JPS6220814A - 高熱作業機等に使用されるブ−ム装置 - Google Patents

高熱作業機等に使用されるブ−ム装置

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JPS6220814A
JPS6220814A JP15775185A JP15775185A JPS6220814A JP S6220814 A JPS6220814 A JP S6220814A JP 15775185 A JP15775185 A JP 15775185A JP 15775185 A JP15775185 A JP 15775185A JP S6220814 A JPS6220814 A JP S6220814A
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boom
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和男 小田
Kiyoshi Ebina
蝦名 清
Masaaki Kitai
北井 正明
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/96Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements
    • E02F3/968Storing, handling or otherwise manipulating tools when detached from the machine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C5/00Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
    • C21C5/28Manufacture of steel in the converter
    • C21C5/42Constructional features of converters
    • C21C5/44Refractory linings
    • C21C5/441Equipment used for making or repairing linings
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
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    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/38Cantilever beams, i.e. booms;, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for booms; Dipper-arms, e.g. manufacturing processes, forms, geometry or materials used for dipper-arms; Bucket-arms
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  • Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は転炉の炉口に付着した溶滓や地金の除去等を行
なう高熱作業機、または高所作業車等、機械のベース(
機台)が作業対象物から離れた位置に設置される各種作
業機械の作業腕として使用されるブーム装置に関するも
のである。
(従来技術) たとえば製鋼所において、転炉の炉口に付着した?8−
滓や地金(以下、付着物と称す)の除去、d3よび転炉
ヤ取鋼内壁の耐火煉瓦の取替時の煉瓦かき取り等の作業
が定期的にあるいは必要に応じて行なわれる。
このような作業は、転炉等の熱損失を防ぐ必要から、転
炉等が高温状態のままでの高熱下作業となるため、でき
るだけ輻射熱の影響を受けないように作業対象物から離
れた位置から行なわなければならない。
従来、この高熱作業は、たとえば付着物の除去の場合、
作業口が手に持った丸太の先で付着物をかき取る等の人
