JPS59326Y2 - 柵体取付式高欄 - Google Patents
柵体取付式高欄Info
- Publication number
- JPS59326Y2 JPS59326Y2 JP11915079U JP11915079U JPS59326Y2 JP S59326 Y2 JPS59326 Y2 JP S59326Y2 JP 11915079 U JP11915079 U JP 11915079U JP 11915079 U JP11915079 U JP 11915079U JP S59326 Y2 JPS59326 Y2 JP S59326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fence
- rail
- fence body
- mounting
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車及び乗員の危害を防護し且つ同時に歩行
者及び自転車の保護を計る柵体全面取付式高欄に関する
。
者及び自転車の保護を計る柵体全面取付式高欄に関する
。
従来の自動及び其の乗員の保護を主目的とした高欄では
歩行者特に子供幼児の保護に於てはガードレールの間隔
が大であるので十分では無かったので本考案は其の両者
を満足せしめ、施行取付簡単にして美観を損なわぬ高欄
を提供するものである。
歩行者特に子供幼児の保護に於てはガードレールの間隔
が大であるので十分では無かったので本考案は其の両者
を満足せしめ、施行取付簡単にして美観を損なわぬ高欄
を提供するものである。
以下実施例につき図面を参照して説明する。第1図は本
考案にて設置した道路側より見たる正面姿図である。
考案にて設置した道路側より見たる正面姿図である。
第2図は第1図に於て■I−■Iに沿って見た側断面図
である。
である。
第3図は同じく側断面図であり、第4図は異なる実施例
の側断面図である。
の側断面図である。
図に於て、1は地覆、2は支柱にして其の断面形状はH
字状を形成し道路側に面するフランジ2aは対応するフ
ランジ2bより肉厚である。
字状を形成し道路側に面するフランジ2aは対応するフ
ランジ2bより肉厚である。
2Cは其れ等フランジのウェブである。
3はアンカーポル1−14はナツト、5は歩道、6は車
道を示す。
道を示す。
第2図に於て支柱2の上端道路側面には、対自動車用と
して大型トップレール7が支柱に設けられたレール座8
にポル1−9によって直接支柱に緊締されてる。
して大型トップレール7が支柱に設けられたレール座8
にポル1−9によって直接支柱に緊締されてる。
トップレール7の断面形状は円形又は楕円形が好ましい
。
。
此の場合ボルト9の頭部がトップレール7の外円周の内
側長手方向に設けられた開口径の小なるボルト頭が内蔵
可能なる取付溝10におさまるので取付に際しては緊締
のみで良い。
側長手方向に設けられた開口径の小なるボルト頭が内蔵
可能なる取付溝10におさまるので取付に際しては緊締
のみで良い。
11.12は上段及び下段の機体(機体とは保護柵と上
下嵌装板の結合をいう)取付用レールにしてトップレー
ル7より小型にして断面形状略長方形をなし其の上面又
は下面には長手方向通しの開口を有し、その開口の両側
壁には柵体嵌装溝13が設けられている。
下嵌装板の結合をいう)取付用レールにしてトップレー
ル7より小型にして断面形状略長方形をなし其の上面又
は下面には長手方向通しの開口を有し、その開口の両側
壁には柵体嵌装溝13が設けられている。
第2図イは柵体嵌装溝13を示す一部拡大図である。
又棚体取付用レールは付記すれは斗ツブレール7と全く
同様にレール座8にボルト9により緊締されている。
同様にレール座8にボルト9により緊締されている。
柵体16は、柵15及び嵌装板14により形成されるが
、本実施例にては柵は第1図及び第2図に示す如くバラ
スターが用いられ互の間隔を小として幼児が抜は出さぬ
ようにピッチを細かくシ、バラスターの上下端は嵌装板
14にボルト・ビス等の手段により固着し一体として柵
体を形成してる。
、本実施例にては柵は第1図及び第2図に示す如くバラ
スターが用いられ互の間隔を小として幼児が抜は出さぬ
ようにピッチを細かくシ、バラスターの上下端は嵌装板
14にボルト・ビス等の手段により固着し一体として柵
体を形成してる。
第2図口に示す如き断面を有するバラスターを採用すれ
ば溶接等の熟練工の必要は無い。
ば溶接等の熟練工の必要は無い。
即ち15 aは長尺ボルトの貫通孔にして、上下の嵌装
板間にバラスターをボルトにて串差しとしナツトにて緊
締すれば良い。
板間にバラスターをボルトにて串差しとしナツトにて緊
締すれば良い。
15bは強風や外力等によりバラスターが貫通孔を軸心
として回転することを皆無とするためのビス持孔にして
嵌装板にねぢ止めが可能である。
として回転することを皆無とするためのビス持孔にして
嵌装板にねぢ止めが可能である。
次に施工について概説すると、現地に搬送された支柱2
をアンカーボルト3を利用してナツト4にて固定する。
