JPS5934451A - 内燃機関の負荷判別方法 - Google Patents
内燃機関の負荷判別方法Info
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- JPS5934451A JPS5934451A JP14599582A JP14599582A JPS5934451A JP S5934451 A JPS5934451 A JP S5934451A JP 14599582 A JP14599582 A JP 14599582A JP 14599582 A JP14599582 A JP 14599582A JP S5934451 A JPS5934451 A JP S5934451A
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- combustion engine
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、電子式点火進角制御及び燃料噴射制陣の少な
くとも一方を行なう内燃機関制御装置を備えた内燃機関
の吸気管内の負圧変化の検出に基づく内燃機関の負荷判
別方法の改良に関する。以下の記載においては内燃機関
をエンジンと略称する。 エンジンの吸気管内の負圧変化の検出値をエンジンの負
荷判別のデータどして利用する場合、従来技術において
はエンジン(多気筒エンジンを考える)のそれぞれの気
筒の吸気管に対し並列に連通り−る負圧取出し配管を接
続して平均圧力を検出し、かつ同配管には絞りを配設し
て検出負圧の脈動を小さくするJ:うにしでいた。 上記の従来技術による吸気管負圧の平均負圧(IYlに
よるエンジン負荷検出特性は添附図面の第5図(a )
に示しである。また、エンジンの各回転速度にお(プる
吸気管負圧の変化の状態は第4図に示した通りであり、
吸気管内の負圧の脈動の大きさとその繰返し速度の変化
とにより平均負圧の検出特性は上記の第5図(a )か
られかるように@な勾配を示す。すなわち、検出用負圧
取出し配管は各気筒の吸気管に並列に連通しているため
、特にエンジンの低ない1ノ中回転速度においては、あ
る気筒の吸気管は負圧になる場合に他の気筒の吸気管は
大気圧どなるときがあるので、平均負圧の検出特性は勾
配が急になり、とりわ()、エンジンの低回転速度にお
いてF分イ≧負荷検出精度が1qられないという不具合
があった。またこの不都合は、多気筒のおのおのに独立
してスロツl〜ルバルブを配設した自動二輪車用エンジ
ンの負荷判別方法において特に著しかった。本発明は上
述の従来のエンジン負荷判別方法における不具合を解消
するとを意図してなされたものである。 本発明は、エンジンの吸気管内の負圧変化を検111J
る圧力センサの出力により負荷検出を行なうとぎ、吸気
管負圧のエンジン運転リイクルごとの変化値を検出及び
リセツ]へするアナログ積分器の出力とピークボールド
回路のdj力とにより負荷検出行ない、その検出値に基
づき点火進角度あるいは燃料噴射量の設定を行なうため
のエンジンの負荷判別方法を提供することを目的とする
。 −に記の本発明による負荷判別方法は下記の特徴をイア
する。 (1) アナログ積分器及びピークホールド回路よりの
異なる負荷信号を、エンジン運転条目(回転速度、負荷
検出信号値)に応じて選択し、選択した負荷信号に応じ
て点火進角度及び燃riI噴射量を別々の演算式により
設定演算を行なう。 (2) 吸気負圧信号をエンジンの吸気弁の開弁直前の
エンジン回転角度に同期して、特定のエンジン運転条件
(回転速度及び負荷)への移行時に負圧信号を検出し、
同検出値に基づく判別演算により大気圧値を算出する。 (3) 圧力はンザと吸気管との間に圧力の導通及び遮
断を行なう負圧切り替え弁(VSV)を設(プ、特定の
エンジン運転条件(回転速度、負荷)への移行時に前記
VSvを作動させ圧カセンザの入口を大気に連通させて
大気圧値を検出し、かつvSV作動時及び作動後の一定
時間内は点火進角度あるいは燃料噴射量の設定には所定
の代用値を用いる。 以下内燃機関制御装置に適用する本発明による5− エンジン負荷判別方法の第1の実施例を説明する。 以Fの説明の順序としては、エンジン部の構成を、−例
どして自動二輪車のエンジン部の概略構成を示した第1
図を参照して説明し、本発明によるエンジン負荷判別方
法を適用し点火進角度及び燃料噴射量を決定する第1図
中の内燃機関制御装置(エンジン・コントロール・ユニ
ット、以下ECUと略称する)の構成を第2図を参照し
て説明し、第1図及び第2図に図示したエンジンの吸気
管内の負圧を検出する圧カセンザの負圧検出特性を第4
図を参照して説明し、各種の吸気管負圧検出値とエンジ
ン負荷との対応関係を第5図を参照して説明し、次に第
2図図示のECUに含まれた演算装置によるエンジン負
荷判別のための演算処理手順を第3図の流れ図を参照し
て説明する。 第1図を参照すると、その中の1は、−例として示す自
動二輪車用の4気筒エンジンを示し、2はその排気管、
3はその吸気管である。4はエンジン1の各気筒ごとに
設置プられたスロワ1〜ル弁部であり、アクセルの操作
により4ケのスロットル−6= 弁が連動するようになっている従来の形式のムのである
。5は吸気集合管で、図示しないエアクリーナとスロワ
i・ル弁部4とを互いに連通させている。6及び6′は
それぞれ相対圧力及び絶対圧力を出力J“る市販の半導
体式圧カセンザであり、それぞれ吸気管内の圧力及び大
気圧を検出するためのものである。7はクランク軸の回
転角信号N及び基準回転角度信号(TDC信号)Gを検
出リ−るための公知の磁気ピックアップ式回転角センサ
である。8は演算装置を包含したECUであり、その機
能の詳細は後)ホJるが、回転角センリフの出力信号に
より」−ンジン回転速度を、負圧セン4J6の出力信号
によりエンジン負荷を検出し、検出データに基づき演算
処理を行ない、演算出力信号を増幅して点火コイル9及
び各気筒ごとに設
くとも一方を行なう内燃機関制御装置を備えた内燃機関
の吸気管内の負圧変化の検出に基づく内燃機関の負荷判
別方法の改良に関する。以下の記載においては内燃機関
をエンジンと略称する。 エンジンの吸気管内の負圧変化の検出値をエンジンの負
荷判別のデータどして利用する場合、従来技術において
はエンジン(多気筒エンジンを考える)のそれぞれの気
筒の吸気管に対し並列に連通り−る負圧取出し配管を接
続して平均圧力を検出し、かつ同配管には絞りを配設し
て検出負圧の脈動を小さくするJ:うにしでいた。 上記の従来技術による吸気管負圧の平均負圧(IYlに
よるエンジン負荷検出特性は添附図面の第5図(a )
に示しである。また、エンジンの各回転速度にお(プる
吸気管負圧の変化の状態は第4図に示した通りであり、
吸気管内の負圧の脈動の大きさとその繰返し速度の変化
とにより平均負圧の検出特性は上記の第5図(a )か
られかるように@な勾配を示す。すなわち、検出用負圧
取出し配管は各気筒の吸気管に並列に連通しているため
、特にエンジンの低ない1ノ中回転速度においては、あ
る気筒の吸気管は負圧になる場合に他の気筒の吸気管は
大気圧どなるときがあるので、平均負圧の検出特性は勾
配が急になり、とりわ()、エンジンの低回転速度にお
いてF分イ≧負荷検出精度が1qられないという不具合
があった。またこの不都合は、多気筒のおのおのに独立
してスロツl〜ルバルブを配設した自動二輪車用エンジ
ンの負荷判別方法において特に著しかった。本発明は上
述の従来のエンジン負荷判別方法における不具合を解消
するとを意図してなされたものである。 本発明は、エンジンの吸気管内の負圧変化を検111J
る圧力センサの出力により負荷検出を行なうとぎ、吸気
管負圧のエンジン運転リイクルごとの変化値を検出及び
リセツ]へするアナログ積分器の出力とピークボールド
回路のdj力とにより負荷検出行ない、その検出値に基
づき点火進角度あるいは燃料噴射量の設定を行なうため
のエンジンの負荷判別方法を提供することを目的とする
。 −に記の本発明による負荷判別方法は下記の特徴をイア
する。 (1) アナログ積分器及びピークホールド回路よりの
異なる負荷信号を、エンジン運転条目(回転速度、負荷
検出信号値)に応じて選択し、選択した負荷信号に応じ
て点火進角度及び燃riI噴射量を別々の演算式により
設定演算を行なう。 (2) 吸気負圧信号をエンジンの吸気弁の開弁直前の
エンジン回転角度に同期して、特定のエンジン運転条件
(回転速度及び負荷)への移行時に負圧信号を検出し、
同検出値に基づく判別演算により大気圧値を算出する。 (3) 圧力はンザと吸気管との間に圧力の導通及び遮
断を行なう負圧切り替え弁(VSV)を設(プ、特定の
エンジン運転条件(回転速度、負荷)への移行時に前記
VSvを作動させ圧カセンザの入口を大気に連通させて
大気圧値を検出し、かつvSV作動時及び作動後の一定
時間内は点火進角度あるいは燃料噴射量の設定には所定
の代用値を用いる。 以下内燃機関制御装置に適用する本発明による5− エンジン負荷判別方法の第1の実施例を説明する。 以Fの説明の順序としては、エンジン部の構成を、−例
どして自動二輪車のエンジン部の概略構成を示した第1
図を参照して説明し、本発明によるエンジン負荷判別方
法を適用し点火進角度及び燃料噴射量を決定する第1図
