JPS5934276B2 - 熱交換装置 - Google Patents
熱交換装置Info
- Publication number
- JPS5934276B2 JPS5934276B2 JP11571577A JP11571577A JPS5934276B2 JP S5934276 B2 JPS5934276 B2 JP S5934276B2 JP 11571577 A JP11571577 A JP 11571577A JP 11571577 A JP11571577 A JP 11571577A JP S5934276 B2 JPS5934276 B2 JP S5934276B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchange
- airflow
- exchange elements
- flow
- stacked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は直交流型熱交換器の単位体を複数個組合せて
、一度に大風量の熱交換処理を行わせるようにした熱交
換装置の改良に関するものである。
、一度に大風量の熱交換処理を行わせるようにした熱交
換装置の改良に関するものである。
従来、この種の大容量処理の熱交換装置は、第１図、第
２図に示す如く直交流型熱交換素子１を各々箱体に収納
した単一体となし、一列に並べて集合体ａとなし、これ
に室内側吐出口２と室内側吸気口３を設け、室内空気を
矢印Ｂの方向に送り、室外空気を矢印Ａの方向に流入さ
せ、更にこれと対向するよう集合体ａの反対面に室外空
気の吸入口２／を設げ、更に室内空気の吐出口３′（図
示せず）を形成していた。
２図に示す如く直交流型熱交換素子１を各々箱体に収納
した単一体となし、一列に並べて集合体ａとなし、これ
に室内側吐出口２と室内側吸気口３を設け、室内空気を
矢印Ｂの方向に送り、室外空気を矢印Ａの方向に流入さ
せ、更にこれと対向するよう集合体ａの反対面に室外空
気の吸入口２／を設げ、更に室内空気の吐出口３′（図
示せず）を形成していた。
４は上記集合体ａの室内側吐出口部２が一体となるよう
配設した吐出ダクト、５は室内側吸気口３が一体となる
よう設けた吸込ダクトである。
配設した吐出ダクト、５は室内側吸気口３が一体となる
よう設けた吸込ダクトである。
又この対向面には室内空気Ｂ′の排出口集合ダクト７を
設け、更に室外空気吸込側集合ダクト６を設けて、室内
空気と室外空気とを熱交換器で熱交換させるように構成
していた。
設け、更に室外空気吸込側集合ダクト６を設けて、室内
空気と室外空気とを熱交換器で熱交換させるように構成
していた。
この為大流量の熱交換処理を行う場合に於ては箱体を一
列に積み重ね、更にこの箱体の長さに対応するダクト４
，５，６，７を設げていかなければならず、一方向の長
さくすなわち熱交換器の対角線の長さｌ）のみ長くなり
、設置スペースが限られた場合は取付場所に問題がある
とともに、ダクトの空間スペースを多く要し占有体積が
必要以上に多くいるという欠点を有していた。
列に積み重ね、更にこの箱体の長さに対応するダクト４
，５，６，７を設げていかなければならず、一方向の長
さくすなわち熱交換器の対角線の長さｌ）のみ長くなり
、設置スペースが限られた場合は取付場所に問題がある
とともに、ダクトの空間スペースを多く要し占有体積が
必要以上に多くいるという欠点を有していた。
この発明は上記欠点に鑑みなされたもので以下図面に従
ってこの発明の一実施例を説明する。
ってこの発明の一実施例を説明する。
第３図はこの発明の熱交換装置の熱交換器を示し、８は
伝熱性を有する仕切用平板９はこの平板を所定間隔保持
させるようにした波状の間隔板でこの波状間隔板を一段
毎に９０ずつ方向を違えて積層し、これに矢印Ａ方向と
矢印Ｂ方向とから１次気流と２次気流を流し、この仕切
板間で熱交換を行うようにした熱交換器である。
伝熱性を有する仕切用平板９はこの平板を所定間隔保持
させるようにした波状の間隔板でこの波状間隔板を一段
毎に９０ずつ方向を違えて積層し、これに矢印Ａ方向と
矢印Ｂ方向とから１次気流と２次気流を流し、この仕切
板間で熱交換を行うようにした熱交換器である。
第４図はこの熱交換素子１を複数個その層が接して積層
されるように構成した熱交換装置を示し、１０は口字状