をアンカーボルト3を利用してナツト4にて固定する。
同様にボルト9と同時に搬送されたるトップレール7を
ナツトにて支柱に固定する。
ナツトにて支柱に固定する。
最初の現地取付のときは、工場にて組立てられた柵体1
6の嵌装板14をそれぞれ上段柵体取付用レール11及
び下段レール12に嵌装した後、現地に搬送しボルト9
にて支柱に固定すれば現地取付は極めて容易に完了する
。
6の嵌装板14をそれぞれ上段柵体取付用レール11及
び下段レール12に嵌装した後、現地に搬送しボルト9
にて支柱に固定すれば現地取付は極めて容易に完了する
。
第2図の実施例では機体取付用レール11.12が小型
なので上述の如く予め工場で組立てた方が簡単である。
なので上述の如く予め工場で組立てた方が簡単である。
第3図に示す実施例は前者に比して自動車等の保護を厚
くしたに過ぎず、従って上段及び下段の柵体取付用レー
ル11及び12は従来のミドルレール、ボトムレールに
近い強度を保有せしめて車を保護したものである。
くしたに過ぎず、従って上段及び下段の柵体取付用レー
ル11及び12は従来のミドルレール、ボトムレールに
近い強度を保有せしめて車を保護したものである。
第4図は異なる実施例にして相対向する上段及び下段の
機体取付用レールの向上段レールをトップレール7と兼
用したものである。
機体取付用レールの向上段レールをトップレール7と兼
用したものである。
以上説明した3例とも柵体16の柵15としては、第2
図口に示す断面を有するバラスターを小ピツチにて上下
の嵌装板14間に固定して機体16を形成した例を示し
たが、柵15としてバラスターの代りに網体又は多孔板
を採用し溶接等の手段にて嵌装板14に固着した柵体で
あっても良い。
図口に示す断面を有するバラスターを小ピツチにて上下
の嵌装板14間に固定して機体16を形成した例を示し
たが、柵15としてバラスターの代りに網体又は多孔板
を採用し溶接等の手段にて嵌装板14に固着した柵体で
あっても良い。
本考案により製作、施工する高欄は多量製産によるコス
トダウンを来たし、現地に於ける現場作業は孔明け、溶
接、其の他−切の加工は無くナツトにて緊締するのみで
工期の短縮に寄与し、熟練工を必要としない。
トダウンを来たし、現地に於ける現場作業は孔明け、溶
接、其の他−切の加工は無くナツトにて緊締するのみで
工期の短縮に寄与し、熟練工を必要としない。
又従来の高欄に比しても自動車の衝突に対しては支柱を
アルミニウム合金鋳物を採用するときは支柱は折れ難い
ばかりか塑性変形量が大なる故、自動車の術部を吸収し
乗員の危害を低減する。
アルミニウム合金鋳物を採用するときは支柱は折れ難い
ばかりか塑性変形量が大なる故、自動車の術部を吸収し
乗員の危害を低減する。
又他方に於ては機体の柵は細かいので歩行者特に小さい
子供が抜は出ることが無く幼児の保護に厚く、車と歩行
者の両者に向く高欄である。
子供が抜は出ることが無く幼児の保護に厚く、車と歩行
者の両者に向く高欄である。
又本考案によれば自転車、歩行者より見て其の正面は全
面カバーされて支柱が露出することが無く同一面にて連
続してるので特に子供、自転車に対して支柱と衝突する
ことも無く安全感を与え都市美観上もすぐれている。
面カバーされて支柱が露出することが無く同一面にて連
続してるので特に子供、自転車に対して支柱と衝突する
ことも無く安全感を与え都市美観上もすぐれている。
更に軽量である柵が損傷したときは簡単に柵体16のみ
を交換することが出来る。
を交換することが出来る。
更に支柱、トップレール、柵体取付用レール及び機体の
凡てをアルミニウム合金製とするときは美観と耐用年数
の点に於て極めて優れた高欄となる。
凡てをアルミニウム合金製とするときは美観と耐用年数
の点に於て極めて優れた高欄となる。
第1図は本考案にて設置した柵体取付式高欄の正面姿図
、第2図は第1図にてII −IIに沿った側断面図で
あり、第2図イは柵体嵌装溝13を示す一部拡大図、第
2図口は柵15としてバラスターを採用したときのバラ
スター断面図。 第3図も第2図と同様の側断面図である。 第4図は異なる実施例の側断面図である。 2・・・・・・支柱、2a、2b・・・・・・フランジ
、2C・・・・・・ウェブ、7・・・・・・トップレー
ル、8・・・・・・レール座、9・・・・・・ボルト、
10・・・・・・取付溝、11・・・・・・上段機体取
付用レール、12・・・・・・下段柵体取付用レール、
13・・・・・・柵体嵌装溝、14・・・・・・嵌装板
、15・・・・・・柵、16・・・・・・柵体。
、第2図は第1図にてII −IIに沿った側断面図で
あり、第2図イは柵体嵌装溝13を示す一部拡大図、第
2図口は柵15としてバラスターを採用したときのバラ
スター断面図。 第3図も第2図と同様の側断面図である。 第4図は異なる実施例の側断面図である。 2・・・・・・支柱、2a、2b・・・・・・フランジ
、2C・・・・・・ウェブ、7・・・・・・トップレー
ル、8・・・・・・レール座、9・・・・・・ボルト、
10・・・・・・取付溝、11・・・・・・上段機体取