中の内燃機関制御装置(エンジン・コントロール・ユニ
ット、以下ECUと略称する)の構成を第2図を参照し
て説明し、第1図及び第2図に図示したエンジンの吸気
管内の負圧を検出する圧カセンザの負圧検出特性を第4
図を参照して説明し、各種の吸気管負圧検出値とエンジ
ン負荷との対応関係を第5図を参照して説明し、次に第
2図図示のECUに含まれた演算装置によるエンジン負
荷判別のための演算処理手順を第3図の流れ図を参照し
て説明する。 第1図を参照すると、その中の1は、−例として示す自
動二輪車用の4気筒エンジンを示し、2はその排気管、
3はその吸気管である。4はエンジン1の各気筒ごとに
設置プられたスロワ1〜ル弁部であり、アクセルの操作
により4ケのスロットル−6= 弁が連動するようになっている従来の形式のムのである
。5は吸気集合管で、図示しないエアクリーナとスロワ
i・ル弁部4とを互いに連通させている。6及び6′は
それぞれ相対圧力及び絶対圧力を出力J“る市販の半導
体式圧カセンザであり、それぞれ吸気管内の圧力及び大
気圧を検出するためのものである。7はクランク軸の回
転角信号N及び基準回転角度信号(TDC信号)Gを検
出リ−るための公知の磁気ピックアップ式回転角センサ
である。8は演算装置を包含したECUであり、その機
能の詳細は後)ホJるが、回転角センリフの出力信号に
より」−ンジン回転速度を、負圧セン4J6の出力信号
によりエンジン負荷を検出し、検出データに基づき演算
処理を行ない、演算出力信号を増幅して点火コイル9及
び各気筒ごとに設
【プた燃料噴射弁10を作動させる。
11は燃料噴射弁10に燃料を供給するための燃料管(
デリバリ・パイプ)であり、12は点火プラグを示して
いる。 次に、第1図中のECU3の構成を第2図を参照して説
明り−る。第2図において、13は圧力レンリ6による
吸気管内圧力(#3気筒の吸気管内圧力を検出するよう
にしである)の変化のうちエンジンの2回転中の最大負
圧値を検出しそれをホールドづるようにコンデンサ、Δ
ペアンプ等により構成された公知のピークホールド回路
であり、そのボールド値を回転角信号波形整形回路16
が出t】する毎回転の基準回転角度信号のエンジン2回
転毎の信号を用いてりセットさUている。14は圧ノj
tン−リ−6Jζりの負圧出力信号をエンジンの2回転
毎にアナ[1グ積分する積分回路であり、ピークホール
ド回路13と同様にエンジン2回転毎に積分値をりけツ
トさせている。15はローパスフィルタを用いた平滑回
路であり、大気圧センザ6′の出力信号の脈動やノイズ
を除去する。16は回転角レンリ゛7よりの回転角信号
N及びTDC信号信号波形整形し矩形波信号を発生する
公知の波形成形回路である。1Bはピークホールド回路
13、積分回路14及び平滑回路15の出力信号のA/
D変換を行なうA/D変換部である。17は演算部であ
り、回転角信号Nの時間間隔よりエンジン回転速度を演
算し、又信号G、Nによって、圧力レンリ6′よりの大
気圧信号、ピークボールド回路13よりの出力信号、積
分回路14よりの出力信号のそれぞれのΔ/D変換部1
8にお(プるA/D変換のタイミングを決定し、A/D
変換部18より送られるディジタル信号に基づいて後で
説明するような負荷演算を行ない、点火コイル9の作動
時間、燃料噴射弁10の作動時間を決定する。1日は、
演算部17の演算結果に基づいて点火コイル9及び燃料
噴射弁10の駆動量を表わすアナログ信号を発生し、か
つその駆動タイミングを信号GSNを用いて決定する駆
動回路である。 次に、第2図中のA/、D変換部18への入力信゛
号の特性について、第4図及び第5図を参照しつつ説明
する。 まず、第4図(a )、(b)及び(C)において、吸
気管負圧の変化を示す波形を、エンジンの低回転速度N
l(例えば1500ppm)(7)時、中日転速[N2
<例えば3000ppm)の時、及び高回転速度Na(
例えば8000rDm)の時の各9− 場合について、更に、エンジン負荷をパラメータとして
示し、実線は高負荷、破線は中負荷、1点鎖線は低負荷
の場合をそれぞれ示している。第4図(a )及び(1
))の波形においては1サイクルごとに♀印をイ」シで
あるが、自動二輪車用エンジンのようにスロットルバル
ブと吸気管が各気筒毎に設(プであるエンジンにおいて
は負圧の脈動は特に大ぎい。同負圧脈動波形は、吸気工
程時に負圧のピーク値となり、スロワ1〜ルバルブの絞
り(負荷の大ぎさの程度)に応じて負圧から大気圧へと
徐々に上昇する。 かくして、第2図図示のピークホールド回路13は、エ
ンジンの1サイクル(エンジンの2回転)の負圧変化の
中の最大負圧値を出力J−るので、第5図(b )に示
Jように特にエンジンの中〜高負荷時に精度の良い負荷
変化に応じた出力が得られる。他方、第2図図示の積分
回路14よりのエンジンの1サイクルの負圧変化の変化
面積に相当した大きさの出力を用いれば、特にエンジン
の低〜中負荷の負荷変化を精度良く検出することかで1
0− ぎる。?iなりも、本発明においては、上記の負圧検出
の精度の良い部分を適宜兼用して負荷の判別を行41う
ことにより、点火進角の制御等において負荷に応じて適
切な設定を行なうことが可能になる。 次に、第2図中の演算部17において行なわれる演算処
理の手順を、第3図を参照しつつ説明する。 第3図の中のステップ101においては、エンジン回転
速度N、大気圧Pa、負圧積分値fPIll及び負圧ピ
ーク値(Pm)、 のA/D変換値が取り込まれる。ス
テップ102においては、負圧積分値fPmの値により
、負荷範囲の設定をJるために負荷範囲の分割を行なう
。そ1ノでfPm>P2の時はrl−l 、fPm <
Prの時はrOJと判定するように設定定数P1及びP
2との比較による区分(プを行なうことと、その間にヒ
ステリシス効果を設けることを示している。ステップ1
03においては、fPm−〇か否か、すなわちfPm<
p、か否かを判断し、その結果により以下のステップに
お番)る演算式の使い分(プを行なう。1)なりら、ス
テップ105は1.rPm=O1ずなわちfPm<P+
の低負荷領域の場合の演算式を示し、負荷検出値Pとし
てfPfll値を用い、ぞれとエンジン回転速度Nどに
基づき、基本点火進角度及び基本燃料噴射量のデータマ
ツプを用いで、それぞれ基本点火進角度f2及び基本燃
料噴射量f4を演算する。f p In≠Oの高負荷域
の場合はステップ104に進み、負荷検出値Pとして(
Pm) を用い、(Pm ) の値とエンジン回p
p転速度Nとに
応じそれぞれのデータマツプより、)ル木点火進角度f
1及び基本燃料噴射量f3を演R−Jる。次にステップ
106においては、ステップ104又は105において
演算した基本点火進角度θ0に対して大気圧paによる
補正CI・(Pa−760)項(C1は補正係数を示す
定数値)を乗じてθ1qを求める。ステップ107にあ
いでは、同様に燃斜噴1nffiマツプに基づいて演算
した基本燃料量噴射串Qoに対して大気圧補正C2・(
Pa−760)項を乗じて燃料噴射量OFを求める。た
だし−り記の大気圧にJ、る補正以外の水温補正、加速
補正等の各種の補正については従来と同様であり、ここ
では省略Mる。また点火進角制御における始動時の固定
点火方法(負荷に拘りらづ゛点火進角度を設定する方法
)についても同様に省略する。 以上に説明したように、本発明の第1の実施例のエンジ
ン負荷判別方法においては、負荷検出法として第2図に
示した圧カセンザ6を用い、同圧力センサ6の出力を、
別個の信号変換回路であるピークホールド回路13及び
積分回路14に導き、エンジンの1サイクルごとに、回
転角度波形成形回路16によりリレットされるまで前記
回路13及び14の出力の値を求め、得られた値をA/
D変換器18にJ:すA/D変換した後演算部17に読
み込む。次に、演算部17における演算においては、点
火進角度及び燃料噴fJJmを設定するどきに使用する
負荷検出信号として、ピークホールド回路13及び積分
回路14によりそれぞれ得られた吸気管負圧のピーク値
(Pm)p 及びアナログ13− 積分値fPmを用いるに当り、第5図(b)、(C)に
それぞれ示したような負荷検出信号身の良好な負荷範囲
に区分【ノして使用すべき負荷検出値を選別し、選別し
た負荷検出値とエンジン回転速度とににり点火進角度及
び燃お1噴q4量を設定する。 以上の本発明の第1の実施例の説明は、−例として吸気
管内負圧の、脈動や回転速度による変化が特に大きい自
動二輪車用エンジンの場合について述べたが、特にそれ
に限定されるわ【プではなく、乗用車等のエンジンにも
適用できることは勿論であり、上記実施例の方法により
負圧の脈動等による検出値のバラツキを小さくJること
ができる。 また、例えば多気筒で各々の吸気管が集合されておりか
つスロットル弁1つで絞り効果をもたせている普通の乗
用車のエンジン等においては、ピークホールド回路及び
積分回路のそれぞれの出力値の取り込み及びリセツ]〜
周期を、エンジンの1→ノイクルに限定しなくても良く
、1定時間(例えば50m5)の周期で取り込み及びリ
レツ1〜を行なうようにしても良い。 14− また、本発明の第1の実施例はピークボールド回路及び
積分回路の2種類の検出回路を使用する2つの信号検出
法について述べたが、燃料哨IIJ装置のないキA7ブ
レター形式のエンジンにおいては点火進角の設定だ(プ
