JP2745302B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2745302B2
JP2745302B2 JP61208272A JP20827286A JP2745302B2 JP 2745302 B2 JP2745302 B2 JP 2745302B2 JP 61208272 A JP61208272 A JP 61208272A JP 20827286 A JP20827286 A JP 20827286A JP 2745302 B2 JP2745302 B2 JP 2745302B2
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詔八 鵜川
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株式会社 三共
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電気的に駆動制御されて、遊技玉の入り
やすい状態と入りにくい状態とに変化するような可変入
賞球装置を含む弾球遊技機に関し、特に、可変入賞球装
置の駆動制御の仕方の改良に関する。 [従来の技術] 第5図は、特願昭60−2996101号に記載された従来の
パチンコ遊技機の一例を示す正面図であり、第6図は、
第5図に示すパチンコ遊技機10に備えられた可変入賞球
装置12の詳細な正面図である。 第5図および第6図を参照して、従来のパチンコ遊技
機10の動作について説明をする。遊技盤14上への発射さ
れたパチンコ玉(図示せず)が始動入賞口16,18または2
0へ入賞したことに応じて、可変入賞球装置12の1対の
開閉翼片22a,22bは、第6図に示すように、実線の閉成
状態から1点鎖線の開成状態に開かれ実線の閉成状態に
閉じられるという一連の開閉動作を1回または2回行な
うように制御される。開閉翼片22a,22bが開閉する間に
可変入賞球装置12の入賞空間24内へパチンコ玉が入り、
その玉が入賞空間24下方中央部に設けられたVポケット
入賞口26へ入賞したことが検出されると、その検出信号
に基づいて開閉翼片22a,22bは連続して最高18回開閉さ
れる。その間に可変入賞球装置12への入賞玉数が10個に
なったときは、開閉翼片22a,22bの開閉回数が18回未満
であっても、開閉翼片22a,22bは強制的に閉成状態にさ
れる。このような、Vポケット入賞口26へパチンコ玉が
入賞したことに伴う開閉翼片22a,22bの開閉制御(V入
賞状態の制御)においては、最大開閉回数またはその間
に入賞することのできるパチンコ玉の数の上限が定めら
れており、1回の入賞状態に伴う遊技価値が遊技機ごと
に大きくばらつかないように規定されている。 Vポケット入賞口26へのパチンコ玉の入賞に伴って開
閉翼片22a,22bが開閉されている間に、入賞空間24へ入
ったパチンコ玉がVポケット入賞口26へ入賞し、それが
検出されると、その検出出力によって開閉翼片22a,22b
の開閉制御(V入賞制御)が更新される。たとえば、開
閉翼片22a,22bが10回目の開閉動作に入っているときに
入賞空間24へ6個目のパチンコ玉が入り、そのパチンコ
玉がVポケット入賞口26へ入賞し、それが検出されるこ
とによって、その時点から、すなわち開閉翼片22a,22b
の開閉制御が18回開閉されておらずかつその間に10個の
パチンコ玉が入賞していないにもかかわらず、その時点
から新たに開閉翼片22a,22bが最大18回開閉されまたは1
0個のパチンコ玉が入賞するまでのいずれか早い方が終
了するまで開閉制御される。このようなVポケット入賞
口26へのパチンコ玉の入賞に伴う開閉翼片22a,22bの開
閉制御(V入賞制御)の更新は、最大8回まで許容され
ている。このように更新回数を制限することにより、遊
技者が獲得できる遊技の最大価値が制限され、パチンコ
遊技機が配置された遊技場の経営者の経営管理がしやす
く、かつ遊技者へのサービスの公平化が施されたパチン
コ遊技機となるように工夫されている。 以上説明したように、従来の弾球遊技機は、始動領域
に打玉が進入すれば可変入賞球装置が第1の遊技価値が
付与可能な態様で第1の状態に制御された後第2の状態
となり、遊技状態が予め定められた特定遊技状態になっ
た場合、可変入賞球装置が前記第1の遊技価値よりも大
きな第2の遊技価値が付与可能な態様で第1の状態に制
御された後第2の状態となり、予め定められた繰返し継
続条件が成立した場合に、前記可変入賞球装置が再度第
1の状態に繰返し継続制御されるように構成されてい
た。これにより、第1の遊技価値が付与可能な態様で可
変入賞球装置を第1の状態に制御するという1段階目の
制御の後に、特定遊技状態の発生に伴う可変入賞球装置