枠体、１はこの枠体内に配設される熱交換素子で、この
熱交換素子は枠体両開口側から見ると市松模様となるよ
う複数個積層され配設されている。
されるように構成した熱交換装置を示し、１０は口字状
枠体、１はこの枠体内に配設される熱交換素子で、この
熱交換素子は枠体両開口側から見ると市松模様となるよ
う複数個積層され配設されている。
ｃ 、 ｃ’はこの枠体と熱交換素子との間に形成され
る空間、Ｄ 、 Ｄ部は熱交換素子間に形成される空間
、１１は枠体の一側面Ｘ−Ｘ面側に形成される空間Ｃ′
。
る空間、Ｄ 、 Ｄ部は熱交換素子間に形成される空間
、１１は枠体の一側面Ｘ−Ｘ面側に形成される空間Ｃ′
。
Ｄ′と閉塞する通路蓋、この蓋は図に示す如く空間Ｃ，
Ｄの間に形成される空間ｃ ／ 、 Ｄ ／を閉塞して
いる。
Ｄの間に形成される空間ｃ ／ 、 Ｄ ／を閉塞して
いる。
又その他側に於てはこの空間は開放状態となるよう形成
しである。
しである。
又枠体の他側面Ｙ−Ｙ面に於ては、残りの空間Ｃ，Ｄが
閉塞するように蓋体（図示せず）を設けて、図示の如く
一側面Ｘ−ＸのＤ部は開放状態となるようにしている。
閉塞するように蓋体（図示せず）を設けて、図示の如く
一側面Ｘ−ＸのＤ部は開放状態となるようにしている。
以上のように構成したものに於てその動作を説明すると
、空間Ｃ，Ｄの一段置きに室内空気Ｂを流入させ、これ
を一点鎖線で示す流路で室外側排気流路Ｂ′へ導く、一
方枠体の他側Ｙ−Ｙ面に形成され開口された空間通路ｃ
／ 、 Ｄ ／より室外空気Ａ（新鮮空気）を導入し
、点線で示す通路により室内側開口Ａ′に導入する。
、空間Ｃ，Ｄの一段置きに室内空気Ｂを流入させ、これ
を一点鎖線で示す流路で室外側排気流路Ｂ′へ導く、一
方枠体の他側Ｙ−Ｙ面に形成され開口された空間通路ｃ
／ 、 Ｄ ／より室外空気Ａ（新鮮空気）を導入し
、点線で示す通路により室内側開口Ａ′に導入する。
これにより室内空気すなわち１次気流と室外空気すなわ
ち２次気流とは熱交換素子の通過時に平板を介して熱交
換が行われる。
ち２次気流とは熱交換素子の通過時に平板を介して熱交
換が行われる。
このように熱交換素子を市松模様に積層すれば処理気流
が大容量になっても、単に熱交換素子を上下及び左右に
増加させればよいので、従来の装置のように余分なダク
トスペースが不要となるため設置空間を節約できる。
が大容量になっても、単に熱交換素子を上下及び左右に
増加させればよいので、従来の装置のように余分なダク
トスペースが不要となるため設置空間を節約できる。
又、この熱交換装置を第７図〜第１１図に示す如く、そ
の１次流体の流れの形成される通路の変形例は、各熱交
換素子１間に形成される空間部の側面を蓋体１１で閉塞
すれば室内空気吸気流Ｂに対し、その排気方向は複数の
方向に可能となりこれに適合する通路に２次気流を選択
的に流せば数種類の流体通路を設定可能となり、建物の
形状及び設置スペース等に合せてこの換気装置を設置す
ることができる。
の１次流体の流れの形成される通路の変形例は、各熱交
換素子１間に形成される空間部の側面を蓋体１１で閉塞
すれば室内空気吸気流Ｂに対し、その排気方向は複数の
方向に可能となりこれに適合する通路に２次気流を選択
的に流せば数種類の流体通路を設定可能となり、建物の
形状及び設置スペース等に合せてこの換気装置を設置す
ることができる。
以上の如く本発明によれば、従来装置と比較して装置自
体の小型化を行うことができ、又１次気流と２次気流の
吸込、排出等に対して選択的に複数の流通路を形成でき
るので、設置が簡単でかつ大容量の処理を行うことが可
能な熱交換装置を提供できる。
体の小型化を行うことができ、又１次気流と２次気流の
吸込、排出等に対して選択的に複数の流通路を形成でき
るので、設置が簡単でかつ大容量の処理を行うことが可
能な熱交換装置を提供できる。
第１図、第２図は従来の熱交換装置の構造図、第３図は
この発明の一実施例を示す換気装置の構造図、第４図は
その熱交換素子の斜視図、第５図〜第９図はこの換気装
置を利用した熱交換素子の１次気流の流体通路の各々の
実施例の要部構造図である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示し１は熱交換
素子、８は仕切用平板、９は間隔板、１０は枠体、１１
