JPS5932399Y2 - 便座カバ - Google Patents

便座カバ

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JPS5932399Y2
JPS5932399Y2 JP11811481U JP11811481U JPS5932399Y2 JP S5932399 Y2 JPS5932399 Y2 JP S5932399Y2 JP 11811481 U JP11811481 U JP 11811481U JP 11811481 U JP11811481 U JP 11811481U JP S5932399 Y2 JPS5932399 Y2 JP S5932399Y2
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JP
Japan
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toilet seat
insertion opening
cover body
tensioning
tensioning member
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JP11811481U
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JPS5824296U (ja
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正弘 山本
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は西洋式便器、特にそのU型便器に被せるための
便座カバの改良に関するものである。
以下、本考案をその実施例を示す図面に基き詳述する。
第1図は従来公知の洋式便器の斜視図、第2図は本考案
に係る便座カバ(以下本案品という)のカバ本体の斜視
図、第3図は便座へのカバ本体の挿着状態を示す説明図
、第4図は本案品を便座に装着した状態を示す斜視図で
あって、図中1は本案品のカバ本体であり、筒編した伸
縮性に富む、例えばメリヤス生地等を第1図に示すU型
便座12の周長に略等しいか若しくは若干短かい長さに
輪切状に裁断して形成したチューブ状物2で構成されて
いる。
このチューブ状物2の両端は前記U型便座12の両脚部
12 a 、12 aの先端形状に合せて弧状に縫合封
止して盲チューブ状としである。
なおこのチューブ状物2の両端における縫合部分の態様
については便座12にカバ本体1を被嵌した状態でU型
便座12の両端部に過不足なくフィツトし得るものであ
ればよく、特にその形状を限定するものではないが、便
座12に被嵌した状態で、便座12の外周側に位置すべ
き部分aは内周側に位置すべき部分すよりも若干その周
長が長目になるように形成するのが便座12に被嵌した
状態での便座に対する密着性を得るうえでより好ましい
そしてこのチューブ状物2の全長の略中央部であって、
便座12に被嵌した状態で外周側に位置する部分に長手
方向に所要長に亙って切込みを入れてカバ本体1の便座
に対する挿着口3が形成されており、この挿着口3の口
縁に沿って扁平なゴム紐4が縫着しである。
切込みの長さはチューブ状物2の素材の伸縮性に合わせ
て形成すればよく、口縁を最大限に切目方向に向けて伸
長した状態で便座12の最大幅部(第3図のc−c間)
を通過しうるに足る長さがあればよい。
ゴム紐4はテープ状の比較的幅広のものを使用してゴム
紐4を幅方向にU字形に折り曲げ、その間で挿着口3の
口縁部を挾み込むようにして該口縁部に縫着されている
第5図は緊張具6の外観を暗示しており、緊張具6は弾
性を有する合成樹脂を素材として構成された全体として
T字状の棒状物であり、U型便座12の短形寸法より短
く、第6図に示すようにU型便座12の枢支部12dに
近い部分の便座12の短径方向寸法と同程度(20cm
弱)の長手寸法を有する棒状に形成された第1の緊張部
材6a、該第1の緊張部材6aの長手方向中央部にこれ
と直角に取付けた第2の緊張部材6b、及び第1、第2
の緊張部材6 a 、6 bに摺動自在に外嵌された3