の第1の状態への制御という2段階目の制御が行なわれ
得るのであり、この可変入賞球装置の二段構えの制御に
より遊技者の興奮を段階的に高め、最終的に高い興奮状
態にまで導くことができるように構成されていた。 [発明が解決しようとする課題] このように、従来の弾球遊技機においては、二段構え
の制御が行なわれるため、1段目の制御が行なわれる条
件である打玉の始動領域への進入に伴って遊技者が特定
遊技状態発生への期待感を抱くようになる。ところが、
この従来の弾球遊技機においては、打玉の始動領域への
進入に伴う可変入賞球装置の制御が行なわれている最中
に再度打玉が始動領域に進入した場合には、その始動領
域への打玉の進入が無視されて何ら遊技制御には用いら
れなかったために、前記遊技者の特定遊技状態発生への
期待感が無にされてしまい遊技者が大きな不満を抱くと
いう欠点があった。また、従来の弾球遊技機において
は、特定遊技状態発生に伴う可変入賞球装置の制御時に
おいて、打玉が始動領域に進入した場合にも、その打玉
の始動領域への進入が無視されてしまい何ら遊技制御に
は用いられなかったために、同様に、遊技者が大きな不
満を抱くという欠点があった。 本発明は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、
その目的は、特定遊技状態発生への期待感を抱かせる打
玉の始動領域への進入が無視されて何ら遊技制御に用い
られないことに伴う遊技者の大きな不満を極力解消する
ことのできる弾球遊技機を提供することである。 [課題を解決するための手段] 本第1発明は、打玉を遊技領域に打込んで遊技が行な
われる弾球遊技機であって、 前記遊技領域に設けられ、遊技者にとって有利となる
第1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態に変
化可能な可変入賞球装置と、 前記遊技領域に設けられ、打玉が進入することにより
前記可変入賞球装置を第1の状態へ変化できるように定
められた始動領域と、 該始動領域に進入した打玉を検出する始動玉検出手段
と、 該始動玉検出手段の検出出力があった場合に、前記可
変入賞球装置を第1の遊技価値が付与可能な態様で第1
の状態に制御した後第2の状態にし、遊技状態が予め定
められた特定遊技状態になった場合に、前記可変入賞球
装置を前記第1の遊技価値よりも大きな第2の遊技価値
が付与可能な態様で第1の状態に制御した後第2の状態
にし、予め定められた繰返し継続条件が成立した場合
に、前記可変入賞球装置を再度第1の状態に繰返し継続
制御する制御手段と、 前記始動玉検出手段の検出出力があった場合に、打玉
が前記始動領域に進入した旨を記憶する始動記憶手段と
を含み、 前記制御手段は、前記第1の遊技価値が付与可能な態
様での前記可変入賞球装置の第1の状態への制御が終了
した段階で、前記特定遊技状態になっていないときに、
前記始動記憶手段に記憶があった場合に前記可変入賞球
装置を第1の遊技価値が付与可能な態様で第1の状態に
制御することを特徴とする。 本第2発明は、打玉が遊技領域に打込んで遊技が行な
われる弾球遊技機であって、 前記遊技領域に設けられ、遊技者にとって有利となる
第1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態に変
化可能な可変入賞球装置と、 前記遊技領域に設けられ、打玉が進入することにより
前記可変入賞球装置を第1の状態へ変化できるように定
められた始動領域と、 該始動領域に進入した打玉を検出する始動玉検出手段
と、 該始動玉検出手段の検出出力があった場合に、前記可
変入賞球装置を第1の遊技価値が付与可能な態様で第1
の状態に制御した後第2の状態にし、遊技状態が予め定
められた特定遊技状態になった場合に、前記可変入賞球
装置を前記第1の遊技価値よりも大きな第2の遊技価値
が付与可能な態様で第1の状態に制御した後第2の状態
にし、予め定められた繰返し継続条件が成立した場合
に、前記可変入賞球装置を再度第1の状態に繰返し継続
制御する制御手段と、 前記特定遊技状態に伴い前記可変入賞球装置が第1の
状態に制御されている最中に前記始動玉検出手段の検出
出力があった場合に、打玉が前記始動領域に進入した旨
を記憶する始動記憶手段とを含み、 前記制御手段は、前記特定遊技状態に伴う前記可変入
賞球装置の第1の状態への制御が終了した後、前記始動
記憶手段に記憶があった場合に、前記可変入賞球装置を
第1の遊技価値が付与可能な態様で第1の状態に制御す
ることを特徴とする。 [作用] 本第1発明によれば、遊技領域に設けられた始動領域
に打玉が進入すれば、その進入した打玉が始動玉検出手
段により検出される。そしてその始動玉検出手段の検出