は蓋体、Ａは室外空気、Ｂは室内空気、Ｃ，Ｄ、Ｃ’、
Ｄ部は空間である。
この発明の一実施例を示す換気装置の構造図、第４図は
その熱交換素子の斜視図、第５図〜第９図はこの換気装
置を利用した熱交換素子の１次気流の流体通路の各々の
実施例の要部構造図である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示し１は熱交換
素子、８は仕切用平板、９は間隔板、１０は枠体、１１
は蓋体、Ａは室外空気、Ｂは室内空気、Ｃ，Ｄ、Ｃ’、
Ｄ部は空間である。
Claims (1)
- １ 四角形状で、かつ伝熱性を有する仕切用平板を所定
間隔置いて複数板積層した四角柱の直交流型熱交換素子
を複数個設け、これらの熱交換素子の上記仕切用平板の
両端面が市松模様となるよう複数段積層させ、これら積
層した熱交換素子を収納する枠体を設け、上記複数の熱
交換素子の最外側に位置する各々の稜を上記枠体内壁に
保持させるように配設し、上記熱交換素子間及び上記枠
体と上記熱交換素子との間に形成される空間に選択的に
１次気流と２次気流を流して、上記熱交換素子で１次気
流と２次気流との熱交換を行うようにしたものに於て、
上記並設された空間の一つ置きに１次気流を通し、残り
の空間に２次気流を流すようにした熱交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11571577A JPS5934276B2 (ja) | 1977-09-27 | 1977-09-27 | 熱交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11571577A JPS5934276B2 (ja) | 1977-09-27 | 1977-09-27 | 熱交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5449666A JPS5449666A (en) | 1979-04-19 |
| JPS5934276B2 true JPS5934276B2 (ja) | 1984-08-21 |
Family
ID=14669372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11571577A Expired JPS5934276B2 (ja) | 1977-09-27 | 1977-09-27 | 熱交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934276B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58178189A (ja) * | 1982-04-12 | 1983-10-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 全熱交換装置 |
| US5816315A (en) * | 1995-09-13 | 1998-10-06 | Nautica Dehumidifiers, Inc. | Plate-type crossflow air-to-air heat exchanger having dual pass cooling |
| US6182747B1 (en) * | 1995-09-13 | 2001-02-06 | Nautica Dehumidifiers, Inc. | Plate-type crossflow air-to-air heat-exchanger comprising side-by-side-multiple small-plates |
| US5660228A (en) * | 1995-12-12 | 1997-08-26 | Altech Energy | Modular air-to-air heat exchanger |
-
1977
- 1977-09-27 JP JP11571577A patent/JPS5934276B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5449666A (en) | 1979-04-19 |
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