でよいので、その場合は積分回路の出力のみを用いて負
荷検出を行なうことにしても比較的誤差が小さく、十分
許容できる確度の点火進角度の設定を行なうことができ
る。 以上、本発明の第1の実施例においては、ピークホール
ド回路の出力に基づく点火進角度及び燃料噴剣量のデー
タマツプによる設定と積分回路の出力に基づく上記の設
定とを、積分回路の出力値の判定により切り替えて使う
場合について述べたが、その場合にデータマツプの一方
から他方への切り替えの際には、2つのマツプによる設
定値の間のずれにより、点火進角度あるいは燃料噴則量
がずれる場合、当該エンジンにより駆動される車両に走
行ショックが発生する。それを解消するために重み付り
切り替えを行なう負荷判別方法である第2の実施例を、
第6a図及び第6b図を参照して以下に説明する。 第6a図の流れ図において、ステップ101においては
、第3図と同様に、エンジン回転速度N、大気圧Pa1
負圧積分値fPm及び負圧ピーク値(Pnl) のA
/D変換値を取り込む。次のステツブ108においては
、負圧ピーク値(P ” ) pを変数とする第6b図
に示す重み係数Wの特性に基づいて重み係数Wを求める
。次にステップ10日において、負圧ピーク値(Pm)
に対するデータマツプよりの基本点火進角度 [+((Pm) 、N>と負圧積分値、、rPmに対
Mるデータマツプよりの基本点火進角度1’2 (f
Pm 、 N) トニ対シT式%式%) による重み付は演算を行ない、最終基本点火進角度を求
めるJ:うにしである。以上の演算により求めた最終基
本点火進角度を用いれば2つのデータマツプ間の切り替
えがスムーズに行なわれ、設定値の急変に起因する走行
ショックの発生を防止することができる。 また本発明の第3の実施例としての吸気管負圧信号の処
理方法においては、エンジンの構成の特質に応じ更に種
々の組み合わ已を行なうことができる。例えば、ターボ
チャージA7付ぎの多気筒の自動二輪車においては、中
〜低負荷域では負圧積分値、fPmを用い、高負荷〜過
給域においては、負圧平均値pmを用いるようにするこ
とができる。 また、吸気管内の圧力検出方法としては、例えば各気筒
ことのスロットル弁開度のバラツキを包括するように、
#1.#2.#4.#3の点火順序の4気筒エンジンに
ついては、第7図に示すように#2.#3気筒の吸気管
の圧力を検出するように#2.#3の各吸気管に圧力取
出し口を設け、ゴム管20で連通させ、その連通部の圧
力を圧力センサ6で検出することにしてもよい。その場
合の積分回路の出力の取り込み及びリセットの周期はエ
ンジンの1回転ごとに変更すれば良い。 次に、本発明の第4の実施例においては、圧力センサに
よる吸気管内角圧の検出のためのパイプ中に特に圧力の
脈動を消すための絞り部分を設【プ17− むくてJむので応答性が良好になる。またこのlfiは
、第4図(a )、(b)に示づ−ように低及び中回転
速度の時のロバ変化の中で、?印のタイミングにJ5い
て大気圧舶1)aを読み込むことができ、人気圧センサ
を廃山し低]ス1へなシステムを得るJ、うに更に改良
づ−ることができる。その場合の大気圧検出方法を第8
図に示す。この場合の負圧センサどしては絶対圧検出形
を用いる。 まずステップ110においてエンジン運転条件(N、P
)を読み込む。ステップ111において、大気圧値が第
4図(a)、(b)に示すように吸気管内の負圧変化の
中に現われる領域(I)の中に(N、P)が位置するか
どうかの判別のための設定を行なう。ステップ112に
おいては、ステップ111により設定された領域工の中
に(N、P)が存在するか否かを判別する。そして(N
、P)が領域(I)内にある場合は、ステップ113に
おいて検出回数を初期設定し、i=1とおく。もしくN
、P)が領域(T)内になければステップ122に進み
演算を終了させる。ステ18− ツブが113より114に進むと、検出は所定の10回
数(i0=10>繰り返し行なわれたが否かを判別し、
かつ10ケのデータを取り終えるまでは、ステップ11
5で大気圧値を検出Jること、ステップ116で大気圧
値の検出値を平均化すること、ステップ117で大気圧
値の平均値と検出値とのデータをデープル内に記憶させ
ること、ステップ118で検出回数値に1を加算するこ
とを繰り返す。ここで検出のタイミングについては第4
図(a)、(t+)に示した♀印のタイミングが含まれ
れば良く、例えばエンジンの吸気弁が開弁する直前、例
えばBTDC30’で良い。しかし、4→ノイクル]ニ
ンジンにおいて、B T D ’C30゜CAをクラン
ク軸に設けた回転角センサで検出づ゛る場合、その検出
値は、吸気弁が開弁する直前と吸気弁の閉弁(B丁DC
120°)後の圧縮■稈との両方を含んでおり、その中
、圧縮工程時の吸気管内圧力はまだ負圧から大気圧へ復
帰前の過渡期にあり、取り込み値(検出値)は大気圧値
と負圧値とが交互に繰り返し取り込まれるため、この取
り込み値から大気圧値を選別しな()ればならない。そ
のため、取り込み終了後ステップ119において、ステ
ップ116で求めた、取り込み平均値Pより各取り込み
値P1を減算し、ステップ120において各減紳値Pl
′−ρ−Piの中で1DI’>Oとなる大気圧相当値の
みを再整理し、その平均値を下記の式により求める。 ただし、上記の式においては、pi’>QのとぎPi″
−[)iであり、p+ I ≦Oのときp j II
= Qとする。また、nはpi’>Qとなる1〕I値の
取り込み個数を示す。 そしてステップ121において1〕′ を大気圧値Pa
=P’ として書き込む。以上の方法により通常の車両
運転中のエンジンの作動領域内における吸気管負圧値の
変化の中から大気圧値を求めることができる。また、所
定の作動領域(低〜中回転速度の中〜高負荷時)に入る
たびに、大気圧値の再検出、演算を行ない書ぎ替えるこ
とによって、車両の山地走行中や長時間の連続走行中に
も、十分な確度で、変化する大気圧値を求めることがで
き、適切な大気圧補正を行なうことができる。なお、こ
の方法は演算部で用いるラフ1〜ウエアの作成及び変更
のみで実施できるので低コスト化が可能となるという利
点がある。 また以上の各実施例においては、エンジンの1回転(1
/2リ−イクル)ごとに大気圧値を検出する方法につい
て述べたが、本発明の第5の実施例として、クランク軸
に設【ノた回転角センサにJζらないで、吸排気弁を駆
動するカム軸に回転角センサを設【ノ、カム軸基準で1
υイクルごとに大気圧値の検出を行なうことにすれば、
前述のような大気圧値ど負圧値どの判別が不要となるの
で一層好都合である。また、前記の検出作動領域(丁)
を更に低回転速度かつ高負荷時(始動時におりる低回転
速度領域を含めることもできる)のみに限定すれば、圧
縮工程時において吸気管の負圧が大気圧に復帰した後の
大気圧値を常に検出することができる。 21− また大気圧値の検出を開始する以前の大気圧の初期値と
しては、イグニッションキーのON操作と同時にpa
= 760mm1−1oと仮設定することにしても良い
。 次に、本発明の第6の実施例として、例えばスロツ]〜
ル弁が1つで吸気管が多気筒の集合管形式のエンジンの
ための大気圧検出に適した別の方法を第9図、第10図
及び第11図について説明する。この場合は、前にjホ
べたように吸気管負圧値は平均化されるため大気圧とな
ることはほとんどないが、負圧切替弁(以下バキューム
スイツヂングバルブ、vSVと呼称する)の制御により
大気圧と吸気負圧どを切り替えて検出するように安価な
りSVを使用するのみで高価な圧力センサ(大気圧セン
サ)を使用しないでずませる方法であり、(の構成の概
略を第9図に、またその制御方法を第10.11図に示
す。この実施例では、第9図に示したように、吸気管3
に設けた圧力取出孔から圧)〕を導入するために設【プ
た配管ジヨイント21と絶対圧センサ22との間にVS
V23を設22− (ノ、それそ゛れどの間をゴムホース24ににり連通ざ
μである。ぞしてECU3からの通電(ON)信舅によ
りVSv23は絶対圧センサ22を大気圧に開放し、V
Sv23が非通電(OFF)の状態では吸気管3内の負
圧を絶対圧センサ22に印加づるようにしである。 このVSv23の作動及び点火進角制御のシーケンスを
第10図及び第11図により説明覆る。 第10図のステップ123においては、VSv23の非
通電状態にお(プる吸気管3内の負圧前Pmとエンジン
回転速度Nとを取り込む。次のステップ124において
は、VSv23がその作動領域(1)にあるか非作動領
it (n )にあるかの判別に用いる領域の設定を行
なう。ここで、VSv23の作動領域としては、例えば
、エンジンの高回転速度かつ低負荷領域とし、一般の走
行においては高速度の降板時あるいはエンジンブレーキ
使用時等であって、使用頻度が少なく、また走行トルク
を必要とせず、かつ点火進角度の設定精度が要求されな
い領域に設定しである。次に、ステップ125において
は、エンジンの作動状態力V S V 23 (D非作
動領IIi!(■)カラ作り1領域(I)へ移行したこ
とをヂエツクづる。作動領域(I)へ移行した場合にス
ラーツブ126でVSv23を作動(rON(1ml信
号〉させる。ステップ127においては、VSv23が
ONになつIこ後11〜℃2秒聞く例えば0.5〜0.
