JPS5933022Y2 - 表示素子取付装置 - Google Patents

表示素子取付装置

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Publication number
JPS5933022Y2
JPS5933022Y2 JP8009579U JP8009579U JPS5933022Y2 JP S5933022 Y2 JPS5933022 Y2 JP S5933022Y2 JP 8009579 U JP8009579 U JP 8009579U JP 8009579 U JP8009579 U JP 8009579U JP S5933022 Y2 JPS5933022 Y2 JP S5933022Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display element
case
holding hole
head
electric circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP8009579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55181285U (ja
Inventor
勝 上條
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東芝テック株式会社 filed Critical 東芝テック株式会社
Priority to JP8009579U priority Critical patent/JPS5933022Y2/ja
Publication of JPS55181285U publication Critical patent/JPS55181285U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、表示素子取付装置に関するものである。
従来、例えば充電式電気バリカン等において、それに付
設される表示ランプは、頭部をケースより露出させ、基
端部から導出されたリード線をケースの内部に設けられ
たプリント基板に電気的に接続する取付構造であった。
従って、ケースの内壁とプリント基板の外面との間に表
示ランプが位置するため、プリント基板とケースとの間
隔を小さくすることができず小型化或いは薄型化にもお
のずと限度があった。
また、表示ランプは、基端部がら略直線的に導出された
リード線がプリント基板に接続された取付構造のため、
衝撃等に対して弱く、取付状態の安定性に欠ける欠点が
あった。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、基板を電気機
器等のケース内に設ける際基板とケースとの間隔を小さ
くできるとともに例えばケースの表示窓と正しく対応で
きるように所定位置に保持でき、かつ簡単な構成で表示
素子自体の保持力を向上させることができる表示素子取
付装置を提供することを目的とするもので゛ある。
本考案は一表面に電路を有する基板に表示素子保持孔を
形威し、この表示素子保持孔に対して頭部をテーパー面
とした表示素子の先端頭部を挿入してこの表示素子保持
孔に頭部のテーパー面を係止し、この表示素子の基端部
から導出されたリード線を屈曲し前記基板の電路に接続
してなるものである。
以下、本考案を充電式電気バリカンに応用した実施例に
つき、図面を基に説明する。
第1図は充電式電気バリカンを示す斜視図である。
同図中1は2つのケース函1a、lbを組合せたケース
で、その一端部には固定刃2と可動刃3とから構成され
た刃部ユニット4が、−側面にはスイッチつまみ5およ
び表示窓6がそれぞれ設けられている。
また、ケース1の内部には、第2図に示す如く、プラグ
ユニット7、取付基板8、可充電電池9、モータ10、
スイッチ板11および前記表示窓6を閉塞する透光性を
有する蓋板12がそれぞれ収納されている。
プラグユニット7には、前記ケース1の外部へ突出する
一対のプラグ片13と、そのブラフ片13に電気的に接
続され前記取付基板8を挾持する一対の挟持片14とが
設けられている。
また、取付基板8の内面にはトランス15が取付けられ
、外面一端側にはこのトランス15の一次側と前記一対
の挟持片14とを電気的に接続する一次側電路16 a
、16 bがプリントされている。
そして、この−次側電路16 a 、16 bの間に前
記表示窓6に臨ませられる表示素子としての表示ランプ
17が接続されている。
この表示ランプ17は、第3図に示す如く、先端部がテ
ーパー面18に底形され、そのテーパー面18が前記取
付基板8に穿設された保持孔19に対して取付基板8の
内面側より挿入されている。
また、表示ランプ17の基端部より導出された一対のリ
ード線20は表示ランプ17に沿って屈曲され、その先
端が前記取付基板8の挿通孔21を通って前記−次側電
路16 a 、16 bに半田付けされている。
また、表示ランプ17とリード線20との外周には絶縁
性かつ遮光性を有するチューブ22が被覆されている。
なお、前記表示ランプ17の一方のリード線20と一方
の一次側電路16 aとの間には抵抗23が接続されて
いる。
また、取付基板8の外面他端側には、前記トランス15
の二次側に接続された二次側電路24 a 、24b、
前記スイッチ板11の切換位置によって互いに接続する
放電路25 a 、25 bがそれぞれプリントされて
いる。
そして、一方の二次側電路24 bと一方の放電路25
bとの間にダイオード(図示しない)が、他方の二次
側電路24 aと一方の放電路25bとの間に前記可充