出力があった場合に、制御手段の働きにより、可変入賞
球装置が第1の遊技価値が付与可能な態様で第1の状態
に制御された後第2の状態となり、遊技状態が予め定め
られた特定遊技状態になった場合に、可変入賞球装置が
前記第1の遊技価値よりも大きな第2の遊技価値が付与
可能な態様で第1の状態に制御された後第2の状態にな
り、予め定められた繰返し継続条件が成立した場合に、
前記可変入賞球装置が再度第1の状態に繰返し継続制御
される。始動記憶手段の働きにより、始動玉検出手段の
検出出力があった場合に打玉が前記始動領域に進入した
旨が記憶される。そして、前記第1の遊技価値が付与可
能な態様での可変入賞球装置の第1の状態への制御が終
了した段階で、特定遊技状態になっていないときに、始
動記憶手段に記憶があった場合に前記可変入賞球装置が
第1の遊技価値が付与可能な態様で第1の状態に制御さ
れる。 本第2発明によれば、遊技領域に設けられた始動領域
に打玉が進入すれば、その進入した打玉が始動玉検出手
段により検出される。そしてその始動玉検出手段の検出
出力があった場合に、制御手段の働きにより、可変入賞
球装置が第1の遊技価値が付与可能な態様で第1の状態
に制御された後第2の状態になり、遊技状態が予め定め
られた特定遊技状態になった場合に、可変入賞球装置が
前記第1の遊技価値よりも大きな第2の遊技価値が付与
可能な態様で第1の状態に制御された後第2の状態とな
り、予め定められた繰返し継続条件が成立した場合に、
前記可変入賞球装置が再度第1の状態に繰返し継続制御
される。始動玉検出手段の検出出力があった場合に、始
動記憶手段の働きにより、打玉が始動領域に進入した旨
が記憶される。そして、前記特定遊技状態に伴う前記可
変入賞球装置の第1の状態への制御が終了した後、始動
記憶手段に記憶があった場合に、可変入賞球装置が第1
の遊技価値が付与可能な態様で第1の状態に制御され
る。 以下には、図面を参照して、この発明の一実施例につ
いて詳細に説明する。 [実施例] 第1図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機
28の正面図である。パチンコ遊技機28は、遊技盤14の中
央部に可変入賞球装置12が配設され、その下方に、横1
列に、3つの始動入賞口16,18および20が配設されてい
る。可変入賞球装置12は、1対の開閉翼片22a,22bを有
しており、該開閉翼片22a,22bが開閉を繰返す状態でパ
チンコ玉は可変入賞球装置12内へ入賞しやすい。遊技者
にとって有利な第1の状態となる。このような構成は、
第5図を参照して説明した従来のパチンコ遊技機10と同
様であり、対応部分には参照を付して説明した。 この実施例に係るパチンコ遊技機28は、前面枠30の正
面向かって左枠ほぼ中央部に、変化指令手段としての指
令ボタン32が設けられている。 第2図は、第1図に示すパチンコ遊技機28の背面図で
ある。第2図において、34は、可変入賞球装置12のVポ
ケット入賞口へ入賞したパチンコ玉を検出するためのV
入賞玉検出器である。36は、可変入賞球装置12の入賞空
間へ入ったすべてのパチンコ玉を検出し、その数を計数
するための10カウント検出器である。38、40および42
は、それぞれ、始動入賞口16、18および20に対応して設
けられた、始動入賞玉検出器である。 第3図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技器
28の遊技盤上の要部正面図である。第3図を参照して、
この発明の一実施例の特徴となる遊技動作について簡単
に説明をする。 パチンコ玉が遊技盤に沿って落下し、始動入賞口16、
18および20のいずれかへ入賞すると、各始動入賞口16,1
8,20の前面装飾部に設けられた保持表示ランプ44,46,48
が、それぞれ、点灯する。保持表示ランプ44,46および4
8は、対応する始動入賞口16、18および20へのパチンコ
玉が入賞したことが検出されてから、たとえば3秒間そ
の出力が保持されていることを表示するために点灯す
る。 保持表示ランプ44,46または48が点灯中に、第1図で
説明した指令ボタン32が遊技者によって押されると、該
指令ボタン32が押されたタイミングで開閉翼片22a,22b
が1回または2回開閉する。したがって、遊技者は、可
変入賞球装置12の上側にパチンコ玉が落下してきたとき
等に開閉翼片22a,22bの開閉を開始させることができ、
可変入賞球装置12の入賞空間24へパチンコ玉を入賞させ
やすく操作できる。その結果、Vポケット入賞口26への
パチンコ玉の入賞割合が高くなり、遊技者にとって魅力
のあるゲーム内容となる。なお、第3図において、50a,