7秒間)に、その時の絶対圧センサ−22の出力値、つ
まり大気圧値Paを読み取る。次に、ステップ128に
おいて、VSv23をOFFにする。次のステップ12
9において、13秒間(例えば0.5秒間)Vま、吸気
管3の中の負圧愉が安定するまでその読み取りを禁止ざ
「るためにrON(2)−1信号を発生し、ステップ1
30に至り演算を終了する。以上の作動は、一連の連続
動作とし、途中にお【プる、作動非作動のヂA7タリン
グを防1トするようtこ配慮しである。 このVSv23の作動時における点火進角度の設定方法
を図解した流れ図を第11図に示す。第11図のステッ
プ131において、エンジン回転速度Nと吸気管負圧値
pmとを読み込む。ステップ132において、VSv2
3が0N(1)か否かを判別する。ステップ133では
VSv23が非作動状態の場合に更にVSv23をOF
Fにした後吸気管圧力が通常の負圧値となるまで回復し
ているか否かをヂエツクするための0N(2>ディレィ
作動中か否かを判別する。作動状態0N(1)かあるい
はディレィ作動状態0N(2)の場合はステップ134
において、基本点火進角θ0として回転速度Nに対する
全負荷時の点火進角度θ(N)を設定する。それ以外の
VSv23が非作動状態(ON(1)でも0N(2)で
もない状態)のときは、ステップ135において、通常
の吸気管負圧値Pm及び回転速度Nとに基づくデータマ
ツプの進角fn (Pm 、 N)を設定するかくして
ステップ136において、読み込みごとに更新される大
気圧値paにより点火進角度の大気圧補正を行なう。 以上の方法により大気圧値を知ることかでき、またその
ためのVSv23の作動時に急加速する25− 」、うなことがあっても、点火進角の設定においては過
進角によるノッキングや過早点火の発生等の不具合が生
じないように安全側の全開時に必要な点火進角度を設定
しているので、格別の問題なく走行を行なうことができ
る。 第11図は点火進角の制御方法の場合を示したが、更に
本発明の第7の実施例として、燃料噴射9i置が装備さ
れている場合、例えば、特開昭56−96132号に開
示されたような電子式進角及び燃料哨躬制御装置イ」の
エンジン制御装置に適用されたVSvによる制御方法を
第12図に示す。 この場合は、スロットル間度センザ(出力信号θth)
及び負圧センサ(出力信号P m )の2つの負荷検出
センサを有し、高負荷域では前者、低負荷域では後者の
出力信号により負荷検出を行なう。 第12図において、最初のステップ138では回転速度
信号(N)1、負荷信@(Pm)及び(θth)を読み
込む。ステップ139においては、負荷信号θ1hの値
に基づいて、負荷信号としてpm値とθth値とのどち
らを用いるかの判別のだ26− めの設定を行イ(う。ここでは、負荷信号O[11にり
・1し2つの限界値θ1及びθ2を設定しておき、θ[
1)が01より小さいときは低負荷信号として「○−1
を出力し、Othが02より大きいどぎは高。 負荷信号として「11を出力覆る。次にステップ140
において負荷信号の10」又は「1」の判別を行なう。 高負荷信号「1」が出力されたときは、更にステップ1
41において、高負荷運転時でスロットル開度セン4ノ
により負荷を検出する領域において、VSV23が、丁
ンジン回転速度Nとスロットル開度θ[11とにより決
定されるその作動領域(r〉内にあるか又は非作動領域
(II>内にあるかを判別するための領域の設定を行な
う。 この作動順14(I)は、スロワ1〜ル全聞イ」近を除
く通常の定速走行S域である安定走行領域に設定される
。ぞしてステップ142において非作動領域(U)から
作動順It (I >に、移行する時を判別し、領域(
II)→領域(I)と移行するとき【まステップ143
においてVSV23をONにする。 イして前述と同様に、ステップ145において\/ S
V 23のONの状態で、大気圧値paを読み込み、
ステップ146においてVSV23をOF[にづる。こ
のようにVSV23の作動ルーチンを通る場合は、ステ
ップ147において、基本点火進角度θ0及び基本燃料
噴DAm Q oのそれぞれをスロットル開度信号θt
hと回転速電信@Nどに基づいてそれぞれのデータマツ
プg1(θt1)。 N)、g3(θth、N>より設定する。領1ffl
(II )−’′t4jMT、!:移行しないとき、V
SV23が0NI7)とぎはステップ144よりステッ
プ145以下のステップに進み、VSV23がONでな
ければステップ147へ進む。(ステップ144を設(
プた目的は後で述べる。) また、ステップ140が低負荷信号[O−1が出力され
たと判別したとぎで、負荷検出に負圧センサー信号pm
を用いる場合には、ステップ148においてVSV23
がONか否か、ずなわちVSV23のONの間に運転者
がアクセル操作をした場合のように負荷信号が11」か
らrOJに変化した状態か否かを判別する。VSV23
がONC作動中の場合には継続して作動させ、ステップ
145及び146を経てステップ147に了り、paの
読み込み終了までスロワ1開度聞度信号θ1.11と回
転速度信局NどにJζるデータマツプ設定値(0+、(
13)で代用し基本点火進角度θ0及び基本燃料哨用量
Qoを決定する。他方、ステップ148の判別の結果、
VSV23が作動していない場合は、ステップ14日に
進み、本来の負圧信号(1〕l11)と回転速度信号N
とにJ:る点火進角度及び燃料噴l)l量の基本マツプ
(12(Pm 、 N)及び(14(Pm、N)より基
本設定値を演算する。 次にステップ150において求めた基本設定値に対し、
大気圧補正を加える。 ここで、ステップ141における作動領域(■)の設定
については、例えば高速度の降板時に燃料7Jツ1〜を
行なうシステムについては、燃料カッ1〜領域に設定し
てもよく、その場合にも運転状態が作動領域(I)の外
へ変化することがあっても制御動作は進行し、vSV2
3のON、OFFチャタリングが生じないようにステッ
プ144を設(プ29− てVSV23のONか否かの判別を行なうようにしであ
る。 次に本発明の第8の実施例を第13図に示J−。 第13図における本発明の第8の実施例は、大気rt
+=ンリーと負圧センサとを有するエンジンにおいて、
各々の出力伯を比較し、各センサの故障あるいは異常を
検出し、安全処理を行なう方法を示す。 この場合は、大気圧センサと負圧センサとはいずれも絶
対圧力を出力する形式のものを用いている。 負圧センサの出力信号中に大気圧値が出現する場合につ
いては、先に第4図中の?印の説明に関連して述べたが
、この第8の実施例は、負圧センサの出力信号よりの大
気圧の取り込み値と大気圧センサ出力値とを比較判別し
出力のズレ等の異常判別を行なう方法である。 第13図のステップ153において、大気圧セン1す出
力Pa、回転速度N1負圧センザよりの負圧出力pmと
、第8図について詳細に説明した負圧セン1J出力から
読み取った大気圧演算値P′とを取り込む。ステップ1
54においては、大気圧30− 出力paから大気圧演算値P′を減算する。次にステッ
プ155においては、その差△Pが一定の設定値ε!
