JPS5933820A - コンデンサ - Google Patents

コンデンサ

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Publication number
JPS5933820A
JPS5933820A JP14259682A JP14259682A JPS5933820A JP S5933820 A JPS5933820 A JP S5933820A JP 14259682 A JP14259682 A JP 14259682A JP 14259682 A JP14259682 A JP 14259682A JP S5933820 A JPS5933820 A JP S5933820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
aluminum foil
insulating
sheet
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP14259682A
Other languages
English (en)
Inventor
山口 治男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP14259682A priority Critical patent/JPS5933820A/ja
Publication of JPS5933820A publication Critical patent/JPS5933820A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はコンデンサの小型軽量化構造に関する。
〔発明の技術的背景〕
コンデンサを小型化するには、コンデンサの電極間の電
界を緩和する必要があるが、その場合、電極端部の形状
が一番問題になる。即ち、コンデンサの電極には、通常
、アルミ箔を所定寸法に切断して用いるが、この切断を
ナイフカッターで行なうと、電極端部が尖鋭化し、電界
集中が生じる。
この電界集中を緩和するには前記切断をレーザー光又は
電子ビームで行なえはよいが、そうすると、製造費用が
嵩み現在のところ工業的に採算が合わない。そこで従来
は、切断はナイフカッターで行なった上、第1図に示す
ように誘電体1を挾んで対峙する一対のアルミ箔電極2
.3のうち、一方の電極の切断端部2a、2bはそのま
まにし、他方の電極の切断端部3a、3bを折り曲げ、
電極端部の電界緩和を図っていた。
これによれば、コンデンサ体積が電極間電位傾度の2乗
に比例することから、切断端部3a、 3bを折り曲げ
たことによる電位傾度の改善で、コンデンサをかなシ小
型化することができる。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、上記従来構造では、誘電体1の実際の厚
みをTI、アルミ箔電極の厚みをT2とすると、見掛上
誘電体の厚みTがT=Tt+T*と増えるため、容量が
減シ、同一容量のコンデンサを得ようとすると、体積が
増し、大型化する問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明はアルミ箔電極を折り曲げたことにより生じる誘
電体との間のギャップをなくし、誘電体の厚みを減らす
ことにより、より小型にして信頼性の高いコンデンサを
提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
このため、本発明は上記ギャップを生じるアルミ箔電極
部分の寸法よシやや小さ目の絶縁物の画面に両端部から
突出する薄い絶縁シーl−を固定したものを巻心として
、この上にシート状誘電体を介在させて少なくとも一方
の端部が折シ曲がった一対のアルミ電極箔を巻回してコ
ンデンサ素子を構成することによシ、ギャップを無くす
ようにしたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を診照して説明する0 第2図(、)は本発明によるコンデンサ内部素子4の斜
視図、同図(b)はそのX−X断面図を示したもので、
5は絶縁物である。筐た、第3図(、)は絶縁物5の正
面図、同図(b)はその側面図を示したもので、5aは
絶縁板、5bは絶縁シートである。更に、第4図は第2
図に示したコンデンサ(ハ)部素子4を複数集合して成
る本発明によるコンデンサの内部組立即ちコンデンサ素
体を示したものである。
以上の図で、絶縁物5は第1図に示したり、より適当寸
法だけ小さな寸法L2の絶縁板5aとその両面に誘電体
1と同じ幅の絶縁シート5bを接着剤又は粘着テープで
固定して成る。勿論、絶縁板5aに絶縁シー)5 b’
i巻き付けて絶縁物5を構成してもよい。あるいは、絶
縁板5aの両端部のみに部分的に絶縁シー)5bを設け
てもよい。
この場合、絶縁板5aの厚さはコンデンサ内部素子の大
きさによっても異なるが大体0.5〜3咽程度が適当で
ある。
この絶縁物5を巻心としてその上に第1図に示したシー
ト状誘電体1およびアルミ箔電極2.3を図示せぬもう
1枚のシート状誘電体lを介在させて巻き上げ、第2図
に示したコンデンサ内部素子4を形成する。更に、この
ようにして形成したコンデンサ内部素子4を第4図に示
したように複数個集合し、その両端にそれぞれ絶縁部材
6と締付板7を当て、続刊バンド8によって締付固定す
ることにより、コンデンサ素体9を形成する。このよう
にして形成したコンデンサ素体9をケースに収納し、真
空処理したのち、絶縁油を封入することによシ、本実施
例のコンデンサが構成される。
上記構成によれは、コンデンサ内部素子4の中心部に挿
入される絶縁板5aの寸法は、第1図に示したアルミ箔
電極3の切断端部3a、3bi折シ曲けたことによる誘
電体1の厚みT2の生じる部分L1 よシ適当寸法だけ
小なる寸法L2で、かつLlの部分に配設される。従っ
て、コンデンサ素体9を形成する際に締付バンド8によ
って締付けることにより、Llの部分が押え付けられる