50bは、通常入賞口である。 第4図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技器
の制御回路の構成例を示すブロック図である。 次に、第3図および第4図に基づき、この発明の一実
施例の制御動作について詳しく説明をする。 遊技者の発射したパチンコ玉が始動入賞口16、18また
は20へ入賞する。たとえば、始動入賞口16へパチンコ玉
が入賞する。入賞したパチンコ玉の通過に伴い、始動入
賞玉検出器38が一時オンし、そのオンパルスはタイマ回
路56へ与えられる。タイマ回路56は、たとえば3秒間を
計時する回路で、計時中は保持表示ランプ40が点灯す
る。タイマ回路56は3秒間を計時したとき、タイムアッ
プパルス(ハイレベルパルス)を導出する。アンドゲー
ト57はタイマ回路56および指令ボタンスイッチ32の出力
の論理積をとり、出力を導出する。さらに、アンドゲー
ト57は、始動入賞玉検出器40に対応して設けられたタイ
マ回路60の出力の論理積も同時にとる。したがって、オ
アゲート58の出力は、始動入賞口16または18へのパチン
コ玉の入賞が、それぞれ、始動入賞玉検出器38または40
で検出された後、3秒間の間に指令ボタン32が押される
かまたは3秒間がタイムアップしたときに出力を導出す
る。 同様に、始動入賞玉検出器42の出力はタイマ回路62へ
与えられ、タイマ回路62の計時中は保持表示ランプ48が
点灯し、タイマ回路62のタイムアップ出力または指令ボ
タンスイッチ32のオン信号の論理積がアンドゲート59で
とられる。 この実施例では、保持表示ランプ44,46および48によ
ってタイマ回路の計時中動作を知らせるようにしたが、
ランプの代りに、音声信号によってそれを知らせるよう
にしてもよい。 オアゲート58の出力はホイール回路66へ与えられる。
保持回路66は解除信号が与えられるまで入力信号を保持
する回路であり、その出力はオアゲート68を介してソレ
ノイドドライバ70へ与えられ、ソレノイド72がオンされ
る。ソレノイド72は可変入賞球装置12の開閉翼片22a,22
bを開成させるためのものである。よって、開閉翼片22
a,22bが開成する。保持回路66の出力は、また、タイマ7
2へ起動信号として与えられる。応じてタイマ74が起動
し、たとえば0.5秒後にタイムアップ出力を導出する。
なお、タイマ74は、このようにごく短い時間を計時する
ものであるから、遅延回路で置換えることもできる。タ
イマ74の出力はオアゲート76およびアンドゲート78を介
して解除パルス発生回路80へ与えられる。2入力アンド
ゲート78の他方入力は、この場合、ローレベル信号が反
転したハイレベル信号が与えられている。よって、タイ
マ74の出力は解除パルス発生回路80を動作させパルスを
発生させる。発生した解除パルスは保持回路66へ解除信
号として与えられ、保持回路66の出力はハイレベルから
ローレベルに戻る。よって、ソレノイド72はオフされ、
開閉翼片22a,22bは閉成される。このように、始動入賞
口16または18へパチンコ玉が入賞し、その後3秒間の間
に指令ボタン32が遊技者によって押されるか、または3
秒が経過したときに、たとえば0.5秒間という短時間ソ
レノイド72がオンされて開閉翼片22a,22bが開閉する。
この実施例の特徴は、開閉翼片22a,22bの開閉、すなわ
ちソレノイド72のオン−オフの制御に関し、始動入賞玉
検出器38または40の出力によって直接保持回路66を動作
させるのではなく、タイマ56および押しボタンスイッチ
32を介在させたことである。 なお、指令ボタン32に代え、遊技盤14の適当な、場
所、たとえば玉誘導レールの最上端等に玉センサを設
け、その玉センサの出力を指令ボタン32の出力の代りに
用いてもよい。 遊技者の発射したパチンコ玉が始動入賞口20へ入った
場合も、同様に、始動入賞玉検出器42によってそれが検
出され、タイマ回路62、指令ボタンスイッチ32、オアゲ
ート64で構成される回路の出力に基づいて保持回路82が
保持される。保持回路82の保持出力はオアゲート84を介
して2入力アンドゲート86の一方入力端子へ与えられ
る。アンドゲート86の他方入力端子には、分周器88のP1
出力が与えられている。したがって、アンドゲート86の
出力は、分周器88のP1出力周期でハイレベル、ローレベ
ルと変化する出力となり、その出力はオアゲート68を介
してソレノイドドライバ70へ与えられる。よってソレノ
イド72が上記一定周期でオンオフし、開閉翼片22a,22b
が開閉される。 保持回路82の出力は、また、2進カウンタ90へセット
信号として付与される。よって、2進カウンタ90は分周
器88のP1′出力(出力P1と等サイクルで、その位相がず
れた出力)によりカウント動作を行なう。そして2進カ