(例えば300 mmH(1)以下か否かを判断する。 1△P1≧81の場合はステップ158に進み、差が大
きすぎるため図示しないフェイルランプを点灯して運転
者に異常を知らUる。 次に、ステップ159において大気圧センサ出力V (
Pa )を調べる。ここでは、例えば、設定値/I 6
0〜900nvl−1gと比較し出力がその範囲内にあ
るか否かにより大気圧センサーの出力の故障(断線、シ
ョート等)の有無を判断する。大気圧センサ出力故障と
判断した場合は、ステップ160に進み、差△Pを△P
=Oとおく。次にステップ162に進み、大気圧値は7
60 mmt−1(Jに固定し、また負圧センサの出力
値pmをそのまま用いる。又ステップ159にお(プる
判断において大気圧センナの出力故障が認められない場
合には、負圧センサの故障と判断し、ステップ161に
進み、点火進角度θiq及び燃料噴射m QFのそれぞ
れを負圧出力に無関係に回転速度のみの関数である点火
進角度のテーブルθo (N>及び燃料噴射量のテーブ
ルQo (N)より設定する。又差ΔPがε1(300
mml−10)より小さい時は、ステップ156におい
て更に詳細なズレを判断する。すなわちより小さい値ε
2(ε1〉ε2で、ε2は例えば40 mm1−I C
I )を設定し、もしl P l <ε2のどぎは、正
常と判断する。次にステップ157において、負圧(及
び大気圧)センサ出力値をそのまま用いる。そして、ス
テップ163においては、第1の実施例と同様な点火進
角度おにび燃料噴射量の設定を行なう。他方、もし 1ΔP(≧ε2ならばズレ異常と判断し、ステップ16
2に進んで、大気圧値は760mm1−19固定とする
と共に、差ΔPの絶対伯を負圧値p mに加えたものを
演算負圧値P’ mどじて負圧値Pmを加速側に1△P
1だけずらす。その後はステップ163に示す演算を行
なう。ここで加速側にズレを見積るのは、点火進角にお
いては遅角側、空燃比においてはリッヂ側にずらずこと
によりノッキングや過早点火に対して安全側に設定する
ためである。 以上の説明により明らかなJ、うに、本発明のエンジン
負荷判別方法によれば、従来の平均負圧値pmを用いる
負荷検出方法に比ベエンジン回転速度に依存する変化分
が小さくかつ検出精度(出力変化/負荷変化)の良好な
負荷検出を行なうことができ、更に従来のように負圧の
脈動、あるいは負圧検出用ゴムホース中の空気の共振等
の脈動により生じる負圧検出値のA/D変換値のバラツ
ギを小さくすることができる。かくして、点火進角度及
び燃料噴射量の設定精度を向上させバラツキを減少させ
ることができるため、トルク変動の減少や排気ガスの清
浄化のための対策において優れた効果が得られる。
デリバリ・パイプ)であり、12は点火プラグを示して
いる。 次に、第1図中のECU3の構成を第2図を参照して説
明り−る。第2図において、13は圧力レンリ6による
吸気管内圧力(#3気筒の吸気管内圧力を検出するよう
にしである)の変化のうちエンジンの2回転中の最大負
圧値を検出しそれをホールドづるようにコンデンサ、Δ
ペアンプ等により構成された公知のピークホールド回路
であり、そのボールド値を回転角信号波形整形回路16
が出t】する毎回転の基準回転角度信号のエンジン2回
転毎の信号を用いてりセットさUている。14は圧ノj
tン−リ−6Jζりの負圧出力信号をエンジンの2回転
毎にアナ[1グ積分する積分回路であり、ピークホール
ド回路13と同様にエンジン2回転毎に積分値をりけツ
トさせている。15はローパスフィルタを用いた平滑回
路であり、大気圧センザ6′の出力信号の脈動やノイズ
を除去する。16は回転角レンリ゛7よりの回転角信号
N及びTDC信号信号波形整形し矩形波信号を発生する
公知の波形成形回路である。1Bはピークホールド回路
13、積分回路14及び平滑回路15の出力信号のA/
D変換を行なうA/D変換部である。17は演算部であ
り、回転角信号Nの時間間隔よりエンジン回転速度を演
算し、又信号G、Nによって、圧力レンリ6′よりの大
気圧信号、ピークボールド回路13よりの出力信号、積
分回路14よりの出力信号のそれぞれのΔ/D変換部1
8にお(プるA/D変換のタイミングを決定し、A/D
変換部18より送られるディジタル信号に基づいて後で
説明するような負荷演算を行ない、点火コイル9の作動
時間、燃料噴射弁10の作動時間を決定する。1日は、
演算部17の演算結果に基づいて点火コイル9及び燃料
噴射弁10の駆動量を表わすアナログ信号を発生し、か
つその駆動タイミングを信号GSNを用いて決定する駆
動回路である。 次に、第2図中のA/、D変換部18への入力信゛
号の特性について、第4図及び第5図を参照しつつ説明
する。 まず、第4図(a )、(b)及び(C)において、吸
気管負圧の変化を示す波形を、エンジンの低回転速度N
l(例えば1500ppm)(7)時、中日転速[N2
<例えば3000ppm)の時、及び高回転速度Na(
例えば8000rDm)の時の各9− 場合について、更に、エンジン負荷をパラメータとして
示し、実線は高負荷、破線は中負荷、1点鎖線は低負荷
の場合をそれぞれ示している。第4図(a )及び(1
))の波形においては1サイクルごとに♀印をイ」シで
あるが、自動二輪車用エンジンのようにスロットルバル
ブと吸気管が各気筒毎に設(プであるエンジンにおいて
は負圧の脈動は特に大ぎい。同負圧脈動波形は、吸気工
程時に負圧のピーク値となり、スロワ1〜ルバルブの絞
り(負荷の大ぎさの程度)に応じて負圧から大気圧へと
徐々に上昇する。 かくして、第2図図示のピークホールド回路13は、エ
ンジンの1サイクル(エンジンの2回転)の負圧変化の
中の最大負圧値を出力J−るので、第5図(b )に示
Jように特にエンジンの中〜高負荷時に精度の良い負荷
変化に応じた出力が得られる。他方、第2図図示の積分
回路14よりのエンジンの1サイクルの負圧変化の変化
面積に相当した大きさの出力を用いれば、特にエンジン
の低〜中負荷の負荷変化を精度良く検出することかで1
0− ぎる。?iなりも、本発明においては、上記の負圧検出
の精度の良い部分を適宜兼用して負荷の判別を行41う
ことにより、点火進角の制御等において負荷に応じて適
切な設定を行なうことが可能になる。 次に、第2図中の演算部17において行なわれる演算処
理の手順を、第3図を参照しつつ説明する。 第3図の中のステップ101においては、エンジン回転
速度N、大気圧Pa、負圧積分値fPIll及び負圧ピ
ーク値(Pm)、 のA/D変換値が取り込まれる。ス
テップ102においては、負圧積分値fPmの値により
、負荷範囲の設定をJるために負荷範囲の分割を行なう
。そ1ノでfPm>P2の時はrl−l 、fPm <
Prの時はrOJと判定するように設定定数P1及びP
2との比較による区分(プを行なうことと、その間にヒ
ステリシス効果を設けることを示している。ステップ1
03においては、fPm−〇か否か、すなわちfPm<
p、か否かを判断し、その結果により以下のステップに
お番)る演算式の使い分(プを行なう。1)なりら、ス
テップ105は1.rPm=O1ずなわちfPm<P+
の低負荷領域の場合の演算式を示し、負荷検出値Pとし
てfPfll値を用い、ぞれとエンジン回転速度Nどに
基づき、基本点火進角度及び基本燃料噴射量のデータマ
ツプを用いで、それぞれ基本点火進角度f2及び基本燃
料噴射量f4を演算する。f p In≠Oの高負荷域
の場合はステップ104に進み、負荷検出値Pとして(
Pm) を用い、(Pm ) の値とエンジン回p
p転速度Nとに
応じそれぞれのデータマツプより、)ル木点火進角度f
1及び基本燃料噴射量f3を演R−Jる。次にステップ
106においては、ステップ104又は105において
演算した基本点火進角度θ0に対して大気圧paによる
補正CI・(Pa−760)項(C1は補正係数を示す
定数値)を乗じてθ1qを求める。ステップ107にあ
いでは、同様に燃斜噴1nffiマツプに基づいて演算
した基本燃料量噴射串Qoに対して大気圧補正C2・(
Pa−760)項を乗じて燃料噴射量OFを求める。た
だし−り記の大気圧にJ、る補正以外の水温補正、加速
補正等の各種の補正については従来と同様であり、ここ
では省略Mる。また点火進角制御における始動時の固定
点火方法(負荷に拘りらづ゛点火進角度を設定する方法
)についても同様に省略する。 以上に説明したように、本発明の第1の実施例のエンジ
ン負荷判別方法においては、負荷検出法として第2図に
示した圧カセンザ6を用い、同圧力センサ6の出力を、
別個の信号変換回路であるピークホールド回路13及び
積分回路14に導き、エンジンの1サイクルごとに、回
転角度波形成形回路16によりリレットされるまで前記
回路13及び14の出力の値を求め、得られた値をA/
D変換器18にJ:すA/D変換した後演算部17に読
み込む。次に、演算部17における演算においては、点
火進角度及び燃料噴fJJmを設定するどきに使用する
負荷検出信号として、ピークホールド回路13及び積分
回路14によりそれぞれ得られた吸気管負圧のピーク値
(Pm)p 及びアナログ13− 積分値fPmを用いるに当り、第5図(b)、(C)に
それぞれ示したような負荷検出信号身の良好な負荷範囲
に区分【ノして使用すべき負荷検出値を選別し、選別し
た負荷検出値とエンジン回転速度とににり点火進角度及
び燃お1噴q4量を設定する。 以上の本発明の第1の実施例の説明は、−例として吸気
管内負圧の、脈動や回転速度による変化が特に大きい自
動二輪車用エンジンの場合について述べたが、特にそれ
に限定されるわ【プではなく、乗用車等のエンジンにも
適用できることは勿論であり、上記実施例の方法により
負圧の脈動等による検出値のバラツキを小さくJること
ができる。 また、例えば多気筒で各々の吸気管が集合されておりか
つスロットル弁1つで絞り効果をもたせている普通の乗