力による手作業で行なっているため、作業能率が非常に
悪いとともに、輻射熱の影響は免れないこと、火花の飛
散や粉塵が発生すること等から非常に危険な作業となっ
ていた。
このような事情から、高熱作業を人力によらず、機械力
によって安全に能率良く行なうことができる作業機の開
発が求められていた。
この高熱作業機の構成どして、作業対象物から離れた位
置に設置される機台に作業腕を取付け、この作業腕の先
端に、付着物のかぎ取り除去等を行なう作業アタッチメ
ントを取イζ]けることが考えられる。そしてこの場合
、作業腕として、たとえば油圧ショベルに採用されてい
る屈伸式のアーム構造が考えられる。しかしこのアーム
式作業腕では、作業腕を構成するアーム体の関節運動に
よってリーチ(作業半径)を変化させる構成で、作業腕
の長さを変化させようとすれば、その先端位置も上下に
大きく変化するため、作業対象物に対する作業アタッチ
メントの位置調節が面倒となる。
一方、油圧トラッククレーンに使用されでいるテレスコ
ープ状に伸縮可能なブーム構造を作業腕に採用すること
も考えられる。このブーム構造によると、作業腕が直線
的に長さ変化するため、作業アタッチメントの位置調節
が上記屈伸7−ム構造の場合よりも容易となる。ところ
が従来公知のブームは、たとえば二段・ブームの場合、
ベースマシン(II台)に取付けられたアウタブーム体
にインナブーム体を出入り可能に嵌合させた構成で、イ
ンナブーム体の移動のみによってブーム長を伸縮変化さ
せるようになっているため、このブーム長さの変化の割
合(伸長時のブーム良ざ/縮小時のブーム長さ)がさほ
ど大きくない。したがつ゛C1リーチを長クシようとす
れば、アウタおよびインナ両ブーム体の長さを長くする
か、ブーム段数を多くしなければならない。しかし、前
者のブーム長そのものを良くする手段では、ブーム縮小
状態でのブーム占有スペースが大ぎくなるため、前記し
た転炉付着物の除去作業等の屋内での作業および移動に
不利となる。また、後者のブーム段数を多くづる手段で
は、ブームおよび伸縮シリンダ等の設備コストが高くな
る。さらに、両手段ともブーム重量が大きくなり、この
ブームを支える機台も大形化、大軍は化しなければなら
ない等の問題がある。
(発明の目的) そこで本発明は、作業アタッチメントの位置調節が簡単
で、しかもブームの伸縮効率が良く、短いブーム長で大
きなリーチを得ることができる高熱作業機等に使用され
るブーム装置を提供するものである。
(発明の構成) 本発明の特徴とするところは、機台に起伏可能に取付け
られたブーム支持体と、このブーム支持体を起伏さぼる
起伏シリンダと、ブーム支持体に支持されたブームとを
備え、このブームは、上記ブーム支持体に対してブーム
軸方向に移動可能でかつブーム軸心まわりに回転可能に
支持されたアウタブーム体と、このアウタブーム体に対
して軸方向移動可能でかつブーム軸心まわりに一体回転
可能に嵌合されたインナブーム体とによってテレスコー
プ状に伸縮可能に構成され、かつ、このブームのアウタ
ブーム体をブーム軸心まわりに回転させるブーム回転手
段と、同ブームのインナブーム体を軸方向移動させてブ
ームを伸縮させるブーム伸縮シリンダと、同アウタブー
ム体を上記ブーム支持体に対して軸方向の少なくとも二
位置で固定しうるブーム位牌固定手段とを具備してなる
高熱作業機等に使用されるブーム装置、にある。
(実施例) この実施例では、本発明装置を高熱作業機の作業腕とし
て適用した場合を例にとっ′C説明するが、本発明ブー
ム装置は、前記したように機台が作業対象物から離れて
設置される各種V¥:業機械(高所作業車その他)に適
用することができる。
1は機台、Aはこの機台1に装着したブーム装置である
。機台1は、油圧ショベル等のベースマシンと同様、ク
ローラ式のF部走行体1aと、この下部走行体1a上に
旋回軸受1bを介して搭載された上部旋回体1Cとから
成っている。この機台1の上部旋回体1Cには運転室1
1を設け、この運転室11内に設()た主操作部12と
、旋回体左右両側面部に竪軸まわりに回動可能に設けた
副操作部13.14のいずれか任意の操作部によってブ
ーム装置Aの各杆作動を制御しうるようにしている。
ブーム装@Aは、この機台1の上部旋回体1cの上部に