個の締付部材5 c 、5 c 、5 cよりなってい
る。
第1の緊張部材6aは、2つのピンセットを夫々の連結
部側で継ぎ合せた如き形状をなし、中央部において長手
方向に適長の平坦部を有し、その両側は二股となって端
部に向けて少し広がっている。
この広がっている部分は可撓性を有し、この可撓部61
,61の内側(対向面)端部にはその幅方向に延在させ
た突条61 a、61 a・・・・・・及び61 b、
61 b・・・・・・が形威されており、端末側の突条
61a、61aは締付部材5c、6cを中央の平坦部に
退避させた自然状態で5mm程度開いている。
第2の緊張部材6bはピンセットの如き形状をなし、そ
の先端側の可撓部62.62は二股となっており、第1
の緊張部材6aの可撓部61,61と同様に可撓性を有
し、この可撓部62,62の内側の先端部には幅方向に
延在させた突条62 a 、62 aが形威されており
、突条62 a 、62aは締付部材6Cを連結部側に
退避させた自然状態で5mm程度開いている。
そして可撓部62,62の連結部側には、先端にビス頭
状の抜は止め部6b1を設けである。
この抜は止め部6b、は第7図に示す如く長手方向に適
寸に亙り縦割されており、自然状態では先端部が若干広
がっていて、これを強制的に閉じた状態にして第1の緊
張部材6aの中央部に設けた取付孔65に嵌入して第1
の緊張部材6aと第2の緊張部材6bとを連結するよう
にしである。
取付孔65は抜は止め部6b、を閉じた状態でちょうど
通過させ得る直径を有し、従って抜は止め部6b、をそ
の開口部から挿通させて取付孔65外へ位置させてこれ
を自由にすると、抜は止め部6b、が広がって取付孔6
5から抜けないようになる。
締付部材6C96C・・・・・・は何れも第1及び第2
の緊張部材6a、6bにちょうど嵌り合う角筒状としで
ある。
そして締付部材6C56C・・・・・・を第1の緊張部
材6aの端部側へ移動させた場合には突条61 a、6
1 aが、また第2の緊張部材6bの先端部側へ移動さ
せた場合には突条62 aが夫々略々接触する状態にな
るように突条61 a 、61 b 、62 aの高さ
寸法等を定めである。
このように構成した本案品の作用及び便座12への装着
手順の一例を説明する。
先ず第3図に示すように便器蓋13及び便座12を共に
開放位置に回動し、カバ本体1の挿着口3を左右方向に
拡開しつつ、U型便座12の両脚部12a、12aに嵌
め合わせ、夫々便座12の両脚部12 a 、12 a
に被嵌させる。
便座12の両脚部12a、12aがカバ本体1における
縫合封止した両端末部まで達すると挿着口3を便座12
の最大幅部を越えて、便座12を便器本体11に枢支し
ている基端部まで移動させてカバ本体1を便座12に密
着させる。
そして緊張具6を便座12の裏面における枢支基端部近
傍にて第6図に示す如く第1の緊張部材6aをその長手
方向が便座12の短径方向内側を向くようにして位置さ
せ、前記締付部材5 c 、5 c・・・・・・を第5
図に示す如く中央部に寄せた状態にして、第1及び第2
の緊張部材6a及び6bの可撓板61,61及び62゜
62の端部の対向間隙へ、カバ本体1の挿着口3に縫着
したゴム紐4の、可撓部61,61及び62.62端部
に対向する部分を引き寄せるようにして挿入して、締付
部材5 c 、5 c・・・・・・を1つづつ順に第8
図に示す如く第1及び第2の緊張部材6a及び6bの端
部へ向けて摺動移動する。
そうすると、可撓部61.61の端部は突条61 a、
612間にて、又は突条61 a、612間及び突条6
1 b、61 b間にてゴム紐4等を挟持し、また可撓
部62.62の端部は突条62a、62a間にてゴム紐
4等を挟持することになり、カバ本体1の、特に挿着口
3近傍の移動がこの挟持部で阻止されることになる。
この状態ではカバ本体1自体は伸縮性に富んでいるため
便座12に被嵌された状態ではたるみなく便座全体に密
着してしわが形成されることがなく、また枢支基端部ま
で移動したゴム紐4によって挿着口3は引締められて便
座12から抜は止めされ、更に便座12の枢支基端部1
2d近傍では第1及び第2の緊張部材6a及び6bによ
りゴム紐4を便座12の短径方向及び長径方向に緊張さ
せた状態となっているので、カバ本体1が便座12から