用車のエンジン等においては、ピークホールド回路及び
積分回路のそれぞれの出力値の取り込み及びリセツ]〜
周期を、エンジンの1→ノイクルに限定しなくても良く
、1定時間(例えば50m5)の周期で取り込み及びリ
レツ1〜を行なうようにしても良い。 14− また、本発明の第1の実施例はピークボールド回路及び
積分回路の2種類の検出回路を使用する2つの信号検出
法について述べたが、燃料哨IIJ装置のないキA7ブ
レター形式のエンジンにおいては点火進角の設定だ(プ
でよいので、その場合は積分回路の出力のみを用いて負
荷検出を行なうことにしても比較的誤差が小さく、十分
許容できる確度の点火進角度の設定を行なうことができ
る。 以上、本発明の第1の実施例においては、ピークホール
ド回路の出力に基づく点火進角度及び燃料噴剣量のデー
タマツプによる設定と積分回路の出力に基づく上記の設
定とを、積分回路の出力値の判定により切り替えて使う
場合について述べたが、その場合にデータマツプの一方
から他方への切り替えの際には、2つのマツプによる設
定値の間のずれにより、点火進角度あるいは燃料噴則量
がずれる場合、当該エンジンにより駆動される車両に走
行ショックが発生する。それを解消するために重み付り
切り替えを行なう負荷判別方法である第2の実施例を、
第6a図及び第6b図を参照して以下に説明する。 第6a図の流れ図において、ステップ101においては
、第3図と同様に、エンジン回転速度N、大気圧Pa1
負圧積分値fPm及び負圧ピーク値(Pnl) のA
/D変換値を取り込む。次のステツブ108においては
、負圧ピーク値(P ” ) pを変数とする第6b図
に示す重み係数Wの特性に基づいて重み係数Wを求める
。次にステップ10日において、負圧ピーク値(Pm)
に対するデータマツプよりの基本点火進角度 [+((Pm) 、N>と負圧積分値、、rPmに対
Mるデータマツプよりの基本点火進角度1’2 (f
Pm 、 N) トニ対シT式%式%) による重み付は演算を行ない、最終基本点火進角度を求
めるJ:うにしである。以上の演算により求めた最終基
本点火進角度を用いれば2つのデータマツプ間の切り替
えがスムーズに行なわれ、設定値の急変に起因する走行
ショックの発生を防止することができる。 また本発明の第3の実施例としての吸気管負圧信号の処
理方法においては、エンジンの構成の特質に応じ更に種
々の組み合わ已を行なうことができる。例えば、ターボ
チャージA7付ぎの多気筒の自動二輪車においては、中
〜低負荷域では負圧積分値、fPmを用い、高負荷〜過
給域においては、負圧平均値pmを用いるようにするこ
とができる。 また、吸気管内の圧力検出方法としては、例えば各気筒
ことのスロットル弁開度のバラツキを包括するように、
#1.#2.#4.#3の点火順序の4気筒エンジンに
ついては、第7図に示すように#2.#3気筒の吸気管
の圧力を検出するように#2.#3の各吸気管に圧力取
出し口を設け、ゴム管20で連通させ、その連通部の圧
力を圧力センサ6で検出することにしてもよい。その場
合の積分回路の出力の取り込み及びリセットの周期はエ
ンジンの1回転ごとに変更すれば良い。 次に、本発明の第4の実施例においては、圧力センサに
よる吸気管内角圧の検出のためのパイプ中に特に圧力の
脈動を消すための絞り部分を設【プ17− むくてJむので応答性が良好になる。またこのlfiは
、第4図(a )、(b)に示づ−ように低及び中回転
速度の時のロバ変化の中で、?印のタイミングにJ5い
て大気圧舶1)aを読み込むことができ、人気圧センサ
を廃山し低]ス1へなシステムを得るJ、うに更に改良
づ−ることができる。その場合の大気圧検出方法を第8
図に示す。この場合の負圧センサどしては絶対圧検出形
を用いる。 まずステップ110においてエンジン運転条件(N、P
)を読み込む。ステップ111において、大気圧値が第
4図(a)、(b)に示すように吸気管内の負圧変化の
中に現われる領域(I)の中に(N、P)が位置するか
どうかの判別のための設定を行なう。ステップ112に
おいては、ステップ111により設定された領域工の中
に(N、P)が存在するか否かを判別する。そして(N
、P)が領域(I)内にある場合は、ステップ113に
おいて検出回数を初期設定し、i=1とおく。もしくN
、P)が領域(T)内になければステップ122に進み
演算を終了させる。ステ18− ツブが113より114に進むと、検出は所定の10回
数(i0=10>繰り返し行なわれたが否かを判別し、
かつ10ケのデータを取り終えるまでは、ステップ11
5で大気圧値を検出Jること、ステップ116で大気圧
値の検出値を平均化すること、ステップ117で大気圧
値の平均値と検出値とのデータをデープル内に記憶させ
ること、ステップ118で検出回数値に1を加算するこ
とを繰り返す。ここで検出のタイミングについては第4
図(a)、(t+)に示した♀印のタイミングが含まれ
れば良く、例えばエンジンの吸気弁が開弁する直前、例
えばBTDC30’で良い。しかし、4→ノイクル]ニ
ンジンにおいて、B T D ’C30゜CAをクラン
ク軸に設けた回転角センサで検出づ゛る場合、その検出
値は、吸気弁が開弁する直前と吸気弁の閉弁(B丁DC
120°)後の圧縮■稈との両方を含んでおり、その中
、圧縮工程時の吸気管内圧力はまだ負圧から大気圧へ復
帰前の過渡期にあり、取り込み値(検出値)は大気圧値
と負圧値とが交互に繰り返し取り込まれるため、この取
り込み値から大気圧値を選別しな()ればならない。そ
のため、取り込み終了後ステップ119において、ステ
ップ116で求めた、取り込み平均値Pより各取り込み
値P1を減算し、ステップ120において各減紳値Pl
′−ρ−Piの中で1DI’>Oとなる大気圧相当値の
みを再整理し、その平均値を下記の式により求める。 ただし、上記の式においては、pi’>QのとぎPi″
−[)iであり、p+ I ≦Oのときp j II
= Qとする。また、nはpi’>Qとなる1〕I値の
取り込み個数を示す。 そしてステップ121において1〕′ を大気圧値Pa
=P’ として書き込む。以上の方法により通常の車両
運転中のエンジンの作動領域内における吸気管負圧値の
変化の中から大気圧値を求めることができる。また、所
定の作動領域(低〜中回転速度の中〜高負荷時)に入る
たびに、大気圧値の再検出、演算を行ない書ぎ替えるこ
とによって、車両の山地走行中や長時間の連続走行中に
も、十分な確度で、変化する大気圧値を求めることがで
き、適切な大気圧補正を行なうことができる。なお、こ
の方法は演算部で用いるラフ1〜ウエアの作成及び変更
のみで実施できるので低コスト化が可能となるという利
点がある。 また以上の各実施例においては、エンジンの1回転(1
/2リ−イクル)ごとに大気圧値を検出する方法につい
て述べたが、本発明の第5の実施例として、クランク軸
に設【ノた回転角センサにJζらないで、吸排気弁を駆
動するカム軸に回転角センサを設【ノ、カム軸基準で1
υイクルごとに大気圧値の検出を行なうことにすれば、
前述のような大気圧値ど負圧値どの判別が不要となるの
で一層好都合である。また、前記の検出作動領域(丁)
を更に低回転速度かつ高負荷時(始動時におりる低回転
速度領域を含めることもできる)のみに限定すれば、圧
縮工程時において吸気管の負圧が大気圧に復帰した後の
大気圧値を常に検出することができる。 21− また大気圧値の検出を開始する以前の大気圧の初期値と
しては、イグニッションキーのON操作と同時にpa
= 760mm1−1oと仮設定することにしても良い
。 次に、本発明の第6の実施例として、例えばスロツ]〜
ル弁が1つで吸気管が多気筒の集合管形式のエンジンの
ための大気圧検出に適した別の方法を第9図、第10図
及び第11図について説明する。この場合は、前にjホ
べたように吸気管負圧値は平均化されるため大気圧とな
ることはほとんどないが、負圧切替弁(以下バキューム
スイツヂングバルブ、vSVと呼称する)の制御により
大気圧と吸気負圧どを切り替えて検出するように安価な
りSVを使用するのみで高価な圧力センサ(大気圧セン
サ)を使用しないでずませる方法であり、(の構成の概
略を第9図に、またその制御方法を第10.11図に示
す。この実施例では、第9図に示したように、吸気管3
に設けた圧力取出孔から圧)〕を導入するために設【プ
た配管ジヨイント21と絶対圧センサ22との間にVS
V23を設22− (ノ、それそ゛れどの間をゴムホース24ににり連通ざ
μである。ぞしてECU3からの通電(ON)信舅によ
りVSv23は絶対圧センサ22を大気圧に開放し、V
Sv23が非通電(OFF)の状態では吸気管3内の負
圧を絶対圧センサ22に印加づるようにしである。 このVSv23の作動及び点火進角制御のシーケンスを
第10図及び第11図により説明覆る。 第10図のステップ123においては、VSv23の非
通電状態にお(プる吸気管3内の負圧前Pmとエンジン
回転速度Nとを取り込む。次のステップ124において
は、VSv23がその作動領域(1)にあるか非作動領
it (n )にあるかの判別に用いる領域の設定を行
なう。ここで、VSv23の作動領域としては、例えば
、エンジンの高回転速度かつ低負荷領域とし、一般の走
行においては高速度の降板時あるいはエンジンブレーキ
使用時等であって、使用頻度が少なく、また走行トルク
を必要とせず、かつ点火進角度の設定精度が要求されな
い領域に設定しである。次に、ステップ125において
は、エンジンの作動状態力V S V 23 (D非作
動領IIi!(■)カラ作り1領域(I)へ移行したこ
とをヂエツクづる。作動領域(I)へ移行した場合にス
ラーツブ126でVSv23を作動(rON(1ml信
号〉させる。ステップ127においては、VSv23が
ONになつIこ後11〜℃2秒聞く例えば0.5〜0.
