JPS5934952B2 - 屈折方式によるライニング装置 - Google Patents

屈折方式によるライニング装置

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Publication number
JPS5934952B2
JPS5934952B2 JP4907378A JP4907378A JPS5934952B2 JP S5934952 B2 JPS5934952 B2 JP S5934952B2 JP 4907378 A JP4907378 A JP 4907378A JP 4907378 A JP4907378 A JP 4907378A JP S5934952 B2 JPS5934952 B2 JP S5934952B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
furnace
shooting
machine frame
lining device
Prior art date
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Expired
Application number
JP4907378A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54139812A (en
Inventor
昌之 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Krosaki Harima Corp
Original Assignee
Kurosaki Refractories Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kurosaki Refractories Co Ltd filed Critical Kurosaki Refractories Co Ltd
Priority to JP4907378A priority Critical patent/JPS5934952B2/ja
Publication of JPS54139812A publication Critical patent/JPS54139812A/ja
Publication of JPS5934952B2 publication Critical patent/JPS5934952B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、混銑車、混銑炉などのように、特にその炉口
が狭小で、かつ内部の広大な炉に対するライニング装置
に関する。
〔従来技術〕
混銑車、混銑炉などでは、周知のようにその炉口が狭小
で、かつ内部が軸線方向に拡大されているから、従来方
法のように直線状のシューテイングパイプを炉外から駆
使する方法はとることができない。
したがって、何らか方法により、該パイプを炉内部に位
置せしめ、その状態で1駆使するという方法が考えられ
る。
この方法の一つの手段は、本出願人が特願昭52−14
5440において先に開示したように、折畳方式による
ものである。
即ち、シューテイングパイプはその支持管たる基幹に対
し完全に二つ折に折畳まれた状態で炉口より挿入され、
炉内部において該パイプは所要角度に開き、かつ伸長す
ることによって、炉壁の如何なる位置にも該パイプ先端
のノズルを相対せしめることができ、これによって炉内
部のライニングを可能にする方式である。
しかし、同方式におけるライニング装置は相当複雑な構
成を有しており、そのため、製作費が高くつくとともに
、メンテナンスも時間を要していた。
〔発明の目的〕
本発明はきわめて簡潔な構造を有し、安価に製作できる
とともに、メンテナンスも容易に行え、さらに操作性も
良好なライニング装置を提供することにある。
本発明は、門形機枠の支柱基端を台車上で起倒可能に支
持し、上記門形機枠の横架材に同横架材の軸線を中心と
して回動する支持管を取付け、該支持管の先端にシュー
テイングパイプの回転作動部を連設すると共に該パイプ
の基端を屈折可能に連結してなる屈折方式によるライニ
ング装置に係るものである。
〔実施例〕
次に添付図面により本発明の詳細な説明する。
第1図に示すように、門形機枠1はその支柱2の基端を
台車3上で矢印方向に起倒可能に支持されている。
この起倒手段は、図示されていないが、支柱2の基端に
設けたギヤを駆動したり、基端を枢着された支柱2に油
圧シリンダを連結したりすることなどの公知の手段によ
り構成される。
また台車3は車輪4によってレール5上を前−後方向に
移動せしめられる。
台車3の駆動装置も図示されていないが、通常の手段に
より該台車上に設置され遠隔的に制御される。
支柱2の上端間には横架材6を架設する。
これによって門形機枠1が形成される。
横架材6は回転管6′にて構成され、肢管の略中夫にお
いて軸線の円周方向に伸延するように設けた支持管7を
回動可能に構成する。
もつとも、横架材6を固定状態の梁にて構成し、支持管
7を直接回動可能に構成することもできる。
回転管6′は、第2図に示すように、両端部を軸受8に
より回転自在に支持されている。
そしてのの適宜の位置に歯車9を固定し、該歯車に支柱
2上の油圧モータ10に取付けた歯車11を噛合させて
回転駆動せしめられる。
支持管7は、このような回転管6′の略中央部に基端の
補強用ボックス7′を固定して横架材の軸線円周方向に
向って伸延する状態で取付けられる。
また、回転管6′の一端は接続部材12を連結してこれ
に連通状態の回転継手13を設ける。
そしてこの回転継手13を介して材料ホース14を接続
し、さらに該ホースは回転管6′内を通して開口部15
より支持管7内へ延長される。
次に、支持管7とその先端に連結されるシューテイング
パイプ16の駆動部の構造について、第3図ないし第5
図により説明する。
支持管7の先端には軸受17が設けられ、この軸受17
にてケース18の耳軸19を回転自在に支承する。
ケース18内を挿通して前方に延長せしめられるシュー
テイングパイプ16は、該ケースに軸受20により回転
自在に支持されると共に、歯車21が固定され、該歯車
に噛合する歯車22を油圧モータ23によって1駆動す
るようになっている。
即ち、ケース18内には公知の歯車機構などによるシュ