装着している。このブーム装置△は、アウタおよびイン
ナ両ブーム体2a、2bによってテレスコープ状に伸縮
可能に構成したブーム2と、このブーム2を支持するブ
ーム支持体3とを備え、このブーム装置へにおけるブー
ム2の先端(インナブーム体2bの先端)に、作業アタ
ッチメントとしての何着物かき取り除去用のリッパ4を
取付けている。
ブーム支持体3は、下端を上部旋回体]Cのブラケット
15に水平軸16を介して枢着し、起伏シリンダC1に
よってこのブーム支持体3を水平軸16を中心として起
伏回動させつるようにしている。このブーム支持体3は
E部に筒状のブームホルダー31を有し、このブームホ
ルダー31内に筒状の転勤ドラム21を、軸方向一端部
が軸受22、他端部が周方向複数個の支持ローラ23に
よって支持された状態でドラム軸心まわりに回転可能に
嵌合させている。第4.5図において、mはこの転動ド
ラム21を回転駆動するための七−タ(以下、ブーム回
転用モータと称す)で、ブーム支持体3のブームホルダ
ー外周部に取付けている。このモータlの回転軸にビニ
オンギM1を装着し、このピニオンギヤg1を、転勤ド
ラム支持用軸受22の外輪外周に固着したリングギヤq
2に噛合させることにより、モータmの回転をこれらギ
ヤ(11,(12を介して転勤ドラム21に伝えるよう
にしている。
ブーム2のアウタブーム体2aは四角筒状に形成し、転
勤ドラム21を貫通する状態ぐ、同じラム21に対して
軸方向にスライド移動可能に嵌入させている。転勤ドラ
ム21の内周部には、7ウタブ一ム体2aの外周面に接
するパッド21aを固着し、このパッド21aにより、
転勤ドラム21の回転をアウタブーム体2aに伝え、か
つアウタブーム体2aを軸方向スライド自在に支持して
いる。
アウタブーム体2aは、この作業機の移動時等には第1
図乃至第3図に示り゛ように、転勤ドラム21からの前
方への突出通が小さい後退位置にセットされ、ブーム2
のリーチ(作業半径)を最大限に長くしたい場合に第7
図に示すように、転勤ドラム21から前方に最大限突出
した前進位置に後述する手段によって移動させる。ブー
ム支持体3には、アウタブーム体2aをこの後退、前進
両位買で固定するための固定ピン32を、後端下部にブ
ラケット33を介して上下に螺進退移動可能(上下方向
に抜き差し可能としても可)に取付けている。一方、ア
ウタブーム体2aには、軸方向中間部と後部の各下面に
ビン孔(以下、前部ビン孔、後部ビン孔と称ず)tM、
h2を設け、固定ビン32を、アウタブーム体後退位置
で前部ビン孔h1に、同前進位置で後部ビン孔h2にそ
れぞれ挿入することによって、アウタブーム体2aを両
位置に固定しうるようにしている。
インナブーム体2bは、アウタブーム体2aに軸方向ス
ライド可能に嵌入させた本体部2b1の先端に四角箱状
の先端ブロック2b2を固着し、ざらにこの先端ブロッ
ク2b2に中空二股状のリッパ取付部2t)+を一体に
連設して成っている。
本体部2b1は、四本のバイブ24・・・を四隅角部に
備えた、アウタブーム体2aに対応する四角筒状に形成
し、この本体部2tMの各パイプ24・・・を、アウタ
ブーム体2aの前部二個績においてそれぞれ八個のガイ
ドローラ25・・・によって支持している。このガイド
ローラ25・・・により、インナブーム体2bが軸方向
スライド自在に支持されるとともに、アウタブーム体2
aの回転がインナブーム体2bに伝えられ、両ブーム体
2a、2bがブーム軸心まわりに一体回転する。C2は
ブーム2の軸心部に設けたブーム伸縮シリンダで、その
シリンダボトムをアウタブーム体2aの後端部内方に固
着し、ロッド端をインナブーム体本体部2blの内方に
ブラケット26を介して止めつけている。このシリンダ
C2の伸縮作動により、インナブーム体2bが軸方向ス
ライド移動して、ブーム2がいわゆる1段伸縮作動する
こととなる。
リッパ4は、インナブーム体先端のリッパ取付部2b3
に枢軸41を介して回動可能(角度調節可能)に取付け
ている。C3はリンパシリンダで、シリンダボトムを前
記インナブーム体本体部2b1内のブラケット26に止
めつけ、ロンド端をブツシュロッド42を介してリッパ
4の上部にWめつけている。43はブツシュロッド42