7秒間)に、その時の絶対圧センサ−22の出力値、つ
まり大気圧値Paを読み取る。次に、ステップ128に
おいて、VSv23をOFFにする。次のステップ12
9において、13秒間(例えば0.5秒間)Vま、吸気
管3の中の負圧愉が安定するまでその読み取りを禁止ざ
「るためにrON(2)−1信号を発生し、ステップ1
30に至り演算を終了する。以上の作動は、一連の連続
動作とし、途中にお【プる、作動非作動のヂA7タリン
グを防1トするようtこ配慮しである。 このVSv23の作動時における点火進角度の設定方法
を図解した流れ図を第11図に示す。第11図のステッ
プ131において、エンジン回転速度Nと吸気管負圧値
pmとを読み込む。ステップ132において、VSv2
3が0N(1)か否かを判別する。ステップ133では
VSv23が非作動状態の場合に更にVSv23をOF
Fにした後吸気管圧力が通常の負圧値となるまで回復し
ているか否かをヂエツクするための0N(2>ディレィ
作動中か否かを判別する。作動状態0N(1)かあるい
はディレィ作動状態0N(2)の場合はステップ134
において、基本点火進角θ0として回転速度Nに対する
全負荷時の点火進角度θ(N)を設定する。それ以外の
VSv23が非作動状態(ON(1)でも0N(2)で
もない状態)のときは、ステップ135において、通常
の吸気管負圧値Pm及び回転速度Nとに基づくデータマ
ツプの進角fn (Pm 、 N)を設定するかくして
ステップ136において、読み込みごとに更新される大
気圧値paにより点火進角度の大気圧補正を行なう。 以上の方法により大気圧値を知ることかでき、またその
ためのVSv23の作動時に急加速する25− 」、うなことがあっても、点火進角の設定においては過
進角によるノッキングや過早点火の発生等の不具合が生
じないように安全側の全開時に必要な点火進角度を設定
しているので、格別の問題なく走行を行なうことができ
る。 第11図は点火進角の制御方法の場合を示したが、更に
本発明の第7の実施例として、燃料噴射9i置が装備さ
れている場合、例えば、特開昭56−96132号に開
示されたような電子式進角及び燃料哨躬制御装置イ」の
エンジン制御装置に適用されたVSvによる制御方法を
第12図に示す。 この場合は、スロットル間度センザ(出力信号θth)
及び負圧センサ(出力信号P m )の2つの負荷検出
センサを有し、高負荷域では前者、低負荷域では後者の
出力信号により負荷検出を行なう。 第12図において、最初のステップ138では回転速度
信号(N)1、負荷信@(Pm)及び(θth)を読み
込む。ステップ139においては、負荷信号θ1hの値
に基づいて、負荷信号としてpm値とθth値とのどち
らを用いるかの判別のだ26− めの設定を行イ(う。ここでは、負荷信号O[11にり
・1し2つの限界値θ1及びθ2を設定しておき、θ[
1)が01より小さいときは低負荷信号として「○−1
を出力し、Othが02より大きいどぎは高。 負荷信号として「11を出力覆る。次にステップ140
において負荷信号の10」又は「1」の判別を行なう。 高負荷信号「1」が出力されたときは、更にステップ1
41において、高負荷運転時でスロットル開度セン4ノ
により負荷を検出する領域において、VSV23が、丁
ンジン回転速度Nとスロットル開度θ[11とにより決
定されるその作動領域(r〉内にあるか又は非作動領域
(II>内にあるかを判別するための領域の設定を行な
う。 この作動順14(I)は、スロワ1〜ル全聞イ」近を除
く通常の定速走行S域である安定走行領域に設定される
。ぞしてステップ142において非作動領域(U)から
作動順It (I >に、移行する時を判別し、領域(
II)→領域(I)と移行するとき【まステップ143
においてVSV23をONにする。 イして前述と同様に、ステップ145において\/ S
V 23のONの状態で、大気圧値paを読み込み、
ステップ146においてVSV23をOF[にづる。こ
のようにVSV23の作動ルーチンを通る場合は、ステ
ップ147において、基本点火進角度θ0及び基本燃料
噴DAm Q oのそれぞれをスロットル開度信号θt
hと回転速電信@Nどに基づいてそれぞれのデータマツ
プg1(θt1)。 N)、g3(θth、N>より設定する。領1ffl
(II )−’′t4jMT、!:移行しないとき、V
SV23が0NI7)とぎはステップ144よりステッ
プ145以下のステップに進み、VSV23がONでな
ければステップ147へ進む。(ステップ144を設(
プた目的は後で述べる。) また、ステップ140が低負荷信号[O−1が出力され
たと判別したとぎで、負荷検出に負圧センサー信号pm
を用いる場合には、ステップ148においてVSV23
がONか否か、ずなわちVSV23のONの間に運転者
がアクセル操作をした場合のように負荷信号が11」か
らrOJに変化した状態か否かを判別する。VSV23
がONC作動中の場合には継続して作動させ、ステップ
145及び146を経てステップ147に了り、paの
読み込み終了までスロワ1開度聞度信号θ1.11と回
転速度信局NどにJζるデータマツプ設定値(0+、(
13)で代用し基本点火進角度θ0及び基本燃料哨用量
Qoを決定する。他方、ステップ148の判別の結果、
VSV23が作動していない場合は、ステップ14日に
進み、本来の負圧信号(1〕l11)と回転速度信号N
とにJ:る点火進角度及び燃料噴l)l量の基本マツプ
(12(Pm 、 N)及び(14(Pm、N)より基
本設定値を演算する。 次にステップ150において求めた基本設定値に対し、
大気圧補正を加える。 ここで、ステップ141における作動領域(■)の設定
については、例えば高速度の降板時に燃料7Jツ1〜を
行なうシステムについては、燃料カッ1〜領域に設定し
てもよく、その場合にも運転状態が作動領域(I)の外
へ変化することがあっても制御動作は進行し、vSV2
3のON、OFFチャタリングが生じないようにステッ
プ144を設(プ29− てVSV23のONか否かの判別を行なうようにしであ
る。 次に本発明の第8の実施例を第13図に示J−。 第13図における本発明の第8の実施例は、大気rt
+=ンリーと負圧センサとを有するエンジンにおいて、
各々の出力伯を比較し、各センサの故障あるいは異常を
検出し、安全処理を行なう方法を示す。 この場合は、大気圧センサと負圧センサとはいずれも絶
対圧力を出力する形式のものを用いている。 負圧センサの出力信号中に大気圧値が出現する場合につ
いては、先に第4図中の?印の説明に関連して述べたが
、この第8の実施例は、負圧センサの出力信号よりの大
気圧の取り込み値と大気圧センサ出力値とを比較判別し
出力のズレ等の異常判別を行なう方法である。 第13図のステップ153において、大気圧セン1す出
力Pa、回転速度N1負圧センザよりの負圧出力pmと
、第8図について詳細に説明した負圧セン1J出力から
読み取った大気圧演算値P′とを取り込む。ステップ1
54においては、大気圧30− 出力paから大気圧演算値P′を減算する。次にステッ
プ155においては、その差△Pが一定の設定値ε!
