JPS593305B2 - 歩行型作業車の安全装置 - Google Patents

歩行型作業車の安全装置

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JPS593305B2
JPS593305B2 JP11538375A JP11538375A JPS593305B2 JP S593305 B2 JPS593305 B2 JP S593305B2 JP 11538375 A JP11538375 A JP 11538375A JP 11538375 A JP11538375 A JP 11538375A JP S593305 B2 JPS593305 B2 JP S593305B2
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Japan
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aircraft
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JP11538375A
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JPS5243611A (en
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信英 柳川
幸次郎 西田
甚之助 高倉
博文 定金
二六 本島
靖公 小林
有伸 石田
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、農用あるいは土木用等の歩行型作業車の安全
装置に関する。
この種の作業車の→Uとして農機の耕耘機について考察
すれば、後進耕耘作業時において、操縦者が転倒したり
、あるいは畦や土手の近くにきている事を気付かなかっ
たりした場合等、機体後部位置に付設しである耕耘用の
爪に巻き込まれて、手足等を傷つける危険性があった。
従来、これら機体後進時の危険防止のため、物体に衝突
すると同時に、機体後進を停止すべく構成した安全装置
をハンドルに付設したものがあるが、操縦者が転倒して
も、あるいは、機体と他物との間に狭まれそうになって
も、安全装置が他物に衝突しない限り、機体後進を停止
できず、末だ十分に安全性を確保できなかった。
本発明は、上記実情に鑑みて、歩行型作業車による後進
作業時の安全確保をより一層確実にする事を目的とする
次に、本発明の実施例を例示図に基づいて詳述する。
駆動輪1を軸架する機体2前部にガソリン・エンジン3
を搭載し、伝動ベルトを介して動力を伝達スヘ<ミッシ
ョン4が設けられ、このミッション4から後方に走行駆
動操作用の操作部5が延設されると共に、機体2の下部
後方に各種耕耘装置6を適宜装着して、歩行型作業車の
一例としての歩行型耕耘機Aが構成されている。
前記操作部5は、ミッション4に連動して前後進切換え
、あるいは変速操作するための主変速レバー7及び副変
速レバー8、運転・停止そして制動操作するための主ク
ラツチレバ−9、及び制動により操向操作するための操
向クラッチレバ−10を付設してなる操縦バンドル11
により構成されている。
前記ハシドル11の握り部12.12夫々には、操縦者
の接触、無接続により断続される接触検出機構13.1
3としてのスイッチが装着され、かつ、雨検出機構13
.13は機体進行を停止するための機構14としてのエ
ンジン3作動用点火回路14に接続され、もって、機体
後進時に操縦者が不側に転倒した場合等、雨検出機構1
3.13が握り部12から両手が離れた無接触状態を検
出するに伴って、前記機体進行停止機構14が作動し、
後進を停止して操縦者の安全を確保すべく安全装置Bが
構成されている。
上記安全装置B作動のための回路について説明すれば、
前記ガソリン・エンジン3の点火回路14は、スパーク
プラグと電源を直列接続して構成され、その回路途中に
は主変速レバー7を後進状態に切換えた時にレバー7の
押圧により、回路を開く後進変速状態検出機構としての
常閉型回路15が直列に接続され、そしてこの常閉型回
路15に対して並列に、操縦者がバンドル11を握り、
接触することによって閉じる常開型の前記検出機構13
.13を有する接触検出回路16が接続され、もって安
全装置B作動のための回路が構成されている。
その結果、機体後進時のみ、前記検出回路16が点火回
路14に作用して、両握り部12の無接触によりエンジ
ン3が停止する。
スイッチ13は、前記握り部12の上方機体内方箇所に
介装され、その介装箇所を操縦時における操縦者の押し
方向、つまり操縦時に常に接触している箇所とすべく配
慮されている。
賞、ディーゼル・エンジンの場合であっても、前述と同
様の回路にソレノイドを介して、機械的エネルギーに変
換し、この力により燃料供給路を断つべく構成すれば良
い。
機体の後進を停止させるに、エンジン停止が好適である
が、ロータリ一部あるいは走行部を停止させるとか、そ
れらを組合わせて停止させるべく各種構造変形可能であ
り、要するに後進変速状態となっている場合において、
操縦者が握り部12に対して無接触状態になった時に、
後進が停止する構造であれば良い。
以上要するに、本発明の歩行型作業者Aの安全装置は、
操縦バンドル11の握り部に操縦者の接触を検出する機
構13を設けると共に、機体の後進変速状態を検出する
機構15を設け、これら両機構13.15と機体進行を
停止するための機構14とを連動連結させて、前記後進
変速状態の検出と、前記接触検出機構13での無接触状
態の検出との双方の検出があったときに、前記機体進行
停止機構14が作動すべく構成しである事を特徴とする
つまり、後進変速状態の検出があり、しかも操縦者が握
り部12から手を離して接触検出機構13と無接触状態
になったことを検出すると同時に、機体進行停止機構1
4が作動して、機体後進が停止すべく構成してあり、操
縦者が不測に転倒しても機体の後進が確実に停止される
ので、手足等を傷つける等Ω危険が回避され、操縦者の
安全を確保できるに至ったのである。
又、転倒以外でも危険を感知した場合には、握り部12
に対し無接触状態にするだけで容易に回避できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る歩行型作業車の安全装置の実施例を
示し、第1図は歩行型耕耘機の全体側面図、第2図は安
全装置を示す回路図である。 11・・・操縦バンドル、12・・優り部、13・・・
接触検出機構、14・・・機体進行停止機構、15・・
後進変速状態検出機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 操縦ハンドル11の握り部に操縦者の接触を検出す
    る機構13を設けると共に、機体の後進変速状態を検出
    する機構15を設け、これら両機構13.15と機体進
    行を停止するための機構14とを連動連結させて、前記
    後進変速状態の検出と、前記接触検出機構13での無接
    触状態の検出との双方の検出があったときに、前記機体
    進行停止機構14が作動すべく構成しである事を特徴と
    する歩行型作業車の安全装置。
JP11538375A 1975-09-23 1975-09-23 歩行型作業車の安全装置 Expired JPS593305B2 (ja)

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JP11538375A JPS593305B2 (ja) 1975-09-23 1975-09-23 歩行型作業車の安全装置

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JP11538375A JPS593305B2 (ja) 1975-09-23 1975-09-23 歩行型作業車の安全装置

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JPS5243611A JPS5243611A (en) 1977-04-05
JPS593305B2 true JPS593305B2 (ja) 1984-01-23

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ID=14661164

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JP11538375A Expired JPS593305B2 (ja) 1975-09-23 1975-09-23 歩行型作業車の安全装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS598904Y2 (ja) * 1978-12-20 1984-03-21 ヤンマー農機株式会社 歩行型農業機械

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JPS5243611A (en) 1977-04-05

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