と先端ブロック2b2内面との間に取付tノだアイドラ
リンク、44はこのアイドラリンク43とブツシュロッ
ド42を連結する軸、45はアイドラリンク43と先端
ブロック2b2とを連結する軸、46はブツシュロッド
42の先端とリッパ4とを連結する軸である。リッパ4
は、下側前部に直線状の前部風4a、同後部に侵向ぎに
屈曲した後部風4bをそれぞれ有し、作業対象物の状況
等に応じてこの2つの爪4a 、4bが適宜使い分けら
れる。
なお、インナブーム体2bの先端ブロック2b2、リン
パ取付部2b3およびリッパ4、ならびにリッパシリン
ダC3等のリッパ作動機構は、直接、高熱にさらされる
ため、過熱防止上、これらの冷w対策を講じる必要があ
る。そこでこのブーム装@Aにおいては、インナブーム
体2bの本体部2tMを構成する四本のバイブ24・・
・を介して、上記リッパ4等のブーム先端構造物に対す
る冷却水の供給、回収を行なうようにしている。すなわ
ち、先端ブロック2b2は、第8図乃至第10図に示す
ように二重壁構造とし、内外両壁間に形成された空間部
Sを多数の仕切壁27・・・で周方向に区画することに
よって多数のトンネル状の流路28.28a、28bを
形成している。なお、第10図において、先端ブロック
2b2内の構造物の図示を省略している。この流路28
.28a、28bは、先端ブロック2b2の周囲を冷却
する先端ブロック系と、リンパ取付部2b3およびリッ
パ4を冷却するリンパ系の二つの系統に分け、インナブ
ーム体本体部2b1の四本のバイブ24・・・のうち二
本(第10図の左下および右上のバイブ)を先端ブロッ
ク系に対する冷却水の送りと戻りに、他の二本(第10
図の右下および左上のバイブ)をリンパ系に対する冷却
水の送りと戻りにそれぞれ利用するようにしている。
第8図乃至第10図において、28aはリンパ系の冷却
水送り流路、28bは同戻り流路をそれぞれ示し、これ
ら以外の多数の流路28・・・が先端ブロック系の冷却
水循環流路を示す。この循環流路28・・・は順次互い
の一端で連通させ、冷lJI水がこの循環流路28・・
・により先端ブロック2b1の四周を蛇行状に流れて、
先端ブロック2b1が冷却される。第10図において■
■印は冷却水の流れの方向を示し、また実線矢印および
点線矢印は流路28・・・間の冷却水の移動方向を示す
一方、リンパ系の冷却水送り流路28aはリッパ取付部
2b3内に連通させている。このリンパ取付部2b3の
内部は、第9図に示ずJ:うに、リッパ取付用の枢軸4
1、およびこの枢@41に嵌合させたリッパ4のボス部
47に跨って形成した流入路L1を介して、リッパ4内
の導水バイブ48に連通させている。したがって、リン
パ系の冷却水は、送り流路28aからリンパ取付部2t
++内、流入路L1、導水パイプ48を経てリッパ4内
に送られる。
リッパ取付用枢@41およびボス部47には、流入路し
1とは分離して流出路L2を設け、この流出路L2を冷
却水戻り流路28bに連通させることにより、上記リッ
パ4内に送り込まれた冷却水をこの流出路L2を介して
戻り流路28bに戻すようにしている。また、この流出
路L2を通る戻り流路とは別に、ブツシュロッド42の
先端取付軸46、ブツシュロッド42、アイドラリンク
43に跨る戻り流路L3を形成し、この戻り流路L3を
排水ホースHに接続している。こうして、リッパ取付部
2b3、リッパ4、それにリッパ作動機構を冷却するよ
うにしている。
なお、上記排水ホースH1およびインナブーム本体部2
b1の四本のバイブ24・・・の後端には給、排水ホー
ス(図示せず)を接続し、これらホースを、ブーム伸縮
シリンダC2等の油圧配管とともにスイベルジヨイント
J(第3,7図等に示V)を介してブーム外に導出して
いる。
つぎに、このブーム装置への作用を、作業機全体の作用
とともに説明する(第11図参照)。
転炉の炉口からの付着物除去作業の場合で説明すると、 ■ 機台1の自走および旋回機能により、ブーム2を、
横倒させた転炉りの炉口D1に向ける。
■ ブーム伸縮シリンダC2によるブーム2の伸長作動
、起伏用シリンダC1によるブーム2の起伏作動、ブー
ム回転用モータmによるブーム2のブーム軸心まわりの
回転作動により、リッパ4を、除去しようとする付着物
