内に供給される追加球数を計数してその計数
    値に応じた数の信号パルスを出力する計数装置と、前記
    タンクスイッチの動作に応じて前記追加球供給装置への
    通電を開始させると共に前記信号パルス数を計数してこ
    れが設定値に達したときに該追加球供給装置への通電を
    停止させる計数回路とを備え、前記計数回路はその設定
    値が外部信号により任意に調節できるように構成されて
    いることを特徴とするパチンコゲーム機の追加球制御装
    置。
JP1980044888U 1980-04-02 1980-04-02 パチンコゲ−ム機の追加球制御装置 Expired JPS5935270Y2 (ja)

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JPS56146986U JPS56146986U (ja) 1981-11-05
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51108940A (ja) * 1975-02-17 1976-09-27 Sankyo Giken Kk Pachinkojugiki

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS51108940A (ja) * 1975-02-17 1976-09-27 Sankyo Giken Kk Pachinkojugiki

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