付用レール、12・・・・・・下段柵体取付用レール、
13・・・・・・柵体嵌装溝、14・・・・・・嵌装板
、15・・・・・・柵、16・・・・・・柵体。
Claims (2)
- (1)道路側に互に上下関係にて配設されなる一対の柵
体取付用レールを具備し且つ上端側には大型トップレー
ルが配設されたる断面H字状の鋳物製支柱の、機体取付
用レールの上面又は下面に互に対向して設けられたる柵
体嵌装溝内に、隙間の小さい柵の上下端に固着された嵌
装板を有する柵体を上下の柵体嵌装溝内に嵌着し支柱の
前面に連続して取付けたる柵体取付式高欄。 - (2)機体が左右間隔ピッチが極めて細かいバラスター
柵である実用新案登録請求の範囲第1項記載の柵体取付
式高欄。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11915079U JPS59326Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 柵体取付式高欄 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11915079U JPS59326Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 柵体取付式高欄 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5636711U JPS5636711U (ja) | 1981-04-08 |
JPS59326Y2 true JPS59326Y2 (ja) | 1984-01-07 |
Family
ID=29351359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11915079U Expired JPS59326Y2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 柵体取付式高欄 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59326Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5485768B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2014-05-07 | 積水樹脂株式会社 | 防護柵及び防護柵の改修方法 |
-
1979
- 1979-08-31 JP JP11915079U patent/JPS59326Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5636711U (ja) | 1981-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
HU176625B (en) | Public roald pedestrian guard-rail | |
KR100723027B1 (ko) | 충격흡수장치와 도난방지장치를 갖춘 차량 방호 울타리 | |
JPS59326Y2 (ja) | 柵体取付式高欄 | |
KR200199750Y1 (ko) | 포스트용지지구조체 | |
KR200390596Y1 (ko) | 추락방지 및 충격 흡수형 난간구조물 | |
JPS5917929Y2 (ja) | 車歩道兼用高欄 | |
KR200423780Y1 (ko) | 장식보호커버가 씌워지는 교량용 난간 | |
JP3013917B2 (ja) | 防護柵 | |
KR20160050099A (ko) | 볼트체결이 용이한 폐단면을 지니는 방호 울타리 | |
JP3580620B2 (ja) | 防護柵 | |
JPS5840093Y2 (ja) | 車道用高欄 | |
KR200175484Y1 (ko) | 방호책용 완충 파이프 | |
JPS624563Y2 (ja) | ||
JPH0949216A (ja) | 中央分離帯用防護柵 | |
JPH0971914A (ja) | フェンス一体型の防護柵 | |
JP3708080B2 (ja) | フェンス一体型防護柵 | |
KR200271363Y1 (ko) | 도로의 안전 방호책과 방음벽의 복합형 구조 | |
JP2001348828A (ja) | フェンス一体型の道路用防護柵 | |
CN212641203U (zh) | 一种新型道路桥梁工程用防护架 | |
JPS6032171Y2 (ja) | 手摺り付車歩道兼用防護柵 | |
JPS607088B2 (ja) | 車道用防護柵の支柱 | |
KR200252803Y1 (ko) | 충격흡수가 가능한 도로용 차도난간 | |
KR200191499Y1 (ko) | 도로의 중앙분리대 구조 | |
JPS5847047Y2 (ja) | 高欄に於けるバラスタ−の取付構造 | |
JP2001123422A (ja) | 防護柵 |