外れることはない。
以上の如く本考案にあっては、西洋式便器のU型便座用
カバであって、伸縮性に富むチューブ状物の両端部を縫
合封止すると共に長手方向の中央部に長手方向に延びる
切込みを形威して挿着口を形威し、この挿着口の口縁に
沿ってゴム紐を縫着してなるカバ本体と、便座の短径方
向寸法より短い長子寸法を有し、長手方向両端部の夫々
にて、前記カバ本体の挿着口に縫着したゴム紐を挾持す
べくなした第1の緊張部材及び該第1の緊張部材の長手
方向中央部に取付けられてその先端部にて前記ゴム紐の
他の部分を挾持すべくなした第2の緊張部材からなる緊
張具とを具備するものであるから、カバ本体を製造する
うえの縫製作業は、チューブ状物の両端部の封止のため
の縫合及び挿着口口縁へのゴム紐の付着のための縫合に
ついてのみ行えばよく、縫製が非帯に容易である。
更に、緊張具6を設けたことにより、洗濯傷み等により
カバ本体1の挿着口3のゴム紐4の弾性力が弱まった状
態となった場合であっても、また便座12の枢支基端部
12d近傍の外周縁の形状が図示の如く引掛りのない円
弧状のものであっても、確実に便座12に取付は得て、
しかも容易に外れる虞れがないなど本考案は優れた効果
を奏するものである。
なお、緊張具6としては、上述の実施例の如く構成した
ものに限らず、第9図に示す如く、洗濯挾み状のクリッ
プ61’、61’間を適長の扁平ゴム紐611で連結し
て第1の緊張部材5a’とし、該第1の緊張部材5a’
の長平方向中央部に所要の長子寸法を有し、先端部に前
記クリップ61’、61’同様のクリップ62′を取付
けた扁平ゴム紐621の基端部を縫着して第2の緊張部
材6b’とした如き構成のものであっても、上述の実施
例の場合と同様の効果が得られることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は西洋式便器を示す斜視図、第2図は本業面を構
成するカバ本体を示す斜視図、第3図は便座へのカバ本
体の装着状態を示す説明図、第4図は便座にカバ本体を
装着した状態を示す説明図、第5図は本・集品を構成す
る緊張具の外観を暗示する斜視図、第6図は便座にカバ
本体を装着した状態を示す裏面図、第7図は緊張具の構
成を説明する平面図、第8図は本業面を構成するカバ本
体と緊張具との係合状態を暗示する斜視図、第9図は本
業面を構成する緊張具の他の実施例を暗示する外観図で
ある。 1・・・・・・カバ本体、2・・・・・・チューブ状物
、3・・・・・・挿着口、4・・・・・・ゴム紐、6・
・・・・・緊張具、6a・・・・・・第1の緊張部材、
6b・・・・・・第2の緊張部材、6C96C96C・
・・・・・締付部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 西洋式便器のU型便座用カバであって、伸縮性に富むチ
    ューブ状物の両端部を縫合封止すると共に長手方向の中
    央部に長手方向に延びる切込みを形成して挿着口を形成
    し、この挿着口の口縁に沿ってゴム紐を縫着してなるカ
    バ本体と、便座の短径方向寸法より短い長手寸法を有し
    、長手方向両端部の夫々にて、前記カバ本体の挿着口に
    縫着したゴム紐を挾持すべくなした第1の緊張部材及び
    該第1の緊張部材の長手方向中央部に取付けられてその
    先端部にて前記ゴム紐の他の部分を挾持すべくなした第
    2の緊張部材からなる緊張具とを具備することを特徴と
    する便座カバ。
JP11811481U 1981-08-07 1981-08-07 便座カバ Expired JPS5932399Y2 (ja)

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JP11811481U JPS5932399Y2 (ja) 1981-08-07 1981-08-07 便座カバ

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JPS5824296U JPS5824296U (ja) 1983-02-16
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