このため、アルミ箔電極3の端部3a、3bを折シ曲げ
ることによって形成される誘電体厚みT。
(5) は極めて小さくなる。
一方、アルミ箔電極3の端部3a、3bを折9曲げたこ
とによシ、アルミ箔電極2.3間の電位傾度は小さくな
シ、折シ曲げない場合に比べて20〜30チも改善され
る。この電位傾度の改善によ如、コンデンサの体積は前
述したように電位傾度の2乗に比例することから、共に
折り曲げないアルミ箔電極対でコンデンサを構成した場
合に比べて30〜50%前後小型になる。また、これは
前記従来例で述べた単に第1図の誘電体1を介在させて
一対のアルミ箔電極2.3を巻回して成るコンデンサに
比べて、誘電体厚みT2の減少で10%程度の小型化が
可能となる。
更に、絶縁物5の絶縁板5aは、アルミ箔電極30両端
部折シ曲は部分間に挾まれてコンデンサ内部素子4を複
数集合する際にも絶縁物5が外れたシすることなく、運
搬集合作業も容易となる。
また、このとき絶縁シー)5bは絶縁板5aの端部(ニ
ップ)がアルミ箔電極に直接当るのを防止する結果、誘
電体1およびアルミ箔電極2.3は(6) 締付バンド8より圧力が加えられても損傷することがな
くなる。また、その圧力は絶縁シート5bにより誘電体
1およびアルミ箔電極2.3に均等に加えられるように
々る。
尚、上記実施例では、第1図に示すようにアルミ箔電極
の一方のみが両端部の折れ曲がったものを使用してコン
デンサ内部素子4を形成したが、両方のアルミ箔電極性
共に両端部の折れ曲がったものを使用してコンデンサ内
部素子4を形成してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれは、絶縁シート付絶縁板を巻
心として用いてコンデンサを構成しているので、誘電体
と電極箔が密着し、その分静電容量が大きく力ることに
よシコンデンサを小型化できると共に、電極箔や誘電体
は絶縁シートによシ絶縁板端部から保睦され、作業性が
良く、高信頼性にして/卦型軽量なコンデンサが得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なコンデンサ内部素子の断面図、第2図
は本発明によるコンデンサ内部素子を示したもので、(
a)はその斜視図、(b)はそのX−X断面図、第3図
は本発明による絶縁物を示したもので、(、)はその正
面図、(b)はその側面図、第4図は第2図のコンデン
サ内部素子を集合して成る本発明によるコンデンサ素体
の側面図である。 1・・・誘電体、2,3・・・アルミ箔電極、2a、2
b。 3a、3b・・・アルミ箔電極の切断端部、4・・・コ
ンデンサ内部素子、5・・・絶縁物、5a・・・絶縁板
、5b・・・絶縁シート、6・・・絶縁部材、7・・・
締付板、8・・・給料バンド、9・・・コンデンサ素体
。 第1図 第2図 (a)                      
     (b)/ 第3図 (a)                      
   (b)第4図     5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シート状誘電体と、少なくとも一方の電極箔の両端部に
    折シ曲げ部を有する一対のシート状電極箔と、前記折シ
    曲げ部を除く電極箔の重ならない部分の寸法よ)小さ目
    の絶縁板と、この絶縁板の両面に設けられ、両端部に突
    出する薄い絶縁シートとを備え、前記絶縁シート付き絶
    縁板を巻心として前記一対のシート状電極箔を前記シー
    ト状誘電体を介在させて巻回して成ることを特徴とする
    コンデンサ。
JP14259682A 1982-08-19 1982-08-19 コンデンサ Pending JPS5933820A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14259682A JPS5933820A (ja) 1982-08-19 1982-08-19 コンデンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14259682A JPS5933820A (ja) 1982-08-19 1982-08-19 コンデンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5933820A true JPS5933820A (ja) 1984-02-23

Family

ID=15318977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14259682A Pending JPS5933820A (ja) 1982-08-19 1982-08-19 コンデンサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2478639A (en) * 2010-03-08 2011-09-14 Paul Lenworth Mantock High energy storage capacitor.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5593922A (en) * 1979-01-05 1980-07-16 Suzuki Motor Co Ltd Engine with auxiliary intake passage

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GB2478639B (en) * 2010-03-08 2014-11-05 Paul Lenworth Mantock An Interactive Electrostatic Field High Energy Storage AC Blocking Capacitor

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