JPS593249Y2 - プレ−トフイン付熱交換器 - Google Patents
プレ−トフイン付熱交換器Info
- Publication number
- JPS593249Y2 JPS593249Y2 JP9376478U JP9376478U JPS593249Y2 JP S593249 Y2 JPS593249 Y2 JP S593249Y2 JP 9376478 U JP9376478 U JP 9376478U JP 9376478 U JP9376478 U JP 9376478U JP S593249 Y2 JPS593249 Y2 JP S593249Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- heat exchanger
- plate fins
- heating element
- plate fin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えば空気調和器等に使用されるプレート
フィン付熱交換器に関するものでる。
フィン付熱交換器に関するものでる。
従来この種の熱交換器として一般に知られているものを
第１図に示す。
第１図に示す。
図において、１はフィン支持枠、２は外枠、３はプレー
トフィンであって一般に０．２ｍｍ前後の厚さのアルミ
板又は銅板で形成され、所定間隔をおいて配設されたプ
レートフィン集合体を形成Ｌ７ている。
トフィンであって一般に０．２ｍｍ前後の厚さのアルミ
板又は銅板で形成され、所定間隔をおいて配設されたプ
レートフィン集合体を形成Ｌ７ている。
４は熱交換媒体流通用の鋼管からなるパイプであって、
プレートフィン３に挿通されている。
プレートフィン３に挿通されている。
５は曲り管で一般にＵベンドと呼ばれパイプ４を連結し
ている。
ている。
パイプ４には水又は冷媒を通すがその入口、出口のヘッ
ダーは本図では省略した。
ダーは本図では省略した。
次に動作について説明する。
一般にプレートフィン付熱交換器を空気調和、或は冷凍
に使用する場合、パイプ４にはそれぞれの機器の目的に
より水（冷水又は温水）或は蒸気又は冷媒を流してプレ
ートフィン３間を通る空気と熱交換させる。
に使用する場合、パイプ４にはそれぞれの機器の目的に
より水（冷水又は温水）或は蒸気又は冷媒を流してプレ
ートフィン３間を通る空気と熱交換させる。
空気調和の場合、夏期は空気を冷風に、冬期は空気を暖
風にするのが目的であり、冷凍の場合はマイナス温度の
冷風にするのが目的である。
風にするのが目的であり、冷凍の場合はマイナス温度の
冷風にするのが目的である。
暖房の場合を熱源として電気しかない場合は電気ヒータ
を空気調和器の中に組込んでいる。
を空気調和器の中に組込んでいる。
なお、熱交換される空気は例えば第１図矢印で方向を示
すようにプレートフィン３の間隙を貫通する。
すようにプレートフィン３の間隙を貫通する。
この貫通時に熱交換されるものである。
従来のプレートフィン付熱交換器は以上のように構成さ
れているため、下記のような欠点があった。
れているため、下記のような欠点があった。
（１）冬期暖房の場合、熱源として温水、蒸気がなく電
気ヒータにたよる場合、空気の流れをよくするためにも
電気ヒータ保持枠フランジをプレートフィン付熱交換器
の枠に合せ、だき合せて取付けていたため構造的に高価
であった。
気ヒータにたよる場合、空気の流れをよくするためにも
電気ヒータ保持枠フランジをプレートフィン付熱交換器
の枠に合せ、だき合せて取付けていたため構造的に高価
であった。
（２）冬期に温水によって暖房する場合、寒冷地方で、
夜間運転停止中でパイプ内の水が凍結しパイプがパンク
する場合があった。
夜間運転停止中でパイプ内の水が凍結しパイプがパンク
する場合があった。
（３）冷凍の場合、冷媒を使用するので、霜、氷がフィ
ン間に発生し熱交換の機能を低下させていた。
ン間に発生し熱交換の機能を低下させていた。
この考案は以上のような欠点を解消することを目的とし
てなされたもので、フィン支持枠とフィン集合体の間に
電気発熱素子等の発熱体を設けたものを提供するもので
ある。
てなされたもので、フィン支持枠とフィン集合体の間に
電気発熱素子等の発熱体を設けたものを提供するもので
ある。
以下、この考案の一実施例を図に基づいて説明する。
第２図はこの考案の一実施例によるプレートフィン付熱
交換器の正面図、第３図は第２図ＩＩＩＩＩＩ線におけ
る断面図である。
交換器の正面図、第３図は第２図ＩＩＩＩＩＩ線におけ
る断面図である。
図において、６は熱伝導の良い扁平ケースに内装した発
熱体で、フィン支持枠１とプレートフィン集合体３の間
に装着され、かつ該発熱体６はプレートフィン集合体３
の端面に当接されている。
熱体で、フィン支持枠１とプレートフィン集合体３の間
に装着され、かつ該発熱体６はプレートフィン集合体３
の端面に当接されている。
その他の構成は従来と変らないので説明を省略する。
第４図はフィン集合体が複数の場合の発熱体の装着例を
示したものである。
示したものである。
この考案は以上のように支持枠とフィン集合体の間に扁
平ケースに内装された発熱体６を装着したので、風路抵
抗も極めて少く、又発熱体に通電した場合、扁平面から
夫々のフィン端面へ早く熱が伝わることができる。
平ケースに内装された発熱体６を装着したので、風路抵
抗も極めて少く、又発熱体に通電した場合、扁平面から