Eに対応する位置および姿勢にセットする。
OリッパシリンダC3により、前部および後部両爪4a
、4bのうち使用しようとするものが、付着物Eに十分
くい込みつる角度となるようにリッパ4の角度を調整す
る。
■ リッパシリンダC3によるリッパ4の回動、または
このリッパ4の回動とブーム2の縮小作動の併用により
、付着物Eを炉口D1からかき取る。
以下、この操作を炉口各部でくり返し行なうことにより
、付着物Eをもれなく除去することができる。
また、転炉または取鍋内壁の補修時における耐火煉瓦の
かぎ取り作業も、上記の付着物除去作業と同様の要領で
行なうことができる。
このような作業時において、作業対象物までの距離が良
くて、伸縮シリンダC2によるブーム伸縮作用のみによ
ってはブーム2のリーチ(ブーム支持一体3のブームホ
ルダー31からの突出長さ)Rが不足する場合には、つ
ぎのようにしてこのブームリーチRを伸ばすことができ
る。
(I)ブーム伸縮シリンダC2を伸長させて、インナブ
ーム体2bをアウタブーム体2aから最大限突出させた
状態とする。
(、I ’)この状態で、第3,4図に示す固定ビン3
2を7ウタブ一ム体2aの前部ビン孔h1から抜いて、
アウタブーム体2aの軸方向の固定を解く。
(I[[)第12図(イ)に示すように、リッパ4を適
当なある程度頑丈な構造物Fに引っ掛けた状態で、ブー
ム伸縮シリンダC2を縮小させる。このとぎ、インナブ
ーム体2bが構造物Fに固定され、機台1がその重量に
よって固定されているため、アウタブーム体2aが前進
移動して第12図(イ)の状態から(ロ)の状態となり
、ブーム2全体として全線状態となる。
(IV)この状態で、第7図に承りように固定ビン32
をアウタブーム体2aの後部ビン孔112に挿入してア
ウタブーム体2aを前進位置に固定する。
(V)この侵、リッパ4を構造物Fから外して、再びブ
ーム伸縮シリンダC2を伸長さぼれば、第12図(ハ)
に示すようにブーム2が伸長され、ブームリーチRが最
伸の状態となる。
また、ブームリーチRを元通りに縮小したい場合は、リ
ッパ4を構造物Fに押し当てた状態で、上記と逆の手順
、操作をとればよい。
このように本ブーム装置へによるときは、ブーム2が、
アウタブーム体2aとインナブーム体2bとから成る二
段ブーム構成でありながら、ア「フタブーム体2aを前
後移動させることにより、公知の二段ブームより遥かに
大きなブーム伸縮ストロークが得られる。すなわち、短
いブーム長でもって長いブームリーチを得ることができ
る。しかも、アウタブーム体2aの前後移動を、手近の
構造物と、インナブーム体2bの伸縮作動用シリンダC
2とを利用して行なわせることができるため、アウタブ
ーム体専用の伸縮シリンダが不要となる。
したがって、ブーム段数が二段であることと相まって、
ブーム、シリンダ等の設備コストが安く、かつ装置重量
が軽くてすむ。
ところで、ブーム装置Aを支持する機台1は、上記実施
例で示した、油圧ショベル等のベースマシンと同様のク
ローラ式下部走行体1aと上部旋回体1bとからなるも
のに限らず、たとえば下部走行体1aがホイール式のも
の、あるいは自走機能と旋回機能の一方もしくは両方と
も持たないものを用いることもできる。
また、ブーム先端に取付けられる作業アタッチメントは
、上記したリッパ4以外に、作業の種類等に応じて種々
変更することができる。たとえば、高所作業車の場合に
は、作業台を作業アタッチメントとして用いることがで
きる。一方、上記実施例では、リッパ4を適当な構造物
に引っかけ、もしくは押付けて、インナブーム体2bの
前後移動のための反力を支持するようにしたが、リッパ
等の作業アタッチメントとは別に、インナブーム体その
ものに、構造物に対する固定部を設けてもよい。
さらに、上記実施例ではアウタブーム体2aをブーム支
持体3に対し、後退位置と前進位置の二位置で固定する
ようにしたが、この二位置間の−乃至数位買でも固定し
うるようにしてしよい。
(発明の効果) 以上Jべたように本発明のブーム装置によるときは、ブ
ームの伸縮および起伏作動、それにブーム軸心まわりの
回転により、作業対象物に対する作業アタッチメントの
位置および姿勢のUA節が簡単となる等、高熱作業機等
の作業腕としてすぐれた効果を奏する。また、インナブ