ーテイングパイプ16の回転作動部24が装着される。
また、該パイプを、従来のように2段に伸縮させる必要
がある場合には、上記回転作動部24のほかに伸縮作動
部をも併設する。
そして、シューテイングパイプ16の先端にはノズル2
5を設け、基端は回転継手26を介して上記支持管7内
を延長せしめられる材料ホース14の先端が接続される
また、シューテイングパイプ16を支持管7の先端にお
いて耳軸19を中心として屈折可能に回動するために、
歯車27を支持管7の先端側面に固定し、該歯車に噛合
する歯車28を油圧モータ29に取付けると共に該モー
タをケース18の耳片18′上に固定し、これによって
歯車28が歯車27上を反復転動するようにしてシュー
テイングパイプ16の屈折作用を行わしめる。
なお図中30は防塵カバーである。
以上のように構成されるライニング装置を使用して、混
銑車Aに当該シューテイングパイプ16を挿入する場合
について説明する。
第6図に示すように、まずシューテイングパイプ16は
上方へ持ち上げられた状態にされ、門形機枠1が混銑車
Aをまたぐように定置される。
混銑車Aの炉口Bはシューテイングパイプ16のほぼ直
下に位置せしめられる。
次に、支持管7及びシューテイングパイプ16をそれぞ
れの回転中心の周りにそれぞれ内側へ屈折せしめながら
、該パイプ先端を炉口Bを通じて炉内部へ挿入していく
このとき、炉口Bの側面に支持管7が接触しないように
、台車3も若干移動させ、さらに該台車上に支持した門
形機枠1も起立又は傾倒させながら挿入するものである
このようにして、シューテイングパイプ16は狭小な炉
口Bを通じて炉内部に完全に挿入され定置せしめられる
しかも、台車3、門形機枠1及び支持管7によるシュー
テイングパイプ16の屈折並びに移動の相互作用により
炉口Bの側面に該パイプや支持管7を接触させることな
く挿入することができる。
そして、炉内部にシューテイングパイプ16を完全に挿
入し定置せしめたのち、材料ホース14を通じて耐火材
などを供給し、該パイプ先端のノズル25より噴射せし
めると共に、その回転作動部24により該パイプを反復
回転させるなどして、炉壁のライニングを行うものであ
る。
また、シューテイングパイプ16は以上の逆操作により
炉内部より引抜くことができる。
また、支持管7により該パイプを引上げつつ180度反
転することにより、炉内部の軸線方向の反対側を同様に
ライニングすることができる。
もつとも、支持管7に上述の如き振子状の揺動機構のほ
かに、その軸線周りの回転機構を基端に付設することに
より、シューテイングパイプ16を炉内部で旋回せしめ
ることも可能である。
この場合、該パイプは伸縮機構を備えていることが望ま
しい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、以上の如くであるから、比較的簡潔な
構成とすることができ、設備が安価になる。
また、門形機枠の上方へ支持管があまり突出しないので
、高さ方向のスペースが少くてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る屈折方式によるライニング装置を
一部切欠して示す斜視図、第2図及び第3図はそれぞれ
第1図1−I線及び■−■線における断面図、第4図は
支持管とシューテイングパイプの連結部の断面図、第5
図は同分解斜視図、第6図はシューテイングパイプの挿
抜動作の説明図である。 1:門形機枠、2:支柱、3:台車、6:横架材、7:
支持管、16:シューテイングパイプ、24:回転作動
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 門形機枠の支柱基端を台車上で起倒可能に支持し、
    上記門形機枠の横架材に同横架材の軸線を中心として回
    動する支持管を取付け、該支持管の先端にシューテイン
    グパイプの回転作動部を連設すると共に該パイプの基端
    を屈折可能に連結してなる屈折方式によるライニング装
    置。 −
JP4907378A 1978-04-24 1978-04-24 屈折方式によるライニング装置 Expired JPS5934952B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4907378A JPS5934952B2 (ja) 1978-04-24 1978-04-24 屈折方式によるライニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4907378A JPS5934952B2 (ja) 1978-04-24 1978-04-24 屈折方式によるライニング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54139812A JPS54139812A (en) 1979-10-30
JPS5934952B2 true JPS5934952B2 (ja) 1984-08-25

Family

ID=12820898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4907378A Expired JPS5934952B2 (ja) 1978-04-24 1978-04-24 屈折方式によるライニング装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5934952B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6179571A (ja) * 1984-09-25 1986-04-23 Kawasaki Steel Corp ワゴングラインダ−の集塵フ−ドのガイド装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6179571A (ja) * 1984-09-25 1986-04-23 Kawasaki Steel Corp ワゴングラインダ−の集塵フ−ドのガイド装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54139812A (en) 1979-10-30

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