ウンタ90はP1′出力を2サイクル分カウントしたときカ
ウントアップ出力を導出し、その出力はオアゲート76、
アンドゲート78を介して解除パルス発生回路80へ与えら
れる。応じて解除パルス発生回路80から保持回路82へ解
除パルスが与えられ、保持回路82の出力はローレベルに
戻る。よってソレノイド72がオフ状態となり、開閉翼片
22a,22bは閉成状態になる。このようなパチンコ玉の始
動入賞に基づいた開閉翼片22a,22bの開閉制御に伴って
遊技者が受ける利益を、第1の遊技価値という。 なお、保持回路82の出力がハイレベル期間中は、表示
駆動回路92が分周器88の主力P2に基づいて動作し、可変
入賞球装置12等に組込まれた発生ダイオード94が点滅し
て、遊技の雰囲気を盛り上げるようにされている。 開閉翼片22a,22bが開成または開閉中において、パチ
ンコ玉は可変入賞球装置12の入賞空間24へ入ることがで
きる。入賞空間24へ入ったパチンコ玉がその下方部のV
ポケット入賞口26へ入賞すると、その入賞がV入賞玉検
出器34で検出され、その出力パルスは特賞状態禁止回路
96を介して保持回路98へ与えられ、保持される。特賞状
態禁止回路96は、後述するように、8進カウンタ100か
らの出力が与えられない場合は単に信号を通過させるだ
けの回路である。保持回路98の出力はオアゲート84を介
して2入力アンドゲート86の一方入力端子へ与えられて
いる。したがって、保持回路98のハイレベル出力に基づ
いて、ソレノイド72は分周器88の出力P1サイクルでオン
オフされ、開閉翼片22a,22bが開閉される。保持回路98
の出力は、また、18進カウンタ102へセット信号として
加えられる。よって保持回路98がハイレベル信号を導出
することに応じて、18進カウンタ102は分周器88の出力P
1′に応じてカウント動作を開始し、出力P1′が18サイ
クル出力されたときにカウントアップ出力を導出する。
その出力は解除パルス発生回路80へ与えられ、解除パル
ス発生回路80の出力によって保持回路98が解除状態にな
る。よってソレノイド72の励磁がなくなり、開閉翼片22
a,22bは閉成状態となる。 なお、保持回路98のハイレベル出力は、保持回路66お
よび保持回路82の解除信号として与えられるとともに、
2入力アンドゲート78の反転入力端子へも与えられてい
るので、保持回路98が保持状態となった後は、パチンコ
玉が始動入賞口16、18または20のいずれかへ入賞して
も、保持回路66および保持回路82が動作せず、またはオ
アゲート76およびアンドゲート78を介して解除パルス発
生回路80への入力信号が与えられないようにされてい
る。よって、この間始動入賞口16、18または20へのパチ
ンコ玉の入賞は、制御上の価値を何ら生じさせない。 もっとも、V入賞玉検出器34でV入賞玉が検出され、
保持回路98が信号保持中においても、始動入賞玉検出器
38,40および42が有効に動作し、その信号が記憶装置等
に記憶されて、保持回路98が解除後、上記始動入賞玉検
出器38、40または42の出力が有効化されるように構成し
てもよい。 保持回路98の出力は、さらに、表示駆動回路104へ与
えられる。よって、表示駆動回路104は分周器88の出力P
3のサイクルで表示ランプ106を点滅させ、遊技の雰囲気
が盛り上げられる。表示ランプ106は、可変入賞球装置1
2内に組み込まれた表示ランプであってもよいし、パチ
ンコ遊技機28のいずれかの場所に設けられたものであっ
てもよい。 Vポケット入賞口へパチンコ玉が入賞し、開閉翼片22
a,22bが18回開閉を繰返す間に、可変入賞球装置12の入
賞空間24へ入り、通常入賞口50a,50bまたはVポケット
入賞口26へ入賞した全パチンコ玉は、テンカウント検出
器36で検出され、入賞玉計数回路108で計数される。そ
の計数値は表示駆動回路110へ与えられ、入賞個数を表
示する発光ダイオード112が入賞個数だけ点灯、点滅ま
たは消灯され、入賞個数が表示される。この発光ダイオ
ード112は、たとえば10個で構成されており、可変入賞
球装置12の適所に組込まれている。なお、その発光ダイ
オード112については、第3図では図示が省略されてい
る。 入賞玉計数回路108が予め定める数、たとえば10個を
計数したときは、カウントアップ出力が解除パルス発生
回路80へ与えられる。応じて解除パルス発生回路80は解
除パルスを保持回路98へ与える。したがって、この実施
例では、Vポケット入賞口26へパチンコ玉が入賞するこ
とにより、開閉翼片22a,22bが連続的に開閉を開始し、
開閉翼片22a,22bが18回開閉し終えるか、その間に可変
入賞球装置12へ10個のパチンコ玉が入賞するかのいずれ
か早い方が満了することより、開閉翼片22a,22bが閉成