夫々のフィン端面へ早く熱が伝わることができる。
又、熱交換器が大形の場合、フィン集合体を複数重ね、
合せ面に発熱体を′装着することにより熱の等分布も可
能になり、暖房、除霜、解氷の熱源として幅広く応用で
きるものである。
合せ面に発熱体を′装着することにより熱の等分布も可
能になり、暖房、除霜、解氷の熱源として幅広く応用で
きるものである。
以上のようにこの考案によれば、扁平ケースに内装した
発熱体をフィン保持枠とフィン集合体の間またはフィン
集合体どうしの間に装着するように構成したため、別途
電気ヒーターを取付ける必要がなく、又扁平ケースのた
め風路抵抗も僅がであり、扁平ケースがプレートフィン
集合体に当接しているため熱分布もよく、暖房用、除霜
用、解氷用夫々の目的に応じた発熱体の容量をきめて装
着できる効果がある。
発熱体をフィン保持枠とフィン集合体の間またはフィン
集合体どうしの間に装着するように構成したため、別途
電気ヒーターを取付ける必要がなく、又扁平ケースのた
め風路抵抗も僅がであり、扁平ケースがプレートフィン
集合体に当接しているため熱分布もよく、暖房用、除霜
用、解氷用夫々の目的に応じた発熱体の容量をきめて装
着できる効果がある。
第１図は従来のプレートフィン付熱交換器の斜視図、第
２図はこの考案の一実施例によるプレートフィン付熱交
換器の正面図、第３図は第２図ＩＩＩＩＩＩ線における
概略断面図、第４図はこの考案の他の実施例である。 図中、１はフィン支持枠、２は外枠、３はプレートフィ
ン集合体、４はパイプ、５は曲り管、６は発熱体である
。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
２図はこの考案の一実施例によるプレートフィン付熱交
換器の正面図、第３図は第２図ＩＩＩＩＩＩ線における
概略断面図、第４図はこの考案の他の実施例である。 図中、１はフィン支持枠、２は外枠、３はプレートフィ
ン集合体、４はパイプ、５は曲り管、６は発熱体である
。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (2)
- （１）外枠に多列、多段状に支持され、熱交換媒体が流
通するパイプと、これらのパイプに所定間隔をもって多
数挿着されたプレートフィン集合体と、このプレートフ
ィン集合体を支持する支持枠を備えたプレートフィン付
熱交換器において、上記支持枠と上記プレートフィン集
合体との間に熱伝達のよい扁平ケースに内装された発熱
体を装着すると共に、該発熱体を上記プレートフィン集
合体の端面に当接させたことを特徴とするプレートフィ
ン付熱交換器。 - （２）発熱体を複数個のプレートフィン集合体の各中間
に装着し、前記発熱体をそれぞれ隣接するプレートフィ
ン集合体の端面に当接させたことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第１項記載のプレートフィン付熱交換器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9376478U JPS593249Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | プレ−トフイン付熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9376478U JPS593249Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | プレ−トフイン付熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5510084U JPS5510084U (ja) | 1980-01-22 |
| JPS593249Y2 true JPS593249Y2 (ja) | 1984-01-28 |
Family
ID=29025167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9376478U Expired JPS593249Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | プレ−トフイン付熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593249Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003148883A (ja) * | 2001-11-13 | 2003-05-21 | Mitsubishi Electric Corp | 純水沸騰冷却装置 |
-
1978
- 1978-07-06 JP JP9376478U patent/JPS593249Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003148883A (ja) * | 2001-11-13 | 2003-05-21 | Mitsubishi Electric Corp | 純水沸騰冷却装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5510084U (ja) | 1980-01-22 |
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