(例えば300 mmH(1)以下か否かを判断する。 1△P1≧81の場合はステップ158に進み、差が大
きすぎるため図示しないフェイルランプを点灯して運転
者に異常を知らUる。 次に、ステップ159において大気圧センサ出力V (
Pa )を調べる。ここでは、例えば、設定値/I 6
0〜900nvl−1gと比較し出力がその範囲内にあ
るか否かにより大気圧センサーの出力の故障(断線、シ
ョート等)の有無を判断する。大気圧センサ出力故障と
判断した場合は、ステップ160に進み、差△Pを△P
=Oとおく。次にステップ162に進み、大気圧値は7
60 mmt−1(Jに固定し、また負圧センサの出力
値pmをそのまま用いる。又ステップ159にお(プる
判断において大気圧センナの出力故障が認められない場
合には、負圧センサの故障と判断し、ステップ161に
進み、点火進角度θiq及び燃料噴射m QFのそれぞ
れを負圧出力に無関係に回転速度のみの関数である点火
進角度のテーブルθo (N>及び燃料噴射量のテーブ
ルQo (N)より設定する。又差ΔPがε1(300
mml−10)より小さい時は、ステップ156におい
て更に詳細なズレを判断する。すなわちより小さい値ε
2(ε1〉ε2で、ε2は例えば40 mm1−I C
I )を設定し、もしl P l <ε2のどぎは、正
常と判断する。次にステップ157において、負圧(及
び大気圧)センサ出力値をそのまま用いる。そして、ス
テップ163においては、第1の実施例と同様な点火進
角度おにび燃料噴射量の設定を行なう。他方、もし 1ΔP(≧ε2ならばズレ異常と判断し、ステップ16
2に進んで、大気圧値は760mm1−19固定とする
と共に、差ΔPの絶対伯を負圧値p mに加えたものを
演算負圧値P’ mどじて負圧値Pmを加速側に1△P
1だけずらす。その後はステップ163に示す演算を行
なう。ここで加速側にズレを見積るのは、点火進角にお
いては遅角側、空燃比においてはリッヂ側にずらずこと
によりノッキングや過早点火に対して安全側に設定する
ためである。 以上の説明により明らかなJ、うに、本発明のエンジン
負荷判別方法によれば、従来の平均負圧値pmを用いる
負荷検出方法に比ベエンジン回転速度に依存する変化分
が小さくかつ検出精度(出力変化/負荷変化)の良好な
負荷検出を行なうことができ、更に従来のように負圧の
脈動、あるいは負圧検出用ゴムホース中の空気の共振等
の脈動により生じる負圧検出値のA/D変換値のバラツ
ギを小さくすることができる。かくして、点火進角度及
び燃料噴射量の設定精度を向上させバラツキを減少させ
ることができるため、トルク変動の減少や排気ガスの清
浄化のための対策において優れた効果が得られる。
第1図は、本発明の方法を適用する内燃機関制御装置(
ECU)を備えた、−例として示す自動二輪車のエンジ
ン部の構成を示す概略構成図である。 第2図は、第1図図示の本発明の方法を適用す33− るE CUの構成を示すブロック図である。 第3図は、本発明の第1の実施例の方法を適用JるE
CLJの演算装置におlJるエンジン負荷判別のための
演算処理手順を示す流れ図である。 第4図は、エンジンの吸気管内の負圧を検出する圧カセ
ンザの負圧検出特性図である。 第5図は、各種の吸気管負圧検出値とエンジン負荷との
対応関係を示す圧力波形図である。 第6a図は、本発明の第2の実施例のエンジン負荷判別
方法における演算処理手順を示づ流れ図である。 第61)図は、第6a図の流れ図中に示された重み係数
Wの特性図である。 第7図は、本発明の第3の実施例の1つの場合において
、エンジンの特定の気筒の吸気管よりの圧力取出し装置
の配設状態を示す概略構成図である。 第8図は、本発明の第4の実施例のエンジン負荷判別方
法にお1ノる演算処理手順を示す流れ図である。 34− )19図は、本発明の第6の実施例のエンジン負荷判別
方法の実施のために必要な負圧切替弁(VSV)の配設
状態を示す概略構成図である。 第10図は、本発明の第6の実施例のエンジン負イ1万
判別方法の実施に使用する第9図図示のvSVの作動シ
ークンスの説明に供りる流れ図である。 第11図は、本発明の第6の実施例による、VSVを使
用した点火進角度の設定方法の説明に供する流れ図であ
る。 第12図は、本発明の第7の実施例ににる、VSVを使
用した点火進角度及び燃料噴射量の設定方法の説明に供
する流れ図である。 第13図は、本発明の第8の実施例による、大気圧セン
サーと負圧センサとの故障又は異常の判別及び安全処理
を含む点火進角度及び燃料噴射量の設定方法の説明に供
する流れ図である。 (符号の説明) 1・・・内燃機関、2・・・排気管、3・・・吸気管、
4・・・スロワ1〜ル弁部、5・・・吸気集合管、6・
・・吸気管負圧センサ、6′・・・大気圧はンリ゛、7
・・・回転角しンリ、 8・・・内燃機関制御装置([E CLJ )、9・・
・点火コイル、10・・・燃料噴射弁、11・・・燃料
管(デリバリ・パイプ)、12・・・点火プラグ、13
・・・ピークホールド回路、14・・・積分回路、15
・・・平滑回路、16・・・回転角信号波形整形回路、
17・・・演算部、18・・・A/D変換部、1日・・
・駆動回路、20・・・ゴム管、21・・・配管ジヨイ
ント、22・・・絶対圧センサ、23・・・負圧切替弁
(VSV)24・・・ゴムホース。 代理人 浅 村 皓 外4名 む 遂Q 鍼ρ
ECU)を備えた、−例として示す自動二輪車のエンジ
ン部の構成を示す概略構成図である。 第2図は、第1図図示の本発明の方法を適用す33− るE CUの構成を示すブロック図である。 第3図は、本発明の第1の実施例の方法を適用JるE
CLJの演算装置におlJるエンジン負荷判別のための
演算処理手順を示す流れ図である。 第4図は、エンジンの吸気管内の負圧を検出する圧カセ
ンザの負圧検出特性図である。 第5図は、各種の吸気管負圧検出値とエンジン負荷との
対応関係を示す圧力波形図である。 第6a図は、本発明の第2の実施例のエンジン負荷判別
方法における演算処理手順を示づ流れ図である。 第61)図は、第6a図の流れ図中に示された重み係数
Wの特性図である。 第7図は、本発明の第3の実施例の1つの場合において
、エンジンの特定の気筒の吸気管よりの圧力取出し装置
の配設状態を示す概略構成図である。 第8図は、本発明の第4の実施例のエンジン負荷判別方
法にお1ノる演算処理手順を示す流れ図である。 34− )19図は、本発明の第6の実施例のエンジン負荷判別
方法の実施のために必要な負圧切替弁(VSV)の配設
状態を示す概略構成図である。 第10図は、本発明の第6の実施例のエンジン負イ1万
判別方法の実施に使用する第9図図示のvSVの作動シ
ークンスの説明に供りる流れ図である。 第11図は、本発明の第6の実施例による、VSVを使
用した点火進角度の設定方法の説明に供する流れ図であ
る。 第12図は、本発明の第7の実施例ににる、VSVを使
用した点火進角度及び燃料噴射量の設定方法の説明に供
する流れ図である。 第13図は、本発明の第8の実施例による、大気圧セン
サーと負圧センサとの故障又は異常の判別及び安全処理
を含む点火進角度及び燃料噴射量の設定方法の説明に供
する流れ図である。 (符号の説明) 1・・・内燃機関、2・・・排気管、3・・・吸気管、
4・・・スロワ1〜ル弁部、5・・・吸気集合管、6・
・・吸気管負圧センサ、6′・・・大気圧はンリ゛、7
・・・回転角しンリ、 8・・・内燃機関制御装置([E CLJ )、9・・
・点火コイル、10・・・燃料噴射弁、11・・・燃料
管(デリバリ・パイプ)、12・・・点火プラグ、13
・・・ピークホールド回路、14・・・積分回路、15
・・・平滑回路、16・・・回転角信号波形整形回路、
17・・・演算部、18・・・A/D変換部、1日・・
・駆動回路、20・・・ゴム管、21・・・配管ジヨイ
ント、22・・・絶対圧センサ、23・・・負圧切替弁
(VSV)24・・・ゴムホース。 代理人 浅 村 皓 外4名 む 遂Q 鍼ρ
Claims (1)
- (1) 電子式点火進角制御及び燃利噴用制御の少なく
とも一方を行なう内燃機関制御装置を備えた内燃機関の
負荷判別方法であって、 前記内燃機関のクランク軸の回転速度と基準回転角度と
を回転角センサにより検出すること、前記内燃機関のク
ランク軸の回転に同期して選択された回転角度において
吸気管内の負圧変化を圧力センサにより検出すること、 前記内燃機関のクランク軸の回転に同期して吸気管内負
圧のアナログ積分値信号とピーク値信号とを別々に発生
させること、 前記のアナログ積分値信号及びピーク値信号とをΔ/D
変換変換算演算装置給すること、前記内燃機関のクラン
ク軸回転速度及び吸気管負圧によって定まる運転条件に
応じて、吸気管負圧値信号として前記アナログ積分値信
号及びビーりIIi信号のいずれか一方の使用を選択す
ること、前記の選択された吸気管負圧値信号及び前記内
燃機関のクランク軸回転速度の少なくとも一方を111
+記内燃機関の点火進角度及び燃利噴用量の少なくとも
一方の設定値の演算に使用すること、を包含した内燃機
関の負荷判別方法。 (2、特許請求の範囲第1項に記載の内燃機関の負荷判
別方法であって、前記内燃機関の吸気管及び前記圧力セ
ンサとに連接しかつ前記内燃機関の特定の運転条件への
移行時に前記内燃機関制御装置により制御される負圧切
替弁を用い前記圧)JセンサにJ:り前記内燃機関の吸
気管内の負圧変化と大気圧とを切替え検出すること、及
び同大気圧の検出値に基づき前記内燃機関の点火進角度
及び燃お1噴射量の少なくとも一方の設定値の補正演算
を行なうことを更に包含した内燃機関の負荷判別方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14599582A JPS5934451A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 内燃機関の負荷判別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14599582A JPS5934451A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 内燃機関の負荷判別方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5934451A true JPS5934451A (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=15397721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14599582A Pending JPS5934451A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 内燃機関の負荷判別方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934451A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61157741A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Toyota Motor Corp | 吸入空気量検出装置 |
JPS61157740A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Toyota Motor Corp | 吸気管圧力検出装置 |
JPS61185646A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-19 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関の制御装置 |
JP2002155778A (ja) * | 2000-11-22 | 2002-05-31 | Kokusan Denki Co Ltd | 多気筒内燃機関用吸気負圧検出装置及び吸気負圧検出用切換バルブ |
DE102019004546A1 (de) | 2018-07-06 | 2020-01-09 | Fujiwa Denki Co., Ltd. | System zur Herstellung von Stahlgussteilen |
-
1982
- 1982-08-23 JP JP14599582A patent/JPS5934451A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61157741A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Toyota Motor Corp | 吸入空気量検出装置 |
JPS61157740A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Toyota Motor Corp | 吸気管圧力検出装置 |
JPS61185646A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-19 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関の制御装置 |
JP2002155778A (ja) * | 2000-11-22 | 2002-05-31 | Kokusan Denki Co Ltd | 多気筒内燃機関用吸気負圧検出装置及び吸気負圧検出用切換バルブ |
DE102019004546A1 (de) | 2018-07-06 | 2020-01-09 | Fujiwa Denki Co., Ltd. | System zur Herstellung von Stahlgussteilen |
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