状態になる。 V入賞玉検出器34の出力は、また、8進カウンタ100
へカウントパルスとして与えられる。つまり、8進カウ
ンタ100はV入賞玉検出器34がオンするごとに「+1」
カウントする。このカウント値は表示駆動回路114へ与
えられ、可変入賞球装置12の適所に組込まれた8個の発
光ダイオード116が、8進カウンタ100の計数値だけ点
灯、点滅または消灯される。これにより、遊技者は、V
ポケット入賞口26へのパチンコ玉の入賞数を知ることが
でき、何回目のV入賞制御状態であるかを知り得る。 また、V入賞玉検出器34の出力により18進カウンタ10
2および入賞玉計数回路108がリセットされる。よって、
V入賞状態において、可変入賞球装置12の入賞空間24内
へ入ったパチンコ玉のいずれかがVポケット入賞口26へ
入ることにより、18進カウンタ102および入賞玉計数回
路108がリセットされて、その状態からV入賞状態が更
新されることになる。 8進カウンタ100は、そのカウント値が「8」になっ
たときにカウントアップ出力を導出する。この出力は特
賞状態禁止回路96へ与えられる。特賞状態禁止回路96
は、前述したように、8進カウンタ100からハイレベル
信号が与えられていない状態では、入力信号を単に通過
させるだけ回路であるが、8進カウンタ100からのハイ
レベル信号が与えられている状態では、入力信号を取り
込んでしまい出力を導出しないように構成された一種の
ゲート回路である。したがって8進カウンタ100が
「8」が計数したとき、言い換えればVポケット入賞口
26への入賞玉数が8個になった以降は、特賞状態禁止回
路96が能動化され、それ以降のV入賞玉検出器34の出力
は無効化される。よって8回目のV入賞状態では、必ず
18進カウンタ102がカウントアップするかまたは入賞玉
計数回路108がカウンアップし、そのいずれかの出力に
基づいて解除パルス発生回路80が解除パルスを導出す
る。そしてその出力は保持回路98の保持状態を解除す
る。 この状態は、いわゆるV入賞制御状態が8回継続し終
えた状態である。この最大8回継続を限度としたV入賞
制御状態に伴って遊技者が受ける利益を、第2の遊技価
値という。このV入賞制御状態が8回継続し終えた状態
において、パチンコ玉が始動入賞口16、18または20へ入
賞すると、始動入賞玉検出器38、40または42がオンし、
保持回路66または82からハイレベル信号が導出される。
この信号がオアゲート118を介してアンドゲート120へ与
えられる。アンドゲート120は、2入力ゲートで、他の
入力端子には、この状態において、反転ハイレベル信号
が与えられている。よって、アンドゲート120は、保持
回路66または保持回路82の出力に応答してハイレベル信
号を導出し、8進カウンタ100をリセットする。よって
8進カウンタ100のハイレベル出力に応じて能動化され
ている特賞状態禁止回路96も動作しなくなる。したがっ
てそれ以降はV入賞玉検出器34の出力は有効に保持回路
98等へ与えられることになる。 以上の制御回路の説明では、一例として論理回路の組
合わせからなる制御回路を取り上げて説明したが、この
発明の制御回路は、マイクロコンピュータ等を用い、い
わゆるプログラム処理により制御動作を特定することも
可能である。 第4図に示したような制御回路が設けられた弾球遊技
機の場合には、たとえば、始動領域の一例の始動入賞口
16,18,20のうちのある始動入賞口(たとえば16)に打玉
が入賞して始動入賞玉検出器(たとえば38)で検出され
てその検出信号によりタイマ(たとえば56)が計時を開
始した後タイムアップし、そのタイムアップ信号に基づ
いて保持回路66が保持されてソレノイド72が励磁されて
可変入賞球装置が第1の遊技価値が付与可能な態様で第
1の状態に制御されている最中に、他の始動入賞口(た
とえば18)に打玉が入賞して始動入賞玉検出器(たとえ
ば40)により検出されてその検出信号によりタイマ(た
とえば60)が計時を開始し、ソレノイド72の励磁が解除
されて可変入賞球装置が第2の状態となった後そのタイ
マ(たとえば60)がタイムアップした場合には、保持回
路66が再度保持されてソレノイド72が再度励磁されて可
変入賞球装置が再度第1の状態に制御されるのである。 また、特定遊技状態(大当り状態)に伴ってソレノイ
ド72が18回間欠的に励磁されて可変入賞球装置が前記第
1の遊技価値より大きな第2の遊技価値が付与可能な態
様で第1の状態に制御されている最中に、打玉がある始
動入賞口(たとえば20)に入賞してその入賞玉が始動入
賞玉検出器(たとえば42)で検出されてその検出信号に
よりタイマ(たとえば62)が計時を開始し、そのタイマ
(たとえば62)がタイムアップする以前の段階で前記特
定遊技状態に伴う可変入賞球装置の第1の状態への制御