ーム体の伸縮作動と、アウタブーム体の軸方向移動とに
よって効率の良い伸縮作用が果されるため、短いブーム
長でもって長いブームリーチを得ることができる。
しかも、アウタブーム体の軸方向移動のためのシリンダ
が不要であるため、上記ブーム長が短くてすむこととあ
わせて、vt置ロコス1が安く、かつ装置重量が軽くて
ずむものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例にかかるブーム装置が装備され
た高熱作業機の全体側面図、第2図は同平面図、第3図
は同ブーム装置の全体断面図、第4図は同一部拡大図、
第5図は第4図v−■線、第6図は同VI −Vl線に
それぞれ沿う拡大断面図、第7図はブーム装置にお()
るブームのアウタブーム体を前進位置にセットした状態
の第3図相当図、第8図はブーム先端部およびリッパな
らびにリッパ作動機構の冷却構造を説明するための断面
図、第9図は同一部拡大横断面図、第10図は第8図X
−X線に沿う拡大断面図、第11図はブーム装置の作用
を説明するための概略側面図、第12図(イ) (ロ)
 (ハ)はブームリーチを伸ばすための操作手順を説明
ηるための概略側面図である。 1・・・機台、3・・・ブーム支持体、C1・・・起伏
シリンダ、2・・・ブーム、2a・・・アウタブーム体
、2b・・・インナブーム体、C2ブーム伸縮シリンダ
、m・・・ブーム回転用モータ、32・・・ブーム位置
固定用のピン、F+ 1 、 h 2・・・同ピン孔、
4・・・作業アタッチメントとしてのリンパ。 特許出願人       株式会社神戸製鋼所同   
      油谷重工株式会社代 理 人      
 弁理士 小谷 悦司同         弁理士 長
1) 正向         弁理士 板谷 康夫第1
o図 第12図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、機台に起伏可能に取付けられたブーム支持体と、こ
    のブーム支持体を起伏させる起伏シリンダと、ブーム支
    持体に支持されたブームとを備え、このブームは、上記
    ブーム支持体に対してブーム軸方向に移動可能でかつブ
    ーム軸心まわりに回転可能に支持されたアウタブーム体
    と、このアウタブーム体に対して軸方向移動可能でかつ
    ブーム軸心まわりに一体回転可能に嵌合されたインナブ
    ーム体とによつてテレスコープ状に伸縮可能に構成され
    、かつ、このブームのアウタブーム体をブーム軸心まわ
    りに回転させるブーム回転手段と、同ブームのインナブ
    ーム体を軸方向移動させてブームを伸縮させるブーム伸
    縮シリンダと、同アウタブーム体を上記ブーム支持体に
    対して軸方向の少なくとも二位置で固定しうるブーム位
    置固定手段とを具備してなることを特徴とする高熱作業
    機等に使用されるブーム装置。
JP15775185A 1985-07-17 1985-07-17 高熱作業機等に使用されるブ−ム装置 Granted JPS6220814A (ja)

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JP15775185A JPS6220814A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 高熱作業機等に使用されるブ−ム装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01305969A (ja) * 1988-06-02 1989-12-11 Mitsubishi Electric Corp 医療用線形加速器
JP2006220397A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 転炉付着物除去装置
JP2006292227A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Jfe Steel Kk 炉解体機

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