電電池9が、他方の二次側電路24 aと他方の放電路
25 aとの間にモータ10がそれぞれ接続されている
モータ10の回転軸26には連結筒27が嵌合され、こ
の連結筒27の偏心位置に前記刃部ユニット4の可動刃
3を固定刃2に対して摺動させる軸28が取付けられて
いる。
また、スイッチ板11は、前記ケース1の内壁に摺動自
在に設けられ、その外面に前記スイッチつまみ5が、内
面に前記放電路25 a 、25 bにそれぞれ接触し
移動位置に応じてその放電路25 a 、25b間を開
閉する導電性のスイッチ片29がそれぞれ設けられてい
る。
次に、作用を説明する。
まず、プラグユニット7のブラフ片13をケース1の外
側へ突出させ、そのプラグ片13をコンセントに差し込
むと、電流は挟持片14および一次側電路16 a 、
16 bを通ってトランス15の一次側を流れるととも
に、その−次側電路16 a 、16 bから抵抗23
を介して表示ランプ17へ流れるため、表示ランプ17
は点灯し充電中であることを表示する。
同時にトランス15の二次側の電流は、ダイオードで整
流され可充電電池9を充電する。
可充電電池9が充電された状態において、スイッチつま
み5を操作しその内面にあるスイッチ片29によって放
電路25 a 、25 b間を閉じると、可充電電池9
に蓄えられた電荷がその放電路25 a 、25bを介
してモータ10へ放電されるため、モータ10が回転を
開始する。
従って、そのモータ10の回転により可動刃3が固定刃
2に対して摺動する。
なお、上記実施例では取付基板8の外面に電路16 a
、16 b、24 a 、24 b、25 a 、2
5 bをプリントしたものであるため、その電路25
a 、25 b間をケース1に設けられたスイッチ板1
1のスイッチ片29で直接開閉できる利点があるが、特
にこのようなスイッチを必要としないものでは電路を取
付基板8の内面側にプリントしてもよい。
なお表示ランプ17とリード線20とを遮光性および絶
縁性を有するチューブ22で被覆したので、表示ランプ
17からの光がほとんど頭部側へ照射され、表示の視認
が容易で、かつこのチューブ22にて表示ランプ17が
保護される。
本考案によれば、−表面に電路を有する基板に表示素子
保持孔を形成し、この表示素子保持孔に表示素子のテー
パー面の頭部を挿入してこのテーパー面を保持孔に挿入
係止し、この表示素子の基端部から導出されたリード線
を屈曲して前記電路に接続したので、例えば電気機器の
ケース内に基板を収納するに当り、表示素子の頭部が露
出する基板の面をケースの内壁と対向して設置すれば、
両者間の間隙は不要となるため機器を小型化或いは薄型
化でき、また、表示素子の頭部テーパー面は表示素子保
持孔に挿入係止されかつ基端部から導出されたリード線
が先端部側へ屈曲されて電路に接続されているため、表
示素子の頭部が基板の表示素子保持孔へ挿入された状態
では、そのテーパー面によって表示素子の中心が常に定
位置に保持されるため、例えばケースの表示窓と正しく
対応させることができるとともに表示素子を基板に安定
的に保持でき、また、表示素子保持孔の径にばらつきが
あった場合でも常に安定して保持させることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は充電式電気バリカンの外観を示す斜視図、第2
図はその分解斜視図、第3図は本考案の表示素子取付装
置の一実施例を示す断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一表面に電路を有する基板に表示素子保持孔を形成し、
    この表示素子保持孔に対して頭部をテーパー面とした表
    示素子の先端頭部を挿入してこのテーパー面を表示素子
    保持孔に挿入係止し、この表示素子の基端部から導出さ
    れたリード線を屈曲し前記基板の電路に接続したことを
    特徴とする表示素子取付装置。
JP8009579U 1979-06-12 1979-06-12 表示素子取付装置 Expired JPS5933022Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8009579U JPS5933022Y2 (ja) 1979-06-12 1979-06-12 表示素子取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8009579U JPS5933022Y2 (ja) 1979-06-12 1979-06-12 表示素子取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55181285U JPS55181285U (ja) 1980-12-26
JPS5933022Y2 true JPS5933022Y2 (ja) 1984-09-14

Family

ID=29313462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8009579U Expired JPS5933022Y2 (ja) 1979-06-12 1979-06-12 表示素子取付装置

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JP (1) JPS5933022Y2 (ja)

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JPS55181285U (ja) 1980-12-26

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