が終了した場合には、タイマ(たとえば62)がタイムア
ップすることにより保持回路82が保持されてソレノイド
72が励磁されて可変入賞球装置が第1の遊技価値が付与
可能な態様で第1の状態に制御される。 前記始動入賞玉検出器38,40,42により、前記始動領域
に進入した打玉を検出する始動玉検出手段が構成されて
いる。第4図に示す制御回路により、前記始動検出手段
の検出出力があった場合に、前記可変入賞球装置を第1
の遊技価値が付与可能な態様で第1の状態に制御した後
第2の状態にし、遊技状態が予め定められた特定遊技状
態になった場合に、前記可変入賞球装置を前記第1の遊
技価値よりも大きな第2の遊技価値が付与可能な態様で
第1の状態に制御した後第2の状態にし、予め定められ
た繰返し継続条件が成立した場合に、前記可変入賞球装
置を再度第1の状態に繰返し継続制御する制御手段が構
成されている。また、前記タイマ56,60,62により、前記
始動玉検出手段の検出出力があった場合に、打玉が前記
始動領域に進入した旨を記憶する始動記憶手段が構成さ
れている。そして、前記制御手段は、前記第1の遊技価
値が付与可能な態様での前記可変入賞球装置の第1の状
態への制御が終了した段階で、前記特定遊技状態になっ
ていないときに、前記始動記憶手段に記憶があった場合
に前記可変入賞球装置を第1の遊技価値が付与可能な態
様で第1の状態に制御する機能を有する。さらに、V入
賞玉の検出に伴なう保持回路98の信号保持中においても
始動入賞検出信号を記憶し、保持回路98の解除後始動入
賞検出信号を有効化する旨の前述した記載からも判るよ
うに、前記制御手段は、前記特定遊技状態に伴う前記可
変入賞球装置の第1の状態への制御が終了した後、前記
始動記憶手段に記憶があった場合に、前記可変入賞球装
置を第1の遊技価値が付与可能な態様で第1の状態に制
御する機能も有する。 なお、上述の実施例の説明では、弾球遊技機の一例と
してパチンコ遊技機を取り上げて説明をしたが、この発
明の技術的な思想は、可変入賞球装置を含むコイン遊技
機、アレンジ式パチンコゲーム機等の他の弾球遊技機に
対しても同様に適用可能であることを念のために指摘し
ておく。 [発明の効果] 本第1発明によれば、第1の遊技価値が付与可能な態
様で可変入賞球装置を第1の状態に制御した後、特定遊
技状態になったことにより第2の遊技価値が付与可能な
態様で可変入賞球装置を第1の状態に制御するという可
変入賞球装置の二段構えの制御を行ない遊技者の興奮を
段階的に高めていくことのできる弾球遊技機において、
第1の遊技価値が付与可能な態様で可変入賞球装置の第
1の状態の制御が行なわれている最中に打玉が始動領域
に進入した場合にはその旨が始動記憶手段に記憶され、
現在行なわれている第1の遊技価値が付与可能な態様で
の可変入賞球装置の第1の状態の制御が終了した段階で
特定遊技状態になっていないときに前記始動記憶手段に
記憶があった場合に、その記憶に基づいて可変入賞球装
置が第1の遊技価値が付与可能な態様で第1の状態に制
御されるために、第1の遊技価値が付与可能な態様での
第1の状態の制御時における打玉の始動領域への進入が
無視されて遊技制御に何ら用いられないことに伴う遊技
者の大きな不満を極力防止できる。 本第2発明によれば、第1の遊技価値が付与可能な態様
で可変入賞球装置を第1の状態に制御した後特定遊技状
態になったことにより第2の遊技価値が付与可能な態様
で可変入賞球装置を第1の状態に制御するという可変入
賞球装置の二段構えの制御を行なうことにより遊技者の
興奮を段階的に高めていくことのできる弾球遊技機にお
いて、特定遊技状態に伴う可変入賞球装置の第1の状態
への制御の最中に打玉が始動領域に進入した場合にその
旨が始動記憶手段に記憶され、前記特定遊技状態に伴う
可変入賞球装置の第1の状態への制御が終了した段階で
始動記憶手段に記憶があった場合に、可変入賞球装置を
第1の遊技価値が付与可能な態様で第1の状態に制御す
るために、特定遊技状態に伴う可変入賞球装置の第1の
状態への制御の最中における打玉の始動領域への進入が
無視されて何ら遊技制御に用いられないことに伴う遊技
者の大きな不満を極力防止し得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機の
正面図である。 第2図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機の
背面図である。 第3図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機の
要部の正面図である。 第4図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機の
