JPS5934214Y2 - ドロツプアウト検出回路 - Google Patents

ドロツプアウト検出回路

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Publication number
JPS5934214Y2
JPS5934214Y2 JP7582977U JP7582977U JPS5934214Y2 JP S5934214 Y2 JPS5934214 Y2 JP S5934214Y2 JP 7582977 U JP7582977 U JP 7582977U JP 7582977 U JP7582977 U JP 7582977U JP S5934214 Y2 JPS5934214 Y2 JP S5934214Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
dropout
video signal
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP7582977U
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English (en)
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JPS542412U (ja
Inventor
勇三 山本
晋也 奥野
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
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Publication of JPS542412U publication Critical patent/JPS542412U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小さなドロップアウトをも逃がさず検出するこ
とができるドロップアウト検出回路に関する。
ビデオテープレコーダー或いはビデオディスクプレーヤ
等のビデオ再生機を使ってテープ或いはディスク等の記
録媒体に収録されている情報をテレビ受像機のスクリー
ン上に映出させた場合、種種の原因により発生するドロ
ップアウトが認められることは良く知られている。
このドロップアウトに基づく再生画質の低下を防ぐため
、このドロップアウトの生じた区間を検出し、その区間
に相関信号を間挿したり或いはその区間をグレイレベル
に設定したりして補償する方法が賞用されている。
従来一般的に利用されているドロップアウト検出方式は
記録媒体から再生されたFM信号のエンベロープを検波
するものであるが、これとは別に、再生されたFM信号
をFM復調回路に供給して得た複合ビデオ信号を、その
同期先端部を超える位置に一定なスライドレベルを持っ
た弁別信号で弁別して、それによって同期信号部を超え
るような大きなドロップアウトを検出する周波数弁別方
式も知られている。
後者は、ビデオディスクの如く内外周で再生出力レベル
の異なるものに適している。
第1図イは複合ビデオ信号を模式したものであるが、弁
別レベルを同期先端部より下に設定すなわちレベルB1
に設定すれば大きなドロップアラ)DOlのみを検出す
ることができるに過ぎず、小さなドロップアウトDO2
,DO3を検出することができない(第1図口)。
ところで、この小さなドロップアウトをも検出すべく、
前記弁別レベルをペデスタルレベル部Pに近ずけるすな
わちレベルB2にすると、同期信号Sをもドロップアウ
トとして検出してしまう結果となる(第1図ハ)。
同期信号がドロップアウトと判定されそれによってドロ
ップアウト補償回路を動作させるようにすと、同期信号
部で発振状態になって再生画像が著しく乱されることに
なる。
従って、前記レベルB2をドロップアウトの検出用弁別
レベルとして採用することはできない。
このため、従来の検出回路では小さなドロップアウトの
検出はできないが前記レベルB1を弁別レベルとして採
用していた。
ところが、この方式で検出できない小さなドロップアウ
トであってもそれがスクリーン上で認められる以上それ
を検出しかつ補償できるようにすることが望ましいこと
はいうまでもない。
本考案は、記録媒体から再生されたFM信号をFM復調
回路に供給して得た複合ビデオ信号を、該複合ビデオ信
号のペデスタルレベル部と同期信号先端部との間のレベ
ルに存在する可能性があるドロップアウト成分を検出す
ることができるように、弁別レベルが同期信号部分と映
像信号部分とで異なる弁別信号で弁別するようにしたド
ロップアウト検出回路を提供せんとするものである。
以下その実施例につき説明する。
第2図?ハ本考案に係る回路を備えたビデオディスクプ
レーヤの一部ブロック構成図である。
ピックアップ1によって抽出されたFM信号はプリアン
プ2、イコライザ3、及びリミタ4を通って2分される
一方は、遮断周波数が0.5 MHz である高域通
過フィルタ5を通って第1FM復調回路6に供給され、
他方は第2FM復調回路7aに供給される。
前記第1FM復調回路6の出力から同期分離回路7bを
通して抽出された水平同期信号は弁別信号形成回路7c
で定レベル信号と合成される。
電圧比較回路7dでは前記第2FM復調回路7aの出力
を弁別信号形成回路7cで形成した弁別レベルを表わす
弁別信号と比較する。
前記第1FM復調回路6の出力である複合ビデオ信号は
前記比較回路7dの出力であるドロップアウト検出信号
で制御されるスイッチ回路8を通じてト1ル匂レゾコー
ダー9に供給される。
このト1ル匂げコーダーは、低域に3線順次色信号を配
しその高域に輝度信号を配したトリパル信号に基づき、
同時色信号と輪郭補償を施した輝度信号とを生成すべく
構成されており、その中に3本の1H遅延線が直列に接
続されてい。
る。
したがって、このデコーダーからはその入力に対し相関
を持った遅延信号をとり出すことができ、その遅延信号
は前記検出回路出力によって制御されるスイッチ回路1
0を通じて、ドロップアウトが検出されたときのみ前記
復調回路出力に代えて、前記デコーダー9に供給される
而してドロップアウト補償が遠戚される。
前記第2FM復調回路7a、弁別信号形成回路7c、及
び電圧比較回路7dは第3図に付属回路と共に具体的に
示される。
第3図において、第2FM復調回路7aは71で、電圧
比較回路7dは72で示され、その他出力増幅回路73
等も付加されている。
TBA120SなるICで構成された第2FM復調回路
71の出力である複合ビデオ信号7d低域通過フィルタ
ー4に通してキャリアを除去し、トランジスタQ1で増
幅してディエンファシスを施した後、前記電圧比較回路
を構成するトランジスタQ2のベースに入力される。
この複合ビデオ信号は、前記電圧比較回路を構成する他
方のトランジスタQ3のベースに付与された弁別信号(
第1図B3)と比較される。
そして、その比較出力は前記出力増幅回路73で増幅さ
れ、出力端子75には第1図二に示したドロップアウト
検出信号を導出させる。
前記弁別信号は、可変抵抗器R9で分割された一定の直
流電位に、端子76から供給された同期信号Sを重畳し
たものであす、複合ビデオ信号Aのペデスタルレベル部
Pと同期信号先端部SAとの間のレベルに存在する小さ
なドロップアウトをも逃がさず検出する。
尚、前記同期信号は、上記復調回路6の出力より分離し
た複合同期信号をインピーダンス変換器(図示省略)を
通して更に、ボリウムで適当な大きさに調整した後、前
記端子76に供給されている。
第3図中、各素子の数値例は次の通りである。
抵抗R1〜R13はそれぞれ、1.8に、 1.2に1
220.330.IK、1.2に、470,4.7K。
4.7K 、 IK 、 1.8K 、 12K 、及
び680オームであり、コンデンサC1〜C7はそれぞ
れ、56P、l00P、68P、39P、330P。
100μ及び1oopフアラツドであり、コイルLl
、L2はそれぞれ75μ、36μヘンリーである。
第4図イ5口は上記FM復調回路6,71の各検波特性
を示したものである。
各回路はいずれもいわゆる位相比較型であるが、前者は
遅延時間をFM中心周波数(3,5MHz )の周期の
7に選んでおり、後者はそれをユに選んでいる。
これは、前者では仮にドロップアウトが発生してもビデ
オ信号のはマ振幅値内部に収まる様にして目立たなくす
るためであり、一方後者では、ドロップアウトとビデオ
信号との差を大きくしてドロップアウトの分離を容易に
するためである。
尚、上記高域通過フィルタ5は、かなり大きなドロップ
アウトが発生した場合それをビデオ信号では交流的にゼ
ロの付近に位置せしめて目立たなくするためである。
すなわち、大きなドロップアウトは第4図イの周波数軸
でみれば直流の近傍に相当し、その検波出力はゼロに収
束される。
叙上の如く、本考案は記録媒体から再生されたFM信号
をFM復調回路に供して得た複合ビデオ信号からドロッ
プアウト成分を検出するに当って、同期部分と映像信号
部分とでドロップアウト弁別レベルを変えるようにした
ので、同期先端部分を超える大きなドロップアウトだけ
でなく、同期先端部分とペデスタルレベル部分間に位置
するような小さいドロップアウトをも検出することがで
き実用的である。
【図面の簡単な説明】
第1図イル二は複合ビデオ信号と、それより検出された
ドロップアウト検出信号を示す。 第2図は本考案回路を備えたビデオディスクプレーヤの
一部ブロック構成図である。 第3図は本考案回路の実施例である。 第4図イ9口は第2図の各FM復調回路の検波特性図で
ある。 主な図番の説明、7・・・ドロップアウト検出回路、7
1・・・FM復調回路、T2・・・電圧比較回路、A・
・・複合ビデオ信号、B1〜B3・・・ドロップアウト
弁別信号。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 記録媒体から再生されたFM信号をそれぞれ入力す
    る第1.第2のFM復調回路と、前記第1のFM復調回
    路出力である複合ビデオ信号中の同期信号と定レベル信
    号とを入力して前記複合ビデオ信号の同期信号部分と映
    像信号部分とで弁別レベルが異なる弁別信号を形成する
    回路と前記第2のFM復調回路出力と前記弁別信号を入
    力する比較回路とを備え、前記複合ビデオ信号と該複合
    ビデオ信号を遅延してなる信号を入力するスイッチ回路
    に前記比較回路出力を付与すべく構成してなるドロップ
    アウト検出回路。 2 前記第2のFM復調回路は遅延時用をFM中心周波
    数の周期の1に選んでなる位相比較型FM復調回路であ
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    のドロップアウト検出回路。
JP7582977U 1977-06-07 1977-06-07 ドロツプアウト検出回路 Expired JPS5934214Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7582977U JPS5934214Y2 (ja) 1977-06-07 1977-06-07 ドロツプアウト検出回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP7582977U JPS5934214Y2 (ja) 1977-06-07 1977-06-07 ドロツプアウト検出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS542412U JPS542412U (ja) 1979-01-09
JPS5934214Y2 true JPS5934214Y2 (ja) 1984-09-21

Family

ID=28990578

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7582977U Expired JPS5934214Y2 (ja) 1977-06-07 1977-06-07 ドロツプアウト検出回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5875982U (ja) * 1981-11-18 1983-05-23 ダイキン工業株式会社 全密閉形圧縮機

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Publication number Publication date
JPS542412U (ja) 1979-01-09

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