制御回路例を示すブロック図である。 第5図および第6図は、従来のパチンコ遊技機の構成と
動作とを説明するための図である。 図において、12は可変入賞球装置、16,18,20は始動入賞
口、22a,22bは開閉翼片、24は入賞空間、26はVポケッ
ト入賞口、28はパチンコ遊技機、32は指令ボタン、34は
V入賞玉検出器、36はテンカウント検出器、38,40,42は
始動入賞玉検出器、44,46,48は保持表示ランプ、56,60,
62はタイマ回路を示す。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.打玉を遊技領域に打込んで遊技が行なわれる弾球遊
    技機であって、 前記遊技領域に設けられ、遊技者にとって有利となる第
    1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態に変化
    可能な可変入賞球装置と、 前記遊技領域に設けられ、打玉が進入することにより前
    記可変入賞球装置を第1の状態へ変化できるように定め
    られた始動領域と、 該始動領域に進入した打玉を検出する始動玉検出手段
    と、 該始動玉検出手段の検出出力があった場合に、前記可変
    入賞球装置を第1の遊技価値が付与可能な態様で第1の
    状態に制御した後第2の状態にし、遊技状態が予め定め
    られた特定遊技状態になった場合に、前記可変入賞球装
    置を前記第1の遊技価値よりも大きな第2の遊技価値が
    付与可能な態様で第1の状態に制御した後第2の状態に
    し、予め定められた繰返し継続条件が成立した場合に、
    前記可変入賞球装置を再度第1の状態に繰返し継続制御
    する制御手段と、 前記始動玉検出手段の検出出力があった場合に、打玉が
    前記始動領域に進入した旨を記憶する始動記憶手段とを
    含み、 前記制御手段は、前記第1の遊技価値が付与可能な態様
    での前記可変入賞球装置の第1の状態への制御が終了し
    た段階で、前記特定遊技状態になっていないときに、前
    記始動記憶手段に記憶があった場合に前記可変入賞球装
    置を第1の遊技価値が付与可能な態様で第1の状態に制
    御することを特徴とする、弾球遊技機。 2.前記始動記憶手段は、所定の時間を計時する計時手
    段を含み、 前記制御手段は、前記計時手段のタイムアップ出力があ
    るときに、該タイムアップ出力に応じて、前記可変入賞
    球装置を第1の状態に制御することを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項記載の弾球遊技機。 3.前記始動記憶手段は、 記憶状態であることを報知するための報知手段を含むこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の弾球遊技
    機。 4.打玉を遊技領域に打込んで遊技が行なわれる弾球遊
    技機であって、 前記遊技領域に設けられ、遊技者にとって有利となる第
    1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態に変化
    可能な可変入賞球装置と、 前記遊技領域に設けられ、打玉が進入することにより前
    記可変入賞球装置を第1の状態へ変化できるように定め
    られた始動領域と、 該始動領域に進入した打玉を検出する始動玉検出手段
    と、 該始動玉検出手段の検出出力があった場合に、前記可変
    入賞球装置を第1の遊技価値が付与可能な態様で第1の
    状態に制御した後第2の状態にし、遊技状態が予め定め
    られた特定遊技状態になった場合に、前記可変入賞球装
    置を前記第1の遊技価値よりも大きな第2の遊技価値が
    付与可能な態様で第1の状態に制御した後第2の状態に
    し、予め定められた繰返し継続条件が成立した場合に、
    前記可変入賞球装置を再度第1の状態に繰返し継続制御
    する制御手段と、 前記特定遊技状態に伴い前記可変入賞球装置が第1の状
    態に制御されている最中に前記始動玉検出手段の検出出
    力があった場合に、打玉が前記始動領域に進入した旨を
    記憶する始動記憶手段とを含み、 前記制御手段は、前記特定遊技状態に伴う前記可変入賞
    球装置の第1の状態への制御が終了した後、前記始動記
    憶手段に記憶があった場合に、前記可変入賞球装置を第
    1の遊技価値が付与可能な態様で第1の状態に制御する
    ことを特徴とする